箱根ホテル「イル・ミラジィオ」ランチビュッフェ 口コミ
今回は「箱根ホテル」にある「イル・ミラジィオ」のランチビュッフェでスイーツをたくさん食べてきたのでレポートします!
箱根ホテルは神奈川県足柄下郡にあり、電車なら小田原駅からバスに乗るか、箱根湯本駅からバスに乗ることで訪れられます。(バスの詳細は後述します。)
こちらが箱根ホテルの入口までの道のりです。
階段を上がって少し進むと左側に見えてくる玄関から、ホテルの中へ入りましょう。
自動扉が開くと箱根ホテルのロビーに出ます。
訪れた2019年3月末には、ロビーに桜がありました。
屋内にいながら、春を感じさせてくれますよ。
ロビーを少し進むと右側に階段が見えてくるので、そのまま下へ降りましょう。
階段を下りて右側にある「イル・ミラジィオ」でビュッフェが行われています。
箱根ホテル「イル・ミラジィオ」について
イル・ミラジィオの店内は細長い作り。
アーチ状の天井は、どことなくヨーロッパを思わせるデザインです。
程よい天井の高さと窓の大きさのおかげで、店内は開放感がありますよ。
入口を背にして右側、柱と柱の間にビュッフェ台が並んでいます。
店内は奥まで客席があり、非常にゆったりとしています。
店内の右奥にあるのが、スイーツの台です。
ドリンクはコーヒーとお茶類が料金内で飲み放題。
写真の台では、ホットコーヒーとお茶が並んでいます。
ウォーターサーバーやお湯の入ったポットもあります。
少し離れたところにある、アイスコーヒーやアイスティーもおかわり自由です。
イル・ミラジィオの窓は非常に大きく、目の前に広がる芦ノ湖を見ながら食事ができます。
晴れの日の景色は抜群にいいですよ。
テーブルは広々として食事がしやすい、4人席に案内してもらいました。
他の席と離れているので、隣の方を気にせず食事ができます。
ランチョンマットの上にはお箸がセットしてあるものの、ナイフやフォーク、お手拭きがないのがちょっぴり残念。
お手拭きなど必要なものは、ビュッフェ台の近くにあるカトラリー類の台から取るようにしましょう。
テーブルの上には有料のドリンクメニューが置いてあります。
こちらはお酒類の面です。
裏面にはソフトドリンクが書いてあります。
イル・ミラジィオのビュッフェではコーヒーや紅茶などは飲み放題ですが、ジュース類は別料金となっています。
箱根ホテル「イル・ミラジィオ」ランチビュッフェについて
イル・ミラジィオのランチビュッフェの料金は、大人1人2,770円(税抜)です。
基本的には2部制となっていて、
・11:30または12:00~13:15
・13:30~15:00
となっています。
箱根ホテル「イル・ミラジィオ」のスイーツ
店内奥にある台に、ホテルメイドのスイーツがズラリ並んでいます。
新鮮なフルーツやソフトクリームも食べ放題ですよ!
1.ガトーフランボワーズ
ガトーフランボワーズは強めの甘酸っぱさに、フォークが止まらなくなるスイーツ。
食べた瞬間、最初にフランボワーズの強めの酸味を、後からチョコ生地のソフトな甘さが味わえます。
味の変化に思わずうっとりしますよ。
1つのケーキで口どけ感のよいムースと、ふわふわな生地を楽しめるのもよし。
生クリームと食べれば甘さをたっぷり満喫できます。
フランボワーズの上質で強めの甘酸っぱさが、やめられなくなるケーキです。
2.黒ごまプリン
黒ごまプリンは、ふんわり香るゴマの豊かな匂いが鼻に抜けていくスイーツ。
プリンの中にはゴマがたっぷり入っていて、プチプチ食感も楽しめます。
黒ごまプリンは香ばしいゴマの風味と一緒に、ミルキーな甘さが味わえますよ。
食べやすい甘さのお陰で、スプーンが進む一品です。
3.柚子ケーキ
柚子ケーキはさっぱりとした甘酸っぱさが病み付きになるケーキ。
上の部分にはカットされた柚子の皮が入っていて、爽やかな甘酸っぱさが口の中を駆け巡ります。
柚子の皮は食感もあるので、ケーキが最後まで食べ飽きません。
下にある生地は素朴な甘さが味わえ、柚子のさっぱりとした酸味をより引き立たせています。
酸味が心地よい柚子ケーキは、ビュッフェの締めに食べるのもおすすめです。
4.いちごムース
いちごムースは、口の中に広がるイチゴのマイルドな甘酸っぱさがクセになります。
なめらかなムースは、口どけ感が抜群。
口の中でジュワっと溶けていき、最初はミルキーなイチゴの甘さを、後から酸味が強めなイチゴの味わいが楽しめます。
小さいながらも手が込んでいるいちごムースは、おかわりしたくなるスイーツです。
5.フルーツみつ豆
イル・ミラジィオのフルーツみつ豆は、食べたい分だけ取れます。
お好みで黒蜜をかけて食べましょう。
寒天は程よい歯ごたえ。シロップはスッキリとしたフルーティーな味わいでとても食べやすく、口の中をさっぱりさせてくれます。
シロップの甘さは、黄桃やミカンの甘酸っぱさとぶつかりません。
フルーツの味わいもしっかりと楽しめます。
みつ豆は豆本来の味わいが楽しめ、シンプルな味付けと少し硬めの食感が全体のいいアクセントになっていますよ。
6.抹茶ブラウニー
抹茶ブラウニーは、トッピングにより味がガラッと変わるスイーツ。
ブラウニーはしっとりとしていて、モッチリ食感。
抹茶の味わいが控えめで食べやすく、ソフトな甘味が楽しめます。
生クリームと合わせれば、とことん甘さを味わえますよ。
抹茶ブラウニーは特にあんことの相性が抜群。
素朴な甘さのブラウニーがあんこの味わいをより引き出し、和の甘さを噛み締められます。
あんこのなめらかな食感もクセになりますよ。
お好きな食べ方で抹茶ブラウニーを堪能してみてはいかがでしょうか?
7.コーヒーゼリー
イル・ミラジィオのコーヒーゼリーは、コーヒー好きも満足できるスイーツです。
ほのかに香るコーヒーの匂いが食欲を刺激。
プルンとしたコーヒーゼリーは舌触りが良く、噛めばあっという間に口の中に溶けていきます。
溶けた後はコーヒーならではの、爽やか苦みが味わえますよ。
8.フルーツ
フルーツは、
・パイナップル
・グレープフルーツ
・ピンクグレープフルーツ
・ライチ
の4種類が並んでいました。
パイナップルはみずみずしく、さっぱりとした酸味が楽しめます。
ピンクグレープフルーツは皮から離れやすく、果汁が滴るのがポイント。
かすかに感じる苦みがクセになります。
通常のグレープフルーツは苦みがなく、食べやすい甘酸っぱさ。
酸味が強いため、口の中をリセットしたいときにもピッタリです。
ライチは甘さが控えめですよ。
イル・ミラジィオでは新鮮なフルーツも好きなだけ食べられます。
9.チョコレートブラウニー
チョコレートブラウニーは、チョコレート好きなら要チェックなスイーツ。
しっとりとした生地は、噛めば噛むほどチョコレートの深みのある甘さが楽しめます。
生地の中にはナッツも入っていて、カリッとした食感のおかげでどんどん食べられますよ。
生クリームと食べれば甘みが増し、おいしさがさらにアップ。
チョコレートの甘さを存分に堪能できます。
10.ソフトクリーム
ソフトクリームは機械を使って、好きなだけ出せます。
トッピングは全部で4種類。
・いちごソース
・チョコレートソース
・シリアルフルーツグラノーラ
・コーンフレーク
がかけられます。
最初はソフトクリームに、いちごソースとシリアルフルーツグラノーラをかけて食べました。
◇ソフトクリーム+いちごソース+シリアルフルーツグラノーラ
ミルク感がたっぷり味わえるソフトクリームは、優しい甘さ。
フルーティーないちごソースが、ソフトクリームの味わいをグレードアップさせてくれます。
噛み応えのあるグラノーラのおかげで、最後まで飽きずに食べられますよ。
◇ソフトクリーム+チョコレート+コーンフレーク
ソフトクリームのおかわりは、チョコレートソースとコーンフレークをかけていただきました。
チョコレートソースは甘みが強く、トロっとした食感。
ミルキーなソフトクリームと相性が良く、たっぷり甘さを楽しめます。
コーンフレークはサクサク食感と香ばしい匂いがあり、ソフトクリームのおいしさを底上げしてくれますよ。
チョコレートソースは、食べ終わった後も口の中に甘さが残るのがポイント。
チョコレートの甘さの余韻にも浸れます。
◇ソフトクリーム+トースト
そのまま食べてもおいしいソフトクリームは、トーストに乗っけて食べました。
パンコーナーから、左上にある小さな食パンをチョイス。
隣にあるトースターで食パンを焼きます。
食パンが焼き上がった後にソフトクリーム、トッピングのいちごソースとコーンフレークをかけました。
イル・ミラジィオの食パンは、生地がみっちり詰まっていて食べ応え満点。
サクッと食感のトーストとなめらかなソフトクリームの組み合わせは、病み付きになる食感が楽しめます。
食パンと合わさることで甘みを増したソフトクリームは、心をくすぐる味わいですよ。
いちごソースの甘酸っぱさのおかげで、最後までもたれずに食べられます。
ソフトクリームとトーストの背徳感のある見事な組み合わせを、ぜひ試してみてください!
箱根ホテル「イル・ミラジィオ」の食事メニュー
ここからはイル・ミラジィオのビュッフェで並んでいた食事メニューを、一部ご紹介します。
・ローストビーフ
ローストビーフはシェフが切り分けてくれたものを取りましょう。
ソースは、
・おろしポン酢ソース(わさび入り)
・お子様用ワサビ抜きソース
の2種類。
今回はおろしポン酢ソース(わさび入り)をかけて食べました。
ローストビーフはジューシーで肉厚。
脂身のうま味までたっぷり味わえます。
さっぱりとしたソースはピリッと来る辛さもあり、ローストビーフとの相性がよし。
おろしのおかげでさっぱり食べられます。
・ミックスサラダ+トマトとオレンジのマリネ+明太ポテトサラダ
ミックスサラダには、他の野菜を追加。
トマトとオレンジのマリネを盛り付けました。
さらに明太ポテトサラダも添えることに。
サラダには、
・白ワイン酢
・オリーブオイル
・フレンチドレッシング
がかけられます。
今回はフレンチドレッシングをかけて食べました。
シャキっとしたレタスは、まろやかな酸味のフレンチドレッシングがよく合います。
トマトは酸味の中に甘みが感じられますよ。
オレンジはマイルドな甘酸っぱさなので、サラダの味を邪魔しません。
程よいフルーティーさのおかげで、サラダがより食べやすくなります。
ポテトサラダのジャガイモは、ゴロっとしていた食感がよし。
明太子のピリッとくる辛さもしっかり効いています。
イル・ミラジィオのビュッフェでは、野菜もしっかり食べられますよ。
・牛すじとトリッパのトマト煮込み
牛すじとトリッパのトマト煮込みは、食べやすく病み付きになる味わい。
牛すじはトロットロになるまで煮込まれています。
牛の胃袋である「ハチノス」を指したトリッパは、癖が全くなく食べやすいですよ。
ベースのトマト味は酸味がかなり控えめで、口に馴染む味わい。
ほんのりとしたトマト感のおかげで食べ飽きず、箸が進みます。
食べ応えと上品な味わいが両立した煮込みも、おかわり自由です。
・白身魚のアクアパッツァ風
白身魚のアクアパッツァ風は、スープまで飲み干したくなる一品。
程よい塩加減のスープは、魚介の出汁がたっぷりと出ています。
飲むとホッとする味ですよ。
スープのうま味は白身魚やブロッコリーに染み込んでいて、噛めば噛むほど魚介の優しい味わいが楽しめます。
体に染み渡る魚介のうま味を満喫してみませんか?
箱根ホテルへのバスについて
今回は小田原駅からバスに乗って訪れました。
写真にある小田原駅からホテルまでの無料送迎バスは、2019年3月31日をもって運行が終了。
2019年4月以降に小田原駅からホテルまでバスに乗る際は、小田原駅東口3番乗り場から出ている写真のバスを利用しましょう。
箱根登山バス箱根町港行き(H系)に乗り、「箱根ホテル前」を下車することでホテルに訪れられます。
箱根ホテルから見える芦ノ湖について
箱根ホテルでは、レストランのイル・ミラジィオや館内からだけでなく、庭から芦ノ湖が見られます。
イル・ミラジィオのあるフロアから、ホテルの外に出られますよ。
外に出ましたら、道なりに進みましょう。
少し進んだ先にある箱根ホテルの庭で、目の前に広がる芦ノ湖が見られます。
スイーツを楽しんだ後は、芦ノ湖をじっくり眺めてみてはいかがでしょうか?
箱根ホテル「イル・ミラジィオ」ランチビュフェまとめ
◇客層について
今回は平日のイル・ミラジィオに訪れました。
店内は外国の方の団体客が多かったです。
他にも家族で来られている方や、お一人で食事を楽しんでいる方もいました。
人は多いものの、皆さんうるさ過ぎず程よい賑やかさ。
ちょうど良い喧騒の中で食事ができます。
◇スタッフの方について
イル・ミラジィオのスタッフの方は、身のこなしが非常にスマート。
料理を取りに行っているうちにお皿を下げてくれるので、テーブルの上は常にスッキリした状態で食事ができます。
こまめにスイーツや料理の補充を行ってくれるため、食べたいものがない!ということがありません。
スタッフの方々のおかげで、ビュッフェ中は快適に過ごせます。
◇日常から解放されるイル・ミラジィオで、スイーツと絶景を満喫!
箱根ホテルのイル・ミラジィオのランチビュッフェで並ぶスイーツや料理は、少数精鋭ながらも外れがなく、安心して食べられるものばかり。
丁寧に作られたスイーツや料理を思う存分堪能し、お腹と心を満たすことができます。
ゆったりとした店内は落ち着いた雰囲気があり、洗練された調度品と相まって非日常感を味わえますよ。
箱根ホテルは確かに最寄りの駅から距離があるものの、その分プチ旅行気分が楽しめて、リフレッシュにも最適。
お店や庭から見える芦ノ湖の景色が素晴らしく、忙しい毎日を忘れさせてくれます。
イル・ミラジィオで絶景とともにホテルメイドのスイーツを満喫し、日常から解放されてたっぷり癒されませんか?
▼箱根ホテル「イル・ミラジィオ」
〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根65
0460-83-6311
https://www.hakonehotel.jp/meal/ilmiraggio/