ルイボスティーを使ったスイーツレシピ3つ
今回はルイボスティーを使ったスイーツレシピを3つ紹介します。「ルイボスティーでコトコト煮たりんごが美味しい♪アイスを乗せたアップルパイ」「ルイボスティーのふんわりババロア&クラッシュゼリー」「ルイボスティー入りのカスタードクリームたっぷり♪豪華なパリブレスト」です。
ルイボスティーは、ノンカフェインなので妊婦さんや小さいお子さんでも安心して飲むことができ、ミネラルやポリフェノールも豊富です。
ルイボスティーは女性に嬉しい効果もたくさん期待できます!簡単に作れるスイーツレシピなので是非、作ってみてくださいね。
ルイボスティーでコトコト煮たりんごが美味しい♪アイスを乗せたアップルパイ
アップルパイの中のりんごをはちみつ入りのルイボスティーでコトコトとじっくり煮ました。ルイボスティーの香りがふわっと広がる美味しいりんご煮です。ルイボスティーで煮ているので水分が多めです。べチャっとした仕上がりにならないようにレーズンを入れたりパン粉を使ったりと工夫しています。
パイ生地は簡単な練りパイを使っています。折りこみパイのように時間がかからずに簡単なのでぜひ作ってみてください。サクサクパイに甘酸っぱくて柔らかいりんご、とろ~りと溶けたアイスクリームを一緒に食べるととてもよく合いますよ♪
<材料>(20センチのパイ皿1台分)
▼パイ生地
・無塩バター 100グラム
・薄力粉 150グラム
・冷水 30cc~40cc(粉の水分量や季節によって変わります)
・塩 小さじ4分の1
▼りんご煮
・りんご 3個
・砂糖 大さじ4
・はちみつ 大さじ3
・ルイボスティーのティーバック 2袋
・水 150cc
・レーズン 大さじ4
・レモン 4分の1
▼トッピングやその他
・パン粉 大さじ4
・溶き卵 大さじ2
・バニラアイス 適量
<作り方>
1.パイ生地を作ります。バターを1センチ角位に切ってしっかりと冷蔵庫で冷やしておきます。
2.冷水を作ります。水を冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。時間がないときはこのように水に氷を入れて作りましょう。(パイ生地に入れるときに計量します)
3.まな板や台などに薄力粉、塩を置いて広げたらその上に1のバターを置きます。
4.包丁でバターを刻みながら粉類にまぶしていきます。大体バターが小豆の粒くらいの大きさになるまで刻みます。
刻み過ぎてバターが小さくならないように注意しましょう。
バターが溶けないようになるべく手早くおこないます。
5.冷水を入れるので、真ん中を少しへこませます。
へこませないと冷水が流れていって上手にまとまりません。
6.へこませた部分に冷水を入れてこぼれないように気をつけながら少しずつ周りを崩して混ぜ合わせていきます。
7.このようにザッとひとまとまりにします。バターはこの時も小豆状の粒が残っているのがいいです。決してこねたりバターを溶かしたりしないようにしましょう。
8.これからパイ生地の層を作っていきます。
生地の真ん中を包丁で切ります。
9.切った生地の片方をもう1つの生地の上に重ねます。
重ねたら手で上からギュッと押します。
10.切って重ねて押す作業をあと7回繰り返します。
そうすると最初はまとまらずにボロボロだった生地がまとまってきます。この時も手早くバターを溶かさないように気をつけましょう。溶けそうだったらいったん冷蔵庫に入れてしっかり冷やしてから再度作業しましょう。
11.生地をラップで包んだら冷蔵庫で2~3時間休ませます。時間のあるときは1晩休ませましょう。生地が馴染んで成形がしやすくなります。
12.りんご煮を作ります。
水150ccを沸騰させたらそこにルイボスティーのティーバックを入れてしばらく置きます。
13.鍋に「12」と皮をむいてイチョウ切りにしたりんご、はちみつ、砂糖を入れて火にかけます。
14.弱火でコトコト20分ほど煮ます。りんごからも水分が出てきますが煮つめているうちに水分が減ってきます。
15.火を止めたらレモンをしぼって入れます。
16.レーズンを加えてからりんご煮を冷まします。バットなどに入れて広げて冷ますと短時間であら熱がとれます。
17.パイ生地を成形します。4分の3位の量のパイ生地を麺棒でパイ皿よりも少し大きめに伸ばします。
18.用意しておいたパイ皿にパイ生地をしきこみます。
余分な部分はナイフで切り取ります。
パイ生地の底にフォークで空気穴を開けたらパン粉を全体にしきます。
19.パン粉の上に水気を切ったりんご煮を入れます。
20.残ったパイ生地を麺棒で伸ばします。
21.細く切ってパイ生地の上に編みこむようにして格子状に並べていきます。並べたらパイ生地の端をフォークで押さえつけて模様をつけます。
22.溶き卵を全体に塗ります。その際にパイ生地の側面になるべく溶き卵がたれないように気をつけましょう。(溶き卵がパイ生地の側面につくとパイが膨らまなくなってしまいます)
23.200度で余熱したオーブンで35分~45分くらい焼きます。表面が焼けていてもりんご煮がたっぷり入っているので底のパイが生焼けな場合があります。焦げそうならアルミホイルをかぶせながらしっかりめに焼くようにしましょう。
24.ルイボスティーアップルパイ完成。焼きたてはパイが崩れやすいので冷めてから切りましょう。お好みで数秒電子レンジで温めてからアイスクリームを乗せて食べても美味しいですよ♪
<このレシピのポイント>
パイ生地には無塩バターを使っているので塩を加えています。パイ生地には砂糖が入っていないので少し塩気を感じられる位が美味しいです。有塩バターを使う場合は塩を一つまみくらい入れて作ってください。
パイの独特なサクッとした食感はバターと粉類が上手に層になることでうまれます。なのでパイ生地を作っている最中でバターが溶けてしまったら粉類と混ざってしまい層にはなりません。
バターを溶かさないように気をつけながらベタついてきたと思ったらすぐに冷蔵庫に入れて冷やすようにしましょう。切って重ねて抑える作業は多くても8回までにしましょう。あまり多くやってしまうと層が細かくなりすぎて固いパイになってしまいます。
逆にザクザクとした食感のパイにしたいときは6~7回くらいにするといいですよ。
今回はラップにはさんで伸ばしているので打ち粉は使っていませんが、よりスムーズに作業をしたい場合は少し薄力粉をパイ生地の表面にまぶして伸ばして下さい。今回は溶き卵をパイ生地の表面に塗って焼きました。ツヤツヤとして仕上がりがキレイになります。もっと見栄えをよくしたい場合は焼き上がったパイの表面に少し煮つめたあんずジャムを塗るといいですよ。
パイの底にパン粉をしくことでりんご煮の水分を吸収してくれてべチャッとなるのを防いでくれます。
ルイボスティーのふんわりババロア&クラッシュゼリー
ルイボスティーがたっぷりと入ったババロアの上にルイボスティーのクラッシュゼリーを乗せて仕上げました♪ルイボスティーを2種類の味で楽しめるスイーツです。
ババロアはふんわりもっちりとした濃厚な味わいで、クラッシュゼリーはプルプルとアッサリとしています。季節のフルーツと一緒に食べるとさらに美味しさがアップしますよ!
<材料>(容器5つ分)
▼ババロア
・牛乳150cc
・砂糖 50グラム
・ルイボスティーのティーバック 2つ
・生クリーム 100cc
・粉ゼラチン 5グラム
▼クラッシュゼリー
・ルイボスティーのティーバック 1つ
・水 150cc
・砂糖 大さじ2
・粉ゼラチン 4グラム
▼トッピング
・ブドウ、梨など季節のフルーツ 適量
<作り方>
1.鍋に牛乳と砂糖を入れて火にかけて温めます。砂糖が溶けて牛乳が温まってきたら火を止めてルイボスティーのティーバックを入れてしばらくおいて煮だします。
2.粉ゼラチンに大さじ2の水を入れてふやかしておきます。
3.ルイボスティーの茶葉の色が出たらティーバックを取り出して、2のゼラチンを入れて余熱で溶かします。
4.生クリームを泡立てます。水気、油気のないボウルで泡立てましょう。熱い季節は氷水にあてながら泡立てると失敗しません。
5.この位ピンとツノが立つまで泡立てます。
6.「3」のゼラチンがしっかり溶けたらボウルに移します。
大きなボウルや鍋などに氷水を入れてから生地が入ったボウルを浮かべて冷やします。時々スプーンなどで混ぜながら底の部分だけが固まってしまうのを防ぎます。
氷水がボウルの中に入らないように気を付けてください。
7.しっかりと生地が冷えてくるとゼラチンの効果で固まってきます。スプーンで混ぜているととろみがついてきます。(ゆるめのフルーチェのような感じになります)とろみがついてきたらOKです。
8.「5」の生クリームが入ったボウルに7を少しずつ入れて混ぜていきます。一気に入れると混ざりにくいので気をつけましょう。
9.分離せずにキレイに混ざったらOKです。
10.生地を容器に5等分して入れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
11.クラッシュゼリーを作ります。鍋に水と砂糖を入れて沸騰させたら火を止めてルイボスティーのティーバックを入れて煮だします。
12.粉ゼラチンに大さじ2の水を入れてふやかします。
13.「11」の鍋に「12」のゼラチンを入れて余熱で溶かします。
14.小さなバットや容器に「13」を流し込んだらあら熱をとって冷蔵庫で冷やし固めます。
15.しっかりと冷やし固まったらフォークでかき混ぜてクラッシュゼリーにします。
16.ババロアの上にクラッシュゼリーを乗せたら、季節のフルーツをトッピングして「ルイボスティーババロア」完成です♪
<このレシピのポイント>
ババロアを作るときのポイントはしっかりと生地を冷やしてとろみをつけることです。とろみがつく前に生クリームと混ぜてしまうと上手に混ざらずに分離したようになってしまいます。
氷水で冷やしながら混ぜ続けるので少し大変なのですが大切な手順なのでおこなうようにしましょう。生クリームの中に少しずつ生地を入れていくのも分離せずに上手に混ぜるためのコツです。
大きめのリング型で作っても豪華でオシャレですよ。その際はクラッシュゼリーを横に添えるようにするといいですね♪今回はクラッシュゼリーにして乗せましたが、ババロアが固まった上に14の生地を流し込んで固めても美味しくできます。
ルイボスティー入りのカスタードクリームたっぷり♪豪華なパリブレスト
シュークリームの生地を大きな丸の輪っかの形にして焼き上げました。見栄えがいいのでパーティーやバースデーなどのスイーツにしてもいいですよ♪
ふわっとシュー生地が焼き上がれば後はクリームをつめるだけです。今回はルイボスティーの香りをたっぷり牛乳に溶かしたカスタードクリームを作りました。いつもとはちょっと違う大人の味わいにきっと満足できますよ。
粉砂糖を少しふりかけてオシャレをしましたがお好みでチョコレートシロップを少しかけてもエクレアのようになり美味しいです♪
<材料>(16センチのパリブレスト1台分)
▼シュー生地
・無塩バター 45グラム
・水 40cc
・牛乳60cc
・塩 一つまみ
・薄力粉 60グラム
・卵 2個
▼ルイボスティーのカスタードクリーム
・ルイボスティーのティーバック 2個
・卵 1個
・砂糖 40グラム
・薄力粉 20グラム
・牛乳 250cc
▼その他の材料
・生クリーム 150cc
・砂糖 大さじ2
・粉砂糖 適量
<作り方>
1.鍋に小さく切ったバターと水と牛乳と塩を入れます。
2.下準備として薄力粉をふるっておきます。シュークリームを作るときは一気に粉類を入れて混ぜる必要があるのであらかじめふるっておくことが大切になります。
3.下準備として卵をよく溶いておきます。溶いておくことにより卵の温度も上がりやすくなります。(冷蔵庫から出したての卵は冷たいので)シュークリームは出来上がりの生地が冷たくならないほうがよく膨らむのでできればしばらく室温に卵を出しておきましょう。
4.「1」の鍋を弱火にかけます。バターが溶けてぶくぶく沸騰してきたら火を止めます。
5.2のふるっておいた薄力粉を一気に鍋に加えて木べらで手早く混ぜます。
6.このように生地がまとまってポテっとしてきたら大丈夫です。この時点では少し粉っぽくてもOKです。
7.再び弱火にかけて温めます。木べらで生地を絶えず混ぜながら焦げ付かないようにします。2~3分加熱しているとこのように生地がくるんくるんと鍋底からキレイに離れるようになります。(ふつふつと生地がしてきて火が通ったころです)
そうしたら火を止めます。
8.生地をボウルに入れます。鍋に入ったままこれからの作業をしていくと高温になった鍋底に卵が触れて煮えてしまうことあります。
9.「3」で用意した溶き卵を少しずつ8のボウルに入れて木ベラでよく混ぜ合わせていきます。最初はツルツル滑ってなかなか混ざりませんが根気よくしているとまとまってきます。一気に卵液を入れると混ざりにくいので大体6~8回くらいに分けて混ぜていきましょう。
10.木ベラで生地をすくって持ち上げて落とした時にこのように三角の形になるようならOKです。
卵の分量はその時によって違ってきます。卵液が余っていてもこの生地の状態になったらもう入れないでください。反対にまだ生地が固いようなら少し卵液を追加で入れて調節してください。
11.鉄板にオーブンシートをしいてから16センチくらいの円マジックなどで描きます。円を描いたら裏返します。(直接生地に触れるのを防ぐためです)
シュー生地をしぼり袋に入れたらその円に沿いながらしぼっていきます。まず2本しぼります。
12.次に2本しぼりだした生地の上にもう1本しぼりだします。
シュー生地が余ったら空いている部分にしぼりだしましょう。
シュー生地は膨らむのである程度間隔をおいてしぼってください。
13.180度で熱したオーブンで25分、そのまま扉を開けずに170度に下げて15分程しっかりと焼きます。
焼き上がってもすぐに扉を開けずにそのまま冷ましてください。
14.ルイボスティーのカスタードクリームを作ります。
温めた牛乳にルイボスティーのティーバックを入れて煮だします。
15.卵に砂糖を加えて泡だて器で良く混ぜます。
16.「15」にふるった薄力粉を加えます。泡だて器でなめらかなクリーム状になるまで混ぜます。
17.「16」に「14」の牛乳を入れて混ぜます。
18.ザルでこしてから耐熱容器に入れてふんわりとラップをしたら600wの電子レンジで2分程加熱します。
取り出して泡だて器で手早く混ぜます。
再度ふんわりラップをして1分ほど過熱します。
全体的にふつふつしてきて泡だて器で混ぜた時にクリーム状になればOKです。
カスタードクリームは冷めると固くなるのでゆるいくらいで大丈夫です。
19.表面にラップをピッチリと密着させてあら熱をとります。
すぐに冷やしたいときはバットなどに薄く広げてからラップをして冷やしてください。
20.シュー生地の半分より少し上の部分を包丁で切ります。ギザギザのパン切り包丁があれば使ってください。シュー生地をつぶさずにキレイに切れますよ。
カットしたらルイボスティー入りのカスタードクリームをたっぷりとつめます。
21.生クリームに砂糖を入れて泡立てたものをしぼり袋に入れてカスタードクリームの上にしぼり出します。
22.仕上げに粉砂糖を上からふりかければ「ルイボスティーパリブレスト」完成です!小さなシューも一緒に飾ると可愛いですよ♪
<このレシピのポイント>
シュー生地を作るときはあらかじめしっかり手順を確認して下準備をしておきましょう。シュー生地を作るのは手早くおこなう必要があるためです。シュー生地が完成してまだ温かいうちにしぼりだして焼くとよく膨らみます。
また焼くときはしっかりと表面だけでなく内部も乾燥させるようにじっくりと焼いてください。膨らんだからと言ってオーブンを開けてしまうとせっかく膨らんだシューがしぼんでしまいます。
カスタードクリームを作るときは必ず一度ザルでこすようにしましょう。キレイに混ぜたつもりでも卵の白身や粉類などのダマが残っていたりするものです。
今回カスタードクリームは全卵を使って作りましたがもっとコクを出したい場合は卵黄3個で作ってください。色合いもグッと黄色くなり味もリッチになりますよ♪
お好みでシュー生地を焼き上がるときに上にアーモンドスライスなどをトッピングして焼いても香ばしく美味しくできます。
※今回は、ルイボスティーを使ったスイーツレシピを3つ紹介しましたが、女子リキではルイボスティーの効果やルイボスティーの淹れ方、通販でおすすめのルイボスティー、レイビスティーのアレンジ方法などを紹介しています。
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