ダブルツリー byヒルトン那覇「ザ リバーサイドカフェ&ダイニング」ランチブッフェ 口コミ
ヒルトン系列のダブルツリーが日本で初めて開業したのが実はこちらのホテル。那覇のビジネス街の中心近くにあり、観光だけでなくビジネスの拠点としてもお役立ちのホテルです。
そんなダブルツリー byヒルトン那覇では、ヘルシーなメニューと充実のデザートが女性に人気というランチブッフェが2017年2月からリニューアルしたとのこと。
スイーツ部としてさっそく行って参りました!
ダブルツリー byヒルトン那覇はゆいレール旭橋駅の目の前。国道58号線沿いのホテルです。旭橋駅は空港からゆいレールで5つ目の駅(所要時間10分)です。
このホテルは駅の目の前という利便性から、外国人観光客の方にも人気が高いようで、ロビーに入ると何名かがチェックイン待ちをしていました。
こちらがブッフェ会場のザ リバーサイドカフェ&ダイニングです。ダブルツリー byヒルトン那覇は小さめのホテルなので、レストランは1つのみです。宿泊客の朝食だけでなくランチ・カフェ・夕食すべてがこちらのレストランで供されます。
ランチは11時半からで、私は時間通りに到着。案内されてみると、あら人が少ない。平日だからでしょうか。ウエイターさんに聞いてみたら、今日は団体予約待ちで早めに料理を取らないと混みますよーとのこと。
しばらく待つと付近の企業の方らしき団体がぞろぞろと登場。この辺りはビジネス街でもあるので、会社のランチ懇親会にも利用されているのですね。
さて、選択制になっているメインディッシュですが、3月はテーマが~桜のセレクトブッフェ~となっており、肉・魚・パスタのメイン料理に“桜”をモチーフにしたアレンジがされています。
・キビまる豚ほほ肉のプレゼ サッパリとした桜色の自家製おろしポン酢
・沖縄近海鮮魚のポワレ 桜花浮かぶ和風あんかけ
・あさりと桜エビのスパゲティ
※土日祝日にはさらに アメリカ産チャックロールステーキが加わります。
悩みましたが、“沖縄近海鮮魚のポワレ 桜花浮かぶ和風あんかけ“をセレクト。
メインの注文も果たしたのでブッフェを見て回ります。真ん中のテーブルは全てスイーツでした。この他にアイスクリームとかき氷のテーブルがありました。
ぐるりと一周。それぞれのポーションが小さめなので、これはスイーツも含めて全部制覇できるかも。
ここのブッフェはデザートだけでなく、メイン以外のオードブル、スープ、サラダ、パンもブッフェになっています。
それでは、さっそくデザートを取ってきましたよ~
まずはゼリー系から。
▼コーヒーゼリー
意外に濃い。でも苦くなくて食べやすい味でした。
▼マンゴープリン
上には多分解凍マンゴー。おそらく冷凍のまま載せたのでしょうね。水分が出てしまっています。ココナッツの風味が濃いので好みが分かれそうです。
奥の左:ハイビスカスゼリー
ハイビスカス風味は薄めであっさり。上のフルーツの味の方が濃いです。
奥の右:北海道ミルクプリン
ここは沖縄なのですが、なぜか北海道。上に載っているキウイソースの味が強くてあまり北海道ミルクは堪能できず。
手前左:マンゴーミニタルト
中身はスポンジ。こういうの良く見ますね。
手前右:マンゴームース
スポンジにもうすこししっとり感が欲しいところ。
そういえば、マンゴー系が多かったですね。
▼ミニパフェ
ストロベリーソースを染み込ませたスポンジにクリーム。さらっと完食
手作りワッフルコーナーがあり、ワッフルを自分で作ります。
ワッフルメーカーにオイルスプレーをし、写真の通り生地を流し入れて、ふたを閉めて5分まつ・・・
これ、休日は混みそうで大変そうかも?
トッピングはこんな感じでたくさんあります。
フルーツソースが「ストロベリー」「マンゴー」「キウイ」それに「はちみつ」「メイプルシロップ」「生クリーム」です。
トッピングは好きなだけ。私は生クリームが好きなのでもりもりです。シロップは王道でメイプル。
アイスも載せてみました。バニラとりんごのシャーベットです。
自分で作った出来立てワッフルはあつあつで美味しい!
ここのアイスは5種類。
バニラ・抹茶・チョコレートのアイスと、ピンクグレープフルーツ・りんごはシャーベットです。ここのアイスとシャーベットはどこの製品かを聞きそびれましたが、全て美味しかったです。
アイスコーナーに氷があるのですが、これはなんとかき氷を自作することができるのです。あとで試してみましょう。
私が数回目のデザートコーナーから戻るとメインがそっと置かれていました。
“沖縄近海鮮魚のポワレ 桜花浮かぶ和風あんかけ“
確かに春らしい感じで浮かぶピンクが桜の花びらなのでしょう。上にはおそらく県産野菜がたくさん載っています。
沖縄なのですでにオクラも取れるのです。そしてこのオクラはちゃんと丸オクラ(角がなく、柔らかくて食べやすいオクラ)でした。魚はメカジキ。味は薄め上品な味わい。あんかけといいますが、あんというよりスープでしたね。
一番乗りで生クリームケーキをうまくカットできました。
しかしこのケーキ、スポンジにクリームを塗り、上にフルーツを飾ってあるタイプで、サンドではないのでやや物足りない。ショートケーキはやはりサンドされていて間に何か挟まっていることが大事なのだとしみじみと実感。
▼チョコフォンデュ
それにしてもチョコフォンデュは流行りなのかどこのブッフェでも見かけるのですが、あまり食べている人をみたことがないのですよね。
ホテル側もそれを承知してディスプレイとして置いているのかもしれませんが、今日はついに最後までチョコフォンデュの具であろうマシュマロが、右のタワーにやってくることはありませんでした…(笑)
とりあえず、チョコフォンデュのチョコの味を確かめるべくスプーンですくってみましたが、普通にマイルド&ビターで美味しかったです。そのため、ぜひともここにポテトチップスをおいて、ロイズのチョコレートポテトチップスみたいな食べ方ができるようにしてほしいと提案してきました。
こういうことを気さくに言えるのが沖縄のホテルの距離感のいいところです。
箸休めにカレーを食しました。順番バラバラです(笑)
ホテルって感じのマイルドなビーフカレーでした。蓮根など変わった野菜も入っているのがGOOD!ですが、個人的にはもう少し辛みがあっても良かったかも。
せっかくなので、ラストはかき氷(沖縄ぜんざい)作ってみました。
かき氷マシンに氷を入れます。(2、3個が良いそうです)
ふたを閉めて、ボタンを押すと出て来ましたー
ミニ沖縄ぜんざいが完成(ほんとは白玉があるのですがありませんでした)
しかし食べてみた食感はイマイチ…やはり、氷や削り具合にこだわるかき氷の専門店はすごいのだなと感じました…
▼食後のコーヒー
食後に締めのコーヒーをいただきました。マシンで淹れた際に飛び跳ねてしまいました。このブッフェは平日1,900円、土日祝日は2,100円と大変お得な価格なのですが、ナハテラスとハイアットに大きく水をあげられているように思いました。デザートはロワジールホテルよりやや良いという感じ。
これだと、付近の企業に勤める方やこのホテルに泊まる観光客ではない地元の人は、ブッフェ目当てということであれば、500円強プラスしてでもナハテラスもしくはハイアットにいくよなあ・・・とも思いました。
ただ、対応してくださったウエイターのNさんがとても一生懸命で気さくで優しく、接客は満点でしたよ!
予約したお客様にと、ホテルのオリジナルクッキーのお土産をもらえました。
こちらのブッフェに行かれる際はぜひ事前に予約をしてゲットしてくださいね!
なお、こちらの「ダブルツリー byヒルトン那覇」ですが、実は2016年7月に、首里にあった老舗ホテル「ホテル日航那覇ランドキャッスル」が「ダブルツリー byヒルトン那覇首里城」として営業スタートしているので名前が紛らわしいですのでご注意ください。
首里城の方は、レストランの改装工事が終わったら、改めてランチブッフェもレポートできるといいなと思っています。
本日もごちそうさまでした。
ダブルツリー byヒルトン那覇 “ザ リバーサイドカフェ&ダイニング“ ランチブッフェ
http://www.doubletreenaha.jp/restaurants/riverside
平日 1,900円 土日 2,100円(税金・サービス料を含む)
11:30~14:00