女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

浅草駅・仲見世通り・浅草寺・雷門周辺のおすすめカフェ5つ

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今回は、浅草生まれ浅草育ちで地元っこの私がオススメする、浅草駅、仲見世通り、雷門、浅草寺周辺のとっておきカフェ5選です。浅草といえばやはり、古き良き時代の町並みが魅力で、和のイメージが強いかもしれませんが、実は美味しいカフェがいっぱいあるんです。

 

また、最近下町が注目されているせいか、ここは代官山!?と錯覚してしまうようなオシャレなカフェが次々オープンしているので、老舗喫茶店とオシャレカフェ、両方の良さをそれぞれご紹介できればと思います。

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Angelus(アンヂェラス)

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まずは老舗喫茶店を。オレンジ通り沿いにある、昭和21年創業の70年以上地元民に愛され続けてきた、浅草と言えば!の老舗喫茶店です。

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レトロな外観に分かるように店内もとても落ち着いた雰囲気で、浅草の雰囲気を感じながら、美味しいケーキを食べて休憩するのには最適な場所です。

 

【今回頼んだメニュー】
・季節限定 苺タルト 470円(税込)
・アイスカフェラテ 600円(税込)

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アンヂェラスと言えば、初代店主の奥様が考案した、白と黒2種類の小さなノエル型のケーキ「アンヂェラス」が有名です。(写真左上)ケーキのクリームは生クリームではなくバタークリームが使われているので、甘すぎず、けれどとっても濃厚な味わいが楽しめます。

 

黒いアンヂェラスはコーヒー風味のバタークリームにスイートチョコレートでコーティングされており、白いアンヂェラスはホワイトチョコレートでコーティングされています。

 

何度食べても飽きのこないケーキなので、今回も迷わずアンヂェラスを注文するつもりが、ケーキケースの中でひときわ輝く大粒のイチゴが載ったタルトを見つけてしまいました…しかも「期間限定」となれば注文しない手はない!と、今回は苺タルトをチョイス。

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サクサクのタルト生地の上に大粒のイチゴ3個分を惜しげもなく載せている、見た目から神々しい春限定の苺タルトです。ピンク色のイチゴクリームがたっぷり絞ってありますが、決して甘すぎずイチゴの甘酸っぱさを見事に包み込んでいます。

 

かなり大きめサイズだったので、食べきれるか不安でしたが、あまりの美味しさにペロっと食べつくしてしまいました。

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カフェラテは生クリームが載っているため、カフェラテ自体は甘さ控えめになっています。

 

また、今回は頼まなかったものの、アンヂェラスには一風変わった、喫茶×アルコールのメニューがあります。その中でも有名なのが、ダッチコーヒーに梅酒を加えた梅ダッチコーヒーです。お酒好きの方は是非そんな変わり種も試してみてください。


3階まである広々とした空間で、定休日の月曜日を除き毎日21時まで営業しているので、浅草で飲んだ後に、ご飯の後に、少し立ち寄っても良いかもしれません。

また、店内のケーキは全て持ち帰り可能、アンヂェラスは全国発送も可能なので、浅草に行く機会がなくても、是非食べてみていただきたい一品です。


<カフェ情報>
アンヂェラス
東京都台東区浅草1-17-6
東京メトロ銀座線 浅草駅(1番出口)徒歩3分
東武伊勢崎線 浅草駅 徒歩4分
都営地下鉄浅草線 浅草駅 徒歩6分
つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩5分
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003678/

 

 

珈琲 天国

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こちらは、「天国」と刻印されているホットケーキが有名なカフェです。よく雑誌等でも取り上げられており、つくばエキスプレス浅草駅から歩いて5分、浅草観光地ど真ん中の浅草六区に位置しています。

 

定休日の火曜日を除き、毎日12:00~18:00まで営業している天国。私が訪れたのは土曜日の開店前、11:50頃でしたが、お店の外には既に行列ができていました。。2005年に元OLだった店主がオープンしたこのお店、オープンしてから行列が絶えません。

 

レトロでとっても可愛い店構えの天国は、こじんまりしたお店なので、席数は15席ほど。開店前に行ったのが功を奏し、1巡目で入店できました。

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お店の外にショーケースがあり、並んでいる間にメニューを吟味することが出来ます。
天国に来たらまずは看板メニューのホットケーキを食べてほしいですが、実はホットドックもとっても美味しいんです。特大ソーセージをはさんでいるパンにも「天国」の刻印があり、こちらもとてもフォトジェニックです。

 

【今回頼んだメニュー】
・ホットケーキセット 1000円(税込)
※飲み物はコーヒー(アイス・ホット)・紅茶(アイス・ホット)から選べます。

 

ホットケーキは注文を受けてから焼くため、10分ほどかかりますが、あっつあつの出来立てを食べられるのは嬉しいですね。

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天国の刻印入りのホットケーキ2枚重ねに、バター・メープルシロップがついてきます。


生地は少し甘みがあるため、メープルシロップは甘さ控えめになっており、とても良いバランスです。とにかく生地のキメの細かさが特徴で、ふわっふわな食感です。

 

今流行のパンケーキのように沢山具やクリームが載っていたりしていない、ザ・王道ホットケーキなので、どこか懐かしい味がしました。サイズは小ぶりなので、1人1つペロっと食べられてしまうと思います。

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セットのコーヒーもカップに刻印があるこだわりっぷり。酸味が効いているブレンドコーヒーはとても美味しく、このコーヒーお目当てに来る人もいるそう。

 

常に行列のできる超人気店なので、あまりゆっくりしたい人にはおすすめできませんが、浅草にあるレトロな天国でぜひ絶品ホットケーキを味わってみてください。


<カフェ情報>
珈琲 天国
東京都台東区浅草1-41-9
東京メトロ銀座線浅草駅 8分
東武伊勢崎線浅草駅 8分
つくばエキスプレス浅草駅 5分
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13025425/

 

 

 

スケロク ダイナー (SUKE6 DINER)


浅草駅を出て隅田川に向かって徒歩5分ほど、助六夢通りに面しているのがこのお店です。3階のパン工房でパンを焼いており、2階は大人数用のラウンジスペース、1階がカフェスペースになっています。

 

定休日の月曜日を除いて、平日は毎日23時まで、休日は22時までと、早く閉まってしまうお店が多い浅草の中では珍しい、夜までオープンしているカフェダイナーです。

 

2年前にオープンした比較的新しいお店にも関わらず、テレビでも何度か取り上げられているせいか、平日休日に関わらずいつも人でにぎわっています。

 

【今回頼んだメニュー】
・モーニングセット 800円(税込)
鶏もも肉のガランティーヌとトマト、ホットソースを使ったサンドウィッチ(スムージー・コーヒー付き)

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[「東京で1番美味しいブランチ」とホームページで謳っていたのもあり、せっかくなので休日8:00~11:00限定のブランチメニューを注文しました。

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注文してすぐにコーヒーが出てきました。ここでとても嬉しかったのが、私が1人で伺ったせいか、店員さんが雑誌を数冊持ってきてくれました。こんな素敵な気遣いをいただいたので、待ち時間も楽しく過ごせました。

 

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グリーンスムージーと、サラダ、3階の工房で焼いた自家製パンを使用したサンドウィッチが、木のまな板に並んで出てきました。

 

グリーンスムージーはバナナが入っているためかドロっとしていて程よい甘みがあり、果物と野菜が体に染みわたっていく感じがしました。

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サンドウィッチは、とーってもやわらかく調理された鶏もも肉のガランティーヌ(円筒状に整えたお肉や魚をじっくり低温で茹でて冷ましたもの)、トマト、野菜が自家製パンにはさんであるバーガーのような感じでした。

 

一口食べてびっくりしたのが、自家製パンのうまみです。噛めば噛むほどパン本来の旨みを感じられ、パンが美味しいとここまでサンドウィッチを楽しめるのか、とびっくりしました。また、鶏もも肉もやわらかく、カレー風味のソースとも相性ばっちりでした。

 

すこし量が少ないかな?と思ったのですが、サンドウィッチが案外ボリューミーでお腹いっぱい!でした。

 

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素敵すぎる店内に、おしゃれなメニューボード、自家製パンを使ったお料理と、とっても居心地の良い素敵な空間でした。浅草のイメージが覆ること間違いなしの素敵カフェです。これからの季節、テラス席もとっても気持ちいいと思うので、是非立ち寄ってみてください。


<カフェ情報>
スケロク ダイナー (SUKE6 DINER)
東京都台東区花川戸1-11-1 あゆみビル 1F・2F
東京メトロ銀座線 浅草駅 4番北出口より徒歩3分
都営浅草線 浅草駅 A5出口より徒歩5分
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13180333/

 

 

 

ViTO(ヴィト)浅草店

浅草松屋方面出口を出て、隅田川側の通りに2年前に出来た、比較的新しいジェラート屋さんです。

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入った瞬間に特大ショーケースに入った、沢山の種類の色とりどりのジェラートお出迎えしてくれて、どれもとっても美味しそうで迷ってしまいます・・・


味見もできるので、気軽に店員さんに相談しながら決めてもいいかもしれません。

 

【今回頼んだメニュー】
・ジェラート ダブル 350円(税込)
・アイスカフェラテ 400円(税込)

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熊本県阿蘇の酪農家から届く牛乳を使用したジェラートが有名ということなので、アールグレイラテと、あとは鮮やかなピンク色に惹かれてフランボワーズをダブル選びました。カップは小さいものの、あふれんばかりにジェラートが盛られてくるので、量は結構ありました。

 

乳脂肪分が一般的なアイスクリームより低く抑えられているというだけあって、アールグレイラテは甘さ控えめのさわやかな味わいでした。ただ、アールグレイの風味はしっかりしており、とっても濃厚です。

 

フランボワーズはアールグレイに比べてとってもさっぱりしており、フランボワーズの甘みと酸味が効いていて、生のフランボワーズを食べているような感覚になりました。

 

やはりVITOに来たら、ミルク系のジェラートとフルーツ系のジェラートを組み合わせて食べてほしいですね。季節ごとにプレミアムジェラートと呼ばれる、100円追加で支払うと味わえる限定フレーバーも出ているようです。

 

今の季節だと「あまおう」がプレミアムジェラートになっており、こちらも味わってみたいので、またすぐに訪れたいです。

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あまいジェラートのお供にするためなのか、カフェラテはエスプレッソが結構苦めで、ジェラートにぴったりの味わいでした。

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2階席の大きな窓からは隅田公園を見ることができ、私が行ったときは4月中旬だったので桜が綺麗に見えて、眺望もとても良かったです。これからは新緑が綺麗に見えること間違いなしなので、是非2階の窓際の席に座っていただきたいです。

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店内は広々としており、インテリアにもイタリアの風を感じられるような工夫がしており、店員さんも「グラッツェ!」と声をかけてくれるので、ここもまた浅草にありながらもイタリアの雰囲気を感じられる、とっておきスポットです。

 

ピザやパスタのメニューもあるので、ジェラートを食べて少ししょっぱいものが食べたくなったら、ここで軽食を頼んでみるのも良いかもしれません。


<カフェ情報>
ViTO 浅草店 (ヴィト)
東京都台東区花川戸1-2-8 1F
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13183933/

 

 

 

Nui(ヌイ)HOSTEL&BAR LOUNGE

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浅草というよりは蔵前駅にほど近いこのカフェは、名前の通り、2階から上はホステルになっており、宿泊客も宿泊客以外も利用できるカフェスペースになっています。カフェタイムは8:00~18:00まで、それ以降は25:00までバータイムになります。

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レトロなのに統一感がある素敵なインテリアですが、こちらは江戸時代から続くおもちゃ会社の倉庫を改装して、2012年にホステル兼バーラウンジとしてオープンしたそうです。

 

コンクリート打ちっぱなしの壁に、照明むき出しの高い天井、どっしりとした木のテーブルや椅子はとてもあたたかくて、いつ来てもホッとするような空間です。

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こんなオシャレなキッチンカウンターで注文して、好きなところに座っていると、店員さんが注文の品を運んできてくれます。

 

【今回頼んだメニュー】
・カフェラテ 450円(税込)
・レーズンのパン 100円(税込)

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ここで提供されるコーヒーは、世田谷のONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)監修のもとこだわり抜かれているため、味わいが豊かで香りもものすごく良くて、カフェに足を踏み入れた瞬間に豊かなコーヒーの香りで幸せな気分になります。

 

とっぷりとしたふわふわのミルクとの相性も抜群で、ハートのラテアートが施されたここのカフェラテは本当に絶品です。

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コーヒーだけでなく、カフェタイムには焼き立てのパンやグラノーラ、ゆで卵やケーキなどのお菓子もあります。今回は大好きなレーズンのパンをチョイス。小ぶりなもののサクッサクの生地と、甘いレーズンがとてもマッチしており、これで100円は優しいお値段です。

 

店内には宿泊客なのか、外人さんたちも多く、ヨーロッパのカフェを連想させるかのようなゆったりした時間が流れています。

 

昼間からお酒を飲んでいる人、PCで仕事している人、隣の席の人と談笑している人、店員さんとお喋りしている人、皆さん思い思いに時間を過ごしており、ゆっくり休日の昼間を過ごすには最適なカフェです。

 

入り口は一面ガラス張りになっており、外からでもそんな楽しげな様子を覗うことが出来ます。また、18時以降のバータイムには、バーテンダー選りすぐりのクラフトビールを10種類以上、軽食と共に味わうことができるそうです。

 

たまには非日常を味わいながらゆっくりしに、蔵前まで足を運んでみてはいかがですか?

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<カフェ情報>
Nui. (ヌイ)
東京都台東区蔵前2-14-13
都営大江戸線または都営浅草線の蔵前駅から徒歩1分
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13146889/

 


※今回は、浅草エリアのカフェを紹介しましたが、女子リキでは浅草の仲見世通り、雷門、浅草寺を紹介する記事を書いています。

浅草観光「雷門・仲見世通り・浅草寺」楽しみ方を地元民が紹介 - 女子リキ

浅草観光にお越しの際は是非参考にしてくださいね。

 

※その他、浅草関連の記事を見つけましたのでシェアします。

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aechanman.hatenablog.com

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