女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

両国駅周辺のおすすめカフェ5選

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2016年にオープンした「江戸NOREN」は今では大人気のスポットです。

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「両国新国技館」には世界中から「SUMOU」の雰囲気を味わおうと観光客が押し寄せます。

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江戸時代からの歴史を今に伝える「江戸東京博物館」は・・・2018年4月全面リニュアルオープンとなります。楽しみですね!

 

「両国」・・・東京に住んでいると意外と行くことがないのですが、こんな風に改めて挙げてゆくといろいろと楽しめるスポットが多い街だと気付かされます。

 

ラグジュアリーではないけれどコンパクトな宿泊施設もたくさんあるので外国のツーリストが驚くほど多いのも特徴。日本の歴史や風情をすごく上手に切り取って見せてくれているので人気が出るのも納得です。

 

そんな注目の街「両国」には個性派のおしゃれカフェが勢ぞろい。その中でもぜひ訪れてみたいおすすめカフェを5つご紹介します。

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クレイジー カフェ ブランク

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両国駅から清澄通りを真っ直ぐに北方向へ進むと左手に。「横綱町公園」、「蔵前橋通り」を過ぎた右手、住宅地のビル1Fにあるのが「クレイジー カフェ ブランク」さんです。


このビル、実はウェディングプロデュースやイベントプロデュースで今飛ぶ鳥を落とす勢いの「クレイジーインク」の本社ビル。3・4Fはオフィスになっています。このカフェは一般のお客様はもちろんですが、社員の方々も普通にミーティングに使うスペース。なかなかおしゃれな会社ですね。

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リノベーションの素敵な空間でパソコンを開いて自由に会議・・・カッコイイですね!

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お店の奥にはイベントスペース兼ミーティングスペース。これから結婚式の相談でしょうか?スタッフがカップルを案内して2Fへと上がっていきます。今時のウェディング、「ナチュラル×フォトジェニック」がトレンドとあって、空間はとても素敵にセッティングされています。予定がある方は絶対にチェックですね!

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この大テーブルを囲んで・・・ここでのおすすめはカフェラテ!特にミルクのクオリティーへのこだわりが自慢です。それもそのはず!フォースウェーブ」となりそうなオセアニア系カフェで大人気の「フラットフォー」での提供です。

 

やっぱりミルクの分量が多いのでクオリティーをきちんと整えることはとても大事なこと。特産ミルクを使っていること、好感度高いです。はい、確実に美味しいです!

 

好感度が高いと言えば・・・スタッフさんがとってもかわいくて、そして丁寧!お店のコンセプトから何からたくさん教えてくれます。きっと会社が大好きなのだろうなぁ・・・

 

帰りにはお店の外までお見送り!角を曲がるまで深々とお辞儀をしてくれました。この特別感・・・絶対また行きたくなりますよ。素敵な笑顔を本当にありがとうございました!

 

<カフェ情報>
名称:クレイジー カフェ ブランク
住所:東京都墨田区石原1-35-8 1F
電話:03-6284-1995
交通手段:大江戸線「両国駅」A2出口より徒歩6分 総武線 「両国駅」 東口より徒歩12分
営業時間:月曜日9:00~18:00 水曜日~日曜日9:00~19:00
定休日:火曜日
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13188230/

 

 

松崎珈琲

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新国技館はJR両国駅の西口にあるのですが、今回ご紹介するカフェは逆方面、東口方面に集中しています。観光のスポットから少し離れていて、地域の皆さんの生活と密着したお店が多いのもこの地域の特徴です。「松崎珈琲」もそんなお店のひとつ。東口京葉通り沿いの知る人ぞ知る名店と言えます。

 

お店に入るとご近所の常連さんがコーヒー豆を購入に来ています。気さくに応えるマスター・・・何だかとても人柄の良さそうなソフトな話し方に心がいやされます。コンパクトな店内「撮影してもいいですか?」と聞くと「どうぞ!私以外は!」とスマイル!撮らせて頂いた店内はこんな感じです。

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マスターの右手だけ登場です!

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シンプルな店内には黒板、そこには結構なコーヒー雑学が書かれています。お店の真摯な姿勢が受けて取れて、ポイント高いです!今日のおすすめコーヒーは「エチオピア」。

 

コーヒー発祥の地と言われる地域で、サードウェーブのムーブメントに乗って注目を集めているコーヒー豆です。お味は「フルーティーで酸味が強い」・・・はい、覚えておきましょう!

 

そして「松崎珈琲」の名物スイーツ「コーヒーゼリー」。こちらを頂きます。

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先ず特筆は雑味が全くないサラッとした苦みです。これは専門店ならではの味の止め方だと感心しました。ハチミツと合わせるのですがそれぞれが主張せずとてもナチュラルで食べやすい仕上がりです。

 

また酸味が強い「エチオピア」にもピッタリの組み合わせ。意識していなかった分ちょっと徳をした気分です。ぜひこの組み合わせで注文してみて下さいね。まだ、あまり知られていないお店なので穴場といえる名店です。

 

<カフェ情報>
名称:松崎珈琲
住所:東京都墨田区緑1-14-9 岡ビル 1F
電話:080-5008-8411
交通手段:大江戸線「両国駅」より徒歩6分 総武線「両国駅」より徒歩10分
営業時間:月曜日~水曜日11:00~19:00 木曜日・金曜日11:00~21:00 土曜日9:00~21:00 日曜日9:00~19:00
定休日:無
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13185530/

 

 

エリーズ カフェ

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同じJR両国駅の東口ですが、こちらのお店「エリーズカフェ」さんは「横綱横丁」が有名な駅前の商店街の路地にあります。お店の裏は靴屋さん。2階3階は靴のメーカーさんとなっている異色のコラボカフェです。

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店内は4席のカウンター、4人掛けのテーブル3席だけとかなりコンパクト。ちょっとメルヘンチックでガーリーな内装が印象的です。そして店員さん(ママさん?)はとても気さくでアットホームな雰囲気。立地も裏通りなのでとても静か。読書などには持って来いですね。

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コーナー席に座ってメニューを見ると・・・えっ?
デザートセット・・・550円・・・お、お、お得過ぎませんか?どんなものが出てくるのか期待大です?詳細は書いてないけど即オーダーです。
しかもセットのコーヒーはスペシャリティー豆からチョイスできます!ほんとにお得!

注文してしばし待つと運ばれてきたのがこのセット!

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どうだ!参ったかっ!
結構本格的なフルーツサンデー(懐かしい響き)です。そしてフレンチプレスのポットでサーブされるコーヒーはたっぷり2杯分。こちらもコーヒー好きには嬉しい限りです!類い稀なこのコスパに思わず「おーっ、」と言うと、店員さんは満面の笑みで「ごゆっくりどうぞ」。

ではゆっくりいただきますね・・・(笑)

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素敵ですねぇ!バニラアイスにトッピングしてあるのは「プラム」「いちご」「杏」「キウイ」「バナナ」「柿」「リンゴ」「アーモンド」・・・豪華です。店員さん曰く「今日はフルーツがたくさん入荷したもので!」。

 

なるほど内容は日によって違うということなのですね。バニラアイスの下にはプレーンと抹茶のパウンドケーキ!「こんどはいつ来ようかな?」ほんとうにそんな風に思ってしまうほど豪華。

 

フレンチプレス珈琲は今大全盛のハンドドリップとは異なり、独特の旨みが油膜となって表面に現れます。待ち時間は約4分。雑味もしっかりと抜けてこちらも大満足の味わい。知っておいて損のないコスパの高い名店でした。

 

<カフェ情報>
名称:エリーズ カフェ
住所:東京都墨田区両国4-33-10 江沢ビル 1F
電話:03-3632-5541
交通手段:大江戸線「両国駅」より徒歩3分 総武線「両国駅」より徒歩5分
営業時間:10:00~18:30
定休日:不定休
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13192096/

 

 

両国縁処

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「吉良上野介」ってご存知ですか?
有名な「忠臣蔵」で「赤穂浪士」の敵役となった旗本の名前です。両国駅の近くに彼らが主君・浅野長矩の無念を晴らすために討ち入った吉良上野介邸宅跡地があり、今も歴史スポットとして賑わっています。

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この史跡を目印に進み、向かって左に軒を連ねて並ぶのが「両国縁処」さんです。

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雑貨も置いている和風カフェ・・・一見そんなイメージですがこのお店はもっとディープな特徴があるコラボカフェです。

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これ!カラフルでかわいらしい和風パッケージ・・・なんだかわかりますか?

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実はこれ「佃煮」なんです!この「両国縁処」さんは下町の名店、創業明治14年と歴史のある佃煮屋「柳橋小松屋」さんが経営するカフェなのです。
たくさんの和風カフェを見てきましたが「佃煮」×「カフェ」というコラボはとってもレアですね。

 

「佃煮」は元々高級料亭や花屋のお土産物。日持ちがして尚且つしっかりした味わいなのはそんな理由があるから。そして人に手渡すお土産物だからこその華やかなパッケージ!素敵ですね。

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店内は佃煮のほかに多くの和雑貨が並んでいます。オーダーしてからゆっくりと楽しんで下さい。

 

何にしようかメニュー表を見ているとはじめて見る名前を発見!スイーツ部的にはお恥ずかしい話ですがお店の方に聞いて見ます。「”いくよ”餅って何ですか?」
実は「いくよ餅」は両国の地に長く伝わる名物料理。小さなお餅を焼いた上に「あんこ」をのせたシンプルなお菓子です。


「美味しいですよ。」の一言でこちらを注文することに決めました。

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いやぁおいしそうですね!
一つはあんこ、もう一つはなんと「のりの佃煮」がのっています。小松屋さんの本場の佃煮が楽しめる!老舗の心意気ですね。うれしい限りです。

 

あんこの味はとってもあっさり。つぶあんは口に残らず上品な味わいです。そして佃煮・・・こちらはさすがの美味、お餅と良く合います。この食べ方はおすすめ。お家でもできますね。

 

食べた瞬間ふわっと海苔の香りが口の中に広がります。もっと大きいのが食べたい!
そして、セットの出汁!非常に入り組んだ高級感あふれるお味です。裏で煮干の香りがうっすら・・・こちらも良くできています。

 

休日のんびりと・・・落ち着いた和の空間で過ごしたいならおすすめです。

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<カフェ情報>
名称:両国縁処
住所:東京都墨田区両国3-13-10
電話:03-3631-6060
交通手段:大江戸線「両国駅」より徒歩12分 総武線「両国駅」より徒歩10分 両国駅から296m
営業時間:12:00~17:00
定休日:月曜日
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13154005/

 

 

シングル オー ジャパン

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結構な裏路地、ほとんど住宅街の真ん中にいきなりある黒板。見逃すところでした・・・。「シングル オー ジャパン」さんは平日はコーヒー焙煎ファクトリー、土・日・祝日は店内でハンドドリップの美味しいコーヒーがいただけるおしゃれなサードウェーブ系のカフェです。

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入り口からでは珈琲を取り扱うお店には見えませんね。さりげないリノベーション感がとてもスタイリッシュです。

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店内にはラフィアの袋がいっぱい!ローテーブルもさりげない椅子も全てがかっこよく設えられています。どれもスペシャリティーの高い豆ばかりなのでティスティングのない日でも利用したいですね。

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奥には焙煎機。生豆からの煎りたてだから香ばしくて深い味わいになります。

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「シングル オー」さんはオーストラリアのシドニー・サリーヒルズにあるカフェです。約15年前にできたこのカフェは今大注目のタスマニアン系サードウェーブカフェの走りといえるお店として今では有名店となりました。


開店当時からレアなシングルオリジンコーヒーを中心にスペシャリティーコーヒーをじっくりと楽しむ姿勢を貫いています。店舗名は「Single Origin Coffee」の頭文字「S」「O」を取って名づけられました。

 

週末限定のティスティングバーでは、一流のマシーンで作り出すエスプレッソやハンドドリップ、エアロプレスなどそれぞれベストマッチした方法で抽出した本物ならではの美味しいコーヒーを楽しむことができます。

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さっそくこの日注文したのが「コロンビア」、カラフでのサーブです。香りがより一層強調されて離れていても漂ってきます。口に含むと独特なコクとフルーティーな味わい。そして雑みが少なくいくらでも飲めそうです!

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こだわりの原産地表示。
「トゥールダルジャンか!?」と突っ込みつつ、シングルオリジン=「一箇所での原産」の高級感が良く伝わってくるすばらしいアイデアだなぁと感心しました。

絶対にわからないような隠れ家感ですが、それでもひっきりなしにお客さんが訪れるのはゆるぎないクオリティーの証だと思います。珈琲好きなら一度は訪れてみたいカフェですね。

 

<カフェ情報>
名称:シングル オー ジャパン
住所:東京都墨田区亀沢2-23-2
電話:03-3631-6060
交通手段:大江戸線「両国駅」より徒歩6分 総武線「両国駅」より徒歩12 両国駅から753m
営業時間:ティスティングバーの営業日は、月・土・日曜日(ほかは焙煎日など)
土曜日・日曜日・祝日10:00~18:00 月曜日8:00~16:00
定休日:火曜日~金曜日
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13211315/

 

いかがでしたか?
両国にはコストパフォーマンスが高く、オリジナリティーあふれる素敵なカフェが散在しています。様々なスポットを散策しながらこの地ならではのお店をゆっくり楽しんでくださいね。

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