女子リキ@スイーツ部

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ゴールデンベリーを使ったスイーツのレシピ3つ

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ゴールデンベリーという「スーパーフード」をご存知ですか?

 

ゴールデンベリーは「ほおずき」のことで、低カロリーなのに、ビタミンAやビタミンB、ビタミンC、ビタミンP、イノシトール、カロテン、食物繊維、鉄分などが豊富でです。

 

今回は、生ではなく、ドライフルーツ状態になっている「ゴールデンベリー」を使ったスイーツレシピを紹介します。

 

「もっちりサクッ!栄養満点のゴールデンベリー入りマシュマロバー」「甘酸っぱいゴールデンベリーと練乳クリームがよく合う♪ダブルチョコロールケーキ」「ゴールデンベリー入り♪サクサクしっとりアーモンドタルト」の3つです。

 

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もっちりサクッ!栄養満点のゴールデンベリー入りマシュマロバー

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スーパーフード「ゴールデンベリー」は味わいも甘酸っぱく美味しいのでスイーツとして使うこともできますよ♪

 

今回はそのゴールデンベリーをたっぷり混ぜ込んだマシュマロバーの作り方を紹介します。たっぷりのグラノーラも入っているので1本の中にギッシリ美容にいい栄養素が詰まっています。

 

グラノーラのサクサク食感とマシュマロのもっちり食感が合わさって止まらない美味しさです!作り方も簡単なのでぜひ気軽に作ってみてください。


<材料>(バット1台分)
・マシュマロ 120グラム
・バター 30グラム
・グラノーラ 150グラム
・ゴールデンベリー 30グラム
・アーモンド 20グラム
・くるみ 20グラム

 

<作り方>
①ゴールデンベリーの準備をします。大きいものは半分に包丁で切っておきましょう。

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②バットにクッキングシートをあらかじめしいておきます。

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③鍋にマシュマロと小さく切ったバターを入れて弱火にかけます。
ヘラで焦げ付かないように混ぜます。

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④しばらくするとこのようにマシュマロとバターが溶けてきます。しっかり溶けるまでしばらくヘラで混ぜながら溶かします。

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⑤このようにマシュマロとバターがしっかりと溶けて少し沸騰するまで溶かします。

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⑥「⑤」にグラノーラ、ゴールデンベリー、砕いたアーモンドとくるみを加えます。

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⑦ヘラで手早く全体を混ぜ合わせます。

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⑧混ぜ合わせた⑦を用意しておいたバットの上に置きます。

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⑨ヘラでギュウギュウと上から押し固めます。マシュマロが固まってくるので手早くおこないましょう。
押し固めたらラップをかけて冷蔵庫で冷やし固めます。

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⑩包丁でお好みの大きさに切り分けます。

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⑪完成です!

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<このレシピのポイント>
あらかじめバットや混ぜ込むものを準備をしておくとスムーズに作ることができます。マシュマロはあっという間に固まってしまうので手早くおこなうことがポイントです。

 

グラノーラはお好みのものを使用して大丈夫です。いろいろな種類があるので気分によって変えてみてもまた違った風味のシリアルバーになって楽しいですよ♪

 

アーモンドとくるみのほかお好みのナッツ類を使ってもおいしく仕上がります。寒い時は常温でも大丈夫ですが、暑い時は冷蔵庫で保存するようにしましょう。(マシュマロが溶けてベタついてしまうためです)

 

 

 

甘酸っぱいゴールデンベリーと練乳クリームがよく合う♪ダブルチョコロールケーキ

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少しビターなチョコロールケーキの中にたっぷりのクリームとゴールデンベリーを巻き込みました。クリームの中には隠し味に練乳が入っているのでよりミルキーでなつかしい味わいです。甘酸っぱいゴールデンベリーとの相性もグッドです。

 

仕上げにラム酒入りチョコクリームをロールケーキの表面にたらしてさらにトッピングにゴールデンベリーを飾りました。ちょっぴり大人向けの贅沢なスイーツです♪おもてなしのスイーツとしてもいいですよ!

 

<材料>(ロールケーキ1枚分)
▼ロールケーキ生地
・卵 2個(Lサイズ使用)
・砂糖 60グラム
・薄力粉 40グラム
・ココア 15グラム
・サラダ油 大さじ1

▼練乳クリーム
・生クリーム 120cc
・砂糖 大さじ1
・練乳 大さじ1

▼チョコクリーム
・チョコレート 50グラム
・生クリーム 30cc
・ラム酒 小さじ1

・ゴールデンベリー 30グラム(生地に巻き込む用)
・ゴールデンベリー 適量(トッピング用)


<作り方>
①ボウルに卵と砂糖を加えてよく溶きます。
湯せんにかけて少し卵が温かくなったら(人肌くらいまで)電動泡だて器で泡立てます。

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②ふんわりモコモコな状態になり、電動泡だて器をたらしてみると生地がリボン状に落ちてくるまでしっかりと泡立てます。

泡立て終わったら最後に電動泡だて器の速度を弱にして1分ほど泡立てます。そうすることによって泡のキメを整えてつぶれにくくします。このとき少しかさが減ったように感じるかもしれませんが大丈夫です。

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③薄力粉とココアを混ぜ合わせてふるったものを3回に分けて②に加えます。ゴムベラでさっくりと切るように(下から生地をすくうように練らずに混ぜます)混ぜていきます。次の粉を加えるタイミングは少し粉っぽいくらいの時です。

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④粉類が混ざったらサラダ油を加えて全体的になめらかになるまで混ぜます。このときも生地を下からすくうように混ぜて決して練らないようにします。

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⑤クッキングシートをしいた鉄板に生地を流し込みます。軽く表面をならしたら180度に熱したオーブンで10~13分くらい焼きます。

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⑥焼きあがったら表面にラップをぴっちりとかけて冷まします。表面が乾燥してしまうとロールケーキを巻くときに割れてしまうので注意しましょう。

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⑦練乳クリームを作ります。生クリームに砂糖を入れてピンとツノが立つまで泡立てます。泡立てた生クリームに練乳を混ぜます。

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⑧ロールケーキを成形します。
冷ました生地のラップをはがして写真のように何箇所か浅くナイフで切り目を入れます。(そうすることで巻きやすくなります)生地の端っこの厚みが違っているときは少しナイフでそぎ取って均等にします。

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⑨生地の上にクリームを塗り広げてからゴールデンベリーを乗せます。
クリームは巻きはじめの場所は厚めに、奥のほうは薄めに塗りましょう。そうすることで巻いたときにクリームがはみ出てしまうのを防ぎます。

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⑩巻きはじめのときにしっかり芯を作るようにします。(少し力を入れて小さな円柱を作るように手で形を作ります。
そのあとは優しく生地を転がすようにして巻きつけていきます。
ラップで乾燥しないようにピッチリ包んで、巻き終わりを下にして冷蔵庫でしばらく休ませます。

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⑪チョコクリームを作ります。
生クリームと細かく切ったチョコレートをボウルに入れて湯せんで温めて溶かします。
なめらかに溶けたらラム酒を加えて風味をつけます。

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⑫ロールケーキをお好みの厚さに切ってから、⑪のチョコクリームをスプーンでたらしてかけます。チョコクリームの上にゴールデンベリーをトッピングします。

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⑬完成です!

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<このレシピのポイント>
ロールケーキの生地にはベーキングパウダーが入っていないのですべて卵の泡立てによって膨らみ方が左右されます。大事なのはしっかり泡立てることと作り上げた泡をつぶさないことです。

 

卵を泡立て終わった直後はとても膨らんでいますが、実は泡の大きさがまちまちでとてもつぶれやすい泡になっています。なので細かくつぶれにくい泡にするために必ず最後に電動泡だて器の弱で均一にします。細かくキメが整った泡になるとかさが減ったように思えるかもしれませんが心配はいりません。

 

粉類と混ぜ合わせるときは練らないようにすることも大切ですが、混ぜなさすぎも良くありません。仕上がりの生地の目安はツヤがあってたらすととろとろと流れ落ちるくらいの固さです。

 

ポッテリとしていて表面がザラついて色ムラがある生地は混ぜ不足です。混ぜ不足だと焼き上がりは膨らみますが冷めるとしぼんでしまい食感もバサバサしたものになってしまいます。

 

今回はロールケーキにしましたがお好みの型に生地をくりぬいて生クリームを絞りゴールデンベリーを飾ってもおしゃれで素敵ですよ♪

 

チョコレートクリームは作らなくても大丈夫ですが、仕上げにすこしたらすと見栄えが良くなるほか、味わいもグっと本格的になります。

 

 

ゴールデンベリー入り♪サクサクしっとりアーモンドタルト

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サクサクした食感タルトの中に風味がいいアーモンドクリームをたっぷりと詰め込みました。アーモンドクリームにはレモン汁が入っているのでサッパリしています。

トッピングとしてゴールデンベリーを埋め込んで焼くとこんがりと色づいてふっくらと膨らみます。アーモンドのコクとゴールデンベリーの甘酸っぱさがたまらないタルトです。


タルト型を使わずに作ったので作るのも楽ちんです♪素朴なカントリー風のタルトになるので可愛いですよ。

 

仕上げに表面に塗ったあんずジャムがキュッと全体の味をひきしめてしっとりと美味しそうな見た目にしてくれています。

 

<材料>(タルト1台分)

▼タルト生地
・バター 50グラム
・砂糖 30グラム
・卵 半分
・薄力粉 100グラム
・ベーキングパウダー 小さじ4分の1

▼アーモンドクリーム
・バター 35グラム
・砂糖 35グラム
・卵 1個
・アーモンドプードル 40グラム
・レモン汁 小さじ2

・ゴールデンベリー 20グラム
・あんずジャム 大さじ3

 

<作り方>
①まずタルト生地を作ります。
バターを室温に出しておいて柔らかくしておき泡だて器でなめらかなクリーム状になるまで混ぜたら砂糖を加えます。

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②砂糖を加えたらしっかりと泡立てます。(白っぽくふんわりするまでです)白っぽくなるのは空気が入るからです。空気をふくませることによりサクサクのタルト生地になります。

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③室温に出しておいた卵をよく溶いて、②に少しずつ加えてよく混ぜ合わせます。卵が上手に混ざるとふんわりとした黄色のクリームになります。

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④薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいにかけたものを③に加えてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。

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⑤粉っぽくてもある程度まとまったら最後は手で押しつけるようにして1つにまとめます。ラップに包んで冷蔵庫で30分~1晩休ませます。

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⑥アーモンドクリームを作ります。
バターを室温に出しておいて泡だて器で混ぜてクリーム状にします。

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⑦砂糖を加えて、しっかり白っぽくふんわりするまで泡立てます。(タルト生地と同様しっかりと空気を含ませましょう)

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⑧室温に出しておいた卵をよく溶いて少しずつ⑦に加えて混ぜていきます。卵の量が多くて分離しがちなので気をつけましょう。

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⑨とろとろしたゆるめの生地になればOKです。レモン汁を加えて混ぜます。

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⑩アーモンドプードルを加えます。(アーモンドプードルはふるわなくて大丈夫です。)

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⑪アーモンドたっぷりのクリームが出来上がりました。

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⑫タルトを成形して焼きます。
冷蔵庫で休ませておいたタルト生地をクッキングシートの上において上からラップをかぶせます。

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⑬麺棒で厚さ3~4ミリになるまで丸く伸ばしていきます。キレイな丸にならなくても大丈夫です。

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⑭伸ばした生地の真ん中にアーモンドクリームを置きます。均一の厚みになるようにしましょう。

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⑮周りのタルト生地を折り込むようにして成形します。

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⑯ゴールデンベリーをアーモンドクリームの上に散らすようにして並べていきます。並べたらゴールデンベリーを少し埋め込むようにしましょう。180度のオーブンで20~25分くらい焼きます。

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⑰耐熱容器にあんずジャムと少量の水を入れてからふんわりラップをかけて電子レンジで加熱して少し煮詰めます。

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⑱あんずジャムが熱いうちに焼きあがったタルトの表面に塗ります。タルトが冷めてくるとあんずジャムも自然と固まってきます。

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⑲完成です!

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<このレシピのポイント>
今回のタルト生地はバターが入っているため、生地がダレがちです。暑い季節におこなうときはしっかりと冷蔵庫に入れて生地を冷やしてから使いましょう。生地を休ませるのはバターや粉類を馴染ませて伸ばしやすく成形をスムーズにする役目もあります。

 

時間の無いときは30分でも大丈夫ですがなるべく1晩冷やすのがおすすめです。タルト生地にベーキングパウダーを少し入れることで生地が膨らみよりサクサクとした食感になるように仕上げています。

 

固めの食感がお好みの方はベーキングパウダーを入れなくても大丈夫です。
タルト生地とアーモンドクリーム作りに共通しているバター、砂糖、卵を混ぜる手順ですがぜひ丁寧におこなってください。この手順を成功させればほぼ失敗なく完成まで仕上げることができます。

 

なかなか難しいバターをクリーム状にする方法ですが、室温に出しておくほか少しの時間電子レンジにかけたり湯せんにかけたりもできます。いずれの場合もなめらかに、溶けすぎないように気をつけてください。

 

砂糖を入れたらしっかりと空気を含ませること、目安ですが白っぽくなって全体の量が少し増えるくらいまで混ぜてください。

 

卵は必ず冷たくないものを使ってください。そして少しずつ何回にも分けて加えることで分離が防げてなめらかなクリーム状になります。

 

ゴールデンベリーは今回はトッピングとして使いましたが、ゴールデンベリーを直接アーモンドクリームの中に混ぜ込んで焼いてもおいしいですよ。

あんずジャムがなければハチミツを代用することもできます。その場合も少しの間煮つめて使ってください。


今回は、ゴールデンベリーを使ったスイーツレシピを3つ紹介しましたが、女子リキではゴールデンベリーに含まれる栄養成分やカロリー、生のゴールデンベリーとドライフルーツのゴールデンベリーの違い、ゴールデンベリーに期待できる効果、ゴールデンベリーのレシピなど解説しています。

ゴールデンベリーの味や効果は?スーパーフードを食べてみた - 女子リキ

スーパーフード「ゴールデンベリー」に興味を持たれた方は是非ご覧ください。

 

その他、ゴールデンベリー関連の記事をいくつか紹介します。

rina358.hatenablog.com

 

www.kami-shoku.com

 

minimote.hateblo.jp

 

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