女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

目白駅周辺カフェ おすすめ5つ

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JR山手線目白駅は、緑豊かな街路樹が広がり、大通りから脇道に入れば、閑静な住宅街が広がる穏やかで美しい街です。

 

目白は、お隣の商業施設が立ち並ぶ池袋と違って静かなイメージもありますが、学習院大学がある目白通り沿いには、お洒落でゆっくり落ち着けるカフェが沢山あります。

 

そんな目白駅周辺のカフェを5店を厳選して、実際に訪問し、スイーツやドリンクをいただいてきましたのでレポートします。

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志むら

目白駅から目白通りに出て、信号を渡り左に進むと通り沿いに見えてくる和菓子屋さんが「志むら」です。

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「志村」は、昭和20年創業の和菓子屋さんで、素材本来のお味を生かした四季折々の和菓子を楽しめます。

 

1階で和菓子が販売され、2階から3階がカフェスペースになっています。

 

関東では今年は梅雨明けも早く、連日の厳しい暑さが続いています。そんな時に頂きたいのが、かき氷です。

 

近年かき氷がブームで天然氷を使用したり、志向を凝らした見た目も美しいかき氷が登場していますが、こちらのかき氷も有名です。

 

ところが、ただでさえ並ぶというのに、土曜日の午後とあってやはり案の定大混雑です。志村に伺ったのは午後3時半を回った頃ですが、この時間に来てくださいと、整理券を頂きました。

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尚、この時間に来て更に30分は並びます、と店員さんに言われました。

一度は断念しようと思った物の、ショーケースの中に並んでいるかき氷を見たら、断然闘志がわいてきてしまいました。

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というわけで、西陽が照らす熱いさなか、ぶらぶらと時間を潰し4時30分前に再びお店を訪れました。

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お店は奥行きがあり、和菓子を販売している1階の店舗の右側に2階へと昇る階段があります。

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すでに階段は長蛇の列です。一番後ろに並びました。

 

若い女性の2人組、若い男性だけの3人組、家族連れ、外国人の観光客等、流石にこれだけ並ぶと年配の方は見受けられませんでしたが、みなさんかき氷を目当てに並ぶのをおしまないといった感じです。

 

階段を一段一段、時間をかけて昇り、やっと2階のフロアに到着したというのに、3階へお回りくださいとのこと。慣れた感じでてきぱきと店員さんが人数によって2階か3階かでふりわけていきます。

 

3階についてもこの列です。

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並んでいる内にメニューを見せていただき、先に注文します。

天然氷は売り切れていてないとのことだったので、人気の生いちごかき氷を注文しました。お煎茶付きで900円です。

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整理券を頂いて45分、並んで30分以上、待ちに待った案内がきました。

3階は白い壁に入口付近に木のカウンター席が並び、奥に木の二人席のテーブルが並んでいます。

目白通り沿いの窓には、簾がかけられ涼を演出しています。

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案内されたのは、奥の席です。

待っている間、それぞれのお客様のテーブルに運ばれてくるかき氷に、ギャラリー達から歓声が上がります。

 

背の高い塔のようになった氷の上に、オレンジやお抹茶、色とりどりのシロップがふんだんにかかり、なんともフォトジェニックなかき氷です。

 

そしてテーブルにやってきた、じらしにじらされたかき氷の登場です。

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白く険しくそびえたつ断崖絶壁に、赤い怪しい果肉がどぼどぼと降り注ぎ、恐ろしい程存在感を表している見た目です。

火曜サスペンス劇場も顔負けの崖です。

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生苺の果肉がごろごろ入っているシロップは、フレッシュな苺の酸味と甘さが氷に絡み合います。

 

冷たいかき氷にパンチのある苺のシロップがお口の中で溶けていきます。生憎天然氷は売り切れでしたが、その分濃厚な苺が氷をうまくカバーしてくれます。

 

見た目もインパクト大ですが、お味も見た目に勝る美味しさです。

 

キンキンに冷えたかき氷ですが、頭はキンキンにならず、温かいお煎茶と交互に美味しく最後まで頂く事が出来ました。大満足です。やはり暑い日はかき氷が一番です。

 

お客様は後を絶たず、帰る頃も長蛇の列でした。この期待裏切りませんから、頑張って並んでくださいね。

 

少し体力がいりますが、並んだ先に幸せが待っていることは間違いありません。あきらめないでかき氷を楽しみましょう。

 

暑い夏は、目白の「志むら」のかき氷で決まりです。並ぶのは覚悟で参りましょう。

 

<カフェ情報>
志むら
東京都豊島区目白3-13-3
目白駅から徒歩1分
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13003855/

 

 

パティスリー&ショコラバー デリーモ

目白駅を出ると、目白通り右前方に見えてくる商業施設 トラッド目白 が見えてきます。

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トラッド目白の1階にあるのが「パティスリー&ショコラバー デリーモ」です。

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「デリーモ」は、ショコラティエが創るチョコレートを贅沢に使用した、スィーツやドリンクを楽しめます。テイクアウトと、イートインができるバーカウンターがあるショコラバーです。

 

入店すると入口付近にショーケースが置かれ、色とりどりの美しいスィーツが並んでいます。テイクアウトでスィーツを買いに来るお客様が多く来店されています。

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右側にイートインが出来るお洒落なカウンターが8席あります。若い女性のお客様で満席でしたが、運よく1席だけ空きました。

 

モノトーンのモザイクタイルが敷き詰められた、お洒落な床に重厚感のある布張りのカウンター用の椅子に腰かけます。

 

一段高くなったカウンターフロアーから見ると、照明の灯りや壁の色合などから、何となく甘くてビターなチョコレートの中にいるような気分になってしまうのは、私だけでしょうか?

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店内では、ショコラパティシエである高い人気の江口シェフが創り出す美しく繊細なスィーツが思う存分に味わえます。

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ショコラパンケーキやパフェも捨てがたかったのですが、もう一度ショーケースを見てみます。

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どれも贅沢にチョコレートを斬新に使用した、見た目も美しく目が欲してしまうスィーツばかりです。迷いましたが、鮮やかなグリーンがひと際目立った、デュオピスタージュを選んでみました。飲物は、パッションフルーツジャスミンのアイスです。
セットにすると飲み物が150円引きになります。

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鮮やかなグリーンは、色をつけたチョコレートの微粒子を吹き付けているのだそうです。

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伊達政宗の鎧兜の三日月のような飾りのチョコレートは、大人だけに許されるビターなチョコレートです。飾りながらインパクトがあります。

ふわっとナイフで割ってみると、中はムースになっています。

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濃厚なピスタチオのムースにホワイトチョコレートが溶け合い、最高のムースが詰まっています。サワーチェリーのシロップ漬けのグリオットが酸味をきかせ、ピスタチオの香ばしさをより一層惹きたてています。ベルガモットの酸味も感じられ盛りだくさんの贅沢が詰まったスィーツです。

幸せ度マックスです。

 

甘いスィーツには清涼感たっぷりのアイスフレーバーティが相性抜群です。ジャスミンとほのかに抜けていくパッションフルーツのフレーバーがチョコレートを効かせたスィーツにとっても合います。

 

このままチョコレートになってもいいと思った瞬間でした。

 

デリーモの店員さんも明るく感じがよく、写真を撮るのも、どうぞどうぞと快く応じてくださいました。

 

駅からすぐ近くなので、熱いさなか歩くこともなくすぐに飛び込めます。極上のチョコレートスィーツを是非味わってみてください。目白でお勧めのカフェです。

 

<カフェ情報>
パティスリー&ショコラ バー デリーモ 目白店
東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白 1F
目白駅から徒歩すぐ
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13202259/

 

 

花よろず

目白駅から目白通りを左に行き途中右に曲がり住宅街に入ります。細い路地に小さな看板が見えてきます。

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看板の指す方向に進んでいくと普通の一軒家のお宅の頭上に「花」の看板が目に飛び込んできます。

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ことらがフラワーショップを兼ねたカフェ「花よろず」です。入口も普通のお宅にお邪魔するようで、隠れ屋的な雰囲気のカフェです。

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カフェ内に入るとお花を売るスペースがあり、その横がカフェスペースになっています。

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中央に6人掛けのテーブル席があり、右手テラス側に2人席が2つ、1人席が一つあり、お庭にはオープンテラス席もあります。

奥にはカウンター席があります。

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こじんまりとしているカフェですが、テラス側の窓からお庭の緑が飛び込んでくるので、気持ちがいいです。

 

看板犬らしい小型犬が、カウンターの椅子でぐっすり眠っていました。

 

静かで気持ちの良い空間だからこそ、ワンちゃんも和み寛げるのでしょうね。テラスでは、ワンちゃん連れもOKです。

 

「花よろず」では、そば粉100%のガレットや、カレープレートのランチも人気です。店内にいた若い女性客は皆さんランチとデザートをゆっくり楽しんでいらっしゃいました。


もちろん塩バターやチョコレート、アイスクリームを添えたガレットや、米粉のシフォンケーキやロールケーキのセットも楽しめます。

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どれにしようかと悩んだ所、壁に貼ってあるメニューのパフェが気になったので、フルーツのパフェセットでコーヒーを頼んでみました。
セットで1,030円です。

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オルゴールのヒーリングミュージックを聴きながら待っていると、寡黙でやさしそうな女性の店員さんが運んできてくれたパフェがこちらです。

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赤と黒のお豆とリンゴ、パイナップル、サクランボ、アイスクリーム、グラスの底には黒みつがかかったくずもちも入った、和テイストのパフェです。

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大納言は、甘みを少なく炊き上げていて塩気が効いています。アイスクリームは新鮮なミルクの美味しいお味です。フルーツは新鮮でとってもジューシーです。

 

グラスの底の黒みつがたっぷりかかったくずもちが、つるんっとしていて弾力のある食感でとても美味しくいただきました。

 

優しい甘さとフルーツの夏を感じさせる素敵なパフェでした。

 

「花よろず」のコーヒーは、家庭的な安心できる味わいです。一人でゆっくりしたい時、少人数でのんびりお話をしたい時など、「花よろず」はどちらかというと女性向けの静かなカフェです。

 

こういったカフェを幾つか知っておくと、人生得すること間違いないです。静かな住宅街の中に佇む一軒家のお花屋さんの中にある小さなカフェ「花よろず」、是非訪ねてみてください。

 

<カフェ情報>
花よろず
東京都豊島区目白3-12-27
目白駅より徒歩3分
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13049581/

 

 

シャンソニエ アコリット

目白駅から目白通りをすぐ左折し、階段を降りると右手に見えてくるカフェが、「カフェ シャンソニエ アコリット」です。

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重厚感のある落ち着いた入口です。

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更に階段で下りていきます。

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左手にカウンター席とテーブル席があり、右手にも丸テーブルや四角いテーブル席が配置されています。

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シャンソンが流れる店内は、開放感のある吹き抜けの天井にぶら下がったアンティークのシャンデリアが、ほんのり薄明かりを放ち、アンティーク調の木のテーブルや椅子、調度品を美しく惹きたてています。

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「カフェ シャンソニエ アコリット」は、感じの良い老夫婦が経営されている王道のカフェです。カップやお皿もヨーロッパの食器が並び、店内はどことなく欧州的な雰囲気のレトロ調です。

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「カフェ シャンソニエ アコリット」の店内は、落ち着いて寛げる空間なので、一人で静かに本を読んだり、待ち合わせに利用したりと色々楽しめそうです。

 

カウンター横のショーケースには手作りのとても美味しそうなケーキが並んでいます。

ケーキセットは、飲み物とセットで、980円です。レモンケーキや、イチジクのタルト、バラのシフォンケーキなど本格的です。

 

今回は、マンゴータルトとブレンドコーヒーのセットを注文してみました。

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心地よいコーヒーの香りが注がれたカップと、マンゴータルトをのせたお皿は、美しい
ロイヤルアルバートです。

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タルトは、みずみずしい甘みが広がるマンゴーをのせた、やや柔らかめでしっとりしています。甘さ控えめながら、ジューシーなマンゴーの甘味とからまって、まったりとしたよいお味でした。

 

やや温めの香り高い「シャンソニエ アコリット」のブレンドコーヒーは、飲みやすく苦みもなく美味しかったです。

 

店内には大学生風の女子が二人と、常連さん風の目白マダムが2組ほど、静かにお話をしながらゆっくり寛いでいらっしゃいました。

 

時々定期的にシャンソンのコンサートも行われているようです。シャンソニエ アコリットは、ふらっと立ち寄るのに丁度よい素敵なカフェです。

 

<カフェ情報>
カフェ シャンソニエ アコリット
東京都豊島区目白3-4-15 プラネット目白 B1F
目白駅から徒歩約1分
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13015804/

 

 

ラ クチーナカフェ

目白駅から目白通りを左に進み、4分程歩いた左手にあるカフェが「ラ クチーナカフェ」です。

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緑色の看板が目印です。

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「ラ クチーナカフェ」の店内は奥行きがあり、やさしい灯りの中お洒落でありながら気取らない誰もが寛げる空間が広がっています。奥に2階に昇る階段があります。

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左側にショーケースがあり、手作りのシフォンケーキなどのスィーツ、サンドイッチなどが並べられています。

 

また、別のケースにはクロワッサンやワッフル、ベーグル、スコーンなどもあり、ワンコインカレーや、オムライスやドリアのセットも人気のようです。

 

入口付近にカウンター席があり、右側にテーブル席が並べられ、一階で22席あります。

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先に1階でメニューを見て注文をし、支払いを済ませ、席に行きます。

 

フルーツケーキと、アイスコーヒーを注文し、2階に行ってみました。ちなみに少しお腹が空いていたので、ママさんカレーも注文してみました。お料理は、あとから席まで運んでくれます。

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「ラ クチーナカフェ」の2階は1階とは違った雰囲気で、重厚感があり落ち着いています。

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天井をくりぬき、むき出しの梁をそのまま生かし天井を高くしていますので、とても開放的で気持ちが良いです。

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木の床に木のテーブル席、全体的に木の温もりを感じられ、雰囲気も良いです。
2階席は25席あります。

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コーヒーとサンドイッチを片手に、教科書を広げ勉強をしている大学生風の男子や、夫婦でランチタイムを楽しまれている人、お仕事の商談をされているサラリーマンなど、様々なシュチュエーションに利用できるカフェです。

 

こちらが「ラ クチーナカフェ」のフルーツケーキとアイスコーヒーです。

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しっとりとしたスポンジ生地に生クリームがかかり、その上に酸味のある苺、りんご、桃と、甘みのあるスィーツのジュレがのっています。

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甘さ控えめなやさしいお味で、あっさりいただける夏にぴったりのケーキです。アイスコーヒーは、特にくせがなく飲みやすいお味でした。

 

「ラ クチーナカフェ」の1階はなんとなくチェーン店風の作りですが、元々喫茶店であったお店を2016年に譲り受け、気さくなご夫婦で経営されているのだそうです。

 

朝はモーニング、昼はランチ、夜はおつまみとお酒も楽しめます。価格もリーズナブルで、学生や庶民の見方のやさしいお店です。

 

500円のカレーも奥様の愛情たっぷりの美味しいカレーでした。具もたっぷり入った懐かしいお味です。

 

こんなカフェが家の近くにあったら、どんなに楽しいだろうと思ってしまいます。「ラ クチーナカフェ」は目白に来たら、絶対寄りたいお勧めのカフェです。

 

<カフェ情報>
ラ・クチーナカフェ
東京都新宿区下落合3-17-35
目白駅から徒歩約5分
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13012451/


目白のカフェは、お店の雰囲気も多種多様で、スィーツも存分に楽しめ、新宿や池袋とは違った穏やかな時間を過ごすことが出来ました。また他のカフェも廻ってみたいです。

 

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