東京ベイコート俱楽部「OZIO」デザートビュッフェ口コミ
ゆりかもめの国際展示場正門駅より徒歩5分の位置にあるホテルが、東京ベイコート俱楽部です。
そのホテルの1階に併設されている、リストランテOZIOでデザートビュッフェは行われています。
扉を開けると、両側にワインセラーのある道が現れます。
店内はオシャレで開放感がある作りとなっています。シャンデリアやスワロフスキーのビーズがあり、日常とは異なった空間で特別な時間を過ごすことが出来ます。
今回は窓際の席に座らせてもらいました。あいにくの雨でしたが、天気が良ければ庭を見ながらスイーツを食べることが出来ます。
リストランテOZIOのデザートビュッフェは、平日15時から17時まで開催されています。
ビュッフェ台からスイーツを取るだけでなく、グラスデザートがワゴンで回ってきます。
ワゴンから食べたいだけ選んでスイーツを食べることが出来ます。
またスイーツだけでなく、ポテトチップやフォカッチャなどの軽食も食べられます。
最初にウェイターさんが持ってきてくれたのが、3月のスペシャルデザートのサクラのムースグラッセです。
柔らかいピンク色のゼリー、散りばめられた苺が実に華やかです。真ん中にあるのは求肥に包まれたムースです。
カップの中の白とピンクが、春の訪れを感じさせるスイーツとなっています。
求肥やムースはスプーンを入れると弾力感があります。求肥は非常に持っちりしており、ムースはアイスのように冷たく食べると少しずつ溶けていきます。
まろやかでコクのある甘さが、口の中に広がっていくのがたまりません。
ゼリーは弾力感がありながらも柔らかいのが嬉しい。桜の風味を感じられる、爽やかな味のゼリーとなっています。
ゼリーは程よい甘酸っぱさがあるので、するすると食べられます。
口の中で春を感じることが出来る。パティシエの腕を堪能出来るスペシャルなデザートです。
ユニークな形をしており、どんな味なのかワクワクさせてくれるのがパリブレストです。
中のクリームは2層になっています。
パリブレストは2種類のクリームを一度に味わえる贅沢なスイーツ。上のクリームは淹れたてのコーヒーのような香ばしい匂いがたまりません。鼻を抜けていく香り、濃厚な甘さが素晴らしいです。
下のクリームはミルキーな甘さとなっています。食べ応えのある甘さです。
2種類のクリームの甘さがじんわりと広がっていき、クリームをたっぷり味わえます。
生地はしっとりしており、クリームとの相性が抜群です。
贅沢な2種類のクリームを味わえる。食べていてワクワクするスイーツがパリブレストです。
紫のクリームが目を惹くのが、紫芋のモンブランです。クリームの上に添えてある豆や金粉が洒落ていて、贅沢な気持ちにさせてくれます。
上のクリームは柔らかく非常になめらか。下の部分は非常に食べ応えがあります。その上食感がいいのが嬉しいです。
紫芋は濃厚な甘さでありながらしつこくない。上品な甘さが美味しいです。食べると上品な紫芋の甘さが口の中に広がるのがたまりません。
上品でいて濃厚な甘さが癖になります。高いクオリティのモンブランに仕上がっています。
3種類のベリーとたくさん盛られたクリームがたまらないのがシューフレーズです。ビジュアルが非常に食欲をそそります。
生クリームの下にはカスタードクリームがぎっしり詰まっています。2種類のクリームがしっかり中まで詰まっているのが嬉しいです。
食べると、生地のさくっとした食感が良く、ベリーの甘酸っぱさと一緒に2種類のクリームの味がじゅわっと広がります。一度にたくさんの具材を楽しめる、贅沢なスイーツです。
カスタードクリームは非常に濃厚な甘さとなっています。食べると口の中にふわっと味わいが広がり、濃厚な甘さを楽しめます。
シューフレーズの下の方にはベリーソースが敷き詰められています。食べると「あっ!」と驚ける、嬉しいサプライズもあります。
3種のベリーは酸っぱさと甘さのバランスが絶妙。香りもよく、素材のレベルの高さがわかります。ベリーがあるので、濃厚なクリームもすっきり食べられるのが嬉しいです。
見た目や味も良くサプライズもある。パティシエの技術の高さと茶目っ気が楽しめるスイーツです。
カラメルの照りが眩しく、グラスにみっちり中身が詰まっているのがシブーストです。
スプーンを入れるとパリっと表面が割れます。割れる瞬間が小気味良く楽しいです。
中のクリームはしゅわしゅわで、食べると泡のように口の中に広がり溶けていきます。甘さもぶわっと広がりながら、口の中に溶けていく。新食感がたまりません。
カラメルの甘さとほのかな苦みがカスタードの甘さを引き立たせ、味わいを深くしているのが素晴らしいです。
王道の甘さが楽しめながら新食感も楽しめる。美味しく驚きのあるスイーツがOZIOのシブーストです。
カップのようなグラスで、上に乗っているブルーベリーが目を惹くのがフロマージュクリュです。ドリンクのような器が実に可愛らしいスイーツです。
スプーンはゆっくり入っていき、ブルーベリーソース・レアチーズ・生クリームを一度にすくえます。中までぎっしり詰まっているので、テンションが上がります。
そして口に含むと、濃厚なレアチーズの味が口いっぱいに広がっていきます。その瞬間は幸福に包まれるかのようです。レアチーズは酸味があって食べやすく、舌で味わえるほどの弾力があります。
けれど噛み締めるとふわっと口の中に溶けていくのがたまりません。
生クリームは控えめな甘さで、レアチーズの味を引き立てています。
また、ブルーベリーソースの甘酸っぱさが加わることで、より美味しさを増しています。
上に乗ったブルーベリーはちゅるんとした弾力があり、噛むと甘酸っぱく非常にフルーティで美味しいです。
酸味が効いたレアチーズと甘酸っぱいブルーベリーがたまらない。ブルーベリーソースや生クリームもクオリティが高く美味しい。その上見た目もいい。パティシエの技術力の高さを楽しめるスイーツです。
爽やかな見た目と細長いグラスがスタイリッシュなのが、日向夏ジュレです。
大ぶりのフルーツがごろごろ入っていてるのが嬉しいです。ジュレは柑橘系の爽やかな香りも楽しめます。
程よい弾力があるジュレは、実に食べ応えがあります。硬すぎず柔らか過ぎず、絶妙なタイミングで口の中に溶けていきます。その弾力に感動します。ジュレはさっぱりとした柑橘系の味が楽しめ、口の中をスッキリさせてくれます。
日向夏をはじめとしたフルーツは大ぶりで、ゴロゴロ入っているのが嬉しいです。フルーツが大ぶりだと食べ応えがあり、嬉しくなります。味はさっぱりしていて、酸味も優しく美味しいです。
ジュレのレベルの高さ、日向夏をはじめとしたフルーツの新鮮さを一度に味わえる。後味もさっぱりしていて、クオリティの高いジュレになっています。ジュレもフルーツも食べ応えがあるのが嬉しいです。
ジェラートは、合間に1つウェイターさんが持ってきてくれます。
レンゲのような器に乗っており、見た目がオシャレです。
春を思わせる、柔らかいピンク色のジェラートが上品でいいです。
ジェラートは食べるとすーっと口の中に溶けていき、爽やかな甘さが広がります。それでいて後味はすっきりなので、口の中をさっぱりさせてくれます。スッキリとした味わいが実に美味しいです。
絶妙な口溶け感と爽やかな甘さから、非常に手が込んでいるとわかる。上質なジェラートです。
大ぶりな苺や赤いジュレが目立ち、色鮮やかなのがタルトフレーズです。
フォークを生地に入れるとゆっくり沈んでいきます。生地はしっかり詰まっており、食べ応えがありサクサクです。
生地の上に乗っているクリームは濃厚な甘さが楽しめます。そこに大ぶりで甘酸っぱい苺をはじめ、盛りだくさんのフルーツが乗っています。
苺は飴でコーティングされており、手間暇がかけてあります。食べると飴の甘さから、苺の甘酸っぱさと味の変化が楽しめます。非常に贅沢です。
生地はサクサクで素朴な甘さがあり、クリームは濃厚で、新鮮なフルーツの甘酸っぱさ味わえる。異なる味を一度に楽しめ、食べると思わず笑顔になれるスイーツがOZIOのタルトフレーズです。
一面の黄色が爽やかなのがパッションブリュレです。黄色の表面を見ていると元気な気持ちになれるスイーツです。
スプーンを入れるとすすっと沈んでいきます。すくって食べると表面は柑橘系ならではの程よい甘酸っぱさとさっぱりさが楽しめます。
中身は二層になっており、下の部分のクリームは濃厚で滑らかな舌触りで、密度が非常に濃いです。他では味わえない独特の食感となっており、それがたまりません。
口に含むと少しずつ溶けていき、口いっぱいに柑橘系ならではの味が広がります。柑橘系が好きな方にはたまらない味です。
散りばめられた種のようなものは実際に食べられます。一緒に食べると食感が変わるので、最後まで飽きません。
濃厚でありながら、柑橘系ならではのさっぱりさがある。最後まで美味しく楽しめるのがパッションブリュレです。
グラスに綺麗に盛り付けられた、大粒のオレンジが目立つのが清美オレンジブランマンジェです。
爽やかなオレンジの香りが鼻孔をくすぐります。
オレンジは上等なものを使っているので、粒が立っています。オレンジの粒まで堪能出来て素晴らしいの一言です。
またオレンジの酸っぱさはきつくなく、フルーティかつすっきりとした酸っぱさで非常に美味しいです。
下の部分にもオレンジがたっぷり詰まっているので、オレンジを思う存分楽しめます。食べやすく、全体の甘さと酸味のバランスが絶妙です。後味もすっきりしているので、何個でも食べられます。
オレンジを様々なパターンで楽しめるスイーツ。オレンジ好きにたまらないのが清美オレンジブランマンジェです。
鮮やかな緑が目に優しく、その上にちょこんと乗っている生クリームと豆、金粉が上品なのが抹茶バニラです。まるで和の庭園のような見た目で、見ても楽しめるスイーツです。
スプーンを入れるとすすっと沈んでいきます。口に含むと香りの良い抹茶を楽しめます。
抹茶の部分はクオリティが高く、抹茶の深みまで味わえるのが嬉しいです。この部分だけでも美味しいのに、下のミルキーな部分と合わさることで美味しさが増します。
なめらかで口の中ですっと溶けるクリーム。そのため、舌と口の中で長く味わうことが出来ます。
しっかりとした抹茶を味わえて絶妙な甘さに仕上がっている。抹茶の専門店に負けない和のスイーツが味わえて感激しました。
チョコレートがグラス一面に広がる。見ただけでもテンションが上がるのが、イチゴチョコレートプリンです。
チョコレートプリンは、すっとスプーンが入っていきます。非常に柔らかく、食べるとビターな大人の味わいがします。そして最後にはチョコならではの甘さが味わえるのがたまりません。
プリンの上に浮かぶ丸っこいのは、食べるともちっとした弾力があります。噛むとその中からクリームが口の中に溢れていきます。その甘さと相まって、チョコレートプリンがより美味しくなります。味の変化と驚きが楽しめるプリンです。
実はこのチョコレートプリンには苺も埋もれています。スプーンが苺に当たると、宝物を掘り当てたような嬉しさになりました。
苺と一緒に食べるとプリンの味がまた変化。ビターさが薄まり、苺のフルーティさが加わってより美味しくなります。
味の変化を一皿で楽しめ、嬉しい仕掛けもある。美味しく楽しいスイーツがイチゴチョコレートプリンです。
グラスの底まで中身がぎっしり詰まっているのがショートケーキです。
カットされた苺がみずみずしく、実に食欲をそそります。
グラスにショートケーキが入ることで、新鮮さがあります。そういったパティシエの遊び心も楽しいものです。
スプーンをグラスに入れ、引き上げると生クリーム・スポンジ・苺を一気に引き上げられます。グラスに入っているのでケーキが崩れないのが嬉しいです。
生クリームはしっかりとした甘さがあり、口の中にその甘さが余韻として残ります。その瞬間が実に幸せです。
上等な生クリームとスポンジは、舌の上で柔らかさを楽しみながらすっと溶けていきます。美味しいだけでなく口どけの良さに、技術力の高さを感じます。
そしてやってくる苺の甘酸っぱさがたまりません。濃い甘さも苺のすっきりとした甘酸っぱさのお陰で食べやすいです。
定番だけどどれもがクオリティが高い。小さいグラスの中に、安心と感激が詰まっているのがOZIOのショートケーキです。
表面のキャラメルが眩しいのがフロランタンです。
キャラメルでコーティングされた表面が、実に食欲をそそります。
口に含むと、かりっとしてサクサクな食感がたまりません。香ばしさと甘さが口の中に広がります。さらに香ばしさが鼻を抜けていくのが素晴らしいです。
小ぶりながらもレベルが高く、満足できる一品です。美味しく小ぶりだからこそ、いくつでも食べられます。
砂糖がほんのりまぶしてあり、一口大で食べやすいのがチーズケーキです。
食べると非常に柔らかく、噛み締めるごとにチーズの味わいが口いっぱいに広がります。
濃厚なチーズと程よい甘さがたまりません。また中身がぎゅっと詰まっているので、食べ応えがあって美味しいです。
定番でありながらクオリティの高いチーズケーキ。そんなチーズケーキを好きなだけ食べられるのがビュッフェの魅力です。
ケーキの表面に砂糖が雪のようにまぶしてあり、見た目からも濃厚な味を想像させるのがチョコレートケーキです。
フォークを入れるとしっかりとした硬さがあります。食べ応えがありながらも、噛むとほろほろと溶けていきます。食べやすく、ビターなチョコの味わいが徐々に口の中に広がっていくのがたまりません。
食べ応えがあり、じっくりチョコの味が楽しめる。そんなチョコレートケーキに仕上がっています。
木苺などがたくさん散りばめられているのが、タルトフリュイピスタージュです。
生地がサクサクで、散りばめられたフルーツの甘酸っぱさによってパクパクと食べられます。ピスタチオならではの香ばしさ、味わいが口の中に余韻として残ります。しかも上質な味わいなので、食べた後も非常に幸せです。ピスタチオを使った美味しいスイーツを味わえるOZIOに感動です。
アーモンドもまぶしてあり、アーモンドのパリパリの食感も味わえます。
小さいけれど味わいは大きい。1つでいろんな味や食感が楽しめるスイーツとなっています。
東京ベイコート俱楽部「OZIO」のデザートビュッフェは、どれも美味しく唸る味です。どのスイーツも味や見た目のクオリティが非常に高いです。
特にワゴンで回ってくるグラスデザートは絶品です。味が素晴らしいだけでなく、様々な工夫が施されています。美味しく、しかも楽しい工夫が施されたグラスデザートはOZIOならではです。
サービスもきめ細やかで、冬ならコートを預かってくれます。お皿もすぐに下げてくれるので、テーブルの上がいつもすっきりしています。
スタッフの方のきめ細やかな対応のお陰で、ビュッフェの間は気持ちよく過ごすことが出来ます。
美味しく優雅な時間を、東京ベイコート俱楽部「OZIO」のデザートビュッフェで過ごしてみてはいかがでしょうか?
▼OZIO(オッツィオ)
東京都江東区有明3-1-15
東京ベイコート俱楽部 ホテル&スパリゾート LF階(ロビー階)
・ゆりかもめ 国際展示場正門駅より徒歩約5分
・りんかい線 国際展示場駅より徒歩約10分
http://baycourt-ozio.com/