京王プラザホテルスイーツビュッフェ口コミ
京王プラザホテルのレストラン「オールダイニング樹林」のスイーツビュッフェ「ピーターラビットのスイーツパーティー~いちご畑の冒険~」に行ってきましたのでレポートします。
今日は、新宿の駅からほど近い、京王プラザホテルへやってきました。正面玄関は3階なのですが、今回のスイーツビュッフェが開催されている2階のレストラン「オールダイニング樹林」に行くには、この入口が便利です。新宿駅西口から都庁方面に向かう「歩く歩道」に乗ってくると、ちょうど終点のところにある入口です。
レストラン「オールダイニング樹林」を外から見たところです。
この写真だけみると、新宿という都会にあるレストランの写真とは思えません。緑豊かな避暑地のようです。
レストラン「オールダイニング樹林」入口で、早速ピーターラビットの看板がお出迎えしてくれました。
今年は、ピーターラビットの作者ベアトリックス・ポターの生誕150周年というメモリアルイヤーとのことで、京王プラザホテルでは、このスイーツビュッフェだけではなく、様々なイベントが催されているようです。
3時からの予約なのに、楽しみすぎてなんと30分前についてしまいました。ちなみに、ここが「樹林」の入り口です。
受付の方に予約の名前を告げようとすると、奥から颯爽とサービスの方が現れて、タブレットで予約確認をしてくれました。その後、「そちらでお待ちください」と椅子を案内され、座って待てました。
時間まで早く来すぎたな…と思っていると、後からどんどん人がやってきて、気が付けば私の後ろには長蛇の列!たぶん、予約の15分前くらいには来ていないと、立ったまま並ぶことになっていたと思います。
並んでいる間、ふと、先ほどのレストラン入口の部分を見て見ると、こんなかわいらしい飾りつけがなされていました!
ちょうど入口の看板の真裏になります。絵本の世界が忠実に表現されていて、待つ間も退屈せず、楽しく眺めることができました。
予約の3時少し前になると、「ご予約の方からご案内します」と言われて、レストランの中まで入ることができました。オープンになっている厨房の横を通り抜けると、開放感のあるホールの真ん中の席に案内されました。
ところどころに、このようにピーターラビットの世界観を感じられるディスプレイがされています。
ホール全体の様子です。
食事をするところはブラウンで落ち着いた雰囲気が感じられます。一方、厨房部分は白を基調としたインテリアになっていて、清潔感あふれる空間です。
席につくと、「3時になりましたら、スタッフがお声をかけますので、ケーキ等を自由にお取りいただけますが、それまではご遠慮ください。
その間に飲み物を先に準備させていただきます。
3時前でも、ケーキの写真等は自由にお取りいただいて結構ですよ。」と言われました。確かに、デザートビュッフェの時って、ついあせって写真をとるのと、ケーキをとるのと同時進行させようとしてして、時間がかかってしまうんですよね。
でも、その割には美しい盛り付けの状態での写真がなかなか撮れないし、困ったな…と思っていたので、この京王プラザホテルのシステムはナイスアイディア!と感心してしまいました。
ホールに座ると、道路に面した側の大きな窓から光が差し込んでいます。それほど緑が生い茂っているわけではないのですが、まるで東京ではないような、開放感のある眺めが楽しめます。
同行者が「最近食事したレストランの中で、一番気持ちがいい!」と何度も言っていました。
いよいよ、ここからはメインのケーキの紹介です。
1.ショートブレッド
「ショートブレッド」というシンプルな名前とのギャップに驚かされる、かわいらしいグラスデザートです。「ショートブレッド」というのは、バターをたくさん入れた、サクサクタイプのクッキーの名称だそうです。
食べやすくカットされたイチゴの下には、ピンクのかわいいイチゴ生クリームが入っていて、アーモンドもふんだんに入っていると思われる、風味豊かなショートブレッドが幾層にも重ねられて入っていました。生クリームの水分を吸い込んでいるせいか、サクサクというよりはしっとり系の歯ごたえです。
2.ハンカ・マンカのほぼチーズケーキ
「ハンカ・マンカ」とは、ピーターラビットの「2ひきのわるいねずみのおなはし」に出てくる2匹のねずみのうちの1匹の名前だそうです。
こういうかわいいネーミングは、楽しいですね。ちなみに、もう1匹の名前はトム・サムというそうです。上にのっているチョコは、もしかするとねずみのひげでしょうか?
「ほぼ」チーズケーキという名前で、見た目は確かにケーキですが、もうこれはほぼ、チーズです。でも、香りはしっかりチーズなのに、甘さもしっかりあり、かといって、チーズの風味もまったく負けていないという、不思議な味でした。
ケーキバイキングだと、ついチーズケーキはその食べごたえに物おじしてしまい、「今日はやめておこうかな。」と、食べなかったりするのですが、このチーズケーキはいい感じに薄く焼いてあるので、ちょうどいい軽さです。
3.シフォン
このシフォンはもう、本当にフワフワな幸せ食感です。上にのせた生クリームのフワフワ、その上からかけたメープルシロップ(だと思います)もあっさり軽めで、これならたくさん食べても、太るどころか、むしろ体重が軽くなるのでは?と錯覚するようなケーキでした。妄想ですが…
4.バタフライケーキ
これは、ピーターがごはんを食べに行く畑に飛んでいるチョウチョをイメージしたと思われます。残念なことに、食べ忘れていたらしいです。羽らしきものの下のクリームは何味だったんだろうと想像すると、悔やまれます。
5.アブリィ・ダブリィのジャムタルト
「アブリィ・ダブリィ」は、おそらくこのプレートの横に描かれているねずみの名前だと思います。やはり、ネズミの名前を冠したデザートには、みんなこのひげ状のチョコがついています。
タルトのジャムは甘すぎず、タルトのビスケット生地もサクサクで、あっという間に口の中で溶けてしまいました。
絵本の世界から、そのまま飛び出てきたようなかわいらしさです。
6.スコーン
淡い色のものがプレーンで、濃い色のものがシナモン味です。結構しっかりとした甘さで、案外歯ごたえのある焼き上がりです。マーマレードと、いちごジャムが添えられていましたが、甘さ控えめのデザートを好む人なら、このスコーンはジャムを付けなくても、大丈夫そうです。
7.トムのねこまきだんご
ケーキなのに「だんご」と名付けるセンスが心憎いです。トムはねこの名前とのことです。こんなに小さいロールケーキは初めて食べました。
このケーキが並んでいる様子は、ねこのしっぽがクルンとまいている様子を表しているのでしょうか、かわいらしいです。スポンジはしっとりタイプ、中のいちごクリームの固さも甘さも絶妙です。
8.とんがり帽子ストロベリー
コーンの中には、ちょこんと生クリームが入っていました。ちょっとびっくりしたのが、食事コーナーに山と積まれたいちごと、このいちごの甘さが違うということです。こちらの苺の方が、少し甘めで、あっさり生クリームと、コーンとよくマッチしていました。ちゃんと糖度によって使い分けてるという事ですね。芸が細かいです。
冷たいデザートのコーナーです。
9.コンポート
いちご、パイナップル、みかん、洋ナシが入っていました。シロップは甘さ控えめで、いちごの味が引き立ちます。食事からデザートへチェンジするときに食べるといいかもしれません。
10.プティング
白いプリンの上に、いちごのソースがかかっています。プリンもソースもさっぱりしていてやさしい味です。プリンの固さは結構ゆるい感じですが、それがやさしい甘さを引き立てていました。
11.タピオカとちおとめ~チリパウダーを少々~
今回のデザートの中で、一番驚いたのはこの一品でした。最初、よく確認せずにとったために、普通のデザートだと思い込み、席についてストローでチュ~っと吸った瞬間、いちごの甘さのすぐ後に、パンチの効いたチリパウダーの辛さが突然やってきてビックリ!が、これがすごくおいしい!
初めての味でしたが、いちごにチリパウダーがこれほど合うなんてビックリです。色も一緒だし、いい目の付け所だなあと感心してしまいました。
なんというか、いちごの甘さと、チリパウダーの辛さは、融合したりとか、交わる感じではないのです。
でも、口の中で住み分けるというか、それぞれがちゃんと、口の中のおいしいツボを押してくれる、というか、甘いのと辛いのが交互に攻めてくる感じが、すごくにぎやかで、これはクセになりそうです。また、この盛り付けの量も絶妙です。「やられた!」と思わず膝をうったデザートです。
12.フレーズモヒート(アルコールを使用してます)
モヒートは、ラムベースのロングカクテルですが、正直、それほどのモヒート感は感じませんでした。おそらく、グラスの下の方のいちごゼリー状のところにラムが入っているのだと思いますが…(私がお酒好きなせいか、アルコールに対する感度が微妙に鈍いのかもしれません)普通にかわいい、いちごのデザート、という雰囲気と味でした。
13.ストロベリーブリュレ
これは生まれて初めての味でした!表面のパリパリのキャラメリゼ部分を割ると、中からうっすりピンク色のトロトロプリンが現れます。
プリンもちょうど口の中の温度と同じくらいで、ほどよいぬるさのせいか、いちごの風味とプリンの卵のこっくりした味が、仲良く調和しています。
14.ピーターの嫌いなカモミールティー
さっそく、真打のピーターが登場したのに「嫌いな」なんてタイトルついちゃって…と思って食べてみると、納得です。もちろん、おいしくないという意味ではありません。こんなかわいらしい見た目なのに、大人向けのデザートだからです。
カモミールティーのゼリーなので、口にいれるとス~っとさわやかな香りと味がして、その後、ちょっとした苦味と甘さほんのりがやってくる、というすごく不思議な味わいでした。
そして、見た目ではちょっとわかりにくいのですが、上の方から食べ進めていくにつれ、ゼリーの甘味が減ってきて、最後はほぼ甘さがなくなり、本当にさっぱりしたゼリーになります。こんな小さなグラスなのに、食べていくと味がどんどん変わっていくなんて、ちょっと感動です。
15.ざくろジュレとストロベリーソース
ざくろって、食べるの久しぶり!いちごと合わさるとどんな感じだろう?とテンションが上がっていたのに、後から気が付いたら食べていませんでした。残念です。
16.イチゴシャーベット
17.キウイシャーベット
18.バニラアイスクリーム
19.チョコレートアイスクリーム
20.カトンテールのベリーとミルクアイス
「カトンテール」とは、ピーターラビットの3匹の妹たちのうちの1匹の名前のようです。ミルクアイスとバニラアイスクリームの違いを探求したくて、アイスは全種類制覇する予定でしたが、おなかがいっぱいになってしまって、キウイシャーベットのみとなりました。緑色の鮮やかさに魅入られてしまい、一番最初に手が伸びたからです…
シャーベットなので、サッパリしているのはある意味当然なのですが、こんなにキウイそのままの味がするシャーベットは、初めてといっていいくらいでした。このキュッと絞ってある形状もかわいいです。
21.熱々サバランとストロベリーアイス
席についてケーキを猛然と食べていると、サービスの方がうしろから「今、サバランが出来上がりましたので、よかったらいかがですか?」と声をかけてくださいました。
実はケーキをお皿に取っているときに、サバランのプレートがあるのは確認していたのですが、並んでいなかったので、「まだ準備ができていないんだろうな」と、すっかり忘れていたのです。
まさか、席まで持ってきてもらえるなんて、サービスが行き届いています。
サバランって、どこのケーキ屋さんにでもあるケーキではないので、レア感があって好きなのです。でも、私なりにこだわりがあって、あまりにお酒がきつすぎるのは苦手なのですが、これは、万人向けというか、しっとりはしているけれど、お酒というよりは、シロップのしっとり感が強く、スルッと食べられてしまいました。
しかもサバランは暖かいのに、上のいちごアイスは冷たくて、でもサバランに接している部分はちょっとアイスが溶け出して、さらにその上にかかっているいちごとあいまって、サバランwithいちごのダブルソース状態!で、それはそれはおいしかったです。
暖かいデザートと冷たいデザートのコラボって、自分でやろうとすると結構大変なんですよね。でもその夢が、こんなおいしくかなえてもらえるなんて、来てよかったなあとあらためて思いました。
再び、新しいケーキのテーブルに突撃します。
ここは、畑の脇にでもある茂みにいるピーターたちの様子を再現しているのでしょうか。素敵です。
22.ストロベリーショートケーキ
これは、今日のケーキの中で一番「う~ん」とうなってしまったケーキです。もちろん、いい意味です。
見た目は、もちろんかわいらしいのですが、普通のショートケーキにしか見えないのに、スポンジのフワフワ加減、クリームの滑らかさ、甘さ、いちごの酸味、ケーキの大きさ、すべてがピッタリと「ここ!」という絶妙なポイントに終結していて、これで一つの芸術作品というか、こんなに完成されたショートケーキって…と、ちょっと唖然としてしまいました。
横からみても何も変わらないのですが、食べながら「何か秘密があるのでは?」と、何度もフォークで横にちょっと倒してみたりして、点検してしまったほどです。これは、ショートケーキ好きなら、絶対に食べておくべきケーキだと思います。
23.ストロベリータルト
ちょっと野趣あふれる感じが、いかにもピーターラビットの世界があらわれているタルトです。見た目はもちろんですが、これが、今日のケーキの中で一番感動したケーキです。
中のカスタードクリームの甘さは割合控えめな感じですが、絶品なのはそのクリームの濃度というか、固さでした。しかも、上にのっているゼリー部分が思った以上に弾力があり、このクリームとゼリーの、もっちり&プルプルのコラボがもう最高なのです!
あれ?タルトって、食感を楽しむデザートだったっけ?と錯覚してしまうほど。ただ、食べている最中、「え?」「おお!」とか、いちいちリアクションしていたので、かなり挙動不審な人物だと思われたに違いありません。
24.ショコラジェノフーズとストロベリー
ジェノフーズとは、共立て(スポンジケ-キの仕込みで砂糖と卵を最初から一緒にして泡立て、小麦粉を加えてるやり方)で作ったスポンジケーキの名称だそうです。
家庭で作る場合は、たいてい別立てで手軽にやろうとするので、手間がやはりかかってます。「別立てよりも、絶対に共立ての方が、スポンジがきめ細やかに仕上がる」ということは、今までケーキ作りの本で学んだ知識でしかありませんでした。
でも今回、それを実物でしっかりと確認できた、見本のようなデザートでした。スポンジがそれはそれはなめらかで、チョコの味と、いちごクリームという、絶対に裏切らないおいしい組み合わせです。
また、ここのデザートビュッフェで驚いたのが、サービスのきめ細やかさでした。ビュッフェスタイルは、たくさんの人が思い思いにケーキをとっていくので、しばらく時間がたつと、普通はどのケーキのお皿もまばらにケーキが残ってしまい、見た目がちょっと残念なことになってしまいます。
でも、二つのケーキが並んでいる様を見比べればわかるのですが、ここのデザートビュッフェでは、ちょっと時間がたって、ケーキが減ってくると、厨房からサッと誰かが出てきて、散らばったケーキをササッと美しく整えて、また風のように引っ込んでしまうのです。
なので、ケーキバイキングにありがちな「ちょっとだけケーキ残ってるけど、おいしくなさそう」という状態をみることが一回もありませんでした。素晴らしいです。
25.ストロベリームース
私はいちごのデザートの中でも、一番好きなのはムースなのですが、このムースはやわらかさが秀逸でした!固すぎず、柔らかすぎず、口に入れるとシュワシュワ、じんわりとろけます。ムース部分とスポンジ部分の比率も、これぞ黄金比率、間違いないです。
26.マドレーヌ
これはもしやいちご風味?と思いましたが、プレーンな味でした。こんなかわいらしい大きさのマドレーヌがあるんだなとびっくりしましたが、確かに焼き菓子が大きいと、それだけでおなか一杯になる人もいますから、こういうデザートビュッフェではうれしいです。箸休め感覚的に食べられます。
27.マカロン
まるで信号機のような並びになってしまいました。おそらく、ピンクはいちご味、黄色はレモン味、緑はピスタチオ味かな?と思うのですが、それほど大げさに主張する感じではなかったので、もしかしたら色が違うだけで、プレートにも特に表記されていなかったので、味は同じかもしれません。
28.いちごかりんとう
いちごのかりんとうなんて初めて食べましたが、ちょっと感激です。プレーンのかりんとうに、いちご風味の砂糖衣がかかっているのですが、うっすらかかっている程度なのに、いちごの味がきちんと主張しています。
それなのに、かりんとうの本来の甘味をちっとも邪魔していません。デザートビュッフェでかりんとうは初めて食べましたが、これは売りだしたら結構人気出ると思います。緑茶にもちろん合いそうですが、紅茶とあわせてもおいしいです。
29.ストロベリーパイコルネ
サクサクのパイの中に、いちごクリームが入っています。クリームが入っているのに、くちにいれるとサクサクと音がよく聞こえるくらい、香ばしいパイでした。小さくてかわいいので、何個でも食べられそうです。
30.マグレガー夫人の焼き立てパイ
ピーターラビットのお父さんを食べてしまった畑の持ち主、マグレガーさんの奥さんのパイ、ということですね。
リンゴが、これでもか!というくらいにみっちり入っていて、食べごたえたっぷりのアップルパイです。アップルパイって、普通はパイ生地の間にリンゴの甘煮が挟まっているイメージですが、このパイは、リンゴを丸ごとパイ生地で包んだような感じでした。
それこそ、ピーターラビットが出そうな田舎の畑のそばにたっているケーキ屋さんで出されていそうなケーキで、その素朴な感じが、いい意味でホテルのデザートらしくない点がよかったです。
31.ガトーショコラ
残念ながら、またしても食べ忘れました。このザクザクっとしていそうなルックスが、いかにもおいしそうだったのに。残念です。
32.チョコファウンテン
大きさでひときわ目をひいていたのが、このいちごのチョコファウンテンです!横には、フルーツはパイナップルとバナナ、他にもマシュマロとシュークリームをがおいてありました。
全部の種類を食べてみましたが、まずうれしかったのが、チョコのコクです。見た目からすると、結構あっさり目かな?と思いきや、なかなかどうして、すごく濃厚で、いちごの味がしっかりして、かなりの満足感があります。
後から気づいたのですが、フレッシュないちごがあったので、いちごのいちごチョコレートがけもやればよかったです。(うっかり忘れてしまいました)
さて、ここからはドリンクです。
席においてあるドリンクメニューです。
こんなところまできちんとピーターラビットが登場してくれています。
ドリンクメニューにかかれているとおり、紅茶、ハーブティーについてはセルフサービスです。
33.アイスカフェラテ
34.ホットコーヒー
35.ダージリンティー
ここからは、食事メニューの紹介です。
まずは、ラブリーすぎる野菜コーナーです。いちごがありました!
36.マグレガーさんの菜園サラダ
このかわいらしい盛り付けですが、これ、サラダです!
37.いちご
38.リビーのパイのピンチョスと、バケットサンド
「リビー」はねこの名前とのこと。中身は、えびのサンドイッチと、チキンのサンドイッチでした。
39.ベンジャミンバニーのオニオンスープ
「ベンジャミンバニー」とは、ピーターラビットの続編にあたるお話に登場するウサギだそうです。
このオニオンスープがもうとてもホッとする味でした。調子に乗ってケーキやアイスを食べていると、時々、体が冷えてくるのと、しょっぱい飲み物がほしくなるんですよね。
帰り際、スタンプカードをもらいました。
なんと、スタンプが満タンになると、一回、ビュッフェが無料になるそうです。ホテルでこんなカードを作ってくれたのは初めてかもしれません。これはまた来ないといけませんね。楽しみです。
最初にレストランに到着した時こそ、結構混むのかな?と思いまいしたが、その後はまったくせわしない雰囲気を感じることなく、おいしいものをゆったりと心ゆくまで食べることができて、大満足のデザートビュッフェでした。
ケーキを選んでいる最中、サービスの方が、あとから来たお客様に「予約のお客様が優先なので…」と断っている場面があったので、人数制限をしているのかもしれません。確かにデザートビュッフェにしては、ホールが小さめかもという印象を受けました。
ケーキがおいしいのはもちろんですが、それ以外にも、とにかくサービスが素晴らしかったです。飲み物をサービスしてくれるときも、丁寧かつ、あったかい感じで、クールなサービスだとちょっと寂しくなってしまう私も、とてもリラックスできました。
また、サービスだけでなく、時間配分にも工夫がこらされていて、最初に飲み物をオーダーする時に説明してもらえましたが、ケーキをとれるのは3時から5時まで、でもその後5時半まではお席でゆっくりおくつろぎください、とのことでした。確かに、ケーキ食べてすぐ帰る、というのは、気分的にも、胃袋的にもちょっと無理ですからね。
レストラン全体の雰囲気は、どちらかといえばカジュアルよりでかわいい雰囲気で「清潔感のあるカフェ」という感じなのに、ケーキとサービスのクオリティはしっかりと一流ホテルレベル、という、うれしいギャップを随所に感じることができました。
ポイントカードももらえたし、次はどんな違ったコンセプトのデザートビュッフェをやるんだろう?とワクワクさせてくれます。次もきっと、楽しくておいしい、満足感の高い時間を提供してくれそうで、とても楽しみです。
☆京王プラザホテル 「樹林」
〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1
※女子リキでは、京王プラザホテルのラウンジを利用した時のレビューを掲載しています。
アートラウンジのアフタヌーンティーは最高でした☆