女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

武蔵境駅周辺カフェ BEST5

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武蔵境駅は、JR中央線で新宿から吉祥寺、三鷹と来て、その隣の駅です。
吉祥寺や立川と比べ、あまり知られていない駅ですが、近年人気が高まり注目を浴びているエリアです。特に子育て世代の若い夫婦に人気があり、街は活気づき地元民が運営するお洒落なカフェが沢山あります。そんな武蔵境駅周辺のカフェを5店廻ってランク付けしていきます。

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第1位 カフェ サカイ

武蔵境駅から高架化された線路の下を立川駅方面に5~6分程歩いていくと、高架下に「 カフェ サカイ 」が見えてきます。
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高架下をうまく利用して入口にはオープンテラスがあり、テーブルと椅子が並んでいます。緑の植え込みが沢山あり、とても気持ちのよいアプローチです。

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オープンテラスを抜け店内に入ると、奥行きがあり、入って左側がオープンキッチン、右側がテーブル席になっています。

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天井が高くテーブル席側の窓が大きいので視界が広がり、とても開放感があります。

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白い壁に黒い天井、黒い木の枠がアクセントになり、木のテーブルが置かれ、奥がソファー席になっています。

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昼間は、窓からの灯りが全面に入ってくるので、天井のダウンライトだけで十分に明るい雰囲気ですが、夜はビストロとしてお酒も楽しめる場所でもあるので、シックで落ち着いた空間へと変わるようです。

 

奥のソファー席にあった照明がとっても可愛くてお洒落です。
黒い天井と白い壁に引き立ち、ラブリーで印象的でした。

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「カフェ サカイ」では、ふわふわのパンケーキや、タルトやチーズケーキやガトーショコラのスィーツはもちろん、とろとろのオムレツや、パスタ、サンドイッチやお肉料理等10種類のランチメニューがあり、夜は本格的なお料理やお酒も楽しめるカフェです。

 

スィーツやお料理に使用する玉子は、岩手県の菊池農場で育てられた「イーハトーブ玉子」を使用しています。

 

濃厚な甘みとコクがあるのが特徴だそうです。

今回は、そんな玉子をたっぷり使用した、シナモンレーズンフレンチトーストと、カフェラテを注文してみました。

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玉子とはちみつがたっぷりしみこんだ甘さと、ふわふわのトーストのレーズンの酸味が絶妙に調和した美味しいフレンチトーストです。生クリームもミルクの味が濃くとってもフレッシュです。

 

レーズンパンのフレンチトーストは初めてでしたが、こんなに美味しくいただけるとは思ってもいませんでした。

 

次回は人気のパンケーキを食べてみたいと思いますが、このお味を思い出したら、またリピートしていまいそうです。

 

コクのあるやさしいカフェラテと、楽しい午後のティータイムとなりました。来店したのは、週末のお昼時で店内は子供連れの若いご夫婦が多く満席状態でした。

 

小さい子供のはしゃぐ声でとっても賑やかな店内を、優しい笑顔の店員さん達が気持ちよく接客していました。コストパフォーマンスも良いので、気軽に楽しめてメニューも豊富なので飽きません。

 

近年都心においても、高架下をお洒落に活用する試みがありますね。
無機質な高架下の暗いイメージが、素敵な空間に生まれ変わることはとっても喜ばしい事です。電車の音や揺れは全く感じませんでしたし、むしろ居心地がとってもよかったです。


地元民に愛される「カフェ サカイ」お勧めのカフェです。

 

<カフェ情報>
カフェ サカイ
東京都武蔵野市境南町4-1-16
武蔵境駅より徒歩7~8分
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132003/13175719/

 

 

第2位 カフェ フェルマータ

武蔵境駅南口を出ると、駅前にある現代的な白い建物に目がいきます。
ここは、「武蔵野プレイス」という図書館ですが、青少年・生涯学習・市民活動支援の複合文化施設です。

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その1階にあるのが図書館併設のカフェとして地元民に愛されている「 カフェ フェルマータ 」です。

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パークラウンジ1階の中央に位置する図書館併設のカフェです。

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ウエイティングするほどの人気店で、小さいお子様から、学生風の若い男女、お年を召された方達等、市民が憩う集いの場のようで、10分程の後、店内に入ることができました。

 

背の低い棚で仕切られているだけなので、周りが良く見渡せ、開放的で図書館内の雑誌や本を持ち込んで見ながらゆっくり寛ぐことが出来ます。

 

カフェの名前の「フェルマータ」は、音楽記号のゆったりのばすという意味があります。まさしくこちらのカフェは、身体も心もゆっくりと寛ぐことが許される空間なのです。

 

また、単なる図書館内の簡易的なカフェとは違い、野菜を中心に店内できちんと手作りされたこだわりの料理を揃え、スィーツメニューも時間を要するふわふわのパンケーキが大人気のようです。

 

本や雑誌に囲まれて、美味しいスィーツやお料理が楽しめるなんて、読書好きにはたまらないカフェです。

 

入って右側にカウンター席、左側がテーブル席でカフェスペースは細長い造りになっています。


一番奥のテーブル席に通されました。

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お目当てのクリームパンケーキとホットティーを注文しました。
焼き上がりに20分程時間がかかると、優しい笑顔の店員さんに言われました。


20分は長いかなっと思いましたが、持ち込んだ本を読んでいる内に、あっという間にふわふわのパンケーキが運ばれてきました。

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ホットケーキはもっちりとしていてふわふわです。
じっくりと時間をかけて大事に焼かれた、手作り感溢れるやさしいお味に感動です。
玉子の風味も強く、お子様からお年寄りまで誰にでも愛されるお味です。


生クリームにはクルミがのっていて、新鮮なオレンジやブルーベリーも主張しすぎない量で、ごまかしは一切ない王道のパンケーキです。

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お皿を満たす大きさで、食べ答えもありますが、ふわふわなのであっさりペロッといただけてしまいました。

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ティーサーバーに淹れられた紅茶も2杯分存分に楽しめて、本当にゆっくりできました。満席のカフェの周りにも沢山の方々が読書を楽しんでいました。


子供を連れた若いご夫婦から、杖を突いた老夫婦等、ゆっくりとページをめくる姿に、素晴らしいコミュニティーを感じました。

 

地元民の皆様の充実した日常を垣間見たような気持です。
地元民だけでなく、遠方からも多くの人達が集う場所「 カフェ フェルマータ 」お勧めします。

 

<カフェ情報>
カフェ フェルマータ
東京都武蔵野市境南町2-3-18 武蔵野プレイス 1F
JR中央線・西武多摩川線武蔵境駅下車徒歩1分
http://www.cafefermata.net/

 

 

第3位 Ond(オンド)

「カフェサカイ」の手前にある高架下の素敵なカフェが、「Ond(オンド)」です。

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入口には、清潔な白い暖簾が風に揺れています。

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こちらは、「 温度 」、つまり「人の温度を感じられる空間」をテーマに2017年にオープンしたばかりの新しいお店です。


一つのお店ではなく、自家焙煎コーヒー、タルト専門店、デリカテッセン、クラフトビール工房が同居するお店でした。

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入店すると、目の前にショーケースに飾られたスィーツと隣にお惣菜が並んだショーケースが目に飛び込んできます。

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向かって左側にとってもお洒落なコーヒーカウンターがあります。
天井が高く、コーヒー通の方達が喜びそうな雰囲気です。

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自家焙煎されたオリジナルブレンドの他、世界中のコーヒー豆を購入することが出来ます。


左側は、テーブル席が並んでいます。

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こちらは、和の雰囲気で、木のテーブル席が丁度よい感覚でゆったりと置かれています。それぞれ注文して先に料金を支払い、席で待っていると運ばれてくるシステムです。


お席は、左側のコーヒーカウンター、右側のテーブル席、どちらでも良いそうです。
タルトタタン、レモンタルト、チーズタルトやフルーツタルト、見た目も美しいタルトの中から、季節のフルーツタルトボートと、武蔵野ブレンドを注文し、窓が大きく開放的なテーブル席の方に座りました。

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彩も美しい季節のフルーツがのったタルトです。

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さくっとしたタルトは、サブレ生地でサクサクで私好みのお味です。
玉子とミルクの香が濃厚なカスタードクリームの上に、グレープフルーツ、オレンジ、リンゴ、キーウィ、イチゴ、クランベリーにブルーベルーと沢山のっています。
贅沢に季節のフルーツを独り占めできてしまいます。


タルトが美味しいと評判通り、フルーツを引き立てながらもきちんと仕事をしているとっても美味しいスィーツでした。

 

コーヒーは、1つ1つ丁寧にハンドドリップで淹れられています。

すっきりとしたきれのある武蔵野ブレンドは、ゆっくりと香りを味わうことができ、タルトにぴったりの一杯でした。


カウンター席でゆっくりコーヒーを味わうご婦人方や、サラリーマン風の男性、テーブル席でお惣菜の盛り合わせを楽しむ若いご夫婦等、店内はほぼ満席状態で、週末の午後のひと時を楽しんでいるようでした。

 

様々なカテゴリーの物が一つのお店で楽しめる「 Ond 」は、まだ新しいカフェですが、確実にファンが増えているようです。
お勧めします。

 

<カフェ情報>
Ond(オンド)
東京都東京都武蔵野市境南町3-2-13
武蔵境駅から徒歩数分
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132003/13212935/

 

 

第4位 カフェ ジータ

武蔵境駅北口からのびるスキップ通りをまっすぐ進み、独歩通りもそのまま進むこと6~7分、右に曲がると、住宅街の中に佇む「カフェジータ」見えてきます。

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澄み渡った外の太陽の明るい日差しの外から店内に入ると、落ち着いたやさしい照明の中、浮かび上がってくる空間はとてもシックで落ち着いたものでした。

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入口すぐ左側にお洒落な本棚があり、雑誌や本が綺麗に並べられています。
オーナーの、本を身近に楽しんでもらいたいといった配慮からだそうです。

 

間口は狭いですが十分な奥行きがあり、入口付近にはテーブル席が並び、奥にはカウンター席があり、お席は21席あります。


アンティーク調の照明や調度品が並んだ、伝統的なカフェといった感じです。

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ノスタルジックな感じではあるけれど、けっして古いといった感じでもなく、どこかほっとします。マスターもニコニコした品の良い紳士で、居心地を一層良くしてくれます。

 

カフェと言ってもランチに出されるお料理は本格的で、お味噌が自家製であったり、お米を土鍋で炊くといったこだわりようです。

 

鰹節と昆布、又は煮干しで丁寧に出汁をとり、野菜は地元の農家で採った新鮮な物を使用しています。特にカレーが人気だそうです。

 

スィーツも全て自家製で、ブラウニーやカボチャのチーズケーキ、ガトーショコラやシフォンケーキがあります。

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メニューの中から自家製アイスクリームを発見しました。
中でも柿のアイスクリームが気になってしまいました。
アイスクリームは2種類選べるので、もう一つは、アーモンドアイスクリームを選び、ハーブティを頼みました。

 

店内に流れるゆるいスタンダードのメロディを耳にしていると、小気味良いカチカチとしたリズムが聞こえてきます。
壁にかけられた柱時計です。


ぼんやりとしたオレンジ色の空間の中で時を刻むその音が、妙に懐かしい気持ちにさせてくれます。
そうこうしていると、アイスクリームが運ばれてきました。

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柿のアイスクリームですが、柿と言われなければわからないのが残念ですが、フルーティな風味がありあっさりとしたお味でした。


アーモンドアイスは、スライスされたアーモンドが入っていて香ばしい風味でした。
アイスクリームは、行き過ぎたなめらかさはなく、サクッとしたところやパサついた部分が混ざり合った、手作りならではの食感がありました。

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ティーサーバーに淹れられたハーブの茶葉は、砂時計が降りるまでの3分間、ゆらゆらと躍るようにサーバーの中を舞い続けました。
とろみがあって、香りも高く爽快なハーブティです。


カウンターには常連らしき初老の紳士が、マスターと楽しそうにお話ししていました。
個人経営のこうしたスタイルのカフェは貴重な存在です。
地元の方々の憩いの場であり、心の拠り所でもあるカフェ、ずっと存在していてほしいです。次回はごはんの美味しさをじっくり味わえる、こだわりのランチをいただきたいです。

 

<カフェ情報>
カフェ ジータ
東京都武蔵野市境3-12-11 ディアス 1F
武蔵境駅北口 徒歩6分
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132003/13118928/

 

 

第5位 モンキーポッド

武蔵境駅南口から立川方向に線路沿いを2~3分程歩いた場所にあるのが、木目調の外観の「 モンキーポッド 」です。

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こちらは、焼き立ての自家製ワッフルが楽しめるカフェです。
店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、左側の鉄道が走る模型です。

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カウンター席の前にとてもリアルなジオラマが展開されているのです。

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街の中を電車が走り抜け、車掌さんになった気分で自分で電車を走らせることも可能ですし、自分の車両を持ち込んで走らせることもできるのです。

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見ているだけでも夢があって素敵です。
大人でもこんなに楽しめるのですから、小さいお子様は大喜びですね。
そんなジオラマがある店内は、アメリカンな雰囲気に包まれていて白い壁やペンキで塗られたウッディ調の壁に大き目の木のテーブルが並びます。

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あまり広くない店内ですが、とてもゆったりしています。

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ワッフル専門店ではありますが、ローストビーフのクラブハウスサンドや、お魚のサバサンド等のフードメニューも充実しています。


スィーツはワッフルの他にも、フルーツパフェや抹茶とあすきのパフェ等もあります。
今回は、チョコレート&ホイップワッフルとカフェラテを注文してみました。

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チョコレートがたっぷりかかっています。
ワッフルはサクッとカリッとしていて、しっとり感がありやさしい軽めなお味に対してチョコレートの甘さが際立っていました。
ホイップクリームは、やや甘さが控え目でした。


チョコレートの甘さにマグカップに注がれたカフェラテでは対処ができず、思わず自家製のポテトチップスを頼んでしまいました。

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大きめのボールに入って出てきたポテトチップスは、さくさくで美味しかったです。
甘いスィーツを頂くと、ついつい塩気の物が頂きたくなりますが、かといってフードメニューでは重たすぎますから、こんなスナックメニューがあるのも嬉しいですね。
甘いの、しょっぱいのと交代でいただいたりして、とても満足のいくティータイムでした。

 

アメリカンなワッフルと鉄道模型を眺めたり動かしたりすることが出来るカフェは、他にはないのではないでしょうか。
ついつい長居してしまいます。


一人で寛ぐことも、ご家族でも楽しむことが出来る隠れ屋的なカフェです。
お勧めです。

 

<カフェ情報>
モンキーポッド
東京都武蔵野市境南町3-1-5
武蔵境駅より徒歩3分
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132003/13174751/

 


武蔵境駅は緑も多く環境も抜群で、駅前の公園では子供達が沢山遊び、日向ぼっこをしている老夫婦等、穏やかな風景の中にも活気があり、カフェ巡りをするにはとっても良い環境のエリアでした。
大型チェーン店ではない地元に根付いた愛されるカフェを廻れて、とても楽しかったです。

 

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