帝国ホテル大阪 苺スイーツビュッフェ「ザ パーク」 口コミ
現在帝国ホテル大阪の1階ロビーレストラン『ザ・パーク』が開催する旬の苺を使ったスイーツブフェに参加してきましたのでレポートしたいと思います。
帝国ホテルへは、JR大阪駅桜橋口高架下より、シャトルバスが出ています。
平日は15分間隔、土日祝日は10分は間隔です。バスの中も広く、ゆったりと寛げます。帰りはレストランでチケットをもらうと、JR 大阪まで送っていただけます。いよいよ苺をスイーツブフェに向かうのだと、そわそわワクワクしました☆
バスを降りるとロビーの向こうに大きな『苺をスイーツブフェ』の看板が!
受付で予約した名前を言うとひとりひとりお席に案内してもらえます。
いよいよスタート☆こんな風に苺を素材としたスイーツメニューがずらりと並んでいます。
ケーキコーナー、チョコレート、お菓子コーナー、アイスクリームコーナー、サラダコーナー、ピザパスタコーナー、パンケーキコーナー。。と分かれています。パスタやパンケーキはその場で作って下さいます☆ とても豪華ですよね?!
帝国ホテル伝統の苺のショートケーキを始め、苺のミルフィーユ、苺のカスタードクリームブリュレ、、、に至るまで、全て苺!イチゴ!いちご!のメニューが、約50種類にも及びます。どこから並べば良いのか悩みます。
まずはこちらの帝国ホテル伝統の『苺のショートケーキ』。
ふんわりと溶けていく優しさで、甘めな苺でした。ちょうど案内して下さった席の横には大きな水のモニュメントがあり、その流れる音が川のせせらぎのようで、静かな音の中に戯れているようでした。
柔らかなシフォンに溶け込む甘さ控えめなクリーム。中の苺は少し酸味があり、クリームの甘さとの対比のハーモニーが素敵でした☆ これは、一緒に行ったお友達も大絶賛で、私もおかわりしました。
そしてお隣りの『苺のロールケーキ』。
黒糖が入っている!?ような、ただ甘いだけではない、濃厚な深みのある味わいの生地。酸味のある苺のソースがベストマッチでした。中にも苺が隠れていました。生クリームもたくさんで幸せ~☆
上から見ても苺のイメージのグラデーションが芸術的でした。
そして以下のケーキ3つ。
左下のホワイトチョコレートのプレートが乗った『苺とベリーの蒸しチーズケーキ』は、ホワイトチョコレートが本当に美味しく、口の中で優しく溶けていきます。中にはクッキ生地のサクッとしたものが入っていて、こんなにも小さいのに、一粒で2度美味しい、繊細なつくりにとても感動しました。
"Imperial Hotel (帝国ホテル)"ロゴのプレートは極限まで薄く、優しく溶けていく。底は堅めのタルト状で、ムースも苺で、ただただ幸せです。全てが3センチ×5センチぐらいの可愛いひとくちサイズなので、色んな種類を試したくなってしまいます。クリームは、甘酸っぱい濃厚チーズ苺味で、3分の1がムースでした。
お次、右端のケーキは、『苺とホワイトチョコレートのムース』。
上のジェリーが甘酸っぱい木苺で、印象に残るお味でした。
上から、①ジェリー、②苺ムース、③ホワイトホイップクリーム、④シフォン、下が⑤硬いタルト、の5層構造で、こだわりを感じてとても感動しました。一番上の苺も、もちろん、美味しい~☆
真ん中上段は、『苺とピスタチオのバタークリームケーキ』。
ピスタチオは、"ナッツの王様"と呼ばれていて、疲労回復や貧血予防など、効能も高いそうです。
どことなく洋酒の風味を感じるケーキ。いままで食べてきたケーキとは少し風味が違って、アーモンドパウダーのような味がしました。ピスタチオの味なのかな、と感じました。優しいグリーンと、ふんわりとピンクの色合いが見事に調和していて、幸せ☆
甘酸っぱいソースは、苺がうまく主張していて、下の生地の甘さによく溶け合っている。珍しく縦にサンドされて、幾層にも重ねられていてとてもこだわりが感じられます。
会場内部にはこんなに素敵なオブジェがありました☆
伺ってみると、帝国ホテルのシェフが作られたそうです。
『全て、飴で出来ている!!』、というので感激しました。物凄く繊細ですよね!本当に、どうやってこんなに素敵なアートが生み出せるのか、『凄い!』の言葉しか出ないです。
一見の価値ありです。ぜひチェックしてみてください☆
一番下の雪ウサギのようなお菓子は、『苺のカスタードクリームブリュレ』です。
中から、予期せず苺が出てきて、開けた時に嬉しい驚きと感動がありました☆
ブリュレのこんがりキャラメルがシャリシャリした食感で、幸せな時間☆
ほのかにレモン風味がしました。とても繊細な優しさがある、美味しいお菓子でした☆
また食べたいです。
今回の私の一番のお気に入りです☆
『苺のコンポート☆ベルベーヌゼリー』
彩も涼しげでキラキラしていて芸術的、並んでいる姿が本当に見事で、いつまでも眺めていられそうでした。
実はこのゼリー、ただ者ではないのです。
今回食べた全ての中で、一番の驚きです☆
味わいがとても不思議で、何度も確かめたくなる味でした。レモンバームだと思っていたら、『レモンベルベーヌ』というハーブみたいです。初めて知りました☆
レモンと蜂蜜の香りがするのが特徴で、蜜蜂がたくさん寄ってくるらしいです。中に入っている苺がしゅわしゅわして不思議な感覚。意外な味で、もう一度食べたいです☆
『苺のモンブラン☆』
まず、このカラフルな彩り☆クリームたっぷりのモンブランに、チョコレート、苺パウダーがかかっています。
モンブランとは、フランス語で『白い山』、という意味で、普通のモンブランは、白い砂糖がかかっていて、雪を表しているそうです。この苺のモンブランは積もった雪に、朝日が射したみたいでアートだなぁ、と思いました☆
こちら、ふわふわ白いとんがり『苺のスムージー☆』
まるで何かのキャラクターみたいで可愛い~☆
下の苺色のものは、ムースかと思いきや、ドリンクでした♪苺バナナの優しいジュースは、幸せの味でした~☆
今回驚いたことに、何と!バイオリンの生演奏までありました~☆
しかも、ご案内して下さったお席が、偶然ステージ近くで、本当に感動しました~☆
バイオリンを聞きながら、こんなに優雅なひとときを過ごすことが出来て、忙しい日常から離れて非日常の空間。ただただ五感をフル活用して、美味しい苺を味わう。至福以外の何者でもありません。とても贅沢な時間を過ごすことが出来ます☆
こちらが外の景色です。
天井も高く、窓も広く、外の川が見渡せて心のスペースも広がり、ゆったり出来ました。毎年天神祭の際にはここにはたくさんの人が集まり船渡御が行われ、花火を見物します。その数、約130万人!!
春には造幣局の桜が咲き乱れ、川(大川)にはたくさんの屋形船が出て、多くの方の目を楽しませて、それぞれの春、桜を満喫させてくれます。
こちらはまさに、そのものが芸術品、といえるぐらい素敵でした。
特に真ん中の苺のタルトは、ヘタの部分が帽子みたいにかぶさっていて、中には生クリームが入っていて、そこにはタルト生地☆
こんなに小さい、ひとくちサイズなのに、とても繊細な作りで、感動しました~☆
大きな栗が乗った、モンブランのタルトは、ただただ美味しい☆
作り手の優しさが感じられます。
『苺とハイビスカスのマシュマロ』、『パートドフリュイ』、『ボンボンショコラ』、『苺のデニッシュ』。
もう、このマシュマロ状のものに、すっかりハマってしまいました。
ライム味、コーヒー味など、とても新鮮で、お口に入れると、しゅわ~☆と溶けていきます。
これは、本当に面白い感覚で、好きになり、お代わりしに行きました。 この不思議な食感は何なのだろう??まだ解き明かせないでいます。
色鮮やかなゼリー、チョコレートは、裏切らない美味しさで、とろける食感にうっとりとしました。本当に幸せの味です。
苺のデニッシュは、サクッと、ふわっとして、とてもとても、美味しかったです。どれも本当におすすめです。
目の前で焼いて下さるパンケーキ。
このパンケーキのソースは苺でとてもおいしく、すでにこの頃にはとんでもなくお腹いっぱいでしたが、ペロッと食べちゃいました。美味しいものは、いくらでも食べられます☆
サラダと軽食コーナー。
スイーツ尽くしだったため、甘さをリセットするためにも、このコーナーは有り難かったです。
このなかでも、スモークサーモンとオニオンのサンドイッチが、本当に美味しくて、お代わりしました~☆(笑) 他にもまだまだ試してみたいものがたくさんで、お腹がいっぱいなのと、時間が迫っているので断念せざるを得ませんでした。
最後はアイスクリームで締めました。
バニラアイスクリーム、苺のシャーベット、ゆずシャーベット、すべて試してみました☆苺もバニラも濃厚で、ゆずは爽やかなお味☆ 私は特にゆずがお気に入りでした☆
今日はお友達と、本当にゆったりとした優雅な時間が過ごせて、本当に幸せでした。
心もお腹もいっぱい、満足です。
最初5千円は少し高いかなぁ、と思われましたが、心の充足感、美味しいお料理、優雅な時間、全てにおいてお値段以上であったと思います。
帝国ホテル大阪
大阪市北区天満橋1-8-50
1階 ロビーラウンジ 「ザ パーク」
http://www.imperialhotel.co.jp/j/osaka/restaurant/the_park/plan/sweets_buffet.html