グランドプリンスホテル新高輪「スロープサイドダイナーザクロ」ビュッフェ 口コミ
グランドプリンスホテル新高輪「スロープサイドダイナーザクロ」のランチビュッフェに行っておいしいスイーツをたくさん食べてきたのでレポートします。
今日は、品川駅から徒歩5分のグランドプリンスホテル新高輪にやってきました。品川駅の改札を出て、目の前の坂道を少し上っていくと、すぐです。この日はあいにくの雨でしたが、駅から近いと助かります。
これから訪問する「スロープサイドダイナーザクロ」です。
道路からすぐに上がれる階段があります。
階段の下に、ランチビュッフェの案内が出ています。
階段はゆるやかです。坂の傾斜に合わせているのでしょうか。
「スロープサイドダイナーザクロ」の入口です。
私たちは品川駅から坂を上ってホテルまで行きましたが、もう少し坂を上っていくと、ホテルの正式なエントランスがあります。もちろん、そちらからも、「スロープサイドダイナーザクロ」に入ることがありました。
ホテルのエントランスです。
エントランスを入ってすぐ右手にある「スロープサイドダイナーザクロ」の看板です。
こちらの方が正式な入口なのでしょうね。
「スロープサイドダイナーザクロ」の受付です。
受付を入ると、こんなおしゃれなスペースがありました。
「スロープサイドダイナーザクロ」のホールの様子です。
とにかく広いというか、横に長いです。長すぎて、全貌がよくわかりません。ともかく、混雑していることはよくわかります。
案内してもらった席の横にも、こんなお花がかざってありました。外もよく見えます。
外の様子です。
窓際の席は、こんな感じです。
テーブルのセッティングはこんな様子でした。
なんと、レストラン全体の案内図がありました。
さすがにこれだけ広いと地図必須かもしれません。さすがの気配りです。
食事は「アートアペタイザー」、「セイボリーキッチン」、「シズルキッチン」、「ベジタブルガーデン」で、飲み物は「ビバレッジステーション」、デザートは「ペイストリーキッチン」でそれぞれ提供されているようです。
ではここから、デザートを中心に紹介していきます。
まずここは、デザートのビュッフェのコーナー「ペイストリーキッチン」です。
1.ぶどうゼリー
甘さよりも、ぶどうの香りを楽しむデザートだと思われます。これなら甘いものが苦手な方も大丈夫そうです。
2.イチゴゼリー
ディスプレイやお皿が黒を基調にしてシックなので、赤いデザートがよく映えます。少し酸味が強めです。
3.プリンアラモード
プリン部分よりも、フルーツの分量がかなり多いという、欲張りなプリンアラモードです。びっくりしたのがプリンの味で、なんだかものすごく懐かしい味がしました。
かなり甘いです。小さい頃にケーキ屋さんで買ってきたプリンが、こんな味だったなあと、不意に記憶が鮮明によみがえってしまいました。
4.コーヒーゼリー
すっきりとした大人の味です。甘さはほぼありません。
5.ブランマンジェ
味は濃いですが、少しゆるめに作られているので、ツルっと食べられます。オレンジ&グレープフルーツとソースがさわやかです。
6.抹茶ミルク
抹茶の味の奥行きは感じられるのですが、意外なくらい甘さは控えめです。ねっとりとした舌ざわりなのにしつこくないのは、そのせいかもしれません。
7.キャラメル風味のさつま芋ケーキ
食感はなめらかなのですが、さつま芋のホクホク感を、クリームからしっかり感じることができます。
8.ショートケーキ
なんと、3段重ねです!仕事の細やかさ、丁寧さに感激していまいます。スポンジも弾力があり、ムッチリしていました。
9.苺カステラ
一見、カステラとは思えないほどおしゃれですが、しっかり味はカステラでした。ほどよい甘さとざっくり感です。カステラのおいしさを再確認してしまいました。
10.紫芋とチョコレートのケーキ
イチゴと紫芋って果たして合うのかな?と思いましたが、予想外にピッタリの組み合わせでした。しっかりした紫芋のコクに、いちごの酸っぱさがいい具合にマッチしています。
11.チーズケーキ
ネームプレートを確認し忘れてしまったのですが、おそらくレアチーズケーキです。チーズ部分がフワフワで、まるで雪のような舌ざわりです。しっかりした甘さを楽しめます。
12.モンブラン
モンブランは人気だったらしく、危ないところで最後の一個をゲットできました。マロングラッセがのっていて、しかもクリームにもカットされた栗がはいっているという、贅沢仕様になっていました。
13.エクレア
おいしかったのですが、中のクリームがほんの少しですが、半解凍状態でした。たぶん、次から次へとデザートがなくなってしまうために、急いで並べたのかもしれません。
14.チョコレートマフィン
15.メープルナッツマフィン
チョコもナッツもふんだんに入っているので、ザクザクでとても食べごたえがあります。デザートとして出ていますが、十分朝ご飯になるかも、というくらいのボリュームです。
16.パート・ド・フリュイフレーズ
グミですが、まるで宝石のように美しいです。しかも、ものすごくおいしいです。周りの砂糖はザクザクで、中のグミ部分のねっとり、トロっとしたいるので、舌ざわりのギャップが楽しめます。
17.ガレット
18.ストロベリーマーブルクッキー
19.玄米チョコクッキー
ガレットは、「ザクっ」と「サクッ」のちょうど真ん中くらいの歯ごたえです。口に入れると、甘味とバターがじんわりと溶けだします。これはお土産として、誰かにおすそ分けしたらとても喜ばれそうです。
ストロベリーマーブルクッキーは、サクサクですが、イチゴの香りがかなり強めです。
玄米チョコチップクッキーは、とにかく香ばしいです。クッキー2種は、あまりにも自分が普段食べているクッキーと格が違うおいしさで、思わず無言になってしまうほどでした。
20.ビスコッティ(ココア・プレーン)
カリッカリで、しっかり甘さがあり、コーヒーによく合います。なかなか普段買うことがないので、こういう機会に食べられてラッキーです。
21.パン各種(トマトロール・ハイミルクロール・ミニクロワッサン・メープルブレッド)
メープルブレッドは、ほんのり甘く、香りが強めでした。クロワッサンはよくビュッフェで見かけますが、変わり種のロールパンがあるのが新鮮でした。おいしそうです。
22.ダークチェリーコンポート
コンポートがあるなんて、至れり尽くせりです。
23.フルーツ
リンゴとバナナです。
ここからは、ジェラードの紹介です。
「ペイストリーキッチン」ゾーンでひと際燦然と輝いていたのが、このジェラードコーナーでした。あまりにキラキラしていてゴージャスで、もはやデザートとは思えないレベルです。トッピングのセンスも素晴らしいです。まるでデパートのアクセサリー売り場のようで、ずっと見ていたい光景です。
24.ジェラード(いちご)
今まで食べてきたジェラードはなんだったの?と思うくらい、信じられないレベルでなめらかなです。それなのに、口にいれると、瞬時にスウっと溶けるという引き際の良さです。
さらに、いちごのにおいに、思わずむせ返ってしまいます。まさに、今日ここにきてよかった!と確信するほどのおいしさです。食べ進めていくと、中にかわいらしい白いお花のチョコが入っていました。
25.ジェラード(チョコレート・レモン)
チョコレートはいちごを上回るなめらかさで、さらに濃厚さが加わります。しかもチョコチップが入っているので、香ばしさもプラスです。レモンは、酸っぱいのかと思いきや、どちらかというと甘いです。舌ざわりがとろけるようなので、酸味があまり目立たないのかもしれません。
26.ジェラード(キウイ・マンゴー)
キウイもレモン同様、酸っぱさより自然な甘さが目立ちます。ジェラードだからこそ味わえる甘さかもしれません。マンゴーは贅沢に果肉入りです。こちらは甘さ控えめです。
27.ジェラード(バニラ・マンゴーパッション)
バニラはさぞ濃厚なのでは?と思いましたが、味わってみると、とても軽く、さわやかな後味です。そしてマンゴーパッションは、先ほど食べたマンゴー味に、パッションが入ったことで、野性味がプラスされて、ワイルドな味わいになっていました。まるで冷やした果物をそのまま食べているような新鮮さが堪能できます。
他には、フレーズシャーベット(英語表記では『ストロベリーシャーベット』となっていました)・抹茶・カプチーノ・ブルーベリーカシス味がありました。満腹で食べられなかったのが悔やまれます。
実は、今回にグランドプリンスホテル新高輪「Buffet & Cafe スロープサイドダイナーザクロ」行く前に、ちょっと口コミをチェックしたのですが、ジェラードについてややネガティブな口コミをちらほらと見かけたので、どうかな~と心配していました。
でも結果的に、まったく心配なかったです。「ジェラードにフルーツをのせてほしかった」と書いている人がいましたが、よく観察してみると、これはおそらくディスプレイ用のフルーツなのだと思いました。
ジェラードを乗せる紙カップが割と小さいこと、また、イチゴなどは、ジェラードを紙カップに盛り付ける際に、少しずつイチゴを削りながら、ジェラードとブレンドして、盛り付けている感じだったので、そのままフルーツをゴロンと乗っける、というスタイルではないのかもしれません。
ここからは食事メニューを紹介します。
ここは「セイボリーキッチン」で、ローストビーフや握り寿司がありました。
カレーや煮込み料理がいくつかありましたが、その中でも目を引いたのが「チキン入りストロベリーカレー」でした。
お食事コーナーにあるものの、もしかしたらデザート?と思って食べてみたら、しっかりカレーでした。ストロベリーとあるので甘いのではないかと思いましたが、予想を裏切って、かなり辛目です。色こそちょっとピンクでかわいらしくて、いちご風味は確かに感じますが、子供向けではなさそうです。
ここ「シズルキッチン」では、パスタやパエリア、オーブン料理がありました。
照明が全体的に落とされていて、料理にスポットライトがあたっているので、とても料理がおいしそうに見えます。あのキラキラしたものはなんだろう?と近寄ってみると、なんとパエリアでした。とても美しいです。
「アートアペタイザー」で前菜をいくつかとってみました。
ただ並べただけなのに、かなり写真映えします。もちろん、味もおいしいです。
「ベジタブルガーデン」です。
ローストビーフを切り分けていただきました。
「ビバレッジステーション」です。
飲み物は、ここでコーヒーと紅茶を入れることができます。
食事の前に、グラススパークリングワインをお願いしました。
こちらは、同行者が頼んだノンアルコールタイプですが、アルコールが入っていないとは思えない、本格的な雰囲気です。
こちらが通常のグラススパークリングワイン(アルコール入り)です。
紅茶とコーヒーです。
テーブルにあった胡椒と岩塩です。
ピンクの岩塩がテーブルにあらかじめおいてあるビュッフェは初めてです。
今回のグランドプリンスホテル新高輪「Buffet & Cafe スロープサイドダイナーザクロ」のランチビュッフェは90分制でした。
ただ、90分の割には料理の種類が豊富すぎるので、全部のメニューを制覇することはできませんでした。これをきちんと食べつくすには、余裕で3時間は必要な気がします。
色々なメニューを食べられることは、本来は喜ぶべきことなのですが、ビュッフェに行くからには全部のメニューを食べつくしたい!と考える私にとっては、ちょっと残念でした。
これがデザートビュッフェだけなら時間的には十分ですが、食事もということになると、せめて2時間はほしいです。
ただ、90分たったからといって席から追い出されるわけではなく、ふっとビュッフェ台付近を見ると片付けが粛々と進んでいる、という感じでした。予約が詰まっていなければ、実はそれほど時間に追われる訳ではないのかもしれません。
客層としては、団体のグループはほとんどおらず、たいてい2名から3名、多くても4名くらいのグループでした。赤ちゃんを連れているテーブルもありましたが、各テーブルがスペース的にゆったりと配置されているせいか、静かで、他の人の声はあまり気になりませんでした。
レストラン全体の雰囲気はとてもおしゃれな上に、落ち着いています。そのため、非日常感を味わいつつ、おいしくて美しい食事を楽しむことができた点は、大満足でした。
ランチなのに、まるでディナーかと錯覚してしまうほどです。だからこそ、ぜひもう一回、今度はきちんと時間配分を考え、残りのメニューにリベンジしに訪問したいです。
グランドプリンスホテル新高輪「スロープサイドダイナーザクロ」
〒108-8612 東京都港区高輪 3-13-1 レストラン棟 B1
http://www.princehotels.co.jp/newtakanawa/restaurant/zakuro/
※女子リキではグランドプリンスホテル新高輪の「ラウンジ もみじ」でアフタヌーンティーを体験した時のレビュー記事を公開しています。
グランドプリンスホテル新高輪「ラウンジ もみじ」アフタヌーンティー 口コミ - 女子リキ
とても素敵なラウンジでしたよ♪ぜひ見てくださいね。