有楽町駅周辺のスイーツがおいしいカフェまとめ
有楽町駅周辺にはカフェがたくさんありますが、その中でもスイーツがおいしくて、女子が好みそうなカフェをまとめて、ランキングしてみました。
1位 帝国ホテルラウンジ アクア
今回は、帝国ホテルラウンジ アクア に行って「アフタヌーンティセット〜2017・冬」を頂いてきましたのでレポートします。
有楽町駅から徒歩3分。
喧騒を離れ、豪奢な落ち着きに包まれた帝国ホテルの特別な空間は、一歩踏み入れると美しいバラの生花で作られたオーナメントに迎えられます。天井のシャンデリアも美しい。
エレベーターで17階へ。
ラウンジアクアの入り口は、高級シャンパンとバラで彩られています。
予約名を告げると、あらかじめ希望していた通りの一人で落ち着いて過ごせる座席へと案内していただけました。
さすがの心遣い、とさっそく感動。
店員さんのサービスは超一流で、一人で静かに過ごしたいという希望を十分に配慮しつつも、上品な対応といつでも話しかけられるフランクさを兼ね備えた大変気分の良いものでした。
さて、美しく整えられたテーブルセットに着くと、最初にウエルカムティーをメニューから選びます。
オススメだという帝国ホテルブレンドティーをいただきました。
黒砂糖、白砂糖、ミルクがついています。
黒砂糖とミルクで、コクのある風味を楽しみます。
ほどなくして、レンズ豆のスープと里芋とチキンの洋風茶碗蒸しのプレートが運ばれてきます。
どちらも少量で満足感がある、素材がギュッと濃縮された素晴らしい風味でした。
次に豪華な三段プレートが運ばれてきます。
1段目は、ミックスサンドイッチと菜の花のキッシュ
2段目は、小エビとアボガドのフォッカッチャサンドとサーモンムースのプティパイ
3段目は、「和三盆の黒豆プリン」「金柑のタルト」「いちごのショートケーキ」「ピスタチオのマカロン」
このあたりで、飲み物メニューからお好きなものを…と声をかけて頂きました。
このタイミングも、流石一流ホテルです。
気分良く、ホットコーヒーをオーダー。
ホットコーヒーを頂きながら、まずは、サンドイッチとキッシュを頂きます。口の中でほろりと崩れるキッシュの香ばしさ、新鮮なハムや卵のサンドイッチ、どれも絶品です。
次に小エビとアボガドのフォッカッチャサンドとサーモンムースのプティパイを頂きます。
フォカッチャによく合うイタリア風のソースが絶妙。
サーモンムースも濃厚ながらも爽やかで、お代わりしたくなる美味しさでした。
次に、デザート…とおもいきや、ここで白い布に包まれたほかほかのスコーン二種の登場です。
サンドイッチなどを食べている間にスコーンが冷めて硬くならないよう!温かい状態で提供していただけます。
焼きたての湯気をあげるスコーンに、クロケットクリーム、ベリーのジャム、はちみつを好きなだけつけて頂きます。
誰もが納得の、英国直伝の本格的な美味しさです。
さて、いよいよデザートです。
ここで、サンドイッチなどで使用した皿を、新しい綺麗な物に取り替えていただけました!
うーん…なんという心遣い。
帝国ホテルのおもてなしは細やかな部分まで行き届いていますね。
綺麗になった皿で、金粉をまとった美しい金柑タルトと、鮮やかなエメラルドグリーンが美しいピスタチオのタルトを頂きます。
どちらも素材本来の味わいが優しい、思わず微笑みたくなるような美味しさ。
いちごのショートケーキと和三盆の黒豆プリンをいただく頃には、
お腹も心も満たされていっぱいになりました。
私が全て食べ終えて一息ついたタイミングに、なんとお見送りの菓子として、シュガーコートナッツとチョコレートボンボンのプレートまでが提供されました。
お会計に立つ前のひとときまで、心づくしのおもてなしを受け…
帝国ホテルでのアフタヌーンティを満喫した!と笑顔になれる演出満載の、すばらしいセットでした。
堂々の、第一位です!
<カフェ情報>
インペリアルラウンジ アクア
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館 17F
日比谷線・千代田線の日比谷下車徒歩2分
URL:http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/imperial_aqua/
2位 ザ・ペニンシュラブティック&カフェ
今回は、ザ・ペニンシュラブティック&カフェに行って、マンゴープリンとココナッツアイスクリーム 季節のフルーツ添えとホットコーヒー(ペニンシュラブレンド)を頂いてきましたのでレポートします。
こちらのカフェはペニンシュラホテルの地下にあります。
ロビー脇の階段を下ります。
高級感があって、美しいインテリアの地下への入り口。
すぐにカフェへの入り口に到着。
扉の前にはメニューたてが。
素敵なスイーツのブティックです。
こちらを奥に進みカフェに入店します。
店員さんはキビキビとしながらも親しみやすい感じのいい笑顔での対応で、さすが高級ホテルのサービス。気持ちよく過ごすことができます。
テーブルの上にはすでにカフェタイムのテーブルセットの用意があります。
注文して程なく、今日の一品が運ばれてきました。
上に乗っているのはココナツ風味のクッキーです。
まずはクッキーを割って、アイスとともにいただきます。
濃厚なココナツの甘みと、サクサクしたクッキーのコンビネーションが最高です。一気に南国気分を味わえました。
クレマがふんわり浮いたコーヒーも絶品で、スイーツの濃厚さとよく合います。
いよいよ、アイスの下のマンゴープリンをいただきます。
噂に違わず、舌の上でほろほろと解けるマンゴーのほの酸っぱさと太陽が濃縮されたかのような甘さは最上級のもので、今までいただいたどのマンゴープリンとも違う個性的かつ、上品な、納得の味でした。
脇を彩っていたフルーツたちも、噛めば弾けるほどの新鮮さで、ペニンシュラホテルのプライドをかけた素晴らしい一品だと唸らされました。
同席者のガレットコンプリートは、半熟卵が乗せられたおかずそば粉クレープに、ミニサラダと紅茶がセットになった一皿。
食べ応えがあり、繊細かつ濃厚な味わいでとても美味だったそうです。
サービス、インテリア、そして味。どれも最上級でありながら気軽に立ち寄れるのも素敵です。
こちらのカフェを、有楽町エリアおすすめランキングの第2位とさせて頂きます!
<カフェ情報>
ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ
東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 B1F
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13043019/
3位 ラ・メゾン・デュ・ショコラ丸の内店
今回は、ラ・メゾン・デュ・ショコラ丸の内店に行って、バレンシア、シベルタ、アントゥルメ・サルバドール(ケーキ)、カフェ・アロンジェ(ブレンドコーヒー)を頂いてきましたのでレポートします。
お席はカウンターのみで、お店の一番奥にあります。
お席に着くまでに歩く通路ですが、短いながら、両サイドを最新の高級ショコラが山と盛られた見目麗しいショーケースに彩られており、まるで花道のようで、チョコレート好きには天国への階段にも思える道のりとなっています…(笑)
さて、お席に着きますとまず、お冷やと共にサービスの小さな板チョコとコーヒー豆の形のチョコの小皿が供されます。
店員さんは百貨店の販売員さんのような雰囲気で、物腰柔らかながら気品を感じさせ、とても気分よく過ごすことができます。
サービスのチョコはどちらも、カリッカリッとクリスピーな食感と軽やかなショコラの風味が、思わず微笑んでしまう嬉しさ。お待たせのひとときをも楽しんで欲しい、というお店の心遣いが感じられる一皿でした。
いよいよ注文品が運ばれてきました。
本日のメインであるアントゥルメ・サルバドールは、カカオの香ばしい苦さと甘酸っぱくて濃厚な木苺の味とがぴったりマッチして、最後の一口まで飽きさせない複雑な大人の美味しさです。
アントゥルメ(Entremets)とは、コース料理のロースト料理とデザートの間に出されるお菓子のことだそうです。
フランスにフランボワーズ、つまり木苺が持ち込まれたのは南米からなのですが、そのせいかフランボワーズが使われているフランス料理は、この南米の言葉であり、キリストを示すとも言われている「サルバドール」が冠されていることが多いです。
アントゥルメとして、ロースト料理の脂っこさを爽やかにする口直しとしての役割ももつ、個性際立つ美味しさを存分に満喫できました。
次にバレンシアとシベルタ、二つのチョコレートの味わいながらのコーヒータイムです。
バレンシアはリキュールの最高級品、グランマルニエの薫り高い逸品。シベルタはオレンジクリームとカカオのほろ苦さ、爽やかな甘みが絶妙な一粒です。
フランスでブレンドコーヒーを意味するカフェ・アロンジェの表面を、柔らかく豊かなクレマがふんわり包み込んでいます。
引き締まった味わいと、すっきりした軽めの苦味を備えたコーヒーが、濃厚なチョコレート一口一口の風味をしっかりリセットしてより一層楽しませてくれました。
お店の雰囲気はカウンター席のみで、決して堅苦しいものではありません。
気軽に立ち寄り、最高級のショコラとコーヒーを嗜めてしまうのがこのショップの魅力です!
もちろん、そこが大きな魅力なのですが、今回の1位と2位のカフェの総合点の高さから、カウンターのみのこちらのお店は順位としては今回3位という結果になりました。
<カフェ情報>
ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル 1F
JR「有楽町駅」徒歩3分(ビッグカメラ、東京国際フォーラム方向)
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13000036/
同列4位 はまの屋パーラー
今回は、はまの屋パーラーさんに行って、ホットケーキ、はまの屋ブレンドを頂いてきました。ちなみに同席の友人は、玉子・チーズサンドイッチ、バナナジュースを頂きました。
平日の夕方時ということもあり、店内は会社員の方で満席。
2、3分入り口で並んで、やっと席に着くことができました。
フロアに出ている店員さんは大学生くらいの若い方3名と、キャッシャーの熟年の方1名。皆さんテキパキと、それでいてにこやかでとても感じが良いです。
さて、混み合っているというのに注文後すぐに運ばれてきた、コーヒーとバナナジュース。
コーヒーは、なんと自社農場で豆からこだわって作られています。
プレートに添えられた小さなビスケットも嬉しい。味わいは深いコクのある苦みと、ふくよかな甘み、微かな酸味の入り混じったまさに絶妙ブレンド。
手焼き風コーヒーカップの口当たりとともに、店主のこだわりを馥郁とくゆらせる贅沢なひと時…。
50年近くに渡り、東京のサラリーマンたちに憩いを提供してきたカフェの底力を感じつつ頂きます。
さて、続いて運ばれてきたホットケーキ。
外はサクサク、中はふかふかの、懐かしい、誰もが童心に戻れる味わいでした。
同席者の玉子サンド。
噂に違わず…いえ、噂以上のこの黄金の迫力ボディ!
いかがでしょう。
これを食すためだけに有楽町を訪れる人が後を絶たない、
というのも充分頷ける、唯一無二の自慢メニューでした。
ここにしかない空間、そして味。
コーヒー豆からこだわった、先代店主のお客様への愛情を
しっかりと引き継いだ温かいお店です。
同列4位のカフェ&ブックスビブリオテーク東京有楽町と、甲乙つけがたく、今回同列4位とさせて頂きます!
<カフェ情報>
はまの屋パーラー
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル B1F
JR有楽町駅徒歩1分
地下鉄日比谷線日比谷駅 徒歩2分
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13041024/
同列4位 カフェ&ブックスビブリオテーク東京・有楽町
今回は、カフェ&ブックスビブリオテーク東京・有楽町に行ってきました!
書店とカフェの融合。時には、ライブイベントも開催されるこのお店は、都会の街角に存在する人が知らず知らずのうちに集まる刺激的な空間をイメージして作られたというカフェ。
ルミネ有楽町の中という立ち寄りやすい場所にあります。
私が訪れたのは夕刻でしたが、店内の照明はかなり暗めに設定されており、これも黄昏時の「街角のカフェ」をイメージしているのかもしれません。
さて、夕食時ということもあり店内はほぼ満席。
八割が女性の3〜5名の団体客で、座り心地の良さそうなゆったりとしたソファに落ち着き、おしゃべりに花を咲かせています。
本日の注文はブレンドコーヒー、季節限定 まるごとりんごのパンケーキ ホットカスタードソース
です。
さっそく、ホットコーヒーから頂きます。
すっきり感と苦みのバランスがちょうど良く、軽みのある飲み心地の、アメリカンダイナースタイルのコーヒーです。
続いて運ばれてきたパンケーキ。
どうでしょう、この、りんごの大きさにびっくり!
画像に収めるのに一苦労しました(笑)。
ホットカスタードをかけたら、とろっ…ととろけてさらに食欲をそそります。
ワイルドに切り分けて頂きます。
りんごのコンポートの爽やかさ、たっぷりフルーツを頂く満足感はいうまでもありませんが、何よりパンケーキのもっちり度が最高でした。
米粉が入っているの?と思わせるほど、大げさでなくつきたてのお餅のようなモッチモチ美味っ!
まるで、口の中で吸い付いてくるような食感がたまりません。
特製のりんごソースとホットカスタードの相性も抜群で、まさにオトナ女子の贅沢な冬のおやつ。
この密度の高〜いパンケーキと、スッキリ軽めなホットコーヒーが合うんです!
同席した友人は、冬野菜のボロネーゼグラタン仕立てと、セットのショコラケーキを。
ショコラケーキもボリュームたっぷりのアメリカンなものでした。
味、雰囲気、どこにも申し分なく、はまの屋パーラーと、本当に甲乙つけがたかったので、こちらと同列4位となりました!
<カフェ情報>
カフェ&ブックスビブリオテーク東京・有楽町
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル B1F
有楽町 徒歩1分
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13132377/