ミレニアム三井ガーデンホテル東京「GINZA SAI」ブッフェ 口コミ
今回は東京都中央区銀座にある「ミレニアム三井ガーデンホテル東京」のレストラン『Buffet & Cafe 「GINZA SAI」』のランチビュッフェでスイーツをたくさん食べてきたのでレポートします。
ミレニアム三井ガーデンホテル東京は、東京メトロ日比谷線・都営浅草線の東銀座駅、A1出口から徒歩1分のところにあるホテルです。
東京メトロ銀座線銀座駅から徒歩2分でも訪れることができます。
入り口から入って、ホテルのロビーへ。ミレニアム三井ガーデンホテル東京はミシュランガイドに3年連続選ばれているだけあって、モダンでお洒落な空間が広がっています。
レストランは地下1階にありますが、ロビー横の階段からは降りられません。地下1階に行くには、ロビーの奥にあるエレベーターを使って降ります。
エレベーターを降りた先にあるのが、レストラン『Buffet & Cafe 「GINZA SAI」』です。
入り口付近には椅子が置いてあり、こちらに座って時間まで待つことができます。
椅子の置いてあるスペースは下からライトで照らされているので、どこか幻想的な空間です。いるだけでテンションが上がるスペースとなっています。
▽GINZA SAIのランチビュッフェについて
GINZA SAIのランチビュッフェは90分制で、11時からと13時からの2部制となっています。スイーツをはじめ和食や洋食など様々なメニューが、90分間堪能できます。
▽GINZA SAIの店内について
こちらはオープン直後に撮影した、店内の写真です。
GINZA SAIは地下1階にあるレストランで、総座席数は80席。店内は吹き抜けの1階から光が入ってくるので、地下にあるレストランでありながら暗い感じが一切ありません。明るく居心地の良い空間となっています。
また店内は各所にあるライトやお洒落なオブジェにより、非日常的なひと時が楽しめます。
店内の奥にはビュッフェ台があります。
こちらからスイーツや各種食事メニューを取れます。
GINZA SAIのランチビュッフェは90分制なので、残り時間がわずかになると、一部のメニューからトングが下げられていました。
そのため最後に食べたいメニューがある場合は、ギリギリに取らず余裕をもって取っておくのがおすすめです。
▽GINZA SAIのドリンクのカウンターについて
GINZA SAIのランチビュッフェでは、ソフトドリンクも飲み放題です。ソフトドリンクのカウンターは入り口近くにズラリと勢ぞろいしています。
▽GINZA SAIのテーブルについて
テーブルは落ち着いた色合いのデザインで、広さは十分あります。テーブルの上には、最初からお箸とおしぼりがセットしてあります。
フォークやスプーンはビュッフェ台の近くにあるので、料理を取ってくる際に一緒に持ってくるのがおすすめです。テーブルとテーブルの距離は、ファミレスなどと同じくらいの距離感です。
今回訪れた際はお客さんの数がそれほど多くなかったため、席を一つ空けてセッティングされていました。そのため隣の方を気にせず、ゆったり食事ができました。
▽GINZA SAIのスイーツのビュッフェ台について
スイーツのビュッフェ台は、ビュッフェコーナーの一角にあります。
GINZA SAIのランチビュッフェのスイーツは、ビュッフェ台に並べるのに工夫が凝らされているのがポイントです。
スイーツを照明で照らしたり、段違いの台に並べたりしています。
またケーキ類は綺麗に見えるように上手に並べてあるため、ビュッフェ台を見るだけで思わずワクワクしてきます。
スイーツコーナーの左側にはフルーツの台があり、新鮮なフルーツも食べ放題です。
次の項目からはいよいよ、GINZA SAIのランチビュッフェのスイーツについて、詳しくレポートしていきます!
▽GINZA SAIのランチビュッフェのスイーツ
1.トライフル
トライフルは雪化粧をしたような苺と、カラフルな層が食欲をそそる一品です。
グラスの中には、なめらかで濃厚な甘さのカスタードクリームと、つぶつぶ食感も味わえる絶妙な甘酸っぱさのフランボワーズソースが入っています。
合わせて食べれば濃厚な甘さと、奥行きのある甘酸っぱさが一度に味わえる。方向性の違う味わいが上手にまとまった、贅沢なスイーツです。
2.プチタルト
プチタルトは見た目が可愛らしく、それぞれ乗っているフルーツや中身が違うスイーツです
全4種類を食べたので、それぞれレポートします。
◇イチゴのプチタルト
イチゴのプチタルトは、タルト生地の中がしっとりしたチョコレート生地が入っています。見ただけで食欲を刺激するスイーツです。
甘みがしっかりある上質なイチゴは、ほんのり甘いチョコレート生地と相性抜群。一緒に食べた時のイチゴとチョコレートのマリアージュが、後を引きます。
◇ブルーベリーのプチタルト
ブルーベリーのプチタルトは、タルト生地の中にたっぷりカスタードクリームが詰まった一品。ぱくっと食べれば、カスタードクリームの濃密な甘さと、上に乗ったブルーベリーのほのかな甘酸っぱさが味わえます。
◇アプリコットのプチタルト
アプリコットのプチタルトは、タルト生地の中にカスタードとは別のクリームが入っています。
クリームの材料は、
・卵
・小麦粉
・アプリコット果汁
の3種類です。
やわらかくトロっとしたクリームは、卵ならではのコクのある味わい。上に乗ったアプリコットは、丸みのある甘酸っぱさが楽しめます。中のクリームとアプリコットがマッチした、クセになる旨味のスイーツです。
◇ラズベリーのプチタルト
ラズベリーのプチタルトは、濃厚なカスタードクリームと、ラズベリーならではの甘酸っぱさが味わえる一品です。強めの甘酸っぱさのラズベリーのおかげで、後味が爽やかなのが特長です。
◇プチタルトのまとめ
GINZA SAIのプチタルトは一口サイズで食べやすく、見た目も味も工夫されたスイーツです。それぞれの味が違うので、食べ比べも楽しいメニューとなっています。スイーツ好きの方、お気に入りのプチタルトを見つけてみませんか!?
3.ティラミスミルクレープ
ティラミスミルクレープは、ティラミスとミルクレープの良い部分をかけ合わせた、絶品スイーツです。
味に奥行きが出るティラミスのかすかな苦味と、ミルクレープの舌触りが良い生地とはっきりとした甘さのクリームは、まさにベストマッチ。単独で食べるよりも美味しく、シェフの技術力とアイディアが光る一品です。
食べた時には深みのある上質な甘さが堪能でき、後味として心地良い甘さの余韻に浸れます。
4.マチュドニア
GINZA SAIのマチュドニアはフルーツがどっさり入った、フルーツ好きにはたまらないフレッシュな一品です。
中には、
・イチゴ
・キウイ
・ぶどう
・パイナップル
など多彩なフルーツが入っています。
マチュドニアのベースはスッキリとした柑橘系の味わいなので、さっぱり食べられます。フルーツがたっぷり入っていて、口の中をさっぱりさせてくれる。味を変えたい時やスッキリしたい時に、最適なメニューです。
5.ロッシェ
ロッシェは岩に似たお菓子に使われる名前で、「ボンボン・オ・ショコラ」の一種。ナッツ類やパフとチョコレートを一緒に混ぜたスイーツです。
GINZA SAIには2種類のロッシェが並んでいて、それぞれ味が異なります。
◇黒のロッシェ
黒のロッシェは、コクのあるチョコレートの甘さが楽しめます。かすかに苦味も感じる、大人の味わいです。
◇薄茶色のロッシェ
薄茶色のロッシェは、ミルキーで甘いチョコレートの味わい。お子さんでも食べやすい味です。
◇ロッシェのまとめ
2種類のロッシェは味とサクサク食感が良いので、いくつでも食べられます。
6.カシスケーキ
カシスケーキは雑味のない上質なカシスの甘酸っぱさが、余すところなく堪能できる一品です。
上の部分はカシスの甘酸っぱさが効いています。真ん中のムースの部分は口に含むと、シュッと溶けていく感触がたまりません。スポンジ生地はカシスの甘酸っぱさを邪魔せず、全体の味を引き締めています。
7.モンブラン
モンブランは濃い甘さが味わえる上に後味がスッキリしている、手の込んだスイーツです。上のクリームは舌触りが良くもったりとした食感があり、口の中ですっと溶けていきます。そして口の中で徐々に、栗の甘さや味わいが広がっていくのがたまりません。
モンブランに乗っているお菓子は、強めの甘さとサクサク食感が楽しめ、アクセントになっています。
8.ロールケーキ
GINZA SAIのランチビュッフェではロールケーキが3種類あり、全部の味を制覇しました。それぞれの味をレポートします。
◇プレーン
プレーンなロールケーキは、ふわふわ食感の生地と甘みが強い生クリームの、鉄板の組み合わせ。ロールケーキの上に乗っている小さなチョコは、サクサク食感とほのかにビターな甘さが味わえます。このチョコの存在がアクセントになり、ロールケーキの味を増しています。
◇チョコレート
チョコレートのロールケーキは、噛み締めるごとにコクのあるチョコレートの甘さが堪能できます。強めの甘さが好きな方や、チョコレート好きの方におすすめのスイーツです。
◇抹茶
抹茶のロールケーキは優しい抹茶の風味と、まろやかな甘さの抹茶のクリームが堪能できます。
食べた際にふわふわの生地から、甘い抹茶のクリームが「ぷしゅっ」とあふれる瞬間がたまりません。後味として口の中に、抹茶の優しい風味が残るのも良いです。
◇ロールケーキまとめ
GINZA SAIのロールケーキは食べやすいサイズで種類が豊富。しかもどのロールケーキの生地もふわふわなので、食べ比べが捗るスイーツです。
9.フルーツ
訪れた日にビュッフェ台に並んでいたフルーツは、
・パイナップル
・オレンジ
・グレープフルーツ
の3種類です。瑞々しいフルーツはどれも食べやすいサイズにカットされて、噛んだ時に口の中に果汁があふれ出ます。
10.アップルパイ
アップルパイは途中から追加されたメニューです。リンゴがたっぷり乗っていて、ずっしり重みがあります。
GINZA SAIのアップルパイのポイントは、何と言ってもリンゴ。火が通ったことで、蜜のような良質な甘さが味わえます。またアップルパイは火が通ったリンゴならではの、後引くシャクシャク食感も楽しめます。
そんなリンゴに加わるのがクルミの食感と香ばしさ。クルミの存在がいいアクセントになり、アップルパイの旨味をより増しています。非常に手が込んでいるアップルパイは、スイーツ好きも納得の味です。
▽GINZA SAIのランチビュッフェの食事メニュー
ここからはGINZA SAIのランチビュッフェに並んでいた、食事メニューを一部ご紹介します。
・鯛とマグロのお寿司
GINZA SAIのランチビュッフェではお寿司の食べ放題もあり、鯛とまぐろのお寿司が食べられます。お寿司のネタは食べ放題とは思えないほど大きく、鯛とまぐろの旨味を堪能できます。
・ローストビーフ
ローストビーフはその場でカットして貰ったものを頂けます。
訪れた日のソースは、
・シャリピアン
・塩だれ
の2種類がありました。今回はシャリピアンソースをチョイス。
ローストビーフのお肉の部分は、赤身ならではのあっさりとした味わいが楽しめます。
脂身と合わせて食べれば、ガッツリ派も満足な味に変化。コクが増し、味に奥行きが出ます。
甘辛いシャリピアンソースはローストビーフと相性がよく、お肉の旨味をより一層引き立てます。
・サラダ
サラダは好きな野菜やトッピングを取り、たくさんあるドレッシングの中から好きなものをかけて食べられます。
今回はオリジナルレモンドレッシングをかけました。
ドレッシングはレモンの味が濃過ぎず、酸っぱさは控えめ。そのためドレッシングを味わいつつ、野菜本来の旨味も楽しめます。
・串揚げ
GINZA SAIのランチビュッフェでは、串揚げも食べ放題です。訪れた日に並んでいたのは、
・豚肉
・かぼちゃ
・お肉としそ
の3種類です。
串揚げは衣が立っていて非常にサクサク、各具材はゴロっとしているので食べ応え抜群です。フルーティで濃い味のソースと相性が良く、食べ始めると止まらない味です。
▽ミレニアム三井ガーデンホテル東京「GINZA SAI」のランチビュッフェのまとめ
GINZA SAIのランチビュッフェには、小さいながらも手が込んだスイーツが勢ぞろい。
どのスイーツも写真映えがするビジュアルな上に、ビュッフェ台での盛り付け方が綺麗です。見た目だけでなく味も良いスイーツが、GINZA SAIのランチビュッフェでは好きなだけ食べられます。
料理メニューは和洋豊富な種類があるので、食事を満喫できます。
◇GINZA SAIの客層について
訪れた日が平日だったためか、様々な年代の女性同士のお客さんが多かったです。中には男性だけのグループもいたので、幅広い層が楽しめるビュッフェとなっています。
どのお客さんも落ち着いた雰囲気があり、ゆったり会話と食事を楽しんでいました。ほどよい賑やかさなので、食事がしやすかったです。
◇GINZA SAIのスタッフについて
GINZA SAIのスタッフの方は、こまめにお皿をテーブルから下げてくれます。そのためテーブルには使ったお皿があふれることなく、快適に食事ができます。
またスイーツのことについて聞くと、丁寧に答えてくれます。わからないことがあればシェフに詳しい話を聞いてくれたので、対応の良さに感激しました。
◇優雅でモダンな空間でスイーツを食べ尽くす!「GINZA SAI」
ミレニアム三井ガーデンホテルのGINZA SAIの店内は、優雅でモダンな空間が広がります。非日常感のあるレストランは、普段忙しい方や頑張っている方が、気持ちをリフレッシュさせるのにピッタリ。
そんなお洒落なレストランのランチビュッフェで、シェフ特製のスイーツが食べ尽くせます。お手頃価格で非日常的な体験と、味と見映えが良いスイーツが楽しめる。GINZA SAIはスイーツ好きの方ならおさえておきたい、銀座のビュッフェです。
ミレニアム三井ガーデンホテル東京「GINZA SAI」
〒104-0061 東京都中央区銀座5-11-1 地下1階
https://www.gardenhotels.co.jp/millennium-tokyo/restaurant/