ヒルトン東京お台場「シースケープ テラス・ダイニング」スイーツビュッフェ口コミ
今日は、新橋からゆりかもめに乗り、台場でおりて、ヒルトン東京お台場「シースケープ テラス・ダイニング」へやってきました。「オズの魔法使い」にインスパイアされたというスイーツビュッフェに行くためです!
エントランスをくぐるとロビーです。さすがお台場のホテル、開放感がまるでハワイのホテルです!この日はとても蒸し暑かったのですが、一瞬で気持ちが涼しくなりました。
ビュッフェが行われているレストラン「シースケープ・ダイニング」の受付です。
ビュッフェスタートは15時からだったのですが、かなり時間より早くついてしまったので、少しホテルを散策し、開始10分前に戻って来てみると、すでに長蛇の列でした。予約しているので大丈夫なはずと思いつつ、やっぱりヒルトンのスイーツビュッフェはすごいな、とあらためて人気の高さを実感しました。
15時になると、サービスの方がテキパキと席まで案内してくれました。私たちの席は外に面していて、お台場の景色が一望です。この日は曇りで、景色としてはちょっと残念でしたが…この日は、夏休み中ということもあり、お子さん連れのお客さんがちらほらいたのですが、そういう方は、外のバルコニー席に案内されているようでした。
ビュッフェ台は、大きく3つ、食事メニューゾーン、グリーンのスイーツ「エメラルドの都」エリア、オレンジのスイーツ「とうもろこし畑」エリアに分かれていました。スイーツだけでなく、デコレーションにも工夫が凝らされていて、お客さんもみんな写真を撮るのに夢中です。
これは、グリーンのスイーツエリアにあった、マカロンタワーです。きれいですが、残念ながらこれはディスプレイで、食べられませんでした。
「オズの魔法使い」のお話の中で、ドロシーたちがたどり着く、魔女が住んでいるエメラルドシティーのお城ですね。涼し気にそびえ立っていました。もちろん、お客さんたちは写真とりまくりです。
1.【エメラルドの都】アロエの杏仁豆腐
エメラルドのお城のふもとにあったスイーツです。小さいお鍋状のいれものがかわいいです。この日は蒸し暑かったので、冷たいスイーツが大人気でした。小さくてかわいらしい器をあけてみると、中も涼し気でした。アロエの食感がプルプルです。クコの鮮やかな色も酸っぱさもこのデザートのポイントです。
2.魔女直伝のカップケーキ
ネーミングが可愛くてワクワクします。どちらのカップケーキも、しっとりしているのにフワフワの食感でした。
3.エメラルドの都 流れる小川 チョコレートファウンテン2種
スイーツビュッフェではおなじみのチョコレートファウンテンですが、なんと2種類ありました。グリーンのチョコレートなので、抹茶かな?と思いましたが、ほんのりミント風味で爽やかです。パインとキウイにコーティングしてみましたが、時間をすこしおいて食べてみても、チョコが固まらず、滑らかな口あたりが楽しめました。
4.レインボー 7色ハート ド フリュイ(?)
グリーンのゾーンに、色とりどりのハートのゼリーが置かれている様は、コーティングされた砂糖のせいだけではなく、まるで宝石箱のようにキラキラ光っていました。ネームプレートの最後の字がかすれていて、名前が最後まで見えませんでしたが「フリュイ」だとすれば、フランス語で「フルーツ、果物」を意味するそうです。
5.レインボー 7色パート ド フリュイ
先ほど紹介したゼリーと同じネームプレートが置いてあったのですが、どちらかが間違ってるのかな?でも、両方とも7色ですからね…このケーキはグリーンのスイーツゾーンの中で、それこそ虹のようにひと際、さん然と輝いていて、お客さんが入れ代わり立ち代わり、常にそばで写真を撮っている状況でした。
その鮮やかさたるや、グリーンの食べるのがもったいないくらいでした。もしや、色ごとに味が違うのでは?と、スポンジを一枚一枚はがして食べてみましたが、味は一緒でした。見た目のインパクトだけで、もし味がイマイチだったら…と一瞬、心配になったものの、見た目以上においしいケーキでした。
6.エメラルドグリーンオペラ
7.森のスフレチーズケーキ
口当たりがフワッフワのチーズケーキでした。フォークで口の中に入れた途端、シュワっと溶けるような食感がたまりません。まさに「スフレ」でした。
8.エメラルドの都 ピスタチオのクグロフ
あっという間になくなったので食べれませんでした!
おいしかったに違いありません。悔しいです。
9.サワーチェリーとピスタチオ 魔女のエメラルドケーキ
ピスタチオと言えば、マフィンにちょこんとのっているものという認識だったので、ピスタチオのクリームってどんな味だろう?とワクワクして食べましたが、しっかり濃厚でおいしかったです。
サワーチェリーと酸っぱさと相まって濃く深く、食べごたえのあるムースのようなケーキでした。ただ残念だったのが、お客さんの熱気にあてられたのか、時間が経つとだんだんとケーキのクリームが緩くなってしまったことです。
クリーム状の部分が、やや残念な感じになってしまっていたので、せっかくのおいしいケーキを素敵な形のままにするには、やはりこういう蒸し暑い日には特に、スイーツゾーン全体を冷やす必要があるかもしれませんね…
10.何もかもが緑色 グリーンドーナッツ
11.何もかもが緑色 エメラルドポップコーン
グリーンのポップコーンは抹茶風味でした。結構甘めかな?と思いきや、ポップコーン本来の香ばしさを邪魔しない甘さでした。ドーナッツは食べ忘れてしまいました…
ここからは、グリーンのスイーツエリアのなかで、冷蔵庫に入っていたスイーツを紹介します。
12.森の中の木々 キウイトライフル
キウイは普段からなじみのあるフルーツですが、こうやってキレイにデコレーションされていると、なんだか味が普段とは違う気がします。ミントの葉との相乗効果で、爽快感倍増です。
11.森の中の木々 ヨーグルトとメロンのトライフル
やはり、グリーンのフルーツと言えばまず最初に思い浮かぶ、メロンが主役のスイーツです。でも食べてみてビックリ、意外にヨーグルトがパンチがあって、メロンのジューシーさに負けていません。見た目はスッキリ可愛らしいですが、いい意味でしっかり主張するデザートでした。
12.エメラルドの都 ミントゼリー
今日のスイーツビュッフェの中で、見た目トップクラスの爽やかオーラを放っていたのが、このゼリーです。冷たくてスッとして最高でした。蒸し暑い日にピッタリです。
13.森の中の木々 青りんごバジルゼリー
真ん中に青りんごを模したマシュマロをあしらったゼリーです。りんごとバジルが果たして合うのかな、と思いましたが、それほどバジルの主張が強くないせいか、野菜っぽさがほんのり感じられる仕上がりになっていました。
ここからは、オレンジエリアのスイーツです。
グリーンのスイーツエリアは、爽やかな気分にさせてくれましたが、オレンジは打って変わって「収穫の秋」を感じさせる雰囲気です。一足先にここだけ季節が進んだようで、お得な気分にさせてもらえました。
14.トウモロコシ畑でひと休み コーングラノーラ
スイーツというよりも、食事メニューのような食べごたえがありました。トウモロコシを口に入れると、みずみずしくプチンと弾けて、楽しい食感でした。
15.トトのレアチーズケーキ
肉球クッキーののっている部分を食べたかったのですが、数が少ないこともあり、気づいたときにはデコレーション部分は皆無でした。でも、もちろん、チョコ部分とレアチーズ部分のコラボは、期待どおりおいしかったです。
16.かかしのオレンジムース
実は、今日の「オズの魔法使い」スイーツビュッフェの私ランキング一位はこのケーキでした。見た目は普通においしそうなムースなのですが、一番下のチョコムース部分の味がとっても濃厚で、配分的には少なめですが、主役級のおいしさなのです!
そこに、上に乗ったオレンジの果肉の酸っぱさが合わさって「あれ?」としげしげと点検してしまうほど、印象的なケーキでした。その場で何度も食べたいというよりは、日にちをあらためてまた食べたいなあと思わせるムースです。
17.トウモロコシ畑のゆずロリポップ
この小さいサイズ感がかわいらしいです。「ゆず」を冠していますが、それほど激しいゆず感はなく、ほのかに甘く香る程度でした。
18.おくびょうなライオンタルト
切り分けてしまうのがもったいないほどの完成度でした。
19.ドロシーのギンガムチェックドレス バニラケーキ
「これ、食べられるの?」と、いい意味でビックリするほどフォトジェニックなケーキでした。バニラアイスはなじみがありますが、バニラケーキってどんな味だろう?と思いましたが、これは写真をとるのに夢中になってしまい、食べるのを忘れてしまいました…無念です。
20.エメラルドの都へ ブラックフォレストケーキ
21.森の中の道 切株ロール
22.チェリーパイ
ここからは、オレンジエリアの冷蔵庫に入ってたスイーツを紹介します。
23.ブリキのハートワインゼリー
このバケツ型の入れ物がキュートですが、中身も小さいハート入りで、かわいらしさでは負けていません。ワインゼリーですが、アルコールっぽさよりも、甘さの強い、食べやすいゼリーでした。
24.【ハートをください】ブリキのきこりパンナコッタ
オレンジの冷蔵庫ゾーンは、「オズの魔法使い」のお話のなかで、ブリキのきこりがほしがった心、ハートがテーマになっていたようです。パンナコッタの上の赤いソースは、心臓を流れる血をイメージしているのでしょうね。もちろん、ソースは血の味ではなく、すっきり甘いイチゴソースでした。上にのっている小さい花弁が心憎いです。
25.トウモロコシ畑のホワイトチョコレートコーンスープ
今日のスイーツビュッフェの中で、他のビュッフェではお目にかかれないランキング断トツ一位は、間違いなくこのスープでしょう。チョコレート味のコーンスープを初めて飲みましたが、チョコのコクとコーンの甘味がうまく融合していました。冷たい状態で飲みましたが、もしかすると、あたたかくしてもおいしいかもしれません。
26.フローズンヨーグルト(ミント味)
あまりにおいしすぎて興奮し、食べたときの写真を撮り忘れてしまったのですが、これは、フローズンヨーグルトの機械です。レバーを力強く引くと、フローズンヨーグルトがにゅーっと出てきます。
これはなぜかあまり食べている人がいませんでしたが(機械の操作方法がわかりにくいことが原因かも?)ほんのりグリーンがかったフローズンヨーグルトは、さっぱりとしているのに、クセになるお味でした。フローズンヨーグルトと言えば白いものしか食べたことがなかったので、とても新鮮でした。
27.アイスティー
今回のビュッフェは、ドリンクもすべて飲み放題でした。ホットのドリンクについてはセルフサービスで、冷たいものについてはサービスの方にお願いする、というシステムでした。
こちらが食事メニューエリアです。
食事メニューの一部です。
※カレーにフルーツが添えられていますが、これは決してトッピングとして推奨されている訳ではなく、たまたまです。
今回のビュッフェのテーマは「オズの魔法使い」ということで、お話は知っているものの、どんな雰囲気になるのかな~と楽しみにしていたのですが、期待を大きく上回る、とってもワクワクさせてくれる時間を過ごすことができました。
ともかくディスプレイがどれもかわいくて、しかも、レストラン全体が広いためか、スペースをゆったりとって並べられているため、「オズの魔法使い」の世界観がたっぷりに展開されていて、ついつい写真をたくさんとってしまいました。
ただ残念だったのは、今回のビュッフェが1時間半の時間制限だったことです。2時間あると、一旦、おなか一杯になっても、少し休憩して、また食べ始めることができるのですが、1時間半だと、ちょっとそれができません。(もちろん、ついついかわいいディスプレイに興奮して、写真を撮りすぎてしまったことも時間が足りなくなった敗因だと思われますが…)食べたいものはたくさんあるのに、時間が足りませんでした。
そのため、食べ切れないケーキがたくさんあった点は若干心残りとなりましたが、一つ一つのケーキが大きく、スイーツのバリエーションも様々だっため、満足感はしっかり感じることができたビュッフェでした。
ヒルトン東京お台場「シースケープ テラス・ダイニング」
〒135-8625 東京都港区台場1-9-1 2F
http://hiltonodaiba.jp/restaurants/seascape
女子リキではヒルトン東京お台場のグリロジー バー&グリルでアフタヌーンティーを体験した時の記事を公開しています。
ヒルトン東京お台場 グリロジー バー&グリル アフタヌーンティー 口コミ - 女子リキ
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