女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

立川駅周辺のおすすめカフェBEST5

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東京多摩地区といえば、町田、八王子、立川、吉祥寺(武蔵野市)等があげられます。
どこが栄えているのか等と、多摩地区界隈に住んでいる方達の間でもよく討論に発展するそうですが、新宿駅からJR中央線で25分。集客、乗車人数が一番多いのは立川駅だそうです。

 

ここ最近はIKEAもでき、伊勢丹、高島屋、ルミネ、グランデュオと百貨店も駅ビルも充実し、近代的なオフィスビルも集まって一大都市を築いています。

 

近くには、昭和記念公園といった国営の公園もあり四季折々の花や樹木が楽しめ、環境も抜群に良い街です。そんな勢いのある街「立川」ですから、もちろんお洒落で素敵なカフェが沢山点在します。


数ある中から5店のカフェを巡ってランク付けしていきます。
立川で巡るカフェは、
・アダムスオーサムパイ
・ニジニジカフェ
・ボラボラ
・あちゃ
・一六珈琲店
です。

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アダムスオーサムパイ

立川駅北口から広々とした気持ちの良いサンサンロードをまっすぐ進んでいくと、右側に1階に飲食店等が入ったお洒落なビルがあります。
その2階に目につくのが、「アダムスオーサムパイ」です。

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店内はとても広々としていて、アメリカ西海岸をイメージした開放的な空間が広がっています。

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水色の壁と至る所に描かれたリンゴの絵がとてもフレッシュな気持にさせてくれます。
「アダムスオーサムパイ」では、アップルパイが有名という事で、迷わずアップルパイをオーダーしてみました。

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「アダムスオーサムパイ」のアップルパイは通常のアップルパイとは違って、全粒粉いりの練りパイで、リンゴの木箱がイメージされた長四角の形をしています。

あえて、ピスタチオのアイスクリームをトッピングして、ホットコーヒーを一緒に頼んでみました。

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アップルパイは、リンゴ本来の酸味と甘さのみで、砂糖を加えた甘さはありません。
通常のアップルパイのようにリンゴを甘く煮るのではなく、リンゴその物の甘さや酸味を生かすべくあえてそのままオーブンで焼くのだそうです。

 

上にのったクランチされたクッキーとの食感が合い、こだわりのきいたりんごのとっても美味しいアップルパイでした。ピスタチオのアイスやコーヒーとの相性も抜群です。

オーナーは、祖父の代から続く青果店を営む三代目で、長野県から初めてここ立川にリンゴを仕入れたという老舗だそうです。

 

りんごへの愛がこだわりのアップルパイに沢山詰まっているのが実感できます。
そんなこだわりのアップルパイが税込み480円で味わうことが出来ます。ピスタチオのアイスをトッピングして、ドリンクとセットで税込み1,010円でした。

 

店員さんも可愛らしい笑顔が印象的でとてもてきぱきとお仕事をされていました。
「アダムスオーサムパイ」はオープンテラス席もあり、サンサンロードを見下ろしながら風を感じてお食事やティータイムを楽しめます。

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今の季節は本当に気持ちが良いです。
100%ビーフのハンバーガーや、ももとむねの部位が選べるロティサリーチキン等フードメニューも充実しています。

ランチタイムや、ティータイムに重宝すること間違いなしのカフェでした。

 

<カフェ情報>
アダムスオーサムパイ
東京都立川市緑町4-5 ことぶきやビル 2F
立川駅北口から徒歩7分
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13202588/

 

 

ニジニジカフェ

立川駅北口を出て、立川通りをテクテク歩いていくと、左側歩道に面した1階にあるのは、「ニジニジカフェ」です。

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白い壁に木目のテーブルと椅子が並んだこざっぱりとしたカフェです。
とても落ち着けてほっと一息つきたい時にピッタリな雰囲気です。

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サンドイッチやパスタといったフードメニューから、フルーツやチョコレートのパフェやケーキ類のスィーツも10種類以上あります。

 

コーヒーも有機栽培の豆を丁寧にドリップしてくれるこだわりようで、ドリンクメニューもとても充実しています。

 

そんな中から、オーダーしたのは、はちみつデニッシュサンドと、アイスティのセットです。

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サクサクのデニッシュにバニラアイスクリームがサンドされ、はちみつがたっぷりかかっています。甘いながらも、くどくなくデニュッシュが軽いので意外とあっさりと頂けちゃいます。

 

アイスティは大きめのグラス瓶にたっぷり入っています。駅から汗を拭きながら歩いてきた汗ばんだ体には、ありがたい量です。

 

このセットで税込み734円。とってもとってもリーズナブルな価格です。駅から5分程歩き、離れているので、大通り沿いとはいえ、意外と静かで落ち着けます。

 

お一人様の男性がコーヒーをすすりながら、じっくり読書を堪能されていました。
2人組の女性客は仲良く女子トークを楽しんでいます。遠くに響くジャズの調べも心地よく、帰るのが億劫になってしまう癒し空間がここに存在します。

 

お店の雰囲気もあるのでしょうが、女性店員さんの接客も大変感じが良いので、腰を上げたくない気持ちになってしまうのかもしれません。心地よくゆっくりしたい方、脱力感に浸りたい方におすすめのカフェです。

 

<カフェ情報>
ニジニジカフェ
東京都立川市高松町3-14-13 ボヌール立川1階
立川駅北口から徒歩8分

https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13203812/

 

 

ボラボラ

立川駅南口徒歩2分程の地下一階にあるのが、ビーチリゾートをイメージしたダイニング&カフェ「ボラボラ」です。

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広々としたカフェスペースには大型のスクリーンもあり、美しいビーチが映し出され、店内はまるでビーチ沿いのお洒落なカフェのような雰囲気です。

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こちらのお店はこのカフェスペースの他にタヒチのボラボラ等をイメージしたカラオケ付き個室や、ビリヤード、ダーツ、卓球が楽しめるスペースもあり、貸し切りパーティや結婚式の二次会等に利用されるようです。

 

丁度来店した時も、素敵な男性店員さんに、夕方5時から貸し切りなので4時半がラストオーダーです。と言われました。

 

フードメニューも豊富で、南国をイメージした、ロコモコやスパム、ステーキプレート等があります。

 

私は、クラッシックパンケーキと、ダージリンティーを注文しました。

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クラッシックパンケーキはたっぷり生クリームがのっていて、ボリューム満点で嬉しい限り。見た目では圧倒されますが、お味の方はあっさり目です。可も無く不可もなくといった所。メープルシロップの量が多すぎてもったいない感じがしました。とは言ってみてもお腹が空いていたのでペロっと頂いちゃいました。

 

南国気分が味わえるのは良いですが、ここのお店の上はパチンコ屋さん。
パチンコ屋さんと一体になっているような感じに思ってしまう人もいるのではないでしょうか?私も最初戸惑いました。

 

入ってしまえば、別世界ですが、少しもったいないような気がしました。
このお店は一人でゆっくりといった感じではなく、大人数でのパーティや、数人で来てワイワイ楽しむのには最適な場所ですね。

 

<カフェ情報>
ボラボラ 立川店
東京都立川市柴崎町3-7-5 ヒューマックスパビリオンB1F
JR中央線立川駅南口徒歩1分
https://www.hotpepper.jp/strJ000016579/

 

 

あちゃ

立川駅南口を出て、すずらん通りをまっすぐ歩いていくと、右手に見える、手作り感満載の看板は、カレーとコーヒーのお店「あちゃ」です。

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古いビルの2階にあります。

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店内に入るとまず、香辛料の香が出迎えてくれます。店内は広くどこか懐かしいレトロ感が漂います。

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それもそのはず、棚や壁には古いセピア色に染まった地球儀や、蓄音機、カメラ、望遠鏡等が置かれ、カラフルなおもちゃや、お人形が飛び跳ねるように並べられています。
まるで雑貨屋さんのようで、とっても楽しいです。

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テーブルに着く前にわくわくしてしまいます。
「あちゃ」とは何ともお茶目なネーミングですが、ここ立川で30年も続いているカレーとコーヒーを専門としたお店です。店主は2代目で、とても笑顔がさわやかでポップな感じの方です。「あちゃ」に溶け込んでいました。

 

ランチメニューも充実していて、キーマカレー、チキンカレー、野菜カレー等カレーがメインですが、タコライスやトマトチーズリゾットがあります。サラダやドリンクがついて800円はお得感満載ですね。

 

スィーツメニューは、チーズケーキやガトーショコラや焼き菓子等があります。
私は、ガトーショコラとアイスチャイのセットを注文してみました。

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ガトーショコラにはホイップクリームに酸味がきいたラズベリーがのっていました。
ラズベリー?と一瞬戸惑いましたが、甘さを抑えた生クリームと、ラズベリーの新鮮な酸味が濃厚なガトーショコラとお口の中でうまい具合にあうのです。

 

チャイもシナモンの苦みとカルダモンが利いていて、抜群のお味です。
とっても美味しく楽しめました。千円でおつりがくる税込み800円は、都心では考えられないお値段です。

 

ところで、私が「あちゃ」に来て一番気になったのは、古いアンティークの時計です。
お店のそこかしこにレトロな雑貨が溢れているのですが、その中にいくつもある古い時計は、壁に取り付けられていたり、無造作に棚に立てかけられたりしています。

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その時計は全て止まっていて、それぞれが違う時間をさしているのです。


恋人やお友達と、楽しくお話しに花を咲かせていても、ずっと一緒にいたくても、無情にも時間は流れていきます。帰らなければならない時間がやってきてしまうのです。このまま、時間なんて止まってしまえばいいのに…。て思います。

 

これは単なる私の妄想ですが、「ここにいるときくらい、時間なんて気にしなくていいんだよ。だってほら、この空間では時間は止まっているのだから。」と言われているような気がしてなりませんでした。

 

メニューには、ガトーショコラやチーズケーキは重たいけれど、ちょこっとお茶受けが欲しい。と思う人用にマドレーヌやフィナンシェ、クッキー等の焼き菓子も用意されています。

 

ありがたいですね。私のように妄想しながら、スィーツのお代わりに焼き菓子をつまみ、長居出来そうです。

 

次回は評判のカレーをいただくつもりです。立川の穴場カフェ、是非時間を忘れて寛いでみてください。

 

<カフェ情報>
あちゃ
東京都立川市錦町2-1-8
立川駅南口徒歩5分
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13045122/

 

 

一六珈琲店

「あちゃ」をでて更にすずらん通りを駅と反対方向に進んでいくとあるのが、「一六珈琲店」です。

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「一六珈琲店」はお客様の好みに合った抽出方法で特別な珈琲を提供してくれる自家焙煎珈琲店です。

 

店内には香ばしい珈琲豆の芳香が漂い、カウンターには様々なコーヒー豆がお洒落なボトルに入ってずらっと陳列されています。

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店内はあまり広くはないですが、アンティーク調の家具と照明で統一され、中央にカウンター6席があり、2人掛けの丸テーブルが6つ設置されています。

 

丸テーブルには、一点の皺やくすみの無い白いテーブルクロスがビシッとかけられています。

 

それは、まるでラグジュアリーな一流と言われているホテルのベッドメーキングのように整えられていました。オーナーのこだわりの珈琲を提供するにあたる格式が感じられ、私も思わず背筋を伸ばしてしまいました。

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厳選された珈琲のメニューはチャート式になっていて、自分の好みの豆を選べます。
どちらかというと紅茶等の私には敷居が高く、悩んだ末、カフェラテを頼んでしまいました。店員さんも腰が低くとても好印象を持ちました。

 

隣の女性は何の迷いもなく、エルサルバドルをポットで注文されていました。常連さんでしょうか物凄くかっこよかったです。エルサルバドルっていうコーヒー豆があるのも知りませんでしたから。

 

スィーツは、マスカルポーネのチーズケーキにしてみました。

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マスカルポーネのチーズケーキは、見た目も美しく白いクロスにはえますね。思わずうっとりしてしまいます。

 

お味もあっさりしていて、まろやかで、バニラビーンズの香がお口の中に広がります。生クリームと一緒に乗っているメレンゲもふわっととけて全体的にあっさりとしたスィーツでした。カフェラテも実に美味しい。思わず珈琲通の友人にラインをしてしまいました。

 

一六珈琲店の店主は、このお店をオープンする前は、パティシエとしてケーキ造りをしていたそうです。その内に珈琲の魅力に惹かれ、平成16年に「一六珈琲店」を開業したとのこと。店名の一六は、オープンした平成16年から来ているのだそうです。

 

自家焙煎珈琲をお客様に満足して飲んでいただけるように、こだわり続けていらっしゃいます。珈琲豆はもちろん、テイクアウトもできます。

 

スィーツは、パティシエとして従事していた事から、腕前も一流で、オーダーケーキも受付けています。またお料理の腕前も評判で、ランチはコースで提供されています。

 

マスカルポーネチーズケーキとカフェラテで税込み1,067円。この価格で一流のお味が楽しめてしまいます。

 

色々な街のカフェを巡っていると、気に入ったカフェがある街には必ずと言っていいほど、ここに住みたいって思ってしまい、家に帰るとネットで不動産案内を見てしまいます。


こんなに素敵なカフェがある立川在住の方々が羨ましい限りです。

こちらのお店は洗練された大人だけに許される、大人の為の贅沢なカフェと言いたいです。


次回はちょっとお洒落して、お隣の女性が注文したようにエルサルバドルをポットで注文してみたいと思います。

 

<カフェ情報>
一六珈琲店
東京都立川市錦町1-4-19 親松ビル102号
JR立川駅南口、モノレール立川南駅から徒歩5分。
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13039610/

 

立川駅周辺カフェ ランキング

立川駅周辺のカフェを巡ってみました。
立川は、あまり縁がなく1.2度位しか来た事が無かったのですが、こんなに素敵なカフェが点在しているとは思いませんでした。大きな駅周辺にはチェーン店のカフェばかりが目立ち賑わっているように思えますが、こだわりを持った個性的でお洒落なカフェがお客様を満足させるべく頑張って営業している姿に脱帽です。


ダントツで、
1位「一六珈琲店」です。私が住んでいる最寄り駅に引っ越して来て欲しい位大好きになってしまいました。

2位「アダムスオーサムパイ」リンゴ愛に感動です。
3位「あちゃ」時間が止まった古時計の数々に魅せられました
4位「ニジニジカフェ」ゆるくて力が抜けてリラックスできるカフェです。
5位「ぼらぼら」みんなでパーティ」しましょう。

立川のカフェこれからも応援していきます。

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