女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

国立駅周辺のカフェ おすすめ5つ

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JR中央線の停車駅である国立市は、文教都市としても知られ、一橋大学や国立音大などの有名校が多数あり、学生の多い街です。

 

南口からのびる大学通りは、歩道の幅が広く、桜やイチョウ並木がありとても美しい通りです。脇道に入れば高級住宅街が広がり、有名人も多く住み環境も抜群です。

そんな国立駅には、お洒落なカフェが沢山あります。


美しい街並みを散歩しながら、5店のカフェに訪問し、おいしいスイーツやドリンクをいただいてきましたのでレポートします。

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ディー ラウンジ


駅の南口から富士見通りを歩き右に曲がった住宅街の中にあるのが、「ディー ラウンジ 」です。駅から歩いて7分位です。

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2階がアパートになっている古い建物の1階にあります。

カフェダイニングとセレクトショップが併設され、ご夫婦で経営されています。
厚みのある木の扉を開けて中に入ります。

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まず目に飛び込んでくるのは、外国映画のプラットホームにあるような丸い時計です。
「ディーラウンジ」の「D」は、Departure (出発)を意味します。
そんな出発を思わせる光景です。

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店内は、広々としていて奥行きがあります。
中央に長方形のテーブルが縦横にあり、ドア側と右側、中央通路挟んだ左側に、2人席や4人席が置かれ、お席は45席程あります。
60人から100人の立食パーティも可能だそうです。

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赤や白のクロスがかけられたしっかりとした木のテーブルに、座り心地の良い椅子が並び、天井も高いので、開放感もあります。

 

床材の古いアンティーク調の軋み木が柔らかく、歩くと少し沈む感じに軋みます。

 

入口付近のフラミンゴの左側がセレクトショップになっていて、洋服や輸入雑貨、アクセサリーなどがお洒落にディスプレイされています。

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海外旅行に行った際に買い付けてきたオーナーの好みのセンスの良い商品が並んでいます。

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外には、白い木の手すりに囲まれたカントリー調のオープンテラスもあり、とても気持ちがよさそうです。

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国立には素敵なカフェがたくさんありますが、小規模なカフェが多い中、個人経営でこれだけの広さを演出できるのは、貴重ですね。

 

建物の古さを逆に活用し、お洒落で居心地の良い空間になっています。

 

トリンドル玲奈さんが出演したドラマ「いつかティファニーで朝食を」の撮影にも使われ、壁にはV6のメンバーのサインもあったので、芸能人も訪れるお店のようです。

 

「ディー ラウンジ」は、世界中のパンケーキを食べ歩いてきたオーナーが作るパンケーキが自慢のカフェです。

 

パンケーキの他にも、フレンチトースト、チーズケーキやガトーショコラ、アイスクリームなどもあります。

 

また、フードメニューも充実していて、エッグベネフィクトや、パスタ、ドリアやステーキハンバーグから、アヒージョやカルパッチョなど、お酒のおつまみ的なメニューも並びます。

 

ドリンクメニューも豊富で、コーヒーや紅茶、ソフトドリンク系はもちろんですが、スムージーや、パフェのようなフロートも人気です。

 

私は、お店一番人気の 「 パンケーキマニア 」と、ミルクティーを注文してみました。

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ボリュームのあるパンケーキが運ばれてきました。

 

三段になったパンケーキに、フレッシュなキーウィや、オレンジ、バナナ、ベリーといったフルーツとバニラアイスクリームが添えられ、盛り付けも美しいです。

重ねられたパンケーキの間からは、とろとろと静かな滝のようにクリームが溢れ出ています。

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カナダ産のメイプルシロップをたっぷりかけていただきます。ナイフを入れるとふわっと弾力があり、しっかりしている生地です。

 

今はやりのふわトロ系ではなく、王道のパンケーキかと思った物の、ふわっしっとりとした食感は、その中間位に位置している新しい感覚です。

 

見た目のボリュームとは裏腹に意外と食べやすく、一人でもペロッといただけちゃいました。

 

バニラクリームと、メイプルシロップが染み込んだパンケーキは甘くて軽くて美味しいの一言です。余計なうんちくなんて吹っ飛んでしまいます。

 

様々なパンケーキを食べ歩いてきた店主がこだわりぬいたパンケーキだけあって、流石の美味しさです。

 

店内にいるお客様は、若いカップルや、女性の二人連れ、家族連れやお一人様と、年齢層も様々で、ほぼ埋まっている状態でした。

 

自分達のテーブルにベリー系や、オレンジやキャラメルバナナなど、お目当てのパンケーキが来るたびに歓声が上がり、みんな幸せそうな笑顔です。

 

お隣に座っていた若い男性の二人組、スィーツ男子なのでしょうか。

同じ「パンケーキマニア」をそれぞれ注文し、美味しい美味しいと綺麗にナイフとフォークを入れて味わっていました。

 

今度は女の子と来たいねって言っていた会話を、ついつい耳を立てて聞いてしまいました。こんなカフェが近くにあったらきっと入り浸りそうです。

国立は大学が多いので、学生さん達にも大うけでしょうね。

 

「パンケーキマニア 」は、ドリンクとセットで1380円です。
パンケーキ好きなら一度は訪れてみる価値があるカフェです。

 

<カフェ情報>
ディーラウンジ (D Lounge)
東京都国立市中1-19-15
国立駅南口より徒歩7分
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13150017/

 

 

ボートン

ボートンは、南口富士見通りを10分程歩き脇道に入った住宅街の中にあります。
ご夫婦で営業している、焼き菓子が人気の小さなカフェです。

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特に目立つ看板もなく、住所を入力しナビを見ながらきょろきょろ行ったり来たり、結局ここに出てしまうっと思ってよく見ると、富士見ハイツというアパートの1階が何やら怪しそうです。引き戸を開けると、探しに探した「ボートン」でした。

 

伺ったのは、週末の土曜日の1時過ぎでしたが、ケースの中のスィーツは売り切れでした。2人用のテーブルが3つしかないお席も、予約でうまっているとのことで、また出直してみることにしました。

 

こうなると、闘争心がわいてきます。

 

目立たない住宅街の中、看板も出さずして、こんなに魅了するスィーツとは一体どんなものかと、心躍らせ、次の週の火曜日に出向いたのが午前12時頃。

ところがなんと、お席は満席です。

 

携帯番号を教えて、午後1時半頃を目途に、お客様が空いたら、連絡してくださるということで、一旦退散です。

 

こうなるといてもたってもいられません。わくわくしながら美しい国立の大学通りをぶらぶらお散歩しました。そして待ちに待った着信です。

 

ガラスの引き戸を開けると、目の前に木のアンティークのカウンターがあり、クッキーやマカロン、パウンドケーキなどの焼き菓子が陳列しています。

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木枠のガラスケースの中には、美味しそうなタルトやパイが並べられています。

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焼き菓子に使用している小麦粉は、しっとりとした食感に焼きあがるという九州産の「九州いずみ」を使用し、旬の果物は、福岡の「いわくま果樹園」からわざわざ取り寄せ、九州の食材にこだわっています。

 

タルト生地に練りこまれているのは、ココナッツであったり、紅茶であったり、チョコレートやシナモンなどの種類があり、パッションフルーツやパイナップル、チェリー、苺やマンゴー、バナナやキャラメルナッツ、ピスタチオなどの沢山のフルーツや木の実が使われています。

 

また、アップルパイや日向夏のパイも並べられています。

 

イートインコーナーは、カウンターの裏側の厨房の白い壁の横の、入口右側にテーブル席が3つ壁に沿って縦に配置されています。

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床がコンクリートなので、厨房を囲む窓がある白い壁の横にいると、店内にいるのにまるで路地裏にいるような錯覚になります。

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小さいながらも白い漆喰の壁と、木の梁や窓枠、アンティーク調の木の椅子やテーブル、過度な飾りもない至極シンプルで静寂な空間が広がっています。

 

アンティークな家具や調度品は、オーナー夫妻が骨董品屋さんを廻って集めてきたものだそうです。まるで引き戸の向こう側とは、別の空気が流れているような気がします。

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季節限定のパフェも大人気のようですが、私はガラスのケースの中から、苺とマンゴーのタルトにしました。

 

ドリンクメニューは、コーヒーと、子供用の国産リンゴジュースがあります。

 

コーヒーは、大分県中津市の豆岳珈琲の豆を使用し、酸味が好きな方は、ほし草ブレンド、後味の爽やかさが特徴のエチオピア、酸味が少なく深煎りの独特の香りが味わえるインドネシアと、豆岳ブレンドの水だしアイスコーヒーがあります。

沢山歩いて汗ばんでいたので、アイスコーヒーを注文してみました。

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しっかりとしたタルト生地の上に、苺とマンゴーがごろごろのっています。
ナイフとフォークでいただきます。
形は、丸く平たいタルトです。


バターと甘さを控えたサクサクのタルトに、ねっとりとしたマンゴーと苺が絶妙です。

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フルーツの素材を引き立てた甘さと酸味とその食感がバランスよくタルトに同化しています。こんなタルト初めてといっても過言ではありません。


すっきりとしたアイスコーヒーも奥深い味わいで、タルトにピッタリの一杯でした。
何度も来た甲斐がありました。

 

期待を裏切らない、期待通りいいえ、それ以上のお味でした。

 

うまっているお席は、若い女性と、初老の女性がそれぞれお一人づつゆっくりスィーツを堪能していらっしゃいました。

 

テイクアウトでタルトやパイを購入するお客様も何度も訪れ、カフェスペースのお客様も「売り切れちゃうから先に買うわ。」と立ち上がり、お二人ともそれぞれお土産用に購入し、私もと立ち上がった頃には、アップルパイのみとなってしまいました。

 

人気店なのがうかがえます。

 

奥様が申し訳なさそうにアップルパイを一つ丁寧に包んでくださいました。オープンしてまだ2年経ってないというのに、地元の方は勿論、埼玉や千葉、遠く関西の方からも訪れるお客様がいるそうです。

 

裏通りの何もない住宅街の中にある、隠れ屋的なカフェだというのに、口コミや評判って凄いですね。

 

どうりで敷居が高いわけです。

 

次回は予約をして、グラスに入った季節のパフェを頂き、早目に来店し全種類のタルトをテイクアウトしたいです。

 

一つ残ったアップルパイは、家でゆっくりいただきました。

パイ生地が何層にも折り重ねられ、じっくり焼き上げられた美味しいアップルパイでした。是非お勧めしたいカフェです。

 

<カフェ情報>
ボートン (BORTON)
東京都国立市西2-9-74 富士見ハイツ B1F
国立駅より徒歩10分程歩
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13199241/

 

Kunitachi Tea House (クニタチ ティー ハウス)

駅から富士見通りに進み、5分程歩いた通り沿い右側にあるカフェが、「クニタチ ティー ハウス」です。

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通りの角地にあります。

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「クニタチ ティー ハウス」は、紅茶大国であるスリランカの最高のフレーバーを提供する「ムレスナ社」の紅茶が味わえる紅茶専門店です。

 

「ムレスナ 社」の紅茶は世界中にファンがいて、日本では限られたカフェでしか味わう事が出来ません。

 

日本に流通されているムレスナ社のお茶は日本人好みにアレンジされ、紅茶好きの人々を魅了しています。

 

お店のガラス貼りの入口は、ウッドデッキになっています。

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木の温もりを感じる店内には、赤い茶葉が入った缶がいくつも並び、フレーバーの香りが漂います。

 

入り口付近には様々な種類のフレーバーティーが売られています。

 

カフェスペースは、カウンター席が5つ、二人用テーブルが3つ、三人用の丸テーブルが1つあります。

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白い壁に木目のテーブルと椅子、フローリングの床、角地に建っているので、自然光が明るく入り、優しい雰囲気の落ち着く店内です。

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紅茶専門店ですが、ガレットなども人気で、特にランチは、サラダ、ガレット、ドルチェに、ムレスナ社の紅茶がティーフリーでいただけて、1860円なので、とってもお得です。

 

ティーフリーというのは、ただの紅茶飲み放題ではありません。

 

お食事の間、紅茶がなくなると一杯毎に丁寧に淹れられた紅茶を継ぎ足してくれるのです。ムレスナティーの茶葉は、新芽の若葉から茶葉を作るので、とっても贅沢で、お値段も他の紅茶よりも高価です。

 

それが、フリーでいただけるのはかなりお得です。

 

伺った時間は丁度ランチタイムでした。
14時以降になるとクレープなどのスィーツもいただけるのですが、ガレットなら出せるという事だったので、ガレットシュクレとティーフリーのセットを注文しました。

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ガレットシュクレは、ガレット生地にクルミとはちみつがかけられたシンプルなガレットです。薄く焼かれたガレットは、香ばしい味わいで、素朴なお菓子といった感じです。

 

はちみつも良い加減にかけられ過度に甘くなく、くるみが混ざることでお味に深みを出しています。

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最初に水出しのチューリップローズのフレーバーティーが出てきました。ガレットと一緒に出てきた紅茶は、アプリコットジャムの紅茶です。

 

あんずとジューシーなオレンジの甘い香りが癒される美味しいお味でした。

次に出てきたのが、白桃ジャスミンティです。


よくあるジャスミンのさわやかな香りの中に白桃のみずみずしい芳香が溶け合った最高のお茶でした。

 

ガレットとも良く合い、至福のひと時を過ごすことが出来ました。

 

お土産にここでしか味わう事が出来ないトロピカルフルーツにアールグレイとジャスミンを加えた国立ブレンドと、最初に水出しでいただいたチューリップローズティーを買っていきました。

 

家でゆっくり味わいたいと思います。

 

店員さん達もとても感じがよく、茶葉についてレクチャーしてくださいました。紅茶好きな方に是非お勧めのカフェです。

 

<カフェ情報>
Kunitachi Tea House (クニタチティーハウス)
東京都国立市中1-14-1 1F
国立駅南口より徒歩5分
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13098296/

 

 

書簡集

南口を出て、富士見通りを7~8分程歩いた右側に白い外壁の小さなドアが見えてきます。

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こちらが、自家焙煎のコーヒーとお手製のスィーツが味わえる喫茶店 「書簡集」です。

通りからややセットバックしているので、気づかずに通り過ぎてしまうような控えめな佇まいです。

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背が低い小さな古いドアを開けると、マダムらしき初老の女性が「頭がぶつからないように気を付けてください。」という穏やかなやさしい声がします。

 

背の高い方は、かなり身を縮めなければ入ることが出来ない不思議なドアの向こうには、レトロな琥珀色の空間が広がっていました。

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入口左の窓側に4人用のテーブル席が一つと、奥に延びるカウンターのこじんまりとした店内は、コクのあるコーヒーの香りに包まれ、味のある落ち着く雰囲気が広がっています。

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1981年にオープンし、地元の常連さんや、近くの大学生などの憩いの場として親しまれているカフェです。

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窓側のテーブル席に座りました。

 

アンティークガラスのテーブルランプが、ぼんやりと年季が入ったテーブルを照らします。窓辺には、小さなお人形が並べられています。

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「書簡集」は、珈琲実験室の豆を自家焙煎しています。

 

スィーツは、チーズケーキと木の実のパウンドケーキがあり何れも400円で、ドリンクとセットで800円です。

 

ちょこっとお茶うけ程度ならば、ブラウニーが200円でいただけます。

ドリンクは、珈琲がメインですが他にアッサムティーやココアやぶどうジュースなどもあります。

 

ランチライムには、カレーやパスタも味わえます。

今日は、チーズケーキと、ビターブレンドを注文してみました。

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焼き色が美しいチーズケーキは、甘さ控え目で土台のビスケット生地がやや甘目です。しっとりとした食感にレモンの酸味が調和し、やさしいお味の美味しいチーズケーキでした。

 

コーヒーは、カウンター内でじっくりゆっくりネルドリップで丁寧に淹れられた一杯です。

 

ややぬる目で、ビターブレンドというわりには、あっさりとした口当たりが軽やかなコーヒーです。チーズケーキのお供にピッタリの上品な味わいのコーヒーでした。

 

午後の2時を回った頃、お店にいるのは私だけでした。こんな素敵な空間を独り占めできるってなんて贅沢なんでしょう。

 

重厚な木のテーブルや調度品、昔は白かったであろう壁紙、古いポスターも、深く色を刻みまるで熟成したワインのように静かに時を刻んでいる様子がうかがえます。

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それは、若い女性の失恋の涙であったり、初めてのデートで緊張しながらコーヒーを飲んだり、夫婦の悩みを相談する友人同士であったり、沢山の涙や笑いを包み込んできたこの空間の長い歴史が静かに音を立てているように聞こえてきます。

 

チーズケーキとちょっぴりビターなコーヒーをお供に、静かに流れるクラシックの調べの中、時間を忘れてすっかり寛いでしまったようです。

 

小さな低いドアは必ずかがんで入ってください。

そしてその先にあるのは、どんな人でもやさしく包み込んでくれる、心温まる琥珀色の空間が待っています。

 

「書簡集」は、きっと誰もがファンになるカフェです。

 

<カフェ情報>
書簡集
東京都国立市中2-3-7
国立駅南口より徒歩8分
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13040782/

 

 

サーカス

南口から線路沿いの通りを歩いて7〜8分行くと見えてくるのが「 サーカス 」です。
女性店主が切り盛りするカフェです。

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入口付近の鉢植えの緑が、風に揺れて優しい雰囲気を醸しています。

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店内の壁は深みのあるブルーに塗られ、木目のテーブルが置かれた、こじんまりとしたシンプルなカフェです。入り口付近の窓側にカウンター席が2つ、2人用テーブルが2つ、4人用が1つあります。

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アンティークな温かみのあるインテリアは、店主がセレクトし、器も凝っていて、現代作家のものや、アンティークのお皿やアルミの食器などを混ぜ合わせて使用しているのだそうです。

 

深い青色の壁はともすれば、暗く沈んだ雰囲気になりがちですが、入口の ガラス扉や窓からの自然光と吊り下げられたペンダントライトの灯りが美しい色彩を放ち、スローな心地良さを演出しています。

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厨房の境のカウンターには大きな瓶が並べられ、梅や、フルーツが漬けられています。

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提供されるお料理は、季節の食材を取り入れた店主の創作料理です。

 

特に大山地鶏を使用した茹で鳥ごはんや、フォーが人気のようでランチ時は混んでいて中々入店できないのだそうです。

 

スィーツメニューは季節のケーキや、冷菓、木のみのアイスやコーヒーゼリーなどがあり、ドリンクもコーヒー紅茶以外に自家製のジンジャエールや、ジュースなど豊富です。

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スィーツは、季節限定のリンゴとアイスのクリームチーズのパフェと、ドリンクは、チャイを頼んでみました。

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冷たいバニラアイスにリンゴのコンポートと、クリームチーズが混ざり合い、シリアルがかかっています。

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クリームチーズは、甘みはなくねっとり濃厚なチーズです。

リンゴとアイスクリームの冷たい甘みに、クリームチーズが絡まると、あっさりとしたお味になります。チーズが入っていながらも、さわやかに頂ける美味しいスィーツでした。

 

チャイも本格的でコクがあり、スパイスも充分効いていて、カルダモンの風味もしっかり味わえます。

 

甘味のないストレートに伝わるスパイス感と、グラニュー糖をいれてマイルドにも味わえ2通り楽しむことができました。

 

土曜日の昼下がり、あっという間に店内は満席です。小さなお子様を連れた若いご夫婦や、カップル、本を片手にお料理を待つ男性客など、居心地の良い空間と美味しいお料理には様々な人達が集まって来ます。

 

感じの良い素敵な女性店主の優しいお料理やスィーツでもてなしてくれるスローなカフェです。お勧めします。

 

<カフェ情報>
サーカス (circus)
東京都国立市中1-1-17 セントラルハイツ 106
国立駅南口より徒歩7分
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13160409/

 

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