女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

乾燥生姜を使ったスイーツレシピ3つ

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今回は乾燥生姜を使ったスイーツレシピを3つ紹介します。「しっとり美味しい♪はちみつ入りのアップルジンジャーケーキ」「サックリ美味しい♪チョコアーモンドのジンジャードーナツ」「ひんや~り美味しい♪ジンジャーミルク白玉」です。


乾燥生姜には冷え症改善効果、ダイエット効果など女性にうれしい効果を期待することができ、その他にも風邪予防、低体温の改善、活性酸素を取り除く作用があると言われています。

今回紹介する乾燥生姜スイーツレシピは、とても簡単に作れちゃうので是非、チャレンジしてみてくださいね。

 

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しっとり美味しい♪はちみつ入りのアップルジンジャーケーキ

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生姜と相性のいいリンゴがたっぷり入った甘酸っぱくて美味しい生姜ケーキです。生姜のピリッとした風味とリンゴのさわやかな風味が上手にマッチして上品な味に仕上がっています。

紅茶と一緒にゆっくりと食べたい生姜ケーキに仕上がりました。砂糖の一部をはちみつに置き換えることで味に奥行きがでます。作りたてよりも1晩寝かすことで味がなじんでしっとり感も出てきて美味しくなります♪

 

<材料>(17㎝のシフォンケーキ型1台分)

▼リンゴのコンポート
・リンゴ 1個
・はちみつ 大さじ2
・レモン汁 大さじ1

▼ケーキ
・卵 1個
・砂糖70グラム
・はちみつ 10グラム
・生クリーム 大さじ3
・バター 50グラム
・薄力粉 100グラム
・ベーキングパウダー 小さじ1
・粉末生姜 小さじ2~大さじ1

▼仕上げ
・はちみつ 大さじ2

 

<作り方>
①リンゴのコンポートを作ります。
耐熱容器にリンゴを薄切りにして入れます。はちみつとレモン汁を入れたら軽く混ぜてふんわりラップをかけて600wの電子レンジで3分半過熱します。

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②リンゴを電子レンジから出したらラップをはずして全体を軽く混ぜます。その時やけどには気をつけましょう。
電子レンジから出したてのときはリンゴも白っぽく水分がかなり出ているように思えますが冷めていくうちに水分がまたリンゴに戻って色も黄色になっていきます。

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③バターを溶かします。耐熱容器に小さく切ったバターを入れてふんわりラップをして500wの電子レンジで20秒~30秒ずつ様子を見ながら溶かします。高温で加熱するとバターが爆発することがあるので気をつけましょう。
加熱しすぎても爆発することがあります。なので電子レンジでバターは全部溶かすのではなくある程度溶けたことが確認できたら残りはスプーンで混ぜて余熱で溶かすようにしましょう。

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④ボウルに卵とはちみつと砂糖を入れて泡だて器で混ぜます。

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⑤このように卵が白っぽくふんわりするまでよく混ぜましょう。
(泡立てなくても大丈夫です)

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⑥生クリームを入れて混ぜます。

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⑦ふるいに薄力粉、ベーキングパウダー、粉末生姜を入れて軽く混ぜます。「⑥」のボウルに入れて泡だて器でなめらかになるまで混ぜます。
あらかじめふるいの中で混ぜておくことで粉類が均一に生地に混ざります。

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⑧このようにぽってりとした生地が出来上がります。
ゴムベラを使わずに泡だて器でグルグル混ぜても大丈夫です。(ただしなめらかになったらそれ以上混ぜないでください)

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⑨溶かしておいたバターを2~3回に分けて加えていきます。加えるごとに泡だて器でなめらかになるまで混ぜます。

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⑩バターを加えるとツヤのあるキレイな生地になります。
このような生地になればOKです。

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⑪シフォンケーキ型に生地を流し込みます。
生地の上に「②」のリンゴのコンポートをぐるりと一周並べていきます。
大さじ2~3程余ったリンゴの汁は捨てずに取っておきます。(ツヤ出しように後で塗ります)
180度で余熱したオーブンで30分~35分位焼きます。上がこんがりしてきてつまようじを刺してみてもドロっとした生地が付いてこなければ大丈夫です。

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⑫余ったリンゴの汁にはちみつを入れて混ぜます。

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⑬焼きあがったケーキの上に刷毛やスプーンで塗っていきます。こうすることで照りが出て見栄えが良くなるほかしっとりとしたケーキに仕上がります。

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⑭冷めたらラップをしっかりして乾燥しないようにして冷蔵庫で1晩休ませます。
切り分けたら完成です!

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<このレシピのポイント>
使用するリンゴはあれば紅玉がおすすめです。実が固く酸味が適度にあるのでお菓子作りに使っても味がボケずにリンゴの風味を楽しめます。
紅玉を使う場合はレモン汁は要りません。

 

今回は紅玉が手に入らなかったのでフジのリンゴを使用しました。甘さがしっかりあるリンゴなのでレモン汁を加えています。

 

粉末生姜の分量がしっかり決まっていないのは、お好みにより加減してほしいからです。小さじ2でも十分に生姜の風味を楽しむことができます。たっぷり入れると生姜の風味は強くなりますが辛みやスパイシーさが出てくるので好みが分かれてくると思います。

 

はちみつは気温が低いと結晶化して固まる性質があります。もし固まっているときは湯せんにかけて溶かしてから使ってください。

 

リンゴの汁の量はそのリンゴによって変わってきます。もし少ないようなら少し水を足して、多いようなら少し取って適量な分量を使用するようにしましょう。

 

今回はコンポートにしてケーキにしましたが生のまま使うこともできます。そうするとシャキッとフレッシュなリンゴの風味や食感を味わうことができます。冷めると水分が出てリンゴの周りの生地がべチャッとなります。そうなると保存期間が短くなるので早めに食べるようにしましょう。

 

食べきれなければ冷凍保存もできます。一切れずつピッチリとラップに包んでからジップロックなどに入れて保存しましょう。自然解凍か短時間電子レンジにかけて解凍します。

 

お好みでアーモンドやクルミを砕いたものをいれても香ばしさが出て美味しいです。レーズンもよく合いますよ。アレンジも楽しんでみてください。

 

今回の生姜ケーキは、シフォンケーキ型を使いましたが、パウンドケーキ型や丸型やマフィン型を使って焼くこともできます。パウンドケーキ型や丸型などを使用する場合はあらかじめ型にクッキングシートをしいておきましょう。
焼き時間も変わってきますので調節してください。

  

 

サックリ美味しい♪チョコアーモンドのジンジャードーナツ

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ドーナツは大きく分けて2種類(サックリ系、ふんわり系)ありますが、今回作った生姜ドーナツはサックリとしたクッキーのような味わいの素朴なドーナツです♪口の中に入れるとほろほろと崩れていくような口どけなめらかなドーナツです。揚げたてはもちろん冷めても美味しいですよ。

 

生姜の香りが揚げているときから感じられて幸せな気持ちに包まれます。甘さを控えめに作ってあるのでその分生姜の香りを感じることができます。

 

そのままでも美味しいのですが、チョコレートとアーモンドをトッピングして見た目もキュートに仕上げてみました。プレゼントとしてあげても喜ばれますよ。

 

<材料>(4~5人分)

▼ドーナツ生地
・薄力粉 270グラム
・砂糖 100グラム
・ベーキングパウダー 小さじ2
・塩 一つまみ
・粉末生姜 小さじ2~3
・卵 1個
・生クリーム 大さじ4
・サラダ油 大さじ1

・揚げ油 適量

▼トッピング
・チョコレート 100グラム
・生クリーム 大さじ4
・アーモンド 20グラム


<作り方>
①ボウルにふるった薄力粉とベーキングパウダー、砂糖と粉末生姜と塩を入れて混ぜます。

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②容器に卵と生クリームとサラダ油を入れてよく混ぜます。

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③このようにしっかり卵の白身が切れて均一になるように混ぜましょう。
そうすることで粉類に入れた時にスムーズに混ざります。

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④「①」のボウルに「③」を入れます。

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⑤ゴムベラでサックリと混ぜて、大分まとまってきたら最後は手で軽くこねてひとまとめにします。
少し粉っぽくても大丈夫です。

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⑥ラップの上にひとまとめにした生地を置いて上からもラップをかぶせます。

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⑦麺棒で生地が厚さ1センチ~1.5cmになるように伸ばします。薄いとカリカリした食感、厚めだと中がふっくらした食感になります。

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⑧ドーナツの形になるように型で抜いていきます。
専用のドーナツ型がなくても大小の丸を組み合わせることでドーナツ型になります。(コップやビンの蓋を使ってもOKです)
ドーナツ型にくり抜いたときにできる小さな丸も揚げるとボールのようになって可愛いですよ。

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⑨揚げ油の用意をします。新しい油を160度くらいに熱します。
油は最低でも3cmは入れるようにしましょう。あまり少ないとドーナツが焦げやすく形も崩れやすくなってしまいます。

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⑩ドーナツを熱した油の中にそっと入れて揚げていきます。
火加減は弱火でじっくりと揚げていきます。

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⑪下の面がこんがりきつね色になったら裏がえして裏面もじっくり揚げます。

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⑫揚げ終わったドーナツはしっかり油を切ってキッチンペーパーの上に乗せて冷まします。

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⑬トッピングの用意をします。小さく割ったチョコレートと生クリームを耐熱容器に入れてふんわりラップをして電子レンジで短時間加熱します。生クリームが温かくなったらチョコレートが溶けていなくても電子レンジから取り出します。チョコレートが高温になると分離してしまうので気をつけましょう。

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⑭このようになめらかなチョコクリームになればOKです。
もし分離してしまったら冷たい生クリームを少量混ぜるとリカバリーできます。

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⑮アーモンドは乾煎りしてから包丁で刻んでおきます。

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⑯ドーナツにチョコレートを塗ってアーモンドをトッピングしていきます。できたらチョコレートが固まるまで冷蔵庫に入れます。

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⑰完成です!

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<このレシピのポイント>
ドーナツの生地の水分量は少し少なめにしてあります。(少ないとサックリホロホロ感がアップするためです)ですが粉類の水分量によってはこの分量ではキレイにまとまらないときもあります。もし手でひとまとめにならないくらいの水分量でしたら少量生クリームや牛乳を足して調節してください。

 

砂糖の分量を控えめにしているので、塩を忘れずに加えてください。塩を加えることで味が引き締まって少しの砂糖でも甘みを感じられるようになります。

 

粉末生姜は小さじ2でもかなり感じられます。もっと生姜の香りを感じたかったり、ピリッとした味を楽しみたければお好みで分量を増やして作ってみてください。

 

ドーナツの生地にはバターが入っておらず、油分はサラダ油にしているのでベタつきにくいのですが気温や生地の水分量で扱いにくいときがあります。その時は打ち粉を(薄力粉)少量生地にふって作ったり、冷蔵庫で冷やしてから使ってみてください。

 

トッピングで使うチョコクリームは電子レンジで作ると早いですが失敗もしやすいです。もし時間に余裕のあるときは丁寧に湯せんで溶かす方法がおすすめです。

 

チョコクリームのほかにアイシングでドーナツを可愛く飾る方法があります。粉砂糖に少しずつ水を加えてとろりとするくらいまで混ぜたらチョコクリームと同じようにしてドーナツに塗って使います。粉砂糖は白なのでもし色をつけたければ、少量の食紅を入れると鮮やかに仕上がりますよ。

 

アーモンドのほかにお好みのナッツやドライフルーツ、カラースプレーなど自由にアレンジして楽しんでください。粉末生姜に粉砂糖を混ぜたものビニール袋に入れて、ドーナツをまぶすとさらに生姜の風味の楽しめる味わいになります。ただ少し生姜の辛みが出てしまうのでお好みの方におすすめします♪

 

ドーナツの成型はお好みで楽しんでみてください。細長く伸ばしてねじってみたり、三つ編みにしてみたりしてもおしゃれで可愛いですよ。

 

 

ひんや~り美味しい♪ジンジャーミルク白玉

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夏にピッタリなひんやり生姜スイーツです。生姜と牛乳をベースにしたシロップに白玉団子を浮かべてフルーツや生クリームやきなこをトッピングしました。

 

シロップの甘さは控えめですが、練乳が入っているためにミルキーさがアップして濃厚な味わいに仕上がっています。少しピリっとした生姜の辛みとよくマッチして大人の味わいです♪

 

白玉団子には豆腐をたっぷり入れて練ってあるので冷めても固くなりにくく、長時間もちもちした食感を楽しむことができます。栄養価も高くなるので豆腐がある場合は入れて作ることをおすすめします。豆腐の風味はほぼ感じられなくなるので大丈夫ですよ。


<材料>(3~4人分)

▼白玉団子
・白玉粉 100グラム
・絹ごし豆腐 120~150グラム

▼シロップ
・牛乳 200cc
・練乳 大さじ3
・粉末生姜 小さじ1~2

▼トッピング
・缶詰のフルーツ 適量
・ホイップクリーム 適量
・きなこ 少々

 

<作り方>
①白玉粉に絹ごし豆腐を入れて手でこねます。豆腐の水分を白玉粉に吸わせるようにするとスムーズにまとまります。
白玉粉と絹ごし豆腐の水分量によって、入れる絹ごし豆腐の量が変わってくるので調節してください。

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②このようにひとまとまりになり、なめらかな耳たぶくらいの固さになったらOKです。

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③団子の形に成形していきます。ころころ丸めてから少し真ん中の部分をへこませるようにすると火の通りが均一になります。
あらかじめ全部団子状に丸めておきましょう。丸めながら同時進行で茹でていくとどうしても茹でムラができてしまうためです。

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④沸騰したお湯の中に丸めた団子をどんどん入れていきます。

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⑤このように団子が浮いてきたらそのまま1~2分火加減を調節しながら茹でます。

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⑥茹であがったらすぐに冷水に取って冷まします。
茹ですぎるとふやけてしまいもちもちした食感がなくなってしまうので注意しましょう。

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⑦シロップを作ります。
牛乳に練乳を入れてよく混ぜて溶かします。

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⑧「⑦」に粉末生姜を入れてよく混ぜて溶かします。

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⑨ダマがなくなめらかに混ざったらシロップの完成です。もしダマができてしまった場合はざるでこしましょう。食べる直前までよく冷蔵庫で冷やしておきます。

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⑩盛り付けます。お皿に団子をよそってから静かにシロップを流し込みます。

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⑪ホイップクリーム、カットした缶詰のフルーツ、きなこなどをお好みでトッピングしたら完成です!

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<このレシピのポイント>
白玉団子は茹でたてが一番美味しいのですが、保存もできます。水の入った密閉容器に白玉団子を入れて冷蔵庫で1~2日保存できます。白玉団子を作るときはなるべく大きさを均一にして作りましょう。火の通りが一定になって茹ですぎや生茹でを防ぐことができます。

 

シロップに入れる生姜の量はお好みで加減してください。たっぷり入れると生姜の風味は強くなりますが少し辛みも出てきます。トッピングはほかにもあんこやアイスクリーム、黒蜜などお好みで楽しんでみてください。

 

※女子リキでは、乾燥生姜の作り方や、乾燥生姜に期待できる効果、乾燥生姜を使ったお料理レシピを紹介していますので、乾燥生姜に興味を持った方は是非、ご覧ください。

乾燥生姜の効果・簡単な作り方&飲み方・食べ方【レシピ10選】 - 女子リキ

 

※その他、乾燥生姜、生姜関連の記事をいくつかシェアしますね。

www.yukicoco.net

 

tamako-makomako.hatenablog.jp

 

wol.nikkeibp.co.jp

 

http://blog.maripo.org/2012/09/crazy-ginger-curry/

 

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