女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

東京マリオットホテル「Lounge&Dining G」ランチビュッフェ 口コミ

東京マリオットホテルの「ラウンジ&ダイニング G」のランチビュッフェでおいしいスイーツをたくさん食べてきましたのでレポートします。

f:id:satomi77:20180130153323j:plain

f:id:satomi77:20180130153335j:plain

スポンサードリンク
 

 
今日は、品川駅から徒歩10分の東京マリオットホテルにやってきました。歩いてもそれほど遠くはないのですが、ホテルのHPによると専用直通バスが出ているとのことなので、ものは試しと、行きはそれを利用してホテルまで到着しました。大体、20分間隔で出ているようです。ホテル専用のシックなバスかな?と思いきや、まさかの都バスなので、見逃さないように要注意です。

 

ホテルというよりは、ほぼオフィスビルの様子です。

f:id:satomi77:20180130153411j:plain

f:id:satomi77:20180130153419j:plain

入口もあまりホテルらしくなく、シンプルです。

吹き抜けになっているので、とても開放感があるロビーです。

f:id:satomi77:20180130153432j:plain

ロビーの中央に見えるのが、本日の訪問先「Lounge&Dining G」です。

f:id:satomi77:20180130153442j:plain

ロビーを歩いていると、柑橘系のアロマのいい匂いがぷーんと漂ってきました。サービスの方に聞いたら、マリオットホテルでは全世界のホテルでそのホテル固有のアロマを焚いていて、このホテルではこれ、と銘柄が決まっているそうです。素敵ですね。

 

遠目から見ていると、オフィスの一階フロアにあるコーヒーショップという感じでしたが、近くでよく見ると、当たり前ですが、きちんとしたホテルのラウンジです。

f:id:satomi77:20180130153456j:plain

f:id:satomi77:20180130153506j:plain

f:id:satomi77:20180130153516j:plain

さすが品川、正確に言えば御殿山という土地柄ゆえでしょうか。高級感あふれる雰囲気です。

 

ロビーのあちらこちらに、このシャンパンがディスプレイされていました。

f:id:satomi77:20180130153529j:plain

シャンパンの銘柄というと、ヴーヴクリコとかドンペリしか知らなかったのですが、調べてみるとどうやらこの「G.H.マム」というシャンパンはとても有名なようです。

 

なんとあの世界最速の男、ウサイン・ボルトがCEOに就任したとか。といっても、CEO (Chief Entertainment Officer)であって、最高経営責任者のChief Executive Officerとは違うようですが…ビックリです。

 

「G.H.マム」のHPを見てみると、「マムをお楽しみいただける店舗」として、この東京マリオットホテルが一番最初に紹介されていました。タイアップしてるんですね。

 

「Lounge&Dining G」の全体の様子です。

f:id:satomi77:20180130153546j:plain

f:id:satomi77:20180130153553j:plain

週末ということもあり、この日は満席でした。

 

「Lounge&Dining G」は、ロビーの中央に配置されているので、廊下をはさんで、ガラス越しに外の景色が見られます。

f:id:satomi77:20180130153606j:plain

都会にいるとは思えない、まるで森の中のホテルのようです。


ロビーの天井です。

f:id:satomi77:20180130153617j:plain

ホテルらしからぬ、巨大な会議場の天井のようで機能的ですが、意外にもラウンジの高級感あふれる雰囲気作りに一役買っていました。上からもれてくる光が、曇りということもあって柔らかいせいかもしれません。

 

柱の間から透けて見える雲の白さまでが、インテリアとして十分に役目を果たしており、不思議な、でもとても落ち着ける空間になっていました。


席に案内されたあと、簡単に今日の流れをサービスの方が説明してくれました。前菜とデザートのみビュッフェ形式になるコース料理で、メインは選べて、飲み物は最後にコーヒーか紅茶がつく、とのことでした。

f:id:satomi77:20180130153638j:plain

飲み物は、テーブルの上にレモンスライスの入った水がおかれていました。


「G.H.マム」のシャンパンで乾杯したあと、お食事スタートです。


こちらが、デザートのビュッフェ台です。

f:id:satomi77:20180130153651j:plain

f:id:satomi77:20180130153659j:plain

このように、必ずパティシエの方が一人、ビュッフェ台に常駐してくれていました。お客さんがデザートを取ると、控えめにスッと寄ってきて、メニューの名前を説明してくれていました。(そのかわり、メニュー名が書かれたプレートはありませんでした)


1.ショートケーキ

f:id:satomi77:20180130153718j:plain

f:id:satomi77:20180130153727j:plain

スポンジがピンクです。可愛らしいにも程があります。見た目はいかにも甘そうですが、いざ口に入れてみると、甘さよりもいちごの香りがブワッとやってきます。甘いけれどもさわやかなショートケーキです。

 

2.パフェ

f:id:satomi77:20180130153744j:plain

f:id:satomi77:20180130153753j:plain

ビュッフェ台でこのグラスを眺めていたら、パティシエの方が「パフェです。中にブラウニーが入ってます。」と、おしえてくれました。ブラウニーの他にも、とても薄いチョコレートがところどころ、ブラウニーの間に挟まれるように入っていました。

 

ブラウニーは甘さ控えめですが、薄いチョコの方が割合、しっかり甘いので、バランスよく楽しめました。

 

3.白ワインのジュレ

f:id:satomi77:20180130153809j:plain

見た目はいかにも女子力アップしそうな、可愛いスイーツという雰囲気ですが、食べてみると、結構お酒の風味が強めで、パンチ力十分です。もちろんアルコールは飛ばしてあると思いますが、お酒が弱い人なら、この香りだけで酔っぱらってしまいそうなくらいです。

 

また、グラスの下にいくほど、ジュレの色が透明からピンク色に変化していくようになっていて、味もどんどん甘さが強くなっているような気がしました。見た目も味も変化を楽しめる、幻想的なグラスデザートです。


4.フルーツポンチ

f:id:satomi77:20180130153827j:plain

f:id:satomi77:20180130153836j:plain

f:id:satomi77:20180130153844j:plain

彩りは鮮やかですが、味は結構あっさり目で、大人向けです。


5.チーズケーキ

f:id:satomi77:20180130153905j:plain

f:id:satomi77:20180130153913j:plain

このケーキの上にうっすらとかかっているホワイトチョコレートと、下のチーズケーキ本体との味の組み合わせが最高でした。ホワイトチョコとチーズがこんなにも相性がいいなんて、驚きです。チーズは濃厚だけれども、ほどよくまろやかで、香りもしっかり楽しめるケーキでした。


6.シュークリーム

f:id:satomi77:20180130153947j:plain

f:id:satomi77:20180130153957j:plain

小さめサイズなので、シューのクリームの部分と、イチゴの比率が、ほぼ同じです。シュークリームというよりは、イチゴにカスタードクリームと生クリームをちょっとのせて食べているという、贅沢な感じでした。シューの皮の部分は結構厚みしていて、しっとりっとしたパイ感が楽しめます。

 

7.カヌレ

f:id:satomi77:20180130154018j:plain

f:id:satomi77:20180130154026j:plain

もっちもちです。ものすごい弾力で、歯を跳ね返してきます。これもジュレ同様、割合お酒の香りは強めでした。


8.ブールドネージュ

f:id:satomi77:20180130154045j:plain

デザートビュッフェにこのクッキーがあるのは初めてです。サクサク、ホロホロでした。

 

9.ロールケーキ

f:id:satomi77:20180130154102j:plain

f:id:satomi77:20180130154113j:plain

このディスプレイを見ただけでなんだか胸が躍ります。レンゲにのっているので、遠慮なく一口でいきました。ロールケーキはフルーツとよく合います。

 

10.オレンジとチョコのムース

f:id:satomi77:20180130154131j:plain

f:id:satomi77:20180130154142j:plain

スプーンを入れると、結構固いな、という感触なのですが、口に入れるとムースがシュワッと一瞬で溶けます。ムースの中には、おそらく丸くて中が空洞になっているチョコチップが入っていて、噛むとパリパリっと音がします。そして食感だけでなく、味もとても香ばしくて、チョコチップが見えないところでいい仕事をしています。

 

11.いちごのムース

f:id:satomi77:20180130154209j:plain

f:id:satomi77:20180130154222j:plain

このムース、食べてみてビックリしました。なんだかとても懐かしい味がして、見た目のおしゃれ感とのギャップに驚きです。

 

ムースをおやつに食べるようなおしゃれな子供時代を過ごしてはいないはずなのですが、子供の頃に食べていたいちごのデザートがそのまま出てきたような味わいです。イチゴの酸っぱさよりも、甘さがしっかり主張しているせいかもしれません。


12.アップルパイ バニラアイス添え

f:id:satomi77:20180130154245j:plain

f:id:satomi77:20180130154259j:plain

パティシエの方がその場で作ってくれました。りんごのフィリングが温かくてトロンと甘く、パイはパリッとしていて軽やかで、アイスは冷たくて、この3つのコラボレーションは最高です。


13.アイス三種

f:id:satomi77:20180130154317j:plain

f:id:satomi77:20180130154328j:plain

f:id:satomi77:20180130154338j:plain

f:id:satomi77:20180130154347j:plain

コーヒー、グリーンティー、チョコのアイスです。トッピングがたくさんあったので、コーヒーにはホワイトチョコ、グリーンティにはプレーンのチョコをかけ、チョコにはカラースプレーチョコをかけてみました。

 

どれもおいしいのですが、特にコーヒーのアイスは絶品でした。グリーンティーとチョコのアイスは、他のデザートビュッフェでもよく見かけますが、コーヒーはちょっと珍しいです。味は意外と濃厚で、かなり満足感が味わえます。

f:id:satomi77:20180130154401j:plain

 


食後のコーヒーです。

f:id:satomi77:20180130154416j:plain

コーヒーか紅茶を選べました。ホテルで食事して、マグでコーヒーを出されたのは初めてで、ちょっとビックリしました。でも、家でもいつもコーヒーはマグで飲むし、よく考えたら安定感があってよいですよね。

 

コーヒーは結構少な目だったので、お替わりできるのかな…と、何度かサービスの方に聞こうとしたのですが、結果的におなかがいっぱいになってしまって、聞かずじまいでした。紅茶を頼むと、透明のティーポット(茶葉を上からプッシュするタイプのもの)で供されるようでした。


ここからは、食事メニューです。

前菜です。

f:id:satomi77:20180130154440j:plain

f:id:satomi77:20180130154451j:plain

f:id:satomi77:20180130154506j:plain

f:id:satomi77:20180130154513j:plain

f:id:satomi77:20180130154522j:plain

デザート同様、前菜もビュッフェスタイルでした。並べられている様子もキレイでため息が出そうでしたが、味もとてもおいしかったです。

厚切りベーコン、唐揚げ、ソーセージに温めたチーズをトロッとかけてくれました。

f:id:satomi77:20180130154543j:plain

 

コース料理のリゾットです。

f:id:satomi77:20180130154558j:plain

 

メインは私は魚で、同行者はお肉を選びました。

こちらは私が選んだ「サーモンソテー マリオットバター添え」です。

f:id:satomi77:20180130154612j:plain

 

こちらはお肉料理「ハンギングテンダーのガーリックステーキ」です。

f:id:satomi77:20180130154624j:plain


前菜コーナーに置かれていた、パンとスープとオリーブオイル2種です。

f:id:satomi77:20180130154642j:plain


パンをのせているプレートですが、まさにインスタバ映えするおしゃれな雰囲気です。が、結構重いので持つときは要注意です。オリーブオイルはなんと5種類もありました。

 

おしぼりです。素敵な器に入っていました。

f:id:satomi77:20180130154655j:plain

f:id:satomi77:20180130154703j:plain

 

 

今回の東京マリオットホテル「Lounge&Dining G」は、行く前は実は少し不安でした。銀座のマリオットホテルでお茶したことはあるのですが、御殿山のマリオットホテルのイメージがなく、品川から結構歩くしな…と、正直そこまで期待をしていませんでした。が、結果的に食事の内容・お店の雰囲気・コスパ等々、全方位的に大・大・大満足でした。

f:id:satomi77:20180130154714j:plain

ランチの内容も、味・ボリューム・見た目、種類、いずれも素晴らしかったです。美しい器に入った宝石のような前菜やかわいらしいケーキがあるのに、かぶりつかないと食べられないタコスがあったり、とメニューはバラエティに富んでいて、しかもどれもおいしいです。

 

ランチのお値段としては決して安くはないのですが、コースだし、この内容なら文句を言うどころか、コスパ的には驚くレベルと言えると思います。

 

サービスの方たちも、なんというかとても仲がよさそうで、サービスの間にもお互いに声をかけあい、協力し合って仕事をスムーズに進めている感じでした。日本人の方だけではなく、外国人の方もちらほらと混じっていて、きちんとしていながらも、とてもフレンドリーな雰囲気がありました。

 

このラウンジの様子だけだと、私のような庶民はちょっとおシャレ過ぎて気後れしてしまいそうなのに、その親しみやすい感じに、とてもリラックスすることができた気がします。

 

おしゃれな雰囲気からか、客層としてはデートで来ているカップルが割合多かったです。それ以外には、30代前半くらいの女性の団体がいるかと思えば、いかにもエグゼクティブという雰囲気の紳士の集団がいたりと、様々でした。

 

観光客らしき人はほとんど見かけませんでした。品川という交通の便がよい土地柄なのに、意外でしたが、そういった方は、より便利な品川駅に直結しているホテルを選ぶのかもしれません。

 

例えば、久しぶりに会う女友達と、わいわい集まるなんて機会があったら、東京マリオットホテル「Lounge&Dining G」は強くお勧めしたいと思います。こんなに女子として気分が上がるビュッフェは久しぶりでした。ぜひまた、こんどはおしゃれな友達を連れていきたいです。

 

食事を終えて、ホテルから品川まで歩いて帰ろうとしたら、ホテルの向かいにうっそうとした森に囲まれ、ぐるっと塀に囲まれた敷地がありました。

f:id:satomi77:20180130154743j:plain

f:id:satomi77:20180130154813j:plain

中の建物がまったく見えないくらいの木の多さなので、さすが御殿山、こんな大豪邸があるんだな、と思って調べてみたら、なんとこの「関東閣」は、現在は三菱グループの倶楽部として使われている施設だそうです。

もともとは、三菱財閥の創業者一族である旧岩崎家高輪別邸で、なんと11,200坪の広大な敷地面積を有しているとか。見てみたいな~と思いましたが、残念ながら 一般公開はされていないとのことです。


東京マリオットホテル「Lounge&Dining G」
東京都品川区北品川4-7-36
品川駅(高輪口)より無料送迎バス約5分または徒歩10分
http://www.tokyo-marriott.com/restaurants/g/

 

女子リキでは、東京マリオットホテル「ラウンジ&ダイニング G」でビュッフェではなく、イブニングハイティー“ブリリアント モーメント”を体験した時のレビューを公開しています。

東京マリオットホテル「ラウンジ&ダイニング G」イブニングハイティー“ブリリアント モーメント”口コミ - 女子リキ

イブニングハイティーも最高でしたので宜しければご覧くださいね。

 

その他、東京マリオットホテル関連の記事をいくつかシェアしますね♪

www.sasamiler.net

 

www.travelchildren.tokyo

 

news.cardmics.com

 

www.mile-de-kazokuryokou.com

 

www.sasamiler.net

 

rikei-miler.com

 

 

スポンサードリンク