東武ホテルレバント東京「ヴェルデュール」ランチビュッフェ 口コミ
東武ホテルレバント東京 スーパーダイニング「ヴェルデュール」のランチビュッフェに行っておいしいスイーツをたくさん食べてきましたのでレビューします。
今日は、錦糸町駅から徒歩3分の東武ホテルレバント東京にやってきました。
本日のレストラン「スーパーダイニング ヴェルデュール」入口です。
ホテルの廊下から、レストランの内部の様子が見えます。
レストラン受付です。
予約であることを告げると、レストランに入る前に、手の消毒をするようにお願いされました。インフルエンザが流行ってますからね。これで準備は万端です。
レストランの会計受付です。
ビュッフェコーナーです。
とにかくメニュー数が多い!そして広い!そして、ビュッフェ台が長いです!「どんなメニューがあるのかな~」と、眺めて歩くだけでも、結構な運動量です。
ホテルのビュッフェの案内に「ヴェルデュールの自慢は長さ30メートルものブッフェカウンターと、西洋料理・中国料理・デザートのコラボレーションによるライブキッチン。」と書かれていましたが、まさにそのとおりでした。
こちらも、ホテルの案内に書いてあった通りに、目の前がキッチンなので、シェフが料理しているところがよく見えます。お話もきけます。
ホールの様子です。
広とても広く、修学旅行生が来ても大丈夫な規模感です。
ガラス張りなので、外の廊下をはさんで、外の景色がちょこっと見られます。
では、ここからデザートを紹介していきます。
1.チョコレートのロールケーキ
見た目に反して、クリームがさっぱりとしているせいか、全体的に軽めのロールケーキです。これなら、いくらでも食べられそうです。
2.抹茶大納言のパウンドケーキ
トングで持つと重量感がそれなりにあるのですが、いざ、口にいれてみると、ほろっとほどけるパウンドケーキでした。しっかりした甘さが、大納言小豆によくあいます。
3.フランボワーズのムース
フランボワーズとは、フランス語でラズベリーのことだそうです。ベリーの酸味が強い分、ムースの甘さが引き立っています。
4.キャラメルプリン
このプリン、味はねっとりとしているのですが、口当たりはゼリーのようにさらっとしているという、なんだか不思議なプリンでした。
5.杏仁フルーツ&フルーツ(洋梨のコンポート・黄桃のコンポート・ぶどう・パイナップル)&ヨーグルト
冷たいデザートコーナーは、特にフルーツが充実していました。が、いかんせんこの日は雪が降ったこともありとても寒くて、残念ながらあまり人気がないようにみえました。
杏仁フルーツは、杏仁豆腐よりもフルーツの割合が多く、しかも大きめにカットされているという、贅沢な配合になっていました。杏仁豆腐自体は、あっさりした味でした。
6.苺のショートケーキ
スポンジがフワフワです。そして生クリームの味が特徴的でした。すごく牛乳の風味が濃くて、いわゆる、生クリームとしての濃さとはちょっと違う味わいでした。何か特別なレシピがあるのでしょうか…?
7.マロンとバニラのババロア
栗が入っているババロアなんて、初めてです。栗がゴロゴロ入っているというよりは、ペースト状になっているので、なめらかで食べやすいです。
8.白玉入りおしるこ
この日は寒かったので、温かいデザートがうれしかったです。白玉はフワフワで、あんこは程よい甘さという、絶妙なバランスで、ついお替わりをしてしまいました。
9.小海老とアボガドサンド&みかんのホイップサンド
アボガドサンドは、あまりにビジュアルが可愛いのでデザートかと思ったら、サンドイッチでした。クロワッサンのサンドイッチなんて、なかなか普段食べる機会がないので、見ただけでなんだかワクワクします。サクサクのクロワッサンと、贅沢な具材のコラボが最高です。
10.ジャム各種(チョコレートスプレッド・ピーナッツバター・ストロベリージャム・アプリコットジャム・ブルーベリージャム)
パンが充実しているビュッフェはほかにもあると思うのですが、こんなにジャムが色とりどりに並んでいるビュッフェは初めてです。壮観ですね。
11.パン(Acoバター オーレザン・オーショコラ・クロワッサン)
「Acoバター」と表記してあるので、何か有名なバターメーカーなのかしら?と思って調べてみましたが、わかりませんでした。サービスの方に確認すればよかったです…
これらのパンを食べてびっくりしたのは、その密度です。クロワッサンはそれほど感じなかったのですが、オーレザンもオーショコラも、軽いけれども、中身がぎっちりと詰まっていて、食べごたえがあります。例えるなら、パンとクッキーの間くらいの歯ごたえと言えばいいのでしょうか。噛んだ時のうまみがすごいです。
12.チョコファウンテン
ビュッフェではおなじみチョコファウンテンですが、大人向けと子供向けが分かれているのは初めてです。大人向けバージョンの方は、少し苦みのあるチョコになっていました。ビターチョコ好きにはうれしいです。
13.キウイドリンク・アボガドオーレ
こんな珍しい飲み物もありました。キウイドリンクの方は、いかにもキウイを絞りました!という、キウイそのままの味なのですが、意外に酸っぱくはなく、とても飲みやすかったです。アボガドオーレの方は、かなり牛乳の配分が多いです。これは結構、好き嫌いが分かれる味だと思われます。
14.ソフトクリーム
なんと、自分でソフトクリームが作れます。アイスは、牛乳の風味は濃いのに、口当たりはシャーベット状でした。
15.アイス(ライチアイス・ホームランバーバニラ・ホームランバーチョコ)
こんなにアイスが充実しているビュッフェは、初めてかもしれません。写真ではわかりにくいのですが、珍しいライチアイスの他に、懐かしいホームランバーが2種類もありました。私が行ったのは平日の昼間だったので、お子さんはいませんでしたが、きっと週末は、このコーナーはにぎわうのでしょうね。
ドリンクコーナーです。温かいものから冷たいものまで、大充実でした。
ここからは、食事メニューです。
このように、ちょこちょこつまみながらお酒を飲みたいな…と思うメニューが盛りだくさんでした。
なんと、塩ラーメンをその場で作ってくれるサービスまでありました。
どのメニューもそれぞれおいしいのですが、この「特大焼きワンタン」は何回もお替わりしてしまいました。
ワンタンと餃子のいいとこどりという感じです。皮がもっちりで、中の具も食べごたえ十分です。
今回の東武ホテルレバント東京「スーパーダイニング ヴェルデュール」のランチビュッフェは、メニューの品ぞろえや、味、値段、サービスの方たちの接客についてはかなり満足でした。ただ、ちょっと残念だったのは90分制だったことです。
しかも、私が予約した時間が13時半で、ランチとしては少し遅めだったせいか、開始1時間くらいで「14時半になったら、食事を下げてしまいますので、それまでにお取りください」と言われました。(※飲み物とアイスは最後までとることができました。しかも、14時半ぴったりから全部の食事メニューを下げてしまうわけではなく、だんだんと片付けが始まる、という感じでした。)
おそらく、ディナーの準備にとりかかるためでしょうし、それ自体はよくあることで構わないのです。でも、レストラン自体がとても広くて、料理を取るのに時間がかかるために、90分では時間が足りないのです。
ホールもビュッフェ台も広々しているので、取ったり食べたりするのがゆったりできるという点はとてもよいのです。ただ、席を立ち、食事をビュッフェ台へ取りに行き、自分の席まで戻ってくる、という一連の作業に、意外に時間がかかるのです。
特に私は、自分の座っている席から一番遠くにある、中華コーナーのメニューがとても気に入ってしまったので、お替わりのたびに、何度も結構な距離を往復する羽目になりました。
本来はうれしいことなのですが、最後の方は時間内に間に合わないと困るので、料理を取りに行くのに小走りで行くという、ちょっとお行儀の悪いことをせざるを得なくなってしまったのです。
レストラン自体が広いことは、混雑も緩和されるし、とてもよいのですが、移動時間(笑)を考えると、90分は短いと思います。せめて2時間あったら、もう少しゆったりとこのおいしい料理を堪能できるのになあ…と、少し残念でした。
東武ホテルレバント東京 スーパーダイニング「ヴェルデュール」
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-2
https://www.tobuhotel.co.jp/levant-restaurant-bar/verdure