沖縄 ちゅらSUNビーチ周辺のカフェ・レストラン6選
沖縄本島、那覇市の隣にある豊見城市(とみぐすくし)。那覇市の隣で空港の近くという利便性から、近年発展を遂げている街です。きれいに整備された住宅地に、カフェ・レストラン、アウトレットモールや大型店舗、そしてビーチ。
2017年AKB48の総選挙(をやるはずだったが悪天候にて中止)会場となったちゅらSUNビーチの近くには素敵なカフェやレストランがたくさん。その中から今回は6店セレクトしてきました。沖縄観光の最終日の時間調整にも立ち寄りやすい立地なので、ぜひ行ってみてくださいね!
1.リゾートカフェKAI
ちゅらSUNビーチの横に立つリゾートカフェ。
いつも大変な人気で行列しています。ビーチに行かず、ここだけを狙ってくる人もいるほどの人気店。並ばずにはいる秘訣は、開店直後を狙うことです。
人気の秘密はこの内装も一役買っているかも。
店内は豪華なシャンデリアに彩られ、ビーチサイドと言うことを忘れそうなシックな雰囲気ですね。海が見えるソファー席は4人がけからとなっているので、2人だと海沿いの席は難しいかも。
見た感じ、夜の営業が向いていそうですが、実際は5時ラストオーダー6時閉店と言う昼間営業の健全なカフェです。
テラス席はまた違った雰囲気。広くスペースのとられた、ウッドデッキから海が見えます。しかしテラス席は喫煙OK席でもあるのでタバコが苦手な方は中が良いかもしれません。
さてメニューですが、このお店はメニューの品数が多いことが特徴。ランチメニューにはサラダ・スープ・ドリンク・デザートのブッフェもついてきます。
しかしフードはこれだけではなく、
ハンバーガー・ホットドックにアラカルト。
さらに単品のお食事メニューまで。
しかしそこまでお腹が空いておらず……(まだ起きたばかりだった)
どうしようか悩み、結局ドリンクにしようかと、ドリンクメニューを開くと、
これまたドリンクもたくさんです。
一般的なコーヒー・紅茶・ソフトドリンク以外に、ラッシーやスムージー、ノンアルコールカクテルまであります。
もちろんお酒も~
海辺でカクテルなんて素敵ですが、あいにく車。どうしようかな~とメニューをめくっていると……
なんと美容と健康に良いポリフェノールをたっぷり含んだ、宮古島のハイビスカス「あかばなぁ」を使って作ったというハーブエキス、Beniシリーズのドリンクが。
那覇空港などでも販売していて、いま注目のハーブプロダクツなんですよ。
ここは女子リキスイーツ部。女性の美容と健康のためにと言うことで、オーダーしたのが、
こちらのBeniジンジャー!(ノンアルコールカクテル)
(あえて写真のために外に出てみました)
ジャーポットに入っているのとジンジャーをかけているのでしょうか?
ハイビスカス+ジンジャーエール+レモンという組み合わせで、暑い日にピッタリのドリンクです。ごくごく飲めちゃいます。
人気のお店なので、あらかじめ予約しておいた方が良いかもしれません。
レジ横にE-PARKの予約案内がありました。こちらに会員登録すれば、ネットから予約できるようですね。
シックな大人のインテリアに囲まれながら、青い海を眺められるリゾートカフェKAI。このロケーションとインテリアは一見の価値アリ。デートや女子会にもピッタリです。
ぜひ行ってみてくださいね!
☆リゾートカフェKAI
沖縄県豊見城市字豊崎5-1 豊崎ちゅらSUNビーチ
・HP:https://kai-booten.jp/resort_cafe_kai/
・食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470401/47009305/
2.プリモピアット
ちゅらSUNビーチからすぐ近く。豊崎の住宅街の中にひっそりとあるイタリアン。
こだわりの手打ちパスタを食べさせてくれるお店です。
この住宅街、レベルの高い飲食店が多くて羨ましいです~
入ってすぐにカウンター席と
奥に複数のお客様向けの席が。ランチタイムのドリンクはフリーです。
ランチメニュー。
こちらのお店は自家製の生パスタ(リングイーネとタリアテッレ)が売りなのです。
本日のパスタは2種類。トマトかクリームか悩み、トマトソースにすることに。デザート部としては自家製デザート「ガトーショコラとシークワーサー」もつけておきました。ケーキもアイスも全部手作りで作っているそうです。これは期待。
まずスープ。冬瓜ともずくのミネストローネ。
冬瓜のスープというのは沖縄によくありますが、ミネストローネははじめて。クセのない冬瓜はこうしたスープにも合いますねー。これは再現したいかも。
もずくをミネストローネに入れるというのも新たな発見です。これは自作したいかも。
さて、自家製パンです。ここは柔らか目のパンに、あらかじめオリーブオイルが垂らされています。これはナイスアイディアかも。パンが柔らかいからできる技。
パスタ。スープがミネストローネだったのてトマトづくしになってしまった。
クリームにすればよかったかもー(笑)
でも美味しい。ピリ辛のナスとベーコンは鉄板の組み合わせ。上に載せられているのはカイワレ…ではなくブロッコリースプラウト。
実はベーコンが苦手なのですが、ここのは癖がなくて脂身も美味しかったです!
もちもちの生パスタ(しかも打ち立て)に程よくトマトソースが絡み、あっという間に完食です。
見た目よりお皿が深いのでボリュームありますよ!
残ったソースをパンにつけるとなお美味しい。パンがもっと欲しかったー!
さて、デザートも頼んで見ました。本日はシークワーサーのアイスとガトーショコラの組み合わせ。
シークワーサーシャーベットではなくアイスなのが新鮮でした。まろやかなシークワーサー…表現が難しいのですが、シークワーサーの酸味が苦手な人でも食べやすいです。甘みはかなり控えめなのですが、ミルクが入っているのがまろやかなお味に仕上がっています。
ガトーショコラも甘さは控えめで、カカオの苦みとバランスの良い仕上がりのケーキでした。こちらもペロリ。
ドリンクバーでコーヒーは飲み放題なのですが、せっかくだからお金払ってもいいエスプレッソが飲みたくなりましたよー。
☆プリモピアット
沖縄県豊見城市豊崎1-896
https://s.tabelog.com/okinawa/A4704/A470401/47004498/
3.ハイムカフェアンドデザート
2.のプリモピアットの隣!にあるカフェ。
内装は女性が好きそうな感じで、ドライフラワーが多く飾られていたのが印象的。
入口にはサンキャッチャーやパワーストーンの販売がされていました。
どうやらこのカフェは占いやスピリチュアル好きな人が多く訪れるようですね。
本当はこちらのランチを食べようと思いましたが、あいにく売り切れ。
残るは豆腐ハンバーグと
スパイシーキーマカレー、そして
パスタ。うーん……
島とうがらし使用ということで、パスタに決定!(島とうがらしは普通のとうがらしより小さいのですが、辛みが強いのです)
デザートにケーキを食べたいなとショーケースを見ていると、
「そこには出していませんが“桃のタルト”もありますよ」と言われたので、見てもいないのに桃のタルトに決定!
さて、サラダとスープ。
サラダのドレッシングは自家製かな?少しクリーミーですがしつこくなくサッパリとした味わいでした。スープは冬瓜の豆乳スープ。やはり冬瓜は沖縄ではとてもメジャーな野菜です。カリウムとビタミンCを多く含み、むくみ防止や美白に効果的。夏の日焼けにつかれた肌には嬉しい野菜です。
メインのパスタとパン。
パスタの麺は細麺。おそらく1.4mmくらいです。キャベツ、モロヘイヤ、豆苗がたっぷり入っており、栄養価も高そうです。
辛いのが好きなので、辛めにしてもらったもの満足ポイント。
お水をピッチャーで置いてくれるのもありがたいです。水はよく飲むので……
そして、じゃん!
デザートにお願いした“桃のタルト”は期待を上回る可愛さ満点のビジュアル!上にバニラアイスが乗っているのも素晴らしい。
さらに、このタルトはカスタードでなくて、生クリームなんですね。
沖縄は、焼き菓子系のケーキは豊富なのですが、こうした生ケーキは正直なところ良い店が少ないのです。ここはかなり推し!
ケーキとお茶だけするのにも良いお店です。
☆ハイムカフェアンドデザート
沖縄県豊見城市豊崎1-1045
食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470401/47011585/
ブログ:https://ameblo.jp/heim104cafe/" target="_blank">https://ameblo.jp/heim104cafe/
4.Purecastle珈琲(ピュアキャッスルコーヒー)
アウトレットモールあしびなーに近い場所にある、スペシャリティコーヒーを楽しめるお店です。
店内はコーヒーの麻袋を使ったインテリアなど、おちついた感じでまとめられています。
さすが専門店だけあって、コーヒーを淹れる道具もたくさん。
人気店なので、ここだけでなく豊見城市役所と病院内にもドリンクが試しめる出張所があるとか。市役所と病院に出張所ってすごいですね……
コーヒーはその時の仕入れ状況により、飲める豆が異なります。訪問時はこちら。また、コーヒー豆は買って帰ることもできます。サイズはコーヒーは二杯分飲めるレギュラーと、ハーフが選べるんですよ。
豆の香りを確認して、今日はコスタリカをセレクト。
こちらのお店は沖縄県で唯一のアドバンスドコーヒーマイスターがいるコーヒー専門店。ちなみに、全国でもアドバンスドコーヒーマイスターは251名しかいないそうです。
ネルドリップで丁寧に淹れてくれます。
なかなか家庭ではネルドリップは難しいですよね~
酸味が苦手なのですが、ここの酸味は心地よく感じましたよ。
思ったのですが、“酸味”“苦み”“甘み”と一概に言っても、焙煎の状況や、淹れ方、そして何より飲む本人のコンディションによっても変わってくるのだなあと。
飲んでいる間も、お客様が入れ替わり立ち代りで、出るときは満席。
豆だけを買いに来たり、コーヒーだけテイクアウトされるお客様もいらっしゃいました。
豆は仕入れ状況によって変わるらしいので、一期一会的なところがあるかも。
アウトレットモール“あしびなー”に寄ったらぜひ立ち寄りたいコーヒーショップです。
☆Purecastle珈琲(ピュアキャッスルコーヒー)
沖縄県豊見城市字豊崎1-40プロースト102
HP: http://purecastle.hp.gogo.jp/
食べログ:https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470401/47013687/
5.プラスナタリーコーヒー
さて、続いての「プラスナタリーコーヒー」もコーヒー自家焙煎のお店です。
こちらは住宅の1階を改装してカフェにしています。
正面には車を止められないので裏に回ってくださいね。
中はシンプルなインテリア。観葉植物がいい感じに飾られています。
もともとここはダイビングショップの受付だったところを改装したそうです。
メニューは自家焙煎のコーヒーと+ αでホットサンドやパスタなどが選べるようになっていて、店内のボードにその日のメニューが書いてあります。
この日は
・茄子とトマトのソースパスタ
・ジェノベーゼパスタ
・サーモンとアボカドのホットサンド
・手作りマヨネーズの卵サンド
の4種類でした。
アボカド大好きなので、サーモンとアボカドのホットサンドにしてみました。
ホットサンドのパンも自家製です。チーズがトロリ。
とても優しい味で、具材の作り方から手が込んでいる感じがしました。
これは、卵サンドも気になります……!
もちろんブレンド珈琲も。
こちらでは店舗で豆の販売をしていますので、気に入ったら買っていくことも可能です。実はお店のコーヒーの焙煎機が“ナタリーちゃん”と名付けられているそうで、店名はそこから来ているそうです。
駐車場がちょっとわかりづらいですが、お店の裏―つまり、家の正面に停められるようになっています。
なんと、こんなに素敵なお店なのに食べログにまだ掲載されていません……!ちょっとびっくりしました。Google検索の情報に基本情報が載っていますので、そちらでご確認くださいね。
☆プラスナタリーコーヒー
住所:〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎1−967
営業時間:11:00~19:00(月曜定休)
連絡先:090-9650-0398
6.マンゴーカフェ木の葉 本店
いつもならカフェ紹介は5店なのですが、どうしてもご紹介したいお店として、6店目に加えさせていただきました。
国際通りのカフェでも同じ現象(?)を起こした、“マンゴーカフェ木の葉”の本店です。
マンゴーカフェ木の葉は、「ファインフルーツおおぎみ」直営のマンゴーを食べさせてくれるカフェ。
といっても、この門構え、どう見ても豪邸ですよね。表札あるし……
一応、看板がありますのでカフェはやっている模様です。
そして、門をくぐると、明らかに手間のいる剪定をされた松の木たちが!!
奥にはどう見てもやはり豪邸が!
うーん、これがご自宅なんてすごいですね。
玄関を入ると、壁一面ガラスに仕切られた灯り取りの中庭。
右手には和室(この日は展示会をしていました)
立派過ぎる6人掛けテーブルのあるお部屋には、沖縄伝統の仏壇が。
左手にはソファー席から庭を眺められるようになっている部屋が。
もちろん農園で採れたマンゴーも販売。
いったいこの家はどれだけ広いのだろう……と思っていると、机の上にこんな地図が。
先ほどの和室は二番座ということですね。
沖縄の家は、南向きになっていて、東から一番座・二番座となっています。一番座には床の間・二番座には仏壇が置かれるのが一般的。だから先ほどのテーブルの部屋には仏壇があったのですね。
ぜひ奥の絵本の部屋とガラスの部屋に行ってみたかったのですが、本日は貸切ということであいにく断念。
この豪邸は会議・セミナーなどをはじめとしたイベント会場としても貸し出ししているそうです。確かにこれだけ広くて素晴らしいお庭もあったら、いろいろ思い出に残るイベントができそうですね。
お家の案内図と対比して手作り感満載のメニュー
メニュー内容は那覇のお店と同じ模様……となると、あれを頼むしかない!
どーん。
そう、これです。凍らせたマンゴーをそのまま削ったという「マンゴーかき氷 木の葉」!
マンゴーがリボンのように何層にも折り重なり、そのへんのマンゴーかき氷では出せない存在感を放っています。
どこから食べてよいものか……トップから行ったら崩れかけたので、中腹を崩してみますが、やはりどこから食べても密度が濃すぎて、崩すのが難しい……!
早く食べないと溶けてしまうのですが、そもそも元がマンゴーなので、溶けても美味しい!実はちょっと待って柔らかくしてから食べるというのも一興かもしれません。
そして、豊見城店と那覇店、両方食べて発見しましたが、削り方が違うのです。
こちらが那覇店のもの。豊見城店がリボンのようなかき氷なのに比べ、那覇店は糸っぽいですね。
どちらも元はマンゴー。疑う余地はなく美味しいのですが、食感が異なるので違った風味に感じられて、これは2店を制覇しないとわからない違いかもしれません。
それとも、削る人の違いなのかな……?
ふと横に目をやると、この家の飼い猫らしき猫ちゃんが外のテーブルでまったり。なんと羨ましい待遇。
もはやカフェというより料亭を思わせる佇まいですね。マンゴー料亭。
こんなカフェ、他にはないでしょう……と思わせられる、そんなマンゴーカフェ木の葉なのでした。
豊見城市まで来たら絶対訪れてほしい場所の1つですね。
☆マンゴーカフェ木の葉
住所:〒901-0223 沖縄県豊見城市翁長664−2
営業時間:11:00~17:00(水曜定休)
連絡先:098-856-8558
・食べログはまだありませんでした。
(こちらは国際通りのお店)
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47017337/
いかがでしたか?
女子リキでは美らSUNビーチに行った時の体験記事を公開しています。
豊崎美らSUNビーチ【沖縄】那覇空港から近いので行ってきた - 女子リキ
美らSUNビーチのアクセス方法や美らSUNビーチのマリンスポーツ、イベントなどの紹介もしていますので、美らSUNビーチに興味がある方は是非、ご覧ください。