マロニエゲート銀座のおすすめカフェ4つ
今回は、2017年3月17日にオープンしたばかりのマロニエゲート銀座1~3の中にあるおすすめカフェを4軒ご紹介します。沢山の素敵なお店が入っていて、ついつい長居してしまいがちなマロニエゲート。ほっと一息つきたいときに、是非立ち寄ってみてください。
ANGELINA(アンジェリーナ)
1903年にパリで創業されて以来、ココ・シャネルなどの多くの著名人に愛されてきたアンジェリーナ。日本でもプランタンで同じ味が食べられるということで、よく通っていました。
実はプランタンが立て直しとなって一番なくならないでほしいと思っていたのがアンジェリーナ。無事マロニエゲート2になっても店舗が入っていたので、安心しました。
店内は白を基調とした広々としたスペースになっており、くつろぐのに最高な洗練された空間となっていました。
アンジェリーナといえば、なんといってもモンブラン。ここにくると美味しそうなケーキが沢山並んでいて、様々な誘惑に負けそうになるのですがいつも初志貫徹でオリジナルのモンブランを注文します。
アンジェリーナは季節ごとに違う味のモンブランを出しており、今回(5月中旬)は抹茶モンブランが季節限定で出ていました。こちらも気になりますね。
【今回頼んだメニュー】
・モンブランデミサイズ 463円(税込)
・アールグレイティー 700円(税込)
モンブランはサイズがいくつかあります。パリの本店と同じサイズはモンブランオリジナル(810円)。
ただ、こちら結構大きくてずっしり来るので、日本では日本人向けのデミサイズというものがあります。これで日本の通常のケーキサイズ。そのため私はいつもデミサイズを注文しています。
実は私はあまりモンブランが得意ではないのですが(栗を加工したものがあまり好きではない)、ここのモンブランだけは大好きで、よく食べにきてしまいます。というのも、モンブランなのでもちろん栗の味はするのですが(パリ本店と同じ栗のペーストを使用)、そこまで濃厚に栗の味がこなくて、その他の要素もとてもこだわって作られているからなんです。
アンジェリーナのモンブランは3層構造になっています。外側はパリ本店と同じ栗のペースト。ねっとり重厚なペーストは、栗の素材本来の甘さが生かされていて重い食感もなんともたまりません。
そして中にはたーっぷりの生クリームが。こちらの生クリームもとっても濃厚!日本のケーキで使われる生クリームよりもずっしり重くて少しだけ塩味が効いています。
そしてなんといっても下に敷かれているさっくさくのメレンゲが最大の特徴です。甘くてホロホロ口の中で崩れていくメレンゲは単体でもとても美味しいのですが、ずっしり重い生クリームとねっとり栗ペーストとあわさるともう言葉では表せない至福の味です。
栗嫌いの私でもとっても美味しく食べられるアンジェリーナのモンブラン。まだ試したことない方は是非是非食べてみてください!もう他のお店のモンブランは食べられなくなりますよ。
ポットでサーブされる紅茶も食器がとても可愛くて、まるでパリにいるような優雅な気分を味わえます。
<カフェ情報>
ANGELINA
東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 2F
JR有楽町駅 徒歩5分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」徒歩2分
東京メトロ丸の内線「銀座駅」徒歩2分
http://ginza2.marronniergate.com/restaurant/angelina/
HATAKE CAFÉ 銀座店
マロニエゲート2の4階には、無農薬野菜を美味しくいただける、HATAKE(畑)CAFÉがオープン。お店の名前のとおり、店内にも緑が沢山あしらってあり、落ち着く空間になっています。
【今回頼んだメニュー】
・サラダフレンチトースト スペシャルスープ付き 1,350円(税抜)
まずはスペシャルスープから。
この日は鮮やかな黄色が食欲をそそる、とうもろこしのポタージュでした。ポタージュを口に入れた瞬間、とうもろこしの甘さがこれでもか!と口の中に充満して、とびっきり甘い上等なとうもろこしを口いっぱい頬張ったような感覚に陥りました。
そしてお待ちかねサラダフレンチトースト。
思った以上のサラダのボリュームにびっくり。サラダには、新鮮でぱりぱりな野菜の上に、ナッツやレーズン、バナナ、オレンジ、いちごがふんだんにまぶされており、甘さ控えめヨーグルトのドレッシングと和えていただきます。
フレンチトーストは硬めに焼き上げており、甘さも控えめだったため、サラダのヨーグルトや甘い果物との相性も抜群でした。これだけでお腹いっぱいになれる、大満足サラダです。
店内のボードには、本日のおすすめが日替わりで書いてあるようで、この日は「本日のケーキ」としてレモンのタルト、宇治抹茶チョコタルト。
「本日のお茶」はフレッシュレモングラス煎茶。「自家製ビネガードリンク」はイチゴのビネガーソーダと、どれも魅力的で、サラダを食べた後にはケーキを、と思っていましたが、意外なボリュームによりお腹いっぱいになってしまいました。。今度はケーキやお茶などもリベンジしてみたいです。
<カフェ情報>
ハタケ カフェ 銀座店 (HATAKE CAFE)
東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 4F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13195306/
MIRAVILE IMPACT(ミラヴィル インパクト)
マロニエゲート1の10階にあるのが、こちらのミラヴィル・インパクト。「レストランデザートをコースで楽しむことのできるレストラン」として2007年から愛されてきたレストランです。
店内には絵画がたくさん飾られていたり、インテリアがとてもカラフルだったり、美術館に迷い込んだような素敵な内装でした。
【今回頼んだメニュー】
・5口の甘味 1080円(税込)
・アイスアールグレイティー 820円(税込)
とにかく色々なスイーツを味わいたくて、5口の甘味をチョイスしました。大きなお皿に少しずつ盛られたスイーツは見た目もとても可愛くて、思わずたくさん写真を撮りました。
左から時計回りに紹介していきます。まずはポップコーン。
本店 フレンチレストラン TSU・SHI・MIで生まれた、まったく新しいタイプの ポップコーン。オリジナルレシピと製法で、生クリームをたっぷり使い キャラメリゼしたリッチで高級感のあるグルメな味わい。
と、ミラヴィル インパクトのホームページに記載があったので、絶対に味わいたい一品でした。
レストランで生まれたポップコーンということで、映画館やテーマパークで食べるものとはやはりまったく違いました。
まず360度全面に濃厚なキャラメルがついており、キャラメルの深い味が存分に楽しめました。また、食感がとにかくサクサクでポップコーンの進化系を見たような気がしました。
次はチビサイズのマカロン。こちらは酒かす風味とのこと。実はお酒があまり得意ではないので、食べる前は正直あまり気が進まなかったのです。
口に入れるとお酒の香りがふわっと広がって、きつすぎるかな?と思ったのもつかの間、よく噛めば噛むほどマカロンのクリームとお酒の風味がマッチしていって、とても美味しくいただけました。
お次はケークドショコラ。こちらにはバナナとバナナ味のアイスが乗っています。チョコレートの濃厚な風味はもちろん、バナナアイスのバナナ感にびっくりしました。
バナナの果肉が残っており、バナナの風味もとても強く、まるでバナナをそのまま食べているよう。チョコレートとバナナといえば最強の組み合わせですが、チョコレートの濃厚さにバナナの風味が加わり、相性抜群でした。
右下は、なんと和風のデザート、最中です。サクサクの最中の中にはヨーグルトムースにかりんジャムが乗っています。ヨーグルトムースが甘すぎず口どけ良く濃厚で、和風の最中との新しい組み合わせがとても合っていました。
最後はピンク色の桃のマシュマロ。こちらも桃の味がしっかりしていて、ふわっふわの口どけが愛らしいデザートでした。
すべてのデザートに驚きがあり、どれを食べても幸せな気持ちになりました。一口サイズで色々なデザートを楽しめるのも、良いですよね。
アールグレイティーもポットでサーブされるホットしかメニューになかったのですが、この日の気温は5月なのに30度。暑がっている私を見て、アイスにしますか?と気を使っていただけたのも、ポイント高かったです。
今回食べたポップコーンや17年間愛されるお店の一押しである小麦粉を一切使用していないガトーショコラロワイアルなど、テイクアウトメニューもとても充実しているので、お土産に持ち帰るととっても喜ばれるかもしれません。
<カフェ情報>
ミラヴィル インパクト (MIRAVILE IMPACT)
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 銀座1 10F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13043323/
Sunday Brunch(サンデーブランチ)
マロニエゲート1の4階には、サンデーブランチがあります。その名の通り、日曜日の遅い朝にブランチを楽しむ、そんなゆったりとしたくつろぎの空間になっているのがこのカフェ。下北沢、吉祥寺に次いで銀座にオープンしました。
放し飼いの鶏卵や北海道原乳などの素材にとことんこだわり、300℃のオーブンでカリっと焼き上げたフレンチトーストが名物なのですが、今回は入り口ショーケースに並ぶ色とりどりの果物がふんだんに使われたケーキに目を奪われ、ケーキセットにしました。
【今回頼んだメニュー】
・桃&びわのフルーツレアチーズタルト 680円(税抜)
・セットコーヒー 500円(税抜)
ケーキは、季節のあまおうがたっぷりのったあまおうタルトやマンゴータルトなど、とにかく迷いましたが、桃とびわというあまり他では見かけない組み合わせをチョイスしました。
これが大成功。甘くてみずみずしい桃がどこを切ってもたっぷり入っていて、おおぶりのびわの甘さとの組み合わせが最高に美味しくて、一瞬で完食してしまいました。
タルト生地もサクサクで、甘すぎないクリームととっても甘い果物との相性も抜群でした。
こちらは軽食も充実しており、お腹に余裕があれば「ブランチセット」がお得でよいかもしれません。日替りパスタ+好きなケーキ+ドリンクでケーキが選べて1,450円(税抜)というお得なセットがあるので、今度行ったらパスタもいただいてみたいと思っています。
<カフェ情報>
サンデーブランチ 銀座店 (Sunday Brunch)
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 4F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13093218/
今回ご紹介させていただいたカフェ4軒はどれもマロニエゲートの中にあり、とても落ち着いた雰囲気になっています。土日のランチタイムを除き、行列ができるということもあまりないので、美味しいデザートを食べに、買い物の疲れを取りに、気軽に立ち寄ってみてください!
☆マロニエゲート銀座1
〒104-0061
東京都中央区銀座2-2-14
☆マロニエゲート銀座2&3
〒104-0061
東京都中央区銀座3-2-1
https://www.marronniergate.com/
今回は、マロニゲート銀座のカフェを紹介しましたが、女子リキではマロニゲート銀座の女子向けのショップを紹介しています。
マロニエゲート銀座2に行ってきた!女子向けショップをレポート - 女子リキ
マロニゲート銀座に行く際に参考にしていただければ嬉しいです。