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浦和ロイヤルパインズホテル「ラ・モーラ」デザートビュッフェ 口コミ

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浦和ロイヤルパインズホテル「ペストリーショップ ラ・モーラ」のデザートビュッフェに行ってきましたのでレポートします。

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浦和駅から徒歩10分の浦和ロイヤルパインズホテルにやってきました。

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ホテルの入口もすっかりクリスマス仕様です。入口を入ると、ドドーンとクリスマスツリーが出迎えてくれました。

 

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入口を入ってすぐ左手が、デザートビュッフェが行われている「ペストリーショップ ラ・モーラ」です。右手にあるのが、今日は行きませんがランチビュッフェをやっている「ブュッフェレストラン ミケーラ」です。

 

お昼前という時間帯だったので、「ミケーラ」の前は待ち合わせをする人でいっぱいでした。グループでランチビュッフェを楽しむ人達だと思います。

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ここが「ペストリーショップ ラ・モーラ」の受付です。私は11時半から予約していましたが、5分くらい前についたので、入ってみました。入口を入るとすぐにサービスの方がきてくれました。時間前だったので、待たされるかな~と思いきや、すぐ窓際の席に案内してもらえました。

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ビュッフェ台の様子です。デザートビュッフェですが、パンやパスタなどもありました。お昼時なので、助かります。いくらスイーツ好きとは言え、さすがにデザートだけでお昼を済ませるのはせつないですから。

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ホール全体の様子です。スイーツビュッフェ目当てのお客様は、たぶん5~6組くらいで、他には普通にお茶を飲んでいるお客様も何組かいました。

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席の横はガラス張りになっていて、外の道路に面しています。おそらくいつもは外がよく見えるのだと思いますが、今日はちょうど工事中だったためか、カーテンがおろされていました。

 

席に座ると、簡単に今日の流れをサービスの方が説明してくれました。11時半になって、サービスの方から案内があったらケーキを取ってきてよいこと、12時45分くらいに、デザートのライブパフォーマンスがあるとのことでした。作っているのを間近で見られるということなので、楽しみです。

 

ここから、デザートの紹介です。

1.ブリュレ

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こんなにフワフワで、はかない口当たりのブリュレは久しぶりです。器入りだからこそ実現できたやわらかさなんでしょうね。牛乳の風味がとても濃くて、優しいです。

 

2.パンナコッタ

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舌ざわりがなめらかで、とても品のあるパンナコッタです。

 

3.苺のパンナコッタ

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ピンク色が可愛いです。いちごの風味が加わるだけで、プレーンのパンナコッタとは全然雰囲気が変わります。見た目はもちろんですが、味も華やかになってしました。

 

4.マロンパンナ

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こちらは苺のパンナコッタとは打って変わって、味わい濃厚です。マロン風味のパンナコッタは初めて食べましたが、量はそんなに多くないのに、栗を食べたような満足感は、しっかり味わうことができました。

 

5.りんごゼリー&ぶどうゼリー

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これ以上ないくらい、さっぱりとしたゼリーでした。口にいれた瞬間は甘いのですが、ゼリーが舌に移動するかしないかぐらいで、甘さがすうーっと引いていくのです。こんなに後味すっきりのゼリーは初めてかもしれません。

 

6.プリン

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先ほどブリュレを食べたので、これも同じような感じかな?と思いきや、まったく違うデザートでした。甘さ控えめで、とにかく軽いです。自分のお皿にかわいらしく盛り付けたかったのですが、柔らかさに勝てず、崩れてしまいました。元の盛り付けがかわいらしかったぶん、残念です。

 

7.苺のトライフル

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やはり季節柄、イチゴのデザートが豊富で、イチゴ好きにはうれしい限りです。これも、盛り付けがうまくいかなかったのですが、味は最高でした。

 

これでもか!というくらい、イチゴをはじめとしたフルーツがゴロンゴロンと入っていて、食べごたえ十分です。スポンジケーキも入っていたのですが、これがチョコ風味で、イチゴとよく調和していておいしかったです。

 

8.オペラ

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キラキラにデコレーションが素敵です。見た感じは、いかにもチョコの濃厚そうなチョコケーキですが、食べてみるとちょうどいい濃さで、スポンジの柔らかさもきちんと味わうことができました。

 

9.苺バニラムース

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苺のムースもシュワシュワ、スポンジもフワフワで、口にいれるとあっという間に溶けてしまいました。

 

10.苺ショート

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ホテルのショートケーキって、どうしてこんなにおいしいんでしょう。ウェディングケーキをたくさん作るから、その経験がどんどんパティシエの腕を進化させるのでしょうか?

 

スポンジケーキはしっとりとふわふわのまさに中間で、生クリームは甘いのにしつこくない、ちょうどよいポイントをしっかりピンポイントで押さえています。

 

11.ティラミス

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最初、チョコレートケーキかと思ったら、ティラミスでした。第一印象で、結構固めなのかな?と思ったら、トングで挟んで、自分のお皿に乗せたとたんに、崩してしまいました。それくらい柔らかいです。味の方も、チーズの風味がホワっとして優しいティラミスです。

 

12.ニューヨークチーズケーキ

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全体的に、優しい味わいのケーキが続いたので、このチーズケーキも?と思いきや、見事に予想を裏切られました。

 

下に引いてあるナッツ部分はザクザクで歯ごたえがしっかりあり、チーズ部分はこれでもか!というくらいチーズの味が濃くて、迫力のケーキです。かわいらしい見た目に、いい意味でだまされてしまいました。これはコーヒーに合います!

 

13.チョコレートケーキ

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ケーキの名前のプレートをチェックし忘れてしまいました。ずっしりとした重厚感を堪能できるチョコケーキです。

 

14.苺のパイ

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サクサクとした歯触りが楽しめるパイです。まるでスナックのように軽くて、添えてあるカスタードクリームも、割合さっぱりめでした。

 

15.ロールケーキ

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普段は大好物なのですが、いかんせん満腹で、しかも結構なボリュームがありそうなので、食べることができませんでした。残念。

 

16.シュトーレン

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クリスマスの代表的なお菓子ですが、実は今まで食べたことがありません。ケーキ屋さんでは何度も見かけていたのですが、大きさの割に結構値段が高いので、ついケチケチ精神を発揮させてしまい「もし好みの味じゃなかったら残念すぎるかも」と敬遠していたのです。

 

ここでならちょっとだけ食べられる!なんてラッキー!と小躍りしてしまいました。口に入れてみると、果物とナッツがぎゅっと凝縮されていて、かなり複雑な味でした。ケーキというよりは、もっと重みのある感じで、どちらかと言えば食事向きな感じかもしれません。

 

調べてみると、シュトーレンはドイツの菓子パンだそうです。確かにこの質実剛健な感じはドイツっぽい気がします。(あくまでイメージですが)ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の間、少しずつスライスして食べる習慣があるそうです。

 

フルーツの風味が日にちが経過するにつれて、少しずつパンに移っていくため、「クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」ということだそう。クリスマスまでのワクワクを、気持ちの盛り上がりだけじゃなくて、食べ物の味でも楽しめるなんて、とても素敵な習慣です。

 

周囲のコーティングされている砂糖は食べていいのかな…と迷いましたが、結局なめてしまいました。肉や魚を包んで焼く「塩釜焼」的な感じだったら、外側の塩はきっと食べないですからね。

 

砂糖は食べてみると、なんだか甘さの角が取れて、柔らかい甘さの塩になっていました。外側の砂糖までしっかりおいしいなんて、なんだかダブルで得をした気分です。


17.カヌレ

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実はカヌレも初めて食べました。なんでもフランスのボルドー女子修道院で古くから作られてきた洋菓子だそうです。パン屋さんなどで何度も見かけて、確か数年前にはブームになっていましたが「大きさの割には高いかも」と思っていたからです。

 

食べてみると、外側はしっかり硬くて味が濃いのに、内側はしっとりとしていて、ずいぶんギャップのあるお菓子だなあという感じです。なんでこんなに外側と内側の焼き具合が異なるのだろうと思って調べてみたら、どうやら焼き型に蜜蝋(ミツロウ)を塗ることがその原因のようです。

 

蜜蝋は、ミツバチの巣からはちみつを取った後にできる副産物で、保湿力が高いという特性があり、それ以外にも、抗菌性・防水性に優れていているそうです。おそらく昔は、主にお菓子を長持ちさせるために用いられたのでしょうね。

 

18.パウンドケーキ

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オレンジピールがたくさん練りこまれていて、オレンジの香りが口に入れたとたんにふわ~っと広がります。なんだかとても幸せな気分になるケーキです。

 

19.クッキー

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かなり小粒のクッキーですが、アーモンドの主張がかなり強めです。


20.苺のフランベ バニラアイスクリーム添え

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パティシエの方が、バニラアイスに苺のフランベを添えてくれました。バニラアイスがキンキンに冷えていて、横の苺がぬるめで、口に入れるとフワ~っと二つが融合して、なんとも言えない気持ちよさを味わえます。

 

フランベした苺は熱々なのかと思っていましたが、ちょうど熱くもなく、冷たくもなく、ちょうどいい温度になっていました。

 

21.パン各種&ラスク

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パンの種類がかなり豊富でした。イチジク入りのハードなパンと、ラスクを試してみましたが、どちらもおいしかったです。

 

ラスクは、よくパン屋さんで売っているものは砂糖がきつすぎてちょっと…と思っていましたが、ここのラスクは、砂糖がかかってるのかかかっていないのか絶妙なところで、パンの香ばしさをしっかり味わうことができました。このラスク、ぜひ、お土産として売ってほしいです。

 

ここからは、食事メニューです。

サンドイッチです。

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パスタは、麺を自分で茹でるセルフサービスでした。ソースは、トマトソースと明太子ソースです。

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パングラタンです。

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コーンスープです。

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これがとてもおいしかったです。コーンの実は入っていないのに、すごくコーンの味が濃くて、フワッとした飲み心地でした。

 

ここからは、ドリンクメニューです。

カフェラテです。

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ブレンドコーヒーです。

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紅茶です。

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ミルクティーです。

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カフェモカです。

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飲み物全般がとてもおいしかったです。機械でいれているとは思えません。

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特によかったのが紅茶です。とても香り高くて、何か特別なものを使ってるのかな?と思うほどでした。

 

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今回の浦和ロイヤルパインズホテル「ラ・モーラ」デザートビュッフェは、とてもこじんまりした雰囲気でのんびり、ゆったり楽しむことができました。

 

お昼時に、ランチビュッフェではなく、あえてデザートビュッフェだったということが理由だと思います。周囲のお客様を見ていると、ランチビュッフェでモリモリ食べるのはちょっと…という感じの方が多く、パスタやケーキをつまみながら、ゆっくり語らっているグループが多かったです。

 

実は今回の「ラ・モーラ」でびっくりしたのが、ケーキ一つ一つがおいしかったことはもちろんですが、ドリンクのクオリティの高さです。私は冷たいドリンクは今回飲まないで、ホットドリンクだけをすべて制覇したのですが、どれもちょっとビックリするくらいおいしかったです。

 

セルフサービスだし、機械で入れているのに、スタ〇や、コ〇ダ珈琲で個別にオーダーするドリンクと、余裕で肩を並べられるおいしさでした。温かくておいしいドリンクでのんびり過ごして、ちょっとケーキもパンも楽しみたい、という人にはかなりお勧めしたいビュッフェです。


ペストリーショップ「ラ・モーラ」
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和ロイヤルパインズホテル 1F
http://www.royalpines.co.jp/restaurant_bar/lamora

 

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