女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

ホテルメトロポリタンエドモンド ダイニング・カフェ「ベルテンポ」ランチビュッフェ

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今日は、水道橋駅から歩いてすぐの「ホテルメトロポリタンエドモンド」のダイニング・カフェ「ベルテンポ」のランチビュッフェでたくさんスイーツをいただいてきましたのでレポートします。 

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ホテルのエントランスです。高層オフィスビルの中にあるせいか、ホテル周辺の人通りはとても多いです。

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昼間だったのでわかりませんが、おそらくこの様子だと、夜は道をライトアップしているのではと思われます。きれいでしょうね。

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「ベルテンポ」はホテルのエントランスを入ってすぐ右手にあります。外から見ていたクラシックな雰囲気とは違い、とてもおしゃれな感じです。

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ランチビュッフェの案内が出ていました。どうやら3種類のカレー&ナンが一押しのようですね。おいしそうです。

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「ベルテンポ」受付です。予約であることを告げると、すぐ席に案内されました。

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窓際から一列、中に入った席に案内されました。窓際の席だと、すぐ目の前が全面ガラス張りです。外を行きかう人たちが近いです。席に案内されるまでに通ったテーブルのほぼすべてに「予約席」というプレートがおかれていました。もしや今日は満席なのでしょうか…平日の日中帯なのに、すごいです。

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私の席です。ホテルオリジナルナプキンがおかれています。席に着くと、サービスの方が、説明をしてくださいました。ランチは、ビュッフェ形式で、飲み物はその都度オーダーするスタイルのようです。最初の飲み物をお願いしました。

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隣の席です。

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私の席から、ビュッフェ台が一望です。レストラン全体の天井が高くて、開放感たっぷりです。コの字型のビュッフェ台には主食系があって、スイーツは写真にうつっていない、向かって右手方面にコーナーが設けられていました。手前に映っている小さめの台には、サラダ系、フルーツなどが配置されていました。

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ランチビュッフェは11時半スタートだったのですが、12時になると、この通り大盛況でした。

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レストラン入口から、ビュッフェ台を映してみました。手前が、パンと和惣菜、うどん、カレーのコーナーです。向こう側が、お肉やお魚系のお惣菜が並んでいました。

 

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ここがスイーツコーナーです。ここから、本日のお目当てのスイーツの紹介です。


1.洋梨のタルト

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甘~いタルトでした。洋梨の舌触りもトロンとしていて、タルト台はバターでしっとりしていて、とても食べやすかったです。

 

2.ムースカラメル

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これはどう見てもプリンだけど…と思いながら食べてみましたが、これはプリンとは別の食べ物でした。口に入れたとたん、カラメルの香ばしい風味があふれんばかりです。甘さはかなり強いのですが、カラメルのいい意味での苦みがあるせいか、まったくしつこくありません。これはコーヒーによく合いそうです。

 

3.洋梨のムース

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ネームプレートを確認するのを忘れてしまったのですが、これは洋梨のムースだと思われます。「ベルテンポ」は洋梨押しのようです。舌ざわりがとにかくフワフワで、口にいれたとたんに秒速で溶けてしまいます。これもかなり甘めなのですが、そのはかない舌ざわりのせいか、まったくしつこさを感じません。

 

4.カスタードプリン

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このプリンは、取りたい分量だけ自分でカットして持っていくスタイルになっていたので、もう本能のままに大きめにカットしてしまいました。食べてみてびっくりしたのが、味のバランスの良さです。

 

ねっとりとした濃厚な味のプリンなのですが、例えば牛乳の風味が強いとか、卵そのままの味がするとか、カラメルが苦いとか、特にそういった何か飛び出たものがないのです。でもとてもおいしいのです。すべての材料が、仲良くこの四角のプリンに同居していて、食べていてとても幸せな気分になりました。

 

5.ショコラノワール

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ちょこんとおいてあるので、軽めのチョコケーキかなと思ったら、とんでもなく存在感のあるケーキでした。間に挟んであるチョコも、板チョコかと思うほど厚みがあり、おいしいだけでなく、食べごたえもばっちりです。そして、その板チョコの主張に負けないほど、スポンジ部分もチョコ風味がしっかりしていて、小さいながらも大満足のケーキでした。

 

6.ブラウニー

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これは先ほどの「ショコラノワール」とは正反対の、とても軽い口当たりのチョコケーキでした。こんなにサクッサクのブラウニーを、私は食べたことがありません。

 

たとえがちょっとへんかもしれませんが、まるでポテトチップスのような軽さです。初体験です。それなのに、ナッツのカリカリが香ばしくて、これは食べ始めたらやめられなくなる予感がする、ある意味危険なケーキです。


7.ラズベリーのケーキ

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これもネームプレートを確認し忘れてしまったのですが、ラズベリーのケーキだと思われます。結構小さいな~と思いながら食べたのですが、口にいれて、そのサイズ感に納得しました。かなり酸っぱいのです。

 

こんなにラズベリーの酸味を存分にいかしたケーキを初めて食べました。これだけパンチがあるのに、いやな感じがしないのは、おそらくかわいらしいサイズにしていることが決め手になっているのでしょう。

 

酸っぱいからといって、甘さでそれを和らげようとしていないところが、素材で勝負しようとする心意気を感じてとても好感が持てます。ラズベリーも(食べられちゃうけど)きっと喜んでるんだろうな、と、思わず妄想してしまうケーキでした。

 

8.プチフィナンシェ

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プチ、と銘打ってますが、フィナンシェとしては食べやすいサイズでした。バターの香りがしっかりとして、見た目よりかなりしっとりとした歯触りでした。


9.おさつスティック

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こんなスタイリッシュなビュッフェなのに、和菓子があるのが意外でした。食べてみると、これは芋けんぴの贅沢バージョンです。もちろん、この状態でも十分おいしいのですが、ワガママをいうなら、出来立てが食べたかったです。これは熱いうちに食べたら、とんでもなくおいしいと思われます。

 

10.おはぎ

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ちょっと小さめサイズのおはぎでしたが、これも食べてみて、このサイズである意味がわかりました。味も歯ごたえも、とにかくどっしりで、ものすごい重量感です。絶妙なサイズです。

 

スーパーで売っているおはぎって、あまりおいしそうに見えないし、かといって和菓子屋さんで買うとなるとなかなか敷居が高かったりして、なかなか食べる機会がないのですが、久々に食べられてラッキーでした。


11.パン(ソフトフランス・バターロール・フォッカチャほか)

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ずいぶんパンが充実しているなと思ったら、レストランにパン屋さんが併設されていました。ランチビュッフェに来る人だけではなく、ランチ用と思われるパンを買いに来る女性の姿をたくさん見かけました。

 

おそらく、この付近で働いている方なのでしょう。お菓子系のパイだけ私は食べましたが、サクサクしておいしかったです。

 

12.ヨーグルト&アロエ&ソース(マンゴー・ブルーベリー)

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ヨーグルトの横にある、果物らしきものが何だかわからず、皮をむいたブドウかな?と思って一口食べてみたら、アロエでした。アロエがおいてあるビュッフェは初めてです。

 

そのため、ビュッフェ台に戻って、ヨーグルトとマンゴーソースをかけて、おいしくいただきました。おそらくアロエとヨーグルトの比率は、5対5ぐらいだと思います。

いつもアロエヨーグルトを食べるとき、もっとゴロゴロっとアロエがたくさん入ってればいいのにな~と思っていたので、今日、夢をかなえることができました。うれしいです。

 

ここからは、アイス&シャーベットの紹介です。

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13.レモンシャーベット

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実は、今日のデザートで一番驚いたメニューが、このレモンシャーベットでした。シャーベットとは思えないくらい、みっちり、もっちりとしているのです。

 

食べるとレモンのさわやかさをもちろん味わえるのですが、ザクザクっとしているのがシャーベットの特徴だと思っていたので、こんなアイスのようなシャーベットがあるなんて!と、思わずスプーンですくった断面をまじまじと見てしまいました。これは一見の価値、いや、一食の価値があります。

 

14.バニラ&抹茶アイスクリーム

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バニラアイスはこれ以上ないくらいになめらかでした。ホテルエドモンドのレストランは、何かアイスやシャーベットを作る特殊な特許でもお持ちなのでしょうか、こんなになめらかでツルンとした舌ざわりのアイスを久しぶりに食べました。感動です。

 

そして、抹茶アイスはといえば、抹茶の風味がとても濃いのです。パッと見た雰囲気では淡い緑色だし、抹茶味は控えめなのかな、と思い口にいれると、とんでもありません。昔、京都旅行に行ったときに行列に並んで食べた抹茶パフェ専門店の抹茶アイスと、まったく遜色がありません。京都に行かなくても、これを食べれば十分だと思います。

 

15.オレンジ&グレープフルーツ&ライチ

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やはり、デザートの〆はフルーツです。特に何も書いてなかったのですが、オレンジがちょっとびっくりするくらいみずみずしくて甘くておいしかったです。


ここから食事メニューの紹介です。

・バーニャカウダと、揚げ野菜、インゲンとベーコンの和え物

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・さつま芋のクリームスープ

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・ソーセージとチャーシュー

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・茄子のピリ辛味の炒め物と、牛肉のパスタ

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・ローストビーフ

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ローストビーフに、ワサビ風味の醤油ソースをかけて。おいしかったです…

 

・シーフードカレーと雑穀入りご飯

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ナンも食べたかったのですが、ごはんがあまりにおいしそうであきらめました。カレーはスパイスと海の香りのコラボが最高でした。


ドリンクメニューです。

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ソフトドリンクが飲み放題です。

 

・アイスコーヒー

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・カモミールティー

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・紅茶

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・ローズヒップティー

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・コーヒー

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ミルクはアイスコーヒー同様、小さいポットでもってきてくれました。(ミルクを入れた後の写真です)

 

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ホテルメトロポリタンエドモンドの名前は知っていたのですが、会社員時代に上司が接待でよく使っていたため、「高級路線のビジネスホテルなのかな?」というイメージを、私は勝手に持っていました。そのため、ランチビュッフェをやっているというのもかなり意外でした。

 

でも、今回のダイニング・カフェ「ベルテンポ」のランチビュッフェでさらに驚かされたのは、その人気の高さです。ランチの間、ほぼレストランは満席でした。水道橋のオフィス街が近いという場所柄なのか、聞こえてくる会話から察するにビジネスランチのグループの比率が高かったです。

 

隣のテーブルは、明らかに英語でない言語を話す二人組のスーツ姿の男性でしたし、もう一方は、「読者さんが…」とか「最初の1ページでつかみはオッケーって感じです!」とか話す女性二人組だったので、おそらく作家さんと編集者の組み合わせではないかと思われました。

 

おいしいことはもちろんなのですが、レストランの雰囲気はおしゃれだし、料理も手の込んだものが多く、大満足でした。ホールが満席なのに、ビュッフェ台に並ぶことがほぼなかった点もかなり高ポイントです。

 

普通のホテルのランチビュッフェよりも、明らかに男性の比率が高いことがその理由かもしれません。男性はビュッフェ台で「どれにしようかな~」とか悩んだり、料理の写真を撮ったりしないですからね…その点は感謝すべきかもしれません。

 

実は今回、ランチビュッフェに一人で行くという挑戦をしてみたのですが、行く前は「友達がいないさみしい人と思われたりしないかな…」と、実は心配でした。でも行ってみると、そんなのただの取り越し苦労だということがわかりました。女性比率が、ほかのホテルビュッフェに比べて低いせいもあるかもしれませんが、誰も私のことなんて見ていなかったです(笑)

 

しかも、もしかしたら気のせいかもしれませんが、レストランのサービスの方たちが、明らかにほかのテーブルのグループよりも、一人で来ている私に気を遣ってくれているような気がしました。おそらく「一人でも来るなんて、この人、よっぽどここのランチビュッフェに来たかったに違いない…」と思ってくれたのでは?と思います。

 

例えば、食べ終わったお皿は気が付かないくらい自然にサッと下げてくれるし、飲み物が少なくなれば「次はいかがされますか?」と聞いてくれて、スッと素早くもってきてくれるし、なんだか至れり尽くせりだったような気がします。一人で行くってこんなに快適なんだなあと、かえって得した気分になりました。

 

ただ、私が一人で来ているという事を除いても、全体的にサービスはとてもよかった気がします。レストランの大きさに比べて、サービスのスタッフの数は、ほかのホテルランチビュッフェより多かったです。

 

飲み物がセルフサービスでないという点もその理由かもしれません。でも、それを差し引いても、その人たちがキビキビと働いていて、気配りが十分行き届いているために、「ベルテンポ」がビジネスマンたちに重宝されているのかもしれませんね。


ホテルメトロポリタンエドモント ダイニング・カフェ 「ベルテンポ」
東京都千代田区飯田橋三丁目10番8号
JR飯田橋駅東口/JR水道橋駅西口より徒歩約5分
地下鉄東西線 飯田橋駅A5出口より徒歩約2分

www.edmont.co.jp

 

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