【沖縄】ニライカナイ橋周辺の絶景カフェ5選 お茶&ランチに!
沖縄南部の絶景ポイント「ニライカナイ橋」。
その周辺には、南部のキレイな海や豊かな自然を臨める絶景カフェがいくつもあります。
今回は、ニライカナイ橋ドライブの際に立ち寄って楽しめるカフェを5軒ご紹介します!
※本家の女子リキでは、ニライカナイ橋に行った時の体験記事を投稿していますので、ニライカナイ橋に観光に行きたい!ニライカナイ橋についてもっと詳しく知りたい!という方は是非ご覧くださいね。
1.カフェくるくま
ニライカナイ橋の上、高台に建つ絶景カフェとして有名なのが「くるくま」です。
入口を入ると、オーナーの趣味という恐竜の化石展示コーナー(必ず通るようになっています)があり、
さらに、朝日の写真が展示されています。オーナーが台風の日でも毎日撮影されているそうです。うーん、すごいですね。
エントランスのお花はオーナーの奥様が丹精込めてお手入れし、季節ごとに入れ替えているそうです。
レストランの中から。外が明るいので逆光になってしまっていますが、中はとても広いです。「くるくま」はお食事の人は室内、カフェ利用の方は屋外のテラス席という振り分けになっています。カフェは外のテラス席で海を眺めながら、ドリンクとスイーツメニューかいただけます。
団体ツアーにも人気のお店ということもあり、ランチタイムは食事がとても混雑するので、食事をしたい方は事前に予約しておくか、時間がない方はティータイムの利用でも良いかもしれません。
今回は食事のつもりでしたが、ラッキーなことにあまり待たずにはいれました。
くるくまはタイ料理(タイ王室認定)のお店で、トムヤムクンをはじめとして、カレーなども人気です。
とはいえ、かなり日本人向けにアレンジがされており、基本的にマイルド(というか甘め)な味付けです。また、カレーはタイ米ではなくジャポニカ米を使うなど、エスニックが苦手な人にも間口が広いメニュー構成です。座席数も多いので、家族連れにも良さそう。
また、自家栽培のハーブを多用しています。ハーブの解説表もテーブルに備え付けています。実はこのあたりはハーブ栽培が盛んなのです。
今回はパッタイ(タイ風えび入り焼きそば)をオーダーしましたが、かなり甘めの味付けでしたよ~
スパイシーな薬味が別に添えられており、味を調整できるようになっています。かけすぎ注意です。
スイーツはこんなラインナップです。人気なのはマンゴーを凍らせた「マンゴーの森」とカボチャにココナツミルクプリンの入った「夢見るカボチャ」とのことでした。
テラス席は正面が海という絶景ポイントです!眼下には太平洋が広がっています。
食事のみの方でも外は自由に散策できるようになっています。
注意事項としては、カフェ利用の場合は、パラソルなど遮るものがありませんので、日焼け止め対策は万全にしましょう。以前は屋根付きテラスがあったのですが、店員さんに聞いてみたら、昨年の台風の時から外したままになっているそう。
ちなみに、日焼けのリスクが上がる程(=太陽の光が強ければ強いほど)海が美しく見えます……多少の日焼けくらいなら、この景色には替えられない、かも?
また、奥にはブランコのある広い庭もあり(ちゃんと乗れます)、自由に散策できますよ。
さらに、駐車場の入口には「くるくまショップ」があります。
ハーブティーや雑貨などが多数揃う、お土産を買うのにちょうど良いショップです。
くるくまを運営する会社「仲善」はウコンやノニなどの健康食品などの販売をしていて、こちらで商品を買うことも出来ます。
実は沖縄ではタイ料理が人気。沖縄とタイの気候って似ているので、どことなくハマるのでしょうか。絶景タイレストラン「カフェくるくま」にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
☆カフェくるくま
沖縄県南城市知念字知念1190
食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470403/47000018/
HP:http://www.nakazen.co.jp/cafe/
2. +1 tasuichi(たすいち)
くるくまの隣に2016年秋から新しくできたカフェです。もともと那覇でやっていたカフェ&ギャラリーが陶房のあるこの南城市知念に移転してきたとのこと。
陶芸家 一宮宥さんと息子さんの陶房「南蛮焼 知念窯」のギャラリーを改装してカフェにしています。
店内は白を基調としたスタイリッシュな空間。一枚ガラスの向こうには青い海が広がります。
メインはギャラリー。素朴な風合いながら力強い作品が並んでいます。この器の赤いテラコッタの色はこのあたりでしか取れない土の色なのだとか。
カフェメニュー。これから拡充予定とのことです。天然酵母パンを使ったサンドイッチやスコーンもおすすめとのことです。沖縄らしくポークタマゴサンドなどもあります。
今回は沖縄のカフェでは珍しい抹茶をオーダー。ギャラリーの器に入った抹茶はカフェ仕様で飲みやすく、お茶受けに羊羹が出でくるのも気の利いたサービスです。
海を見ながらほっこり。このカフェで特筆すべきは賑やかな「くるくま」と比べてその静けさです。
さらに、よく手入れされたお庭の散策も楽しめる特典が。矢印に従って進むと…お庭の先にはこんなに素敵な東屋「朝陽亭」が! なんとこの建物は手作りだそうです。
東屋というよりもう離れですね。囲炉裏まであって十分な広さです。ここにもやはり陶房の品がさりげなく並んでいます。こんなところで昼寝したら気持ちよさそう。
もちろん、窓からは海もバッチリ見えて癒されますよ!
くるくまの隣なのに、まだ知る人ぞ知る隠れ家カフェ「+1 tasuichi(たすいち)」。
絶景を楽しみにぜひ行ってみてくださいね!
☆+1 tasuichi(たすいち)
〒901-1400 沖縄県南城市知念字知念1180-10
電話番号:098-948-1613
営業時間 13:00~17:00
・HP:http://tasuichi.ti-da.net/
・facebook:https://www.facebook.com/pg/chinengama/about/
3.Cafeゆっくる
つきしろの高台にある、一軒家を改装したカフェ。住宅街の中にあります。
このカフェがあるあたりは「つきしろカフェストリート」として、カフェが立ち並んでいる場所です。
中はこんな感じで結構広くなっています。
また、テラス席もあります。丘陵地帯に広がるゴルフ場と海が見える見晴らしの良さです。店内にはWi-Fiも完備され、そっとカトラリーのセットにパスワードなどの情報を添えて出してくれる嬉しい心遣いもありました。
メニューはフードとスイーツ半々。スイーツはパンケーキ2種類とアイスクリームです。
お店の一押しは「ゆっくるご膳」とのことだったので、ランチに頼んでみました。
ゆっくる御膳は、様々なおかずが載った家庭料理的な御膳で、白米と十穀米がえらべます。今回は十穀米をチョイスしてみました。
いわゆる普通の定食なのですが、沖縄旅行でジャンクご飯に疲れたころに恋しい“美味しい”家庭料理でした。
ひじきの味付けは優しく炊かれ、大豆の甘みもしっかりと感じられましたし、豚しゃぶの肉もゴマだれがしつこくなく、コールスローもマカロニサラダもほんとに「家庭の味」という感じなのですが、そもそも家庭の味を上手く作れるということ自体が技ありです。
どれも高級食材とかは使っていないのですが、下ごしらえがちゃんとしているのだろうな~と感心。
また、おひたしはネバネバしていてなんだろうと思いきや、東北でよく食べられるアカモクという海藻だとか。なぜ東北かと言うとオーナーが秋田出身ということでした。
また、汁物も味噌汁かと思いきやコンソメ卵スープというところも意外性が……
女子リキ「スイーツ部」としては、パンケーキもと思いましたので、マンゴーパンケーキも。こちらは1切れながら4センチと厚くボリュームがたっぷりですが、ふわふわで食べやすいのが特徴。
バターとクリームたっぷりでマンゴーとともに食べてもそんなに重くない感じです。
セットのドリンクはホットとアイスのコーヒー、紅茶は有機栽培とのこと。
住宅街の中という立地もあり、地元の方に愛されているカフェのようで、お昼時には近辺のマダムたちが多数訪れていました。海を見ながら美味しい家庭料理を食べたい時に、特にお勧めです。
☆Cafeゆっくる
沖縄県南城市つきしろ1663-9
食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470403/47019499/
facebook:https://www.facebook.com/cafeyukkuru.tsukishiro/
4.森のテラス
331号線沿いにある、無料開放されている約3000坪の庭園「しゃんぐりら」内にあるカフェ。
団地が手前にありますが、敷地内に駐車場がありますので、そこに車を止めないでくださいね。
ここで特筆すべきはそのお庭です。駐車場からカフェに至るまでもちょっとした散歩道ですが、それとは別に広いお庭の散策も楽しむことができます。
中に入るとカフェの内装はモダンな感じ。
テラス席もあります。森の緑がどこまでも広がるかのように見えますね。バリ島のウブドが好きな方とかはこの景色はたまらないのではないでしょうか。
このカフェは「森のテラス」と言うだけあって、ほとんどの席からは海が見えないのですが、外に出てみるとこのようにちゃんと海を望むことができます。丁寧に手入れされたお庭を眺めながら外で食べるのも素敵ですね。
奥の建物はオーナーさんの自宅では半分ギャラリーとして解放されているそう。
ちらっとのぞいてみました。価値がありそうなものがたくさんありますね。奥に見えるのは古酒(くーす)と呼ばれる泡盛の年代ものでしょうか。
メニューはこんな感じ。ランチタイムに来たのですが、パスタがメインのようですね。ケーキも揃っています。コーヒーはハウスブレンドで、紅茶はダージリンとアールグレイのブレンドだそう。この日はコーヒーをすでに飲んでいたことと、私はアールグレイがあまり好きではなかったので、単品でナスのミートソースパスタとりんごのタルトを頼むことにしました。
ナスのミートソース。
細麺のパスタにピリ辛のミートソースが絡んでいます。食べてみると、見た目よりも結構なボリュームがありました。しっかりした味付けで、辛めなのが好きなのでとても美味しくいただけましたよ。
りんごのタルト。シナモンがよくきいて、柔らかく煮込まれたりんごのクラフティがタルト皮に敷かれていました。
ケーキは自家製ではないとのことでしたが、普通に美味しくいただけました。
ホイップクリームとマシュマロがトッピング。これは別になくてもいいかな…
せっかくの立地なのでもう少しスイーツが増えてくれると、カフェ利用者としては嬉しいなと思いましたよ。
今回はこのように晴れ間が広がっていましたが、
ちょっとくらい曇りの方が散歩には良さそうです。
森や庭の美しさが楽しめる森の中のカフェ「森のテラス」おすすめです。
☆森のテラス
沖縄県南城市知念知念143-3
食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470403/47006050/
5.Cafe風樹(ふうじゅ)
ニライカナイ橋よりやや南下したところにある、全国名水100選にも選ばれた湧水、垣花樋川(かきのはなひーじゃー)のすぐ近くにあるカフェ。ログハウスの2階建てです。
中に入ると階段の吹き抜け部分が全面ガラス張りになっていて、素晴らしい眺望が臨めます。
奥には個室の座敷などもあります。
テラス席が残念ながら満席だったので室内に。2シートしかないのが残念なのですよね……うまくテラス席がゲットできるかどうかは運次第かもしれません。
とはいえ、室内からも海はしっかり見えます。ぜひこれはこんなふうに晴れた日に訪れて欲しい。
手作りケーキはベイクドチーズケーキ、シフォンケーキ、ガトーショコラの3種類で、レギュラーサイズのケーキのセットのほか、2種類食べられるハーフ&ハーフケーキセットがあります。
シフォンケーキとホットコーヒーをオーダー。
こちらのカップとソーサーは近所に窯がある玉城焼のものとのこと。
やちむん(沖縄の言葉で「焼き物」のこと)ってこんなポップな柄もあるのですね~はじめて見ました。
お皿のハイビスカスもやちむんの模様なのかと思いきや、
チョコレートで描かれたデコレーションだった!芸が細かいです。
ところで、このシフォンケーキ、おっきいと思いましたが、ふわふわで軽い食感なのでぺろっと食べられます。実はこのシフォンケーキ、本日はバニラでしたが、その時によって味が変わるそう。たんかんだったり、チョコだったりするそうです。
コーヒーはキリマンジャロブレンドですっきりとした味わいでした。たぶん淹れる方の腕がいいのだろうなーと思わせる感じ。
テーブルにおいてあった夏のかき氷も気になりますね。
平日でもどんどん人が入って来る人気のカフェです。このログハウスも一見の価値アリ。ドライブの際にはぜひ。
☆Café風樹
沖縄県南城市玉城字垣花8-1
・食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470403/47000195/
・HP:http://cafefuju.com/index.html
ニライカナイ橋のカフェはいかがでしたか?ニライカナイ橋近辺は他にも観光スポットと美味しいカフェの宝庫です。併せてご覧くださいね。
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