女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

水天宮駅周辺のおすすめカフェ5選

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今回は、「水天宮」駅周辺のカフェを5つピックアップしました。

「水天宮」、福岡件久留米の水天宮様より分社され、各地で安産・子授けの神として信仰されていますね。その中でもこちら東京の「水天宮」は平成28年より新しい社殿となり一際賑わっています。土日の「戌の日」には2、3時間並ぶこともあるとか・・・。

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お参りは女性マストなので周辺には女子力高めのおしゃれなスポットも散在しています。風情ある裏路地も古くからの老舗商店もどれも魅力的なこのエリア。

 

今世界中から観光客が訪れている「谷根千」みたいに大ブレークしそうな「水天宮・人形町」周辺のおしゃれカフェを厳選してご紹介しましょう!!

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初音

水天宮のカフェは駅近くに密集しています!そして「初音」さんもその一つ。この地で創業して約180年、都内では最も古いという説もある老舗の甘味処です。

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先ずは店頭のサンプルが必見。これだけの種類!しかも全て甘味というのがとっても新鮮です。こちらでゆっくりと品定めをしてから入店しましょう。正面の扉を開くと店内は意外と広々としています。

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天井が高いせいかもしれませんね。スケルトンのスタイリッシュなお店で感じられるような解放感。普段は洋のスイーツが多い方でも違和感がないと思います。また、テーブルが離れているのでゆっくりと話をする時にも使いやすいお店です。数ある和のスイーツの中からこの日選んだのは「クリーム白玉あん蜜」!

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お気づきですか?蜜・・・、黒くありません。そうなのです!こちら「初音」さんではコクのあるまったりとした黒蜜とあっさりとしてキレがある白蜜、その2種類から蜜を選ぶことができます。

 

まずビジュアルで結構なインパクトがありますね。「これで本当に蜜がかかっていて甘いのだろうか?とても不思議な感じです。けれど食べてみるとこれが美味しい!黒蜜のような濃厚な香りは無く、柔らかな甘みだけがスッと口の中に広がります。元々白蜜は「ザラメ」
「水あめ」「糖みつ」などのブレンドで作られます。

 

こちらの白蜜はミカンや杏子などのフルーツの香りがダイレクトに伝わってとても食べやすく感じます。フルーツシロップほどくどくなく、水あめがやや勝っている・・・ぜひ足を運んで確認してみて下さい。

ちなみに最後にソフトクリームが溶けて合わさると更に美味しさが増しますので、そこもぜひチェックしてくださいね。

 

<カフェ情報>
名称:初音
住所:東京都中央区日本橋人形町1-15-6 五番街ビル 1F
電話:03-3666-3082
アクセス:東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 徒歩1分
営業時間:月~土11:00~20:00(L.O.19:30) 日・祝11:00~18:00(L.O.17:45) 日曜営業
定休日:なし
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13003045/

 

オクシタニアル 東京本店

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水天宮のカフェ巡り。基点になるのはこの交差点です。見えているのが水天宮。「オクシタニアル 東京本店」はこの角を右手に曲がって直ぐにあります。

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こちらのお店はバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」が運営しています。スイーツ激戦区への出店、素晴らしい心意気です。エグゼクティブシェフは南フランスをこよなく愛する「ステファン・トレアン」氏。

 

フォーシーズンズホテルなどでも活躍したその腕で監修するのが「オクシタニアル」です。屋号は中世に存在した南フランスの町の名前からインスパイアされ、かわいいロゴの最後には「セミ」。輝く太陽を示すテーマカラーのイエローともにプロバンスの香りをメチャクチャ素敵に醸し出しています!

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カラフルで女子好みのショーウィンドウ!!

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扉を開くと左手には「コッコ」。お土産や結婚式のドラジェとしても人気のお菓子です。店内の一番奥はケーキとマカロンのコーナー。どこを見てもインスタ映えのするかわいらしいお店です。

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ケーキのショーケースをローアングルで!どれもウィンドウディスプレイと同じようにカラフルです。そしてフォルムもとてもきれい。まるでアートを見ているようですね。

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店内右手がイートインコーナー。席は4組分とコンパクトです。コーナーの壁面に所狭しとシェフと商品の写真が並んでいます。フレームのはめ込み方もおしゃれですね!

 

平日の午後2時過ぎ・・・比較的空いている時間帯と聞いていましたが3組の先客がありました。やはり人気店、けれど美味しそうなスイーツばかりなのでどれをオーダーするか楽しみながら待つことができますよ。そしてこの日のオーダーはこんな感じです。

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定番のプレーンとピスタチオのマカロン。そして丸くてかわいいチョコレートケーキ「モラン」。どちらもしっかりとしたボリューム感で食べごたえありそうです。

 

先ずはマカロンから・・・。直径5cmはある大きなマカロンですが味はとても繊細です。生地は柔らかく驚きの食感!そして甘さを抑えたクリームのコラボレーション。そしてこの量感・・・いやぁーこれは美味しい上にコストパフォーマンスもかなりのもの。

 

テイクアウトでお願いすると写真のような透明のケースで渡してもらえます。日保ちの5~7日間と長めなのでお土産に絶対おすすめの一品です!

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そして「モラン」。店員さんに一番人気を尋ねたるとこちらを勧めていただきました。お味は・・・見た目が可愛らしさに騙されてはいけません(笑)。このケーキとても良くできています。

 

メインとなるチョコレートムースはボリュームを考えてか比較的あっさり目。ムースとスポンジとの繋ぎに使われているオレンジのジュレの香りがよく合います。

 

そして土台のタルトはしっかりとした堅めの食感。程よく香ばしくて素晴らしいアクセントとなっています。本格派のパテェシエならではの複雑で完成度の高いスイーツを堪能しました。

 

帰りにもう二つマカロン買って帰りました・・・

 

<カフェ情報>
オクシタニアル 東京本店
名称:オクシタニアル 東京本店
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-39-7
電話:03-5645-3334
アクセス:東京メトロ半蔵門線水天宮前駅6番出口から徒歩1分
営業時間:10:00~19:00(L.O.18:30) 日曜営業
定休日:不定休
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13164246/

 

 

ティーハウス茶韻館

水天宮前駅と人形町駅は歩いても5分程度の距離。その中間の裏路地に「本格的な中国茶が楽しめるカフェがある」と聞きつけ訪ねてみました。

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シンプルで落ち着いた店構えが印象的ですね。

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店内は前面ガラス張りの広々とした空間。テーブルの上にはお湯を沸かす機会も設置されている本格的なお店です。

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写真は今身近な旅行先として俄然注目を集める台湾の首都台北にある「茶韻館」。台湾では「茶韻館」とは中国茶を飲むカフェの事を意味しています。最近では古い建物をリノベ―ションしてとてもスタイリッシュな「茶韻館」が若い世代にもブームになっています。

 

ヘルシーでありエキゾチックな中国茶の世界観は日本でもこれからブームが予想されますね。その先駆けの的なお店としてカフェ好きならチェックしておきたいところです。

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オーダーをしたらディスプレイにある伝統的な中国茶器のセットを眺めながらゆっくりと待ちます。

待つこと10分、届いたのがこちら!

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お茶は「清香(チンコウ)」という高山茶。ウーロン茶の中でも1000m以上の高山で獲れた厳選高級茶葉を使用したものが「高山茶」の定義です。その中でも「清香」はクセが無く飲みやすいので現地でも人気が高いお茶です。

 

実際に飲んでみると香りはジャスミンティーに近く、口あたりもマイルド・・・普通に飲むウーロン茶とはかなり異なるイメージ。美味しいです。こちらのお店では20種類以上の茶葉が用意されているので色々と験せるのが嬉しいですね。

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お茶受けに選んだのは中国茶と合わせて美味しいと評判の「黒糖としょうが」の蒸しケーキ。トラディショナルなスイーツが多いのですが、この蒸しケーキは結構なオリジナリティーがあり、黒糖の香りはもちろん、しょうがの風味がかなり大胆に主張してきます。

 

それがお茶と見事にマッチして絶品!健康にも良さそうだし、冬なんかは暖まるし何だかもの凄くお得な気分になってきますね。次に行く時までにもっと研究して行ってみたい!そんな印象的なカフェでした。

 

<カフェ情報>
名称:ティーハウス茶韻館
住所:東京都中央区日本橋人形町1-10-6 日本橋SDビル 1F
電話:050-5592-3810
アクセス:日比谷線人形町A1・A2出口・半蔵門線水天宮前駅7・8出口から徒歩2分
営業時間:火~金10:00~20:00(L.O.19:30) 月・土10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:日曜日・祝日
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13197265/

 

 

カフェ・オーレ!水天宮

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・・・やっとたどり着きました!
圧倒的な人気店、平日12時オープンそして不定休・・・ということでタイミングが中々合わずにいましたが遂に訪問が叶いました。

ナチュラルな木目の扉、小さいけれど外が見えるテラス風のテーブル席。水天宮の路地裏に突然現れるおしゃれなお店です。

 

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店内は真ん中にゆったりとしたソファー席があり4席ほどのテーブル席とキッチン前のローカウンター席。視界がフラットで何だかストレスが全くない空間、落ち着くお店です。

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「カフェ・オーレ!水天宮」さんはオーナーのコーヒー好きの高じて作ったお店なのでそのこだわりは半端ではありません。多くのお店がフレッシュさを感じやすいように浅煎りの焙煎を中心にしているのに対してこちらは「深煎り」が売り。

 

店内で焙煎して寝かせることで苦みが強く深い味わいの大人のコーヒーを味わうことができます。写真は焙煎機。周辺にはラフィアに入ったコーヒー豆が無造作に置いてあり、それがまた雰囲気があります。

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ということで、先ずはこだわりのお店が出す本日のコーヒー「ブラジル・プレミアムショコラ」を、そしてこだわりのコーヒーに最もマッチするといわれる評判のメニュー「パンケーキ」をオーダーします。

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「ブラジル・プレミアムショコラ」がこちら。カップを顔に近づけるとその名前の通りふんわりとチョコレートの香りが漂います。深煎りの分酸味がとんでしっかりとした苦みが感じられます。渋みもなくとても飲みやすいほど良いバランス。フルボディの赤ワインのような味わい、さすがのこだわりだなぁと感心してしまいました。

最高のコーヒーと合わせて美味しさのシナジーを生み出すのがこちら!

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評判のパンケーキの中でもボリューム感溢れる「チョコバナナ」をチョイス。銅板焼きらしいモチモチの食感が素敵です。大きさもやや小ぶりで食べやすい!基本的にビターなコーヒーとの組み合わせが多いからか香りも甘さも抑えめ。

 

とっても上品なお味に大満足。ご夫婦でやられているとのことですが、ご近所のおばあさまにパンケーキを切ってあげる奥様の姿に感動!もっと繁盛するといいなぁ・・・などと思いました!

 

<カフェ情報>
名称:カフェ・オーレ!水天宮
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-29-12 和田ビル 1F
電話:03-6667-0298
アクセス:東京メトロ半蔵門線水天宮前駅6番出口から徒歩1分
営業時間:平日12:00~19:00(L.O18:30) 土日祝12:30~18:00(L.O17:30)  日曜営業10:00~19:00(L.O.18:30)  日曜営業
定休日:不定休 ※変動あり、HP・Facebookにて要確認
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13186480/

 

 

カフェ ミュゼアッシュ

同じ水天宮前駅の周辺でも「東京シティエアターミナル」方面は少し雰囲気が異なります。

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その近くにある美術館「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」。ヤマサ醤油の10代目社長の三男で有名な銅板画家の浜口陽三氏の作品を集めた隠れ家のような小さな美術館です。

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この美術館は醤油倉庫をリノベーションして造られました。周辺は人通りもそれほど多くなく静かなエリア。ゆっくりと過ごすにはとてもいい環境です。気が向けばすぐそばにはアートもあるのが美術館カフェの最大の強み。日常とは違う空間でリフレッシュには持って来いですね。

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美術館の窓側4つの二人掛けテーブルが並びます。そこが究極の素敵なカフェスペース、早い者勝ちです。

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ここでのおすすめは

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マーブル醤油アイスセット
これしかありません!!!

 

なぜならば、浜口氏はヤマサとの縁が深いアーティスト。だからこそヤマサ醤油が使われている究極のアイスクリームが味わえる!これはもう鉄板です。

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はい!これが鉄板です!


スイーツの中でも正直アタリとハズレが大きい変則アイスクリーム。けれど素材の完成度が高いのでやっぱり美味しいものが出来上がります。かすかに苦いようなお醤油の香り。

 

そしてバニラも決して手を抜いていないまろやかなバニラ味。いくらでも食べられそうなクセになるアイスクリーム発見です。合わせて季節のアイスも楽しめるこのセット。

今回はあずきのアイスクリーム!こちらの完成度も高く、アイスから顔を出す粒のあずきがほっこりと味わい深い仕上がりでした。

 

おしゃれさ、美味しさ、雰囲気・・・水天宮一押しの穴場カフェです!

 

<カフェ情報>
名称:カフェ ミュゼアッシュ
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
電話:03-3665-0251
アクセス:地下鉄半蔵門線水天宮前駅3番出口 徒歩1分
営業時間:火~金]11:00~17:00 土・日・祝]10:00~17:00 日曜営業
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13072676/

 

いかがでしたか?
水天宮周辺は実はスイーツ激戦区。ハイクオリティーのお店が並びます。どこもとても特徴的でおしゃれなお店ばかり!パワースポットで心を整えて、素敵なお店で美味しいスイーツを堪能してくださいね。

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