GINZA SIX(ギンザシックス)内にあるおすすめカフェ5つ
2017年4月20日にオープンしたばかりのGINZA SIX(ギンザシックス)。沢山のラグジュアリーブランドの店舗が入っており、銀座の新しいショッピングスポットとして連日大勢の人でとても賑わっています。
今回はそんな大注目の銀座シックスに入っている以下のカフェ5軒をご紹介します。
・Framboise (フランボワーズ):日本初出店
・中村藤𠮷本店(ナカムラトウキチホンテン):関東初出店
・72 Degrees Juicery + Café by David Myers(72°ジューサリー+カフェ バイ デイヴィッド マイヤーズ)
・ELLE Café (エルカフェ)
・The Pie Hole Los Angeles(ザ パイホール ロサンゼルス ギンザ店):日本2店舗目
日本初出店のカフェも多数あるので、お買いものの途中に是非立ち寄ってみてください。
Framboise(フランボワーズ)
3階にはフランス・パリ発、大人のためのクレープ・ガレット専門店が日本に初上陸しました。もともとフランス北西部・ブルターニュ地方の郷土料理であったガレットを、レストランのようなオシャレな内装で提供していることから、今やパリ市内に5店舗を持つ人気店。
フランス以外で初出店の場として、今回銀座シックスが選ばれました。そんなことを聞くと、なんだか日本人として、とても誇らしくなりますね。
座席数66席の、広々とした店内は、フランボワーズ・レッドを基調に、明るくてとても楽しくおしゃれな印象になっています。エッフェル塔の脚をモチーフにした装飾も、店内の雰囲気に合っていてとても素敵です。
【今回頼んだメニュー】
・ハム・卵・チーズのガレット 1,080円(税抜)
・カフェオレ 600円(税抜)
ガレット・クレープ専門店ということですが、基本的にガレットはしょっぱい系の具材を、クレープは甘いスイーツ系の具材をトッピングしており、今回はガレットをいただきたかったので、シンプルな3種の具材が載ったガレットを選びました。
サクッサクのガレット生地の中に、ハム・チーズがところせましと盛り込まれています。また、真ん中に落とされている目玉焼きは、卵黄がほぼ生の状態で提供されるので、卵黄を崩すとまた違った味になり、最初から最後までガレットの美味しさを余すところなく堪能できました。
また、銀座シックスオープンを記念して、今回のためにパリ本店で開発された限定メニュー「Marius(マリウス)」も登場しています。ヤギのチーズ、リンゴ、オリーブペースト、クルミ、ローズマリーを使用したそば粉のガレットという、日本ではなかなか見ない本場の組み合わせなので、こちらも是非味わってみてほしいです。
また、サラダとドリンクがセットになったお得なコースメニューもあったので、お腹を空かせて行って是非コースメニューにも挑戦してみてください。
中村藤𠮷本店(ナカムラトウキチホンテン)
4階には、関東初出店の中村藤吉本店が入っています。京都・宇治で安政元年(1854年)に中村藤吉によって創業された、150年以上の歴史のある人気茶寮です。
京都の宇治本店では連日行列必須で、あまりの行列から前回本店に訪問した時はあきらめたので、東京にオープンしたと聞いて、すかさず訪れました。
訪れたのは金曜日の18時頃でしたが、お店の外には長い行列が…既に12名も待っていましたが、広々とした店内には座席が50席あり、回転が意外と早かったため、15分ほどの待ち時間で入店することが出来ました。
カウンターの席に案内されて、まず目に入ったのは、鮮やかなテーブルクロスと急須・湯呑のセットです。席に通されるとすぐに店員さんが熱いお湯を急須に注いでくれるので、すこし蒸らしてから自分でお茶をいただきます。このお茶は中村藤吉オリジナルで、煎茶や玉露など何種類かがブレンドされているそうです。
【今回頼んだメニュー】
・数量限定 茶ごろも 1600円(税込)
茶ごろもはえんじ色の素敵なお椀で出てきます。
蓋をあけると…ものすごく濃い抹茶の色。だいぶ渋そうな見た目ですが、抹茶餡の上にとろっとろの葛と濃い抹茶が惜しげもなく載っていました。
注文ごとに練りたての葛を使い、作り立てを提供しているということで、葛がまだまだあたたかくてそれがまた美味しさを倍増させていました。
一口食べると、ほんのり甘い抹茶餡、柔らかく口どけなめらかな葛としぶーい抹茶が合わさって、とても上品な甘さでした。付け合せのお漬物も、食べ進めて行ってすこししょっぱいものが欲しくなったときの箸休めとして抜群の役割を担っていました。
銀座シックスオープン記念として、「別製まるとパフェ」も限定メニューとして出ています。パフェで2200円なのでだいぶお高めですが、最高級の抹茶を使用した、中村藤吉の良さを余すところなく味わえるメニューということなので、機会があれば是非食べてみてください。
こちらはスイーツメニューだけでなく、抹茶をふんだんに使用したきつね抹茶うどんや茶蕎麦などの軽食メニューもあるので、どんな時間でも気軽に立ち寄れそうです。
カフェに併設する店舗では、日本茶やスイーツ、ギフトを購入することもできるので、そちらにも行列ができていました。
72 Degrees Juicery + Café by David Myers(72°ジューサリー+カフェ バイ デイヴィッド マイヤーズ)
5階には、南カリフォルニアから72 Degrees Juicery + Café by David Myersがオープン。店名にもなっている72°は、南カリフォルニアの平均的な気温で、人々がもっとも心地好いと感じられる華氏72°を象徴しているそう。
そんな居心地の良い空間で世界中で活躍するミシュランシェフ、デイヴィッドマイヤーズ氏が手掛けるスーパーフードをふんだんに使用した、ヘルシーフードやドリンクを味わうことができます。
座席数は74席と、とても広々とした店内も、温かみを感じる木材をメインに使用した内装になっており、ところどころに緑の植物も配置され、とても居心地が良かったです。まさに南カリフォルニアの風を感じられるような、そんな爽やかな空間でした。
【今回頼んだメニュー】
・ブラックベリー・マンゴー・マキベリーのスムージー 1,200円(税抜)
このカフェではデイヴィッドマイヤーズ氏が毎日飲んでいるというオリジナルのスムージーを再現したメニューが多数提供されていますが、今回頼んだのは、今とても注目されているスーパーフード、マキベリーを使用したスムージー。
マキベリーはパタゴニアにしか自生していない、マキという植物に実る果実です。ポリフェノールの一種であるアントシアニンがあのアサイー以上に含まれているため、美肌やアンチエイジングのためには欠かせない、スーパーフードです。
joshiriki-sweets.hatenablog.com
ヨーグルトベースだからか、とてもなめらかで飲みやすく、またフレッシュな果物が沢山使用されているため、飲んでいるそばから体の隅々に染みわたっていくような、そんな感じがしました。
Faceupと呼ばれるオープンサンドも人気メニューのひとつ。銀座シックスオープン記念にデイヴィッドマイヤーズ氏が特別に考案した、「ストロベリー、焼きマシュマロ」のオープンサンドも、ベリーがたっぷりと使用されており、マシュマロとチョコレートとの相性もぴったりそうで、とっても美味しそうでした。
お会計の際レジに持っていくレシートも、貝殻が載ってくるなど、細部にまでこだわりを感じる素敵なカフェでした。
ELLE Café (エルカフェ)
地下1階、ビューティフロアのど真ん中に位置するのが、こちらのELLE Café。
1945年にフランスで誕生した、女性ファッション誌「ELLE」のDNAを受け継いでスタートしたのがELLE Caféです。
ELLE創始者によって提唱された「OPEN YOUR APPETITE〜好奇心旺盛に生きよう〜」の通り、見ているだけで楽しく幸せになれるようなメニューが豊富にあります。六本木ヒルズ店、渋谷ヒカリエ店、青山店に次いでギンザシックスにオープンしました。
【今回頼んだメニュー】
・スムージーボンボン トロピカルマンゴー 1,800円(税抜)
ELLE Caféといえば!の外せないメニュー、スムージーボンボンですが、銀座シックス店にはマンゴーボンボンの他にも、ストロベリーボンボンや完熟プレミアムメロンボンボンもありました。
3種類全てにおいて、季節のフルーツがふんだんに使用されており、その下には豆乳ホイップとスムージーが隠れています。
たっぷりの果物によってビタミンが豊富で、更にホイップクリームが豆乳でできているのでカロリー控えめになっており、ダイエット中にどうしても甘い物が我慢できなくなったら、これを食べると罪悪感が少なく済んで良いかもしれません。こちらは全て毎日11時から発売される数量限定メニューになっているそうです。
今回はトロピカルマンゴーをチョイス。注文を終えて店内のソファ席に座りました。店内にはスツール席も4席ありましたが、埋まっていたのでソファへ。
受け取ると、とにかくずっしり重いボンボンですが、ゴロゴロ入ったマンゴーがとっても甘くて思わず笑みがこぼれました。(まだ若干冷凍だったので、すごく冷たかったのも良かったです。)そしてなんといっても見た目がとってもカラフルで可愛くてフォトジェニックなので、ついついSNS用の写真を沢山撮ってしまいました。
早速上に載ったマンゴーを食べ進めていくと、ボリューム満点のホイップクリームが。豆乳でできていることもあり甘さは控えめですが、すごく濃厚で食べごたえは抜群です。
その下のマンゴースムージーもマンゴーの甘さがこれでもかと強調されている、とてもフレッシュな味になっていましたが、スムージーに到達する頃にはだいぶお腹も膨れてきました。
とにかく大人気のボンボン、Elle caféを訪れたらまずはボンボンを味わってほしいですが、銀座シックス店では新商品を先行して発売しているそうです。
小さ目サイズがとっても可愛いグルテンフリーのカヌレ(フランスの焼き菓子)や海外セレブやモデルの間で大流行しているコンブチャ(紅茶キノコ)など、スイーツや最新美容フードを沢山取り扱っているので、ヘルシーなスイーツを探しに、是非訪れてみてください。
The Pie Hole Los Angeles(ザ パイホール ロサンゼルス ギンザ店)
地下2階のフードフロアには、何件かイートインできるカフェがありますが、その中でも昨年日本初店舗としてオープンしたルミネ新宿1に次いで2店舗目としてオープンした、ザ・パイホールをご紹介します。
ザ・パイホールは2011年アメリカの西海岸、ロサンゼルスでオープンしてから、ハリウッドスターやセレブ達に愛されてきた、オリジナルパイとオーガニックコーヒーを提供する、人気カフェです。
創業者家族5代に渡り受け継がれているとも言われる、秘伝のレシピを使用した、甘いパイ(Sweet pie)やおかずパイ(Savory pie)が取り揃えており、1日中いつでも気分に合わせて食べることができます。
また、コーヒーは添加物や農薬などを一切使用しない、オーガニックであることにこだわりを持っており、特定の農家と契約を結んだうえで、いつもべストなものを提供しているそうです。
店内も木目調を基調としたアットホームな雰囲気となっており、店内の至る所に「PIE IS LOVE」の文字が。
ショーケースにはここぞとばかりにパイが並んでおり、とにかく目移りしてしまいます。ギンザシックスオープン記念として、8個入りのスイートアソートBOX(3,250円)もあるので、8個持ち帰って皆でワイワイ食べるのも楽しいかもしれません。
【今回頼んだメニュー】
・カフェラテM 460円(税抜)
・ソルト&キャラメルピーカンパイ 400円(税抜)
迷いに迷ったあげく、アメリカ定番のピーカンパイを注文しました。パイ・ホールのピーカンパイは、ピーカンナッツをキャラメルコーティングしており、仕上げに使用されている塩が味を引き締めている、少し大人な味のするパイでした。
カフェラテは、とてもコーヒーの香りが強く、たっぷり載っているミルクに負けない風味がとても美味しかったです。
座席数は20席。平日のランチタイムに行ったところ8割くらいの席は空いており、すんなり入れました。また、テーブル席にはなんと電源も完備されており、とても便利でした。
上の階にあるカフェは割と混んでいる印象ですが、地下2階フードフロアに位置するカフェはどのカフェも割と空いており、穴場かもしれません。
まだまだ行列が絶えない銀座シックスですが、中に入っているカフェはどれも座席数が多いため、行列ができていても案外それほど待たずに入店することが出来ます。銀座の新しいランドマーク銀座シックスのカフェ、是非立ち寄ってみてください。
☆GINZA SIX
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1
https://ginza6.tokyo/
今回は、銀座シックスのカフェをご紹介しましたが、女子リキでは銀座シックスの女子向けのおすすめショップを紹介しています。
GINZA SIX(銀座シックス)女子向け注目店舗&楽しみ方 - 女子リキ
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