古宇利島【沖縄】で実際に行って選んだカフェ5選
沖縄本島の中でも美しい海とその景観で人気の“古宇利島(こうりじま)”。美ら海水族館から車で1時間程度という立地もあり、人気のドライブコースにもなっています。
そんな古宇利島には、カフェやレストランもたくさん。
今回は、実際に古宇利島に行って選んだ5つのカフェをご紹介。お出かけの参考にしてみてくださいね!
カフェ古宇利家(こうりや)
カフェ古宇利家(こうりや)はハートロックに向かう道路沿いにある一軒家カフェです。
建築デザイナーであるというオーナーが手ずから改装したという古民家は、素朴な温かみのある木のカウンターと、流木で作った柱が印象的な空間になっています。
フードメニュー。
この時はランチを食べていなかったので、フードのおすすめを聞くと、どれもおすすめだけれど、あえて一つと言うなら“タコライス”とのこと。サルサソースは手作りしているそうで、興味がそそられますね。
沖縄の名物“タコライス”はもともとはタコスに包んでいたタコミートをライスの上に載せたことが始まり。県内には有名なタコライスのお店がいくつもありますが、古宇利家さんのは柔らかめの味付けで、ライスもサフランライスにしてあるなど、かなりの手の込みよう。アメリカ人向けのタコライスのお店とはまた違った優しい味わいです。
右上の自家製サルサソースも確かに辛いのですが、マイルドな辛さなので全部かけてもタコライスの味を崩しません。
全部まぜまぜしてライムを絞って食べると(見た目がアレですが)とっても美味しい!
付け合わせがもずくがなのもヘルシーです。
他にも、古宇利島の黒糖とスパイスのブレンドが絶妙なスパイシーカレーなどもオススメだそうです。
ドリンクは、コーヒーやシークワーサーを使ったスカッシュ、手作りスムージーソフトドリンクや古宇利島のサトウキビから作った黒蜜を使用した豆乳黒蜜などもあります。
ちょうど食後のコーヒーが飲みたかったのでアイスコーヒーを。
スッキリとした飲み口でめちゃくちゃ飲みやすかったです。
古宇利島のお店は、ほとんどが日中の営業のみで夕方には閉まってしまいます。
沖縄の日没は冬でも17:00~夏は19:30ごろですので、ハートロックのサンセットを見たい!と思っても実はお店で待てることは少ないのですね。
そんな中、カフェ古宇利家は20時半までの営業で、夜にはバーとしての営業もしているという貴重なお店。
もちろん、ちょっとした休憩やランチなどにぜひお勧めです。
やや残念なのはバータイムは喫煙もOKというところ。ぜひ禁煙にしてほしいところですね。
☆古宇利家
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2248
電話:090-4424-6182
営業時間:11:00~20:30
定休日:不定休
カフェt&cとうらく
本部半島や伊江島まで見渡せる海が見える場所に建つのがこちらのカフェt&cとうらく。
ガイドブックなどにもよく登場する人気カフェ。
エントランスを取り囲む椰子の木が、リゾートの南国ムードをかきたてます。
中に入ってみると、約1.5階分ほどあるでしょうか、天井が高く広々としたゆとりのある空間が広がっています。
奥に設けられた窓からは海が一望です。まどが壁一面ではなく、天井に近いところに明り取りの窓が設けられているのが特徴的ですね。
手前にはドリンクバーと雑貨や陶器のギャラリー、
今回は窓際の席に座ってみましたが、テラス席だともっと海を間近に眺められますね。
メニューです。
ランチメニューとデザートメニューがあります・
ランチは、創作ランチ・本日のパスタ・海ぶどう丼・海鮮丼など
デザートは、クレープ・ケーキ・沖縄ぜんざい・トロピカルかき氷などがあります。
セルフサービスのお冷やは、普通のお水とミントのお水が分かれているのに細やかな心配りを感じます。
今回はケーキセット+アイスティー(アールグレイ)を頼んでみました。
ケーキはマンゴータルト!添えられたドラゴンフルーツに沖縄を感じますね。
プレートもシンプルながら形が可愛い。
そういえば店名の「とうらく」は「陶器」を「楽しむ」から来ているのだとか。
実はカフェの隣に工房があって、カフェの陶器はすべて工房で作られているそうです。
マンゴータルトは、細かく刻まれたマンゴーがたっぷりの美味しいケーキでしたよ。
自家製ではないとのことですが、逆にどこから仕入れているのか気になるくらい……
店内では雑貨の販売もしています。
古宇利島の記念にぜひひとつ購入してみては?
t&cとうらくは、人気のお店のため、混み合う時間帯には“サーブの時間がかかる”という口コミもある模様ですが、まったりするのに良いお店ですよ~
ぜひ時間帯を選んで絶景を満喫してくださいね!
☆カフェt&cとうらく
沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利1882-10
0980-51-5445
https://s.tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47007766/
オーシャンブルー(古宇利島オーシャンタワー)
古宇利島オーシャンタワーにあるカフェレストラン“オーシャンブルー”は高台に立つ眺望の良さが魅力です。
「そうはいってもオーシャンタワーは入場料がかかるのでは?」という方に朗報?
実はカフェレストラン“オーシャンブルー”と、隣にある売店については、古宇利島オーシャンタワー入場券(800円)を買っていなくても入ることができます。
ただし、その場合は、カートに乗らずに自力でタワー1階まで歩く必要がありますけど……
さて、中に入ると、とっても広々としたレストランスペースが広がっています。団体での利用もOKだそうです。
そして、古宇利大橋方面に設けられた窓からはパノラマビューが楽しめるようになっています。
今回は、古宇利大橋を眼下に見下ろすカウンター席に通していただきました~
さすがに海抜が高いだけあって、眺めは抜群です。
フードメニューが充実しているのもこのカフェの魅力。
島豚などの今帰仁村の素材を活かした美味しそうなランチメニューがたくさんです。
また、スイーツも充実。この時はちょうどかぼちゃの旬で、
・古宇利かぼちゃのパリパリぷりん
・古宇利かぼちゃのシュークリーム
・古宇利かぼちゃのクロワッサン
など古宇利島で採れたかぼちゃをつかったスイーツが提供されていました。
またすごいのが、セットドリンクが42種類!から選べるということ。普通のケーキセットってせいぜいコーヒー・紅茶からまあプラスしてソフトドリンクも少しというくらいなのでちょっとびっくり。
料金をプラスすればビールや泡盛などのアルコールなどもつけられます。
さて、スイーツはどれが人気ですか?と聞いてみて、一番人気というシュークリームのセットを注文しましたよ。
お皿の上にチョコで書かれた字も絵も可愛い!
“にふぇーでーびる”とは沖縄の言葉で“ありがとう”の意味です。
ハワイアンカフェなどで“Mahalo”と書かれるのと同じような感じですね~
スイーツセットを並べてぱしゃり。
ここはまさに“インスタ映え”スポットですね!
シュークリームを割ってみると、生地がクリスピーで、中にはかぼちゃの甘みがまろやかなクリームがたっぷり!クリームは甘さ控えめなのでかぼちゃの風味が程よく効いてこれは美味しい!人気なのも頷けます。
テイクアウトも可能だそうです。
この日は風が強かったのでテラス席が閉まっていましたが、テラスだともっと眼前にオーシャンビューを眺められそうですね!
古宇利島オーシャンタワーにまだ行ったことがない人は、一度は行ってみてほしいスポットです。あわせてこちらの絶景カフェもお試しあれ。
☆オーシャンブルー
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538 古宇利オーシャンタワー 1F
0980-56-1616
https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47013631/
ふくるび
“ふくるび”はハートロックの近くの高台に建つ白い2階建ての一軒家。
1階部分がカフェ、2階部分は宿泊もできるコテージになっています。
店名のフクルビとはモンガラカワハギ(沖縄で良く見られるカラフルな熱帯魚の一種。フグの仲間)のこと。
琉球石灰岩を積み上げた石垣が印象的です。
こちらが入り口。広く取られたお庭のスペースではお子さんを遊ばせることもできます。
店内は奥に広くなっています。木の机と椅子が統一感があって素敵です。
写真では切れていますが、室内にもキッズスペースがあってお子さんを遊ばせることができます。家族連れにはとても嬉しい仕様ですね。
窓際の席からは海が一望。
特にこの手前のソファ席は正面が海という絶好のロケーションです。
ドリンク・スイーツメニュー
パッションフルーツを使ったメニューは旬の時期に提供するのでしょうね。
どれも美味しそうですね~
テイクアウトもできるそう。
こちらはフードメニューになっています。
やんばる豚やてびち、海ぶどうや月桃など、沖縄ならではの素材を活かした美味しそうなメニューですね~
メニューの右下に、古宇利島では現在ウニを養殖していない旨が書いてありますね。かつての名物だったこともあり、現在もウニ丼を出す店もありますが、実は古宇利島産ではないということですね。
さて、この時はとっても暑い日でサッパリしたかったので、
フローズンシークワーサーをオーダーしましたよ!
やんばるの勝山地域で採れたシークワーサーを地元で加工した、無添加・無着色の100%シークワーサー果汁“勝山シークワーサー”を使用したフローズンです。
シークワーサーにはフラボノイドである“ノビレチン“がグレープフルーツの267倍も含まれる健康果実。ガンや生活習慣病ならびにメタボ予防にも役立つといま注目の成分なのです。
不自然な甘さは一切なく、シークワーサー本来の味が感じられるフローズンです。
慣れない方は苦みを感じるかもしれないので、シロップを足しても良いかもしれません。
入口には食材や雑貨も販売しているのですが、
勝山シークワーサーも販売していましたよ!
海を間近に感じたい方は、テラス席もおすすめです。西向きなので、ちょうどサンセットが眺められるようになっています。
夏場はサンセットを眺めながらのバーベキュープランもあるそうですよ!
機会があればぜひ宿泊もしてみたいと思いました。
☆Caféふくるび
沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利2516
HP:http://fukurubi.com/
食べログ: https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47001365/
FACEBOOK:https://www.facebook.com/
ワンスイートレストラン Llota(エルロタ)
古宇利島の観光記事ではランチを紹介させていただいたLlota(エルロタ)。
あまりに素敵だったので、スイーツ部にも登場させてもらいました。
もともとは1日1組限定のコテージ“ワンスイートホテル&リゾート古宇利島”のレストラン部門としての役割を持つ“エルロタ”
ランチタイムは混むので、開店直後を狙っての来店。
ラッキーなことに席が選び放題です。
海が見えるのは窓際の席。古宇利大橋が一望できます。
内装がとってもお洒落でスタイリッシュ!
離島に来ていることを一瞬忘れてしまいそう。
カウンターの下にはチャイルドシートも用意されているので、お子様連れでも安心ですね。
今回はスイーツを食べる予定。
スイーツメニューは
・ガトーショコラ
・季節のタルト
・島かぼちゃのプリン
・アフォガート
・エルロタ フレンチトースト
ですが……どれがおすすめですか?と聞くと、それはもちろん、店名を冠したフレンチトーストとのこと。
そりゃそうですよね。
フレンチトーストだけひときわお値段も高い(ドリンクセットで1,700円!)のでどのようなものが出てくるのか気になりオーダー
どん!
かなりボリュームのあるフレンチトーストが登場!
パンがふわふわとして、中まで卵がしみていてプルプルしています。
見るからにとっても美味しそう!
生クリーム、ドラゴンフルーツなどのフレッシュフルーツ、蜂蜜が添えられています。
これは“ちょっと食後のデザート”というよりは、ブランチをこれで済ませるくらいの量です。
一瞬“食べられるかな?”と心配しましたが、パンのふわふわさと、シロップ&生クリームのコラボレーションが絶妙で、見た目より軽く感じ、ペロッと食べられてしまいました(笑)見た目に偽りなく美味しいです。
ランチもボリュームがあるので、もしランチ+フレンチトーストを食べたかったら、複数人数で来てとりわけするのがおすすめですね。
ドリンクセットはマンゴージュースをオーダー。
これも濃くてしっかりとしたジュース。
エルロタさんのオリジナルグッズも販売しています。Tシャツやエコバッグなど、普通にお洒落でデザイン性の高いグッズは街中でも目を引きそう!自分用にも良いし、お土産にもぴったりです。
夜は予約制のディナーをやっているそうで、ぜひそちらにも行きたいと思いましたよ!
また、この素敵空間を活かしたウェディングプランなどもあるそうです。
☆ワンスイートレストラン Llota(エルロタ)
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利466-1 ワンスイートホテル&リゾート
HP:http://llota.okinawa.jp/
食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47017151/
女子リキでは、古宇利島の見どころを掲載した観光記事を掲載しています。
古宇利島【沖縄】ドライブ!恋の島を女子旅してきました - 女子リキ
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