ホテルジュラク「あけびの実」ランチビュッフェ口コミ
ホテルジュラクのあけびの実のランチビュッフェで和洋のスイーツをたっぷり食べてきましたのでレポートします。
JR中央線・総武線の御茶ノ水駅、聖橋口から徒歩2分の距離にあるのがホテルジュラクです。ロビーを抜け階段を上がり、ホテルの2階にある「あけびの実」でビュッフェは行われています。
あけびの実は席数が多く、大勢の方で賑わっています。
窓は大きく、店内は非常に明るく、周りの景色やJRの電車が通過する様を見ることができます。
ビュッフェでは食事メニューだけでなく、和洋のスイーツが豊富にあります。
白玉は見ただけでもつるつるで、柔らかさがわかる。釜から好きなだけ取ることができるのが、甘さひかえめぜんざいです。
白玉は予想以上に柔らかく、噛むごとに素朴な甘さが口の中に広がっていきます。汁はあんこのまろやかな甘さがたまりません。しっかり甘さを感じられながらも、スッキリとした味わいになっています。
口の中に程よくあんこの味が残ってくれるのが、実に嬉しいです。白玉と一緒に食べる瞬間は、まさに至福のひと時。優しい甘さで何杯でも食べられそうなのが、あけびの実の甘さひかえめぜんざいです。
表面のつるつる具合と、中に詰まった小豆が食欲をそそる「小倉羊羹」です。
見ただけで弾力感がわかり、思わずテンションが上がる一品です。
小倉羊羹はフォークがじっくりと入っていきます。弾力感が良く食べ応えがあり、噛むたびに羊羹の甘さを堪能できます。
味はほんのり塩が利いており、小豆の甘みを引き立たせています。塩のお陰でより甘みを味わえるのがたまりません。
口に含むと最初はほんのり塩の味、その後に小豆の甘さが楽しめる。甘さが心地良く、どこか癖になる味の羊羹です。
かりっと揚がっていて、見ているとどこか懐かしい気持ちにもなれる揚げパンです。
子供の頃を思い出す一品で、こういったラインナップもあるのが嬉しくなります。
揚げパンは非常にサクサク。小気味良く食べられます。香ばしさと素朴な甘さがたまりません。子供の頃に食べたことのある、懐かしい味です。
砂糖がたっぷりまぶしてあり、舌に触れると非常に嬉しくなります。強過ぎず丁度いい甘さなので、食べやすくなっています。
一つ一つは小さいけれど、決して手抜きはしていない。懐かしいだけでなく、味や出来栄えに感心する一品です。
四角で取りやすく、厚みがあって嬉しいのがトマトクッキーです。
外も中も非常にサクサクなのが特長。食感も良いのが嬉しくなります。味はシンプルで素朴な甘さ。噛むたびに程よい甘さと一緒に、ほんのりトマトのコクも楽しめます。
癖のない味なので、食後のお喋りのお供にもぴったりなクッキーです。
プルプルしていて、見ただけでも食欲を刺激するのがすりおろし白桃ゼリーです。
上品な見た目に心が躍ります。
ゼリーは食感があり、しゃくしゃくしています。独特の食感が、クセになります。
また、桃のはっきりした甘さやフルーティさをたっぷり味わえます。後味は非常にスッキリしているので食べやすい。口の中に含むと、じゅわ~っと桃の味が広がっていくのに感激します。
ゼリーのクオリティが高く、舌に触れた瞬間がまさに幸せです。
すりおろし白桃ゼリーは好きなだけ取れるので、たくさん食べられて贅沢。食感が良く、桃の味を存分に楽しめるゼリーとなっています。
見た目からもふわふわさがわかるのが、パプリカシフォンです。
生クリームと合わせて食べます。ほんのり赤みがかっているのが可愛らしく、ぱっと見ただけでも嬉しくなるスイーツです。
パプリカシフォンは口に含むと、非常にふわふわな食感が楽しめます。あっという間に口の中で溶けていくのが素晴らしいです。ふわふわなな生地は優しい甘さを満喫できます。
生クリームはキメが細かく強めの甘さ。けれど後味がすっきりしているのが良いです。
ふわふわな生地と生クリームの相性は抜群で、しつこくなく甘さを存分に味わえます。
小さいながらもレベルが高いのが、あけびの実のパプリカシフォンです。
ムースがぷるぷるしていて、表面に散りばめられたパウダーに思わずゴクリ。
カフェショコラムースです。
ムースは弾力があり、ずずっとフォークが入っていきます。非常に滑らかで密度が濃いのが特長です。口に含んだ時に、濃厚なチョコレートの味わいが広がっていくのがたまりません。チョコレートの味は口当たりがよく、しっかりとした甘さが楽しめます。
パウダーは程よい苦みがあり、いいアクセントに。チョコレートの甘さをより引き立たせています。パウダーのお陰で味が変化し、最後まで飽きずに食べられます。
小さいけれど満足度の高いスイーツです。
たっぷりかかった粉と、見ただけでもわかるほどモチモチなのがたまらない「豆乳塩大福」です。
大福の部分は弾力があり、非常にモチモチです。中には甘みの強いあんこがたっぷり詰まっています。濃厚な甘さのあんこが実に心をくすぐる味です。
ほんのりと塩が利いているので甘過ぎず、食べやすい味に仕上がっています。
食べ応えがあり、噛むたびにあんこの甘さを口いっぱいに楽しめる。豆乳塩大福は、甘いものが好きな方も納得の味です。
チョコレート色の表面、中に詰まったナッツが食欲をそそる。見ただけでもワクワクさせてくれるのが、ブラウニーショコラです。
このスイーツは途中からビュッフェ台に追加されました。
ブラウニーショコラは口に含むと非常に滑らか。生地が口の中でほどけていきます。
チョコレート味の生地は密度が濃く、ぎっしり詰まった感じがたまりません。舌に触れた瞬間、思わず嬉しくなります。
そこに大き目のナッツの食感と香ばしさが加わり、食べ応えもあります。
後味としてチョコレートの味が口の中に残る。長い間チョコレートの味を噛み締められ、ご機嫌になれます。
程よい固さで食べ応えがあり、チョコレートの味は優しい甘さで丁度いい。ブラウニーショコラは誰もが楽しめるスイーツです。
柔らかな黄色と、ラインのような生クリームが目立つのがとうもろこしロールです。
生地は非常にしっとり。ソフトな甘さなので食べやすいです。
真ん中の生クリームは甘さが強め。生地と相性が良く、併せて食べることでより甘さを味わえます。強めの甘さだけど優しい味なので、ぺろっと食べられる。それがとうもろこしロールです。
長方形で、上には花のような生クリームが添えてある、ちょっとした作品のような「グレープフルーツとはちみつのムース」です。
ムースはぷるんとした弾力があります。口に含むとグレープフルーツのフルーティさ、濃厚でミルキーな味わい、ほんのりはちみつのコクが楽しめます。食べると徐々にムースが口の中で溶けていくのがたまりません。
上にある生クリームが加わることで、強めの甘さに変化。最後まで飽きずに食べられます。1つのムースで複数の甘さが味わえる。お得なスイーツとなっています。
あけびの実では、パンが4種類、ジャムが3種類あります。好きなパンを選び、ジャムを好きなだけ付けて食べる事ができます。
最初にぶどうパンとミルクパン、ブルーベリージャムとイチゴジャムをチョイス。
ミルクパンとブルーベリージャムは、素朴な甘さとブルーベリーの甘酸っぱさを楽しめます。イチゴのジャムは、他では真似できない味。本来のイチゴよりも心地良い甘酸っぱさと強めの甘さが楽しめ、粒感まで味わえるのがたまりません。素朴な味のミルクパンと相性抜群です。
ぶどうパンはぶどうの甘さと食感が良いです。ブルーベリージャムと食べることで、コクのある甘さとフルーツの味わいが楽しめます。
イチゴのジャムを付けて食べると、方向性の違う果物の甘さとフルーティさ、味わいを一度に楽しめるのが良いです。最初はイチゴジャムの強めの甘酸っぱさと粒感、その後にぶどうのコクのある甘さが楽しめます。
トマトパンには金時人参マーマレードを付けて食べました。
金時人参マーマレードは程よく甘酸っぱく、優しい甘さ。さらにコクもあり、舌触りの良いジャムです。トマトのパンはほのかなトマトの味が楽しめます。
パンにジャムを付けて食べることで、野菜の旨味をたっぷり味わえます。甘いので食べやすく、子供から大人まで楽しめる味です。あけびの実では素朴な味のパンと格別な味のジャムを、心行くまで食べられます。
全体が柔らかな黄色で目を惹くのが、ピニャコラーダムースです。
ムースは弾力があり、フォークがじっくりと入っていきます。生地は密度が濃くなめらかで、食べ応えもあり。味は程よい甘さで、噛むたびにほのかなパイナップルの味わいが口の中に広がります。
生クリームと合わさることではっきりした甘さに変化します。フルーティな味わいと、甘さの変化を一度に楽しめるスイーツとなっています。
あけびの実のスイーツは和洋種類が豊富でサイズも小さく、どのスイーツも優しい甘さなので、たくさん食べられるのが嬉しいです。
スタッフの方も多くお皿を頻繁に下げてくれるので、ホテルジュラク「あけびの実」は常に快適な状態でビュッフェを楽しめます。
ホテルジュラク「あけびの実」
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-9
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