女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

聖蹟桜ヶ丘駅周辺のおすすめカフェBEST5

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 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅(せいせきさくらがおかえき)は、都心からのアクセスも良く、駅前に京王デパートやOPAなどの商業施設があり、お買い物にも大変便利です。

 

緑豊かな丘陵地には高級住宅街が立ち並び、川が流れ美しくとても住みやすい街で、ジブリ映画 「耳をすませば」の舞台となった街としても有名です。

 

そんな聖蹟桜ヶ丘駅周辺の厳選した5店のカフェを訪問し、おいしいドリンクやスイーツをいただいてきましたのでレポートいたします。 

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HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ)

静かな住宅街の中、民家と民家の間にある細い路地の向こうに小さな看板が見えます。

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 見落としてしまったら、きっと果てしなくこの辺りをぐるぐる回っていた事でしょう。

子供の頃、そんな路地裏でかくれんぼをしたことを思い出しながら進んでいくと、見えてくる古民家が、「ハグジードーナツ 」 です。

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 「ハグジードーナツ」 は、古民家を改装したドーナツ屋さんです。

ガラガラと引き戸を開けると、目の前に小さなショーケースがあり、ドーナツが並んでいます。

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テイクアウトの場合は、こちらで選んで購入します。

ショーケースの中には、その日に味わえるドーナツが並んでいます。

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今日は、じっくりお茶と一緒に楽しむので、靴を脱いでカフェスペースである、すぐ右手のお部屋に案内されました。

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大きな本棚があり、4人掛けの木目のテーブルが置かれています。

窓側からは、お庭の緑の葉が風に揺れ太陽の日差しが差し込んでくる、とても明るいお部屋です。

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玄関の左側には廊下があり、和室のカフェスペースがあるようです。

親戚の家にお邪魔しているような和やかな雰囲気で、とてもリラックスできます。

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注文するドーナツは、入口のショーケースの中から選べます。

アイシングがかかった、シンプルなハグジードーナツや、チョコレートや、ナッツ系、オレンジピール等7.8種類の中から選べ、価格は、180円~300円です。

 

ドーナツは、季節やその日によって種類が変るそうです。

 

ドリンクは、ショーケースの上に木の枠のメニューがあり、コーヒー、紅茶や、チャイ、ジャスミンティ等10種類以上の中から選べ、全て500円です。

 

どれも美味しそうで迷いましたが、苺がのったハートの女王とメープルピーカンナッツドーナツを注文し、ドリンクは、コーヒーと黒豆茶の2種類選んでみました。

 

どうしても譲れなかったので、一人で二人前です。

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「 ハグジードーナツ 」 のドーナツは、ニューヨークスタイルのイーストドーナツです。ベーキングパウダーを一切使用しないで、イースト菌で作られ、卵も使用されていません。

 

また、化学保存料、着色料、人工甘味料も使用されていないこだわりの手作りドーナツです。

 

ネーミングも楽しい「ハートの女王」 と黒豆茶です。

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「ハートの女王」は、チョコレートがたっぷりかかったドーナツの上の赤い苺が美しく映える、女王の名の通りインパクトのあるドーナツです。

 

イーストドーナツというと、パン生地のような食感なのかと思っていましたが、ふわふわもちもちで、しっとりした生地です。

 

油のしつこさは微塵もなく、意外とあっさりとした優しい味わいのとっても美味しいドーナツです。

上のいちごは、生の苺かと思いきや、さくっとしたドライ苺です。うっかり意表をつかれ、思わず「くすっ」としてしまいました。チョコレートも甘すぎず、くどくなく、ドーナツを惹きたてています。

黒豆茶は、香ばしく深い味わいで、癒されるお味でした。

 

こちらは、メープルピーカンナッツドーナツとコーヒーです。

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メープル風味のアイシングでコーティングされたドーナツの上に、ゴロゴロ大きなピーカンナッツがのっています。

 

こちらも、間違いありません。

美味しいの一言です。

 

ふわっとしたもちもちの生地と、メープルの甘いアイシングとピーカンナッツが丁度よいバランスになっていて、あっという間に食べてしまいました。

 

コーヒーも特に気取った感じではなく、ドーナツと合う、コクと風味のある家庭的なコーヒーでした。

 

しっかりしていながらも、もちもちふわふわなドーナツは、見た目はアメリカンでボリュームがありそうですが、しつこくないので、あっさり軽くいただけます。

 

まだ行けそう、っと思った物の、2つもいただいてしまい、お代わりもどうしたものかと悶々としていると、オーナーの奥様が、「今 丁度、ビアチーズチョリソー が出来上がりましたよ。」っとやさしくお声がけしてくださいました。

 

何という絶妙なタイミングでしょうか。

即答で、「お願いします。」 と言ってしまいました。

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甘くないドーナツは初めてです。たっぷりかかったチェダーチーズの上に、チョリソーが1本のっています。

甘いドーナツを食べた後なので、本当にラッキーです。

 

土台の生地の甘味はありませんが、甘いドーナツと同じように、しっかりもちもちしています。

 

チーズやチョリソーがのると、ホットドックのようになってしまうのかと思いきや、やはりパンではなく、ドーナツです。

チェダーチーズとサクッとしたチョリソーのスパイスがからまって、とっても美味しい仕上がりです。

 

これで、とうとう3個もたいらげてしまいました。

大満足です。いいえ、もっと大をつけたい位です。

 

全種類のドーナツを制覇することを、心に決めました。

 

ドーナツを片手にカフェタイムを満喫している間も、小さいお子様を連れた若いお父さんが、ドーナツを買いに来ていました。

 

他にも家族でドーナツをニコニコしながら選んでいる姿を何度も見ました。帰りがけに、近くの公園で家まで待ち切れなかったのか、ドーナツを嬉しそうに頬張っている子供達を見受けました。

 

ドーナツを食べている人達も、そんな光景を見る人達も、みんなが嬉しそうに笑っています。ハグジードーナツのオーナーは、「 遊ぼう 」をコンセプトにしたお店にしたかったのだそうです。

 

ドーナツを食べながら、ワクワクしたり、笑ったり、遊んだりと、まさしくその通りになりましたね。

 

残念な事にお店は、土日祝日のみの営業です。そんな限定的な営みに、なんだか闘争心がわいてきます。遊び心いっぱいの「 ハグジードーナツ 」 すっかり虜になってしまいました。

 

住宅街の中の細い路地、その先の小さな看板を目印に、秘密基地探検してみてください。そして、たどり着いたその先には、至福の喜びが待っていることは、言うまでもありません。

 

<カフェ情報>

HUGSY DOUGHNUTS(ハグジードーナツ)

東京都多摩市関戸2-18-7

京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩7分

https://www.hugsycafe.com/

 

café GARDEN (カフェ ガーデン)

駅から歩いて3.4分、川崎街道沿いにある商業施設さくらゲートの1階にあるのが、ハンバーガーとパンケーキが美味しい、「 カフェ ガーデン 」 です。

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とてもシックな外観で、全面をオープンにしています。

 

店内は、左手側のカウンター内が厨房になっていて、右側がカフェスペースです。

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 黒い天井に黒い革張りの椅子と、木のテーブルが効率よく配置されています。

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4人席が一つ、2人席が4つ、カウンター席は5つあります。

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一段高くなった右奥には、ゆったりくつろげる4人席と2人席の革張りのソファーがあります。

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一見黒を基調としているようですが、壁は緑と白の細かいモザイクタイルが張りめぐらされているので、やさしい雰囲気になり、居心地を良くしています。

 

店内は、カウンター内で焼かれているお肉のジューシーな香りがただよい、食欲をそそります。「カフェ ガーデン」 は、手ごねにこだわったハンバーグやハンバーガーを楽しめます。

 

お肉は黒毛和牛・ロンググレインオージービーフを使用し、牛肉本来のうまみを引き出しています。ハンバーガーの種類も豊富で、お肉や具がたっぷり入った見た目も迫力のあるハンバーガーです。

 

そして14時からは、スィーツメニューが楽しめます。チョコレートパフェ等のパフェ系から、人気のリコッタパンケーキまでメニューも豊富です。

 

パンケーキも捨てがたかったのですが、苺がたっぷりのったダッチベイビーとカフェラテを注文しました。

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熱々の生地の上にのった冷たいミルクアイスとフレッシュな生クリームが、徐々に溶けていくその上に、見事な大ぶりな苺がのっています。

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ドイツ生まれのアメリカ育ちと言われている、ダッチベイビーは、シュー生地に似た、ポップオーバーのようなお味です。サクサクのようでもちもちの食感に、たまごの風味もが広がります。これがたまらなく美味しいのです。

 

ミルクアイスの冷たさと、熱々の生地が絶妙で、みずみずしい苺の酸味と甘みがうまく調和しています。こちらのダッチベイビーは、見た目もインパクトがあり、お味も最高です。

 

まろやかなカフェラテと、たっぷり楽しめたティータイムでした。

 

レゲエ調の曲がテンポよく流れるカフェガーデンの店内は、お一人で来店されている男性客が多く、皆さんボリュームのあるハンバーガーを美味しそうにいただいていました。

また、小さいお子様を連れたご家族も、奥のくつろげるソファー席でゆっくりハンバーガーやデザートを楽しんでいらっしゃいます。

 

お洒落で大人っぽい雰囲気を持ちながら、お子様大歓迎のお店には、子供用の椅子まで用意されています。ティータイムの時間は、ワンちゃんを連れて来店してもよいそうです。

 

若い店員さん達の気持ちの良い接客と、オープンな店内は、年齢層関係なくどなたでも十分にお楽しみいただけます。

 

聖蹟桜ヶ丘に来たら、是非カフェガーデンに寄ってみてください。

おすすめのカフェです。

 

<カフェ情報>

café GARDEN

東京都多摩市関戸2-37-3 さくらゲート1F

聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩3分

http://cafe-garden.jp/

 

  

Life (ライフ)

聖蹟桜ヶ丘駅から、川崎街道に出て、百草園方面に進むこと5分。通りから本の少し入った所に見えてきたのが、「Life」 です。

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白い木の枠の奥に黄色いライトアップされた看板が、Lifeの文字を浮き立たせています。入口にはランチメニューが書かれたイーゼルの看板が置かれています。

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店内は奥行きがあり、シックにまとめられたお洒落な大人の空間がひろがっています。

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フローリングの木の床に木の椅子とテーブルが、中央の通路をはさんで左右に配置されています。コンクリート打ちっぱなしの壁の奥にはカウンター席が5つあります。

 

自然光が入る左側の窓側席は、白い壁、右側はダークな色の木の壁になっています。

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入口付近には、砥部焼が凛冽され販売されています。

高台のお茶碗や、伝統的な文様の唐草文や太陽文が染め付けられた小皿等が売られています。

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左側には、コーヒーやオーガニックのお茶が綺麗に並べられ売られています。

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時々、個人経営の類のカフェは、仕入の箱が積まれていたり、新聞や雑誌が雑多に散らかっていたりする様を見ることがありますが、「Life」 は違います。

 

店内はすっきりと整然としていて、無駄な物はなく、お洒落でとても清々しい気持ちになれます。

店主のきちんした性格がうかがえます。

 

そんなLifeの店主が作るフードメニューも豊富で、ランチでは卵をふんだんに使用した、ふわとろオムレツが人気のようです。

 

夜はお酒が楽しめ、カウンターには地酒が並び、ワインやビール焼酎、サワー等があり、おつまみメニューも豊富です。

 

スィーツは、手作りのアップルシナモン等のパウンドケーキや、プリンがあります。今日のおすすめは、パンプティングだったので、ミルクティーと一緒に注文してみました。

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パンプティングというとボリュームのある、でんとした物が出てくると思いましたが、フルーツが添えられたとても上品な盛り付けで出てきました。

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パンはかりっとした部分はなく、しっとりとミルクと卵が染み込み、プリンと一体となっている感じで、パンに染み込んだプリン液がうまくコーティングされ、冷たくひんやりとした美味しいスィーツです。

 

甘さ加減も丁度よく、品のあるパンプティングでした。

 

なみなみと大きな茶器に注がれた煮出しのミルクティーは、飲み応えがあり、まろやかでとっても癒される美味しいお味でした。

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店内には妙齢の女性のお客様が一人、ゆっくりカフェタイムを楽しんでいらっしゃいます。

 

帰りにずっと気になっていた砥部焼の高台のお茶碗を大と中を二つ購入しました。

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とても気に入っています。素敵なお買い物が出来ました。

 

穏やかで、好印象を持つ紳士的な店主がもてなしてくれます。ゆったりゆっくりと包み込んでくれる素敵な空間のお洒落なカフェです。

 

聖蹟桜ヶ丘に来たら、必ず寄らなくちゃっと、思わせてくれる貴重なカフェです。

 

<カフェ情報>

Life (ライフ)

東京都多摩市一ノ宮3-5-24

聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩5分

https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132702/13181575/

 

 

cafe de Fleurus 27 (カフェドフリュルス27)

聖蹟桜ヶ丘駅から歩いて8分から10分、川崎街道から一本入った、大栗川沿いにあるカフェが、「カフェドフルリュス 27」です。

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白い外壁に黒い枠のガラス張りのお洒落な外観です。青空が澄み渡った晴れた日は、一層白が美しく映えます。

 

お昼時だったので、入口にランチメニューのイーゼルが出ていました。

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「カフェドフルリュス27」は、 美味しいパスタやピザ、手作りスィーツが味わえるカフェです。

 

コーヒーは、地元のロースターから仕入れる惹きたてを味わえ、アルコール類もワインやシャンパン、世界中のクラフトビールが揃っています。

 

予約が必要ですが、スイス出身のオーナーの奥様の本格的なチーズフォンデュも堪能できます。

 

店内は、あまり広くはありませんが、角地に建っている立地を利用して、入口の全面ガラス張りのドアと、大栗川沿いのテラス席へ出るガラス戸からの自然光が降り注ぎ、とても開放的な気分が味わえます。

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明るい店内は、白を基調としていて、白木のテーブルが並びます。入口正面にカウンター席が3つあり、その奥が厨房になっています。

 

他に入り口付近に4人席が2つ、右側に2人席が2つ、川沿いにウッドデッキがあり、気持ちの良いオープンテラス席があります。

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店内には、電子オルガンやチェロがお洒落にディスプレイされています。時々店を貸し切りにして、ライブ演奏が行われるようです。

 

スィーツは、手作りのアップルケーキと、オレンジケーキがあります。迷いましたが、オレンジケーキとアイスティーを注文してみました。

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生クリームとベリーがたっぷり添えられ、アメリカンな盛り付けで、オレンジケーキというだけあって、オレンジの酸味がフワーッと広がり、パウンド生地もふんわり、しっとりしています。

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甘みも丁度よく、生クリームと一緒にまろやかになり、冷たく濃い目のアイスティーと存分に堪能させて頂きました。手作りならではの、家庭的なオレンジケーキです。

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ランチを楽しまれている中年のご夫婦、一人カウンター席で、グラスワインを傾けている若い女性、パスタを美味しそうに頬ばる外国人の男性、皆さん常連さんらしくオーナー夫妻と仲良く会話していました。

 

気さくでとっても感じの良い奥様目当てに来るお客様も多いのではないでしょうか。川沿いにあるこのお店に入ると、まるでリゾート地にいるような錯覚に陥ります。

 

明るい日差しの中で、とっても開放的な気分になれるおすすめのカフェです。

 

<カフェ情報>

cafe de Fleurus 27

東京都多摩市関戸4-10-11

聖蹟桜ケ丘駅から徒歩10分

https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132702/13177135/

 

 

ケトルドラム

駅から3.4分歩き、川崎街道の裏手の通りにあるのが、「ケトルドラム」です。

電線が交差する中、お洒落な袖看板が見えます。

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赤煉瓦の外壁の建物の2階にあります。

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2階に上がる看板の入り口には、黒板に書かれたランチメニューが置かれています。

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ちょっと入りづらい雰囲気ですが、階段を昇っていくと、昔ながらの純喫茶のような雰囲気の空間が広がっています。

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木のカウンターに、木のテーブル、籐の椅子が置かれています。

カウンターは5席、4人席が5つあります。

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カウンターの上のバラの花や、窓側の観葉植物が温かみを出しています。

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天井から吊提げられたホーローの照明と窓から差し込む自然光で、店内は明るく、ほっとする空間になっています。

 

まず出迎えてくれたのは、オーナーの元気の良い老婦人です。

はきはきしていてとても感じが良いです。

 

「ケトルドラム」 は、コーヒー好きのオーナーが勤めていたキャラバンコーヒーを辞めた後に、御主人の後押しもあり開店された喫茶店です。

 

ほのかにコーヒーの香りがする店内には、他に女性客が一人、ランチを楽しまれていました。ランチは、スパゲティーや、カレーライス、サンドイッチが、サラダと飲物がついて800円で味わう事が出来ます。

 

コーヒーのお供に、手作りのチーズケーキやキャロットケーキ等があり、コーヒーや紅茶とセットで700円です。この日は、キャロットケーキがあるという事だったので、キャロットケーキとホットミルクティーを注文してみました。

 

注文のスィーツを待っていると、カウンターの中から、「それ!」 「よいしょ!」 等と、オーナーの小気味良い掛け声が聞こえてきます。

 

他のお客様の注文を連呼していたり、こちらもついつい合いの手をいれたくなるような、微笑ましい光景でした。

 

こちらが、キャロットケーキとミルクティーです。

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重みのあるひんやりとしたケーキで、レーズンやナッツがぎっしりつまり、シナモンの風味がきいています。ほのかに人参の香りがし、甘さは控えめ、多少のぱさつきはありますが、手作り感のあるケーキでした。

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粉砂糖をふりかけるとか、見た目をもう少し工夫したら尚よくなるかなとも思いました。

 

紅茶は渋みがあり、とても美味しかったです。

 

その後ランチのお客様が1組見えて、また、カウンターからかけ声が聞こえてきました。パスタをフライパンで炒めながら、「それ!」 「どっこいしょ!」、そのリズムが心地よく店内に響いてきます。

 

どこか懐かしい雰囲気と、元気にお店を切り盛りしている親しみやすいオーナー目当てに地元のコアなファンも多いようです。

 

静かで落ち着ける貴重なカフェです。

お身体に気をつけて、いつまでも頑張ってほしいです。

 

<カフェ情報>

ケトルドラム

東京都多摩市関戸2-24-10 2階

聖蹟桜ケ丘駅から徒歩3分

 https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132702/13094925/

 

聖蹟桜ヶ丘に点在しているカフェは、都心のカフェにはできない遊び心があったり、リゾート感があったりと、この街に溶け込んだ楽しめるカフェが沢山ありました。これから通い詰めること間違いなしのお店も加わり、有意義なカフェ巡りができました。

 

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