女子リキ@スイーツ部

女子リキ@スイーツ部ではスイーツがおいしいカフェの紹介や、スイーツビュッフェのレビュー、スイーツレシピなどスイーツに特化した情報を公開します。

渋谷駅周辺「カフェ」ベスト5

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今回は渋谷でゆったりと落ち着けるカフェをランキングでまとめてみました♪ドリンクやスイーツがとてもおいしく、雰囲気が良く落ち着けるカフェばかりですので是非チェックしてみてくださいね。

 

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第5位 and people(アンドピープル)

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渋谷の喧騒の中、まるで気心の知れた友人の部屋に招待されたと思わせるようなくつろぎのカフェ「and people」。

 

2階への入口を上がるとスタッフの方に店内へ通され、好きな席を選ぶことができます。店内は階層ごとに調度品のイメージが異なっており、1階は赤が基調の雰囲気と、緑に囲まれたテラス席もあるので、温かい日にはぜひそちらをおすすめします。

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2階へあがると白が基調のゆらめくカーテンに仕切られた店内は浮遊感のある雰囲気で、渋谷であることを忘れさせてくれるようなとても居心地のよいスペースが広がっていました。各椅子にはひざ掛けも常備され、テラスから近い席でも安心してくつろぐことができます。

 

お店で人気の自家製アイスクリームが添えられているペカンナッツのタルトと、ドリンクのホットスパイシーアップルを注文。

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ペカンナッツのタルトはバターたっぷりのしっとりとしたタルト生地にキャラメルソースとペカンナッツが丸ごと3粒入っています。

 

ココットに入った生クリームとチーズの上にザラメがバーナーで焦がされていて、ほのかな甘酸っぱさの中にザラメの舌触りが今まで味わったことのないような不思議な食感でした。

 

自家製のアイスクリームはミルクたっぷりの濃厚な味わいで、タルトにアイスクリームと生クリームの両方を乗せて食べるのがおすすめです。

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ホットスパイシーアップルは、アップルジュースにシナモンが丸ごと1本、八角、ジンジャーなどの様々なスパイスがふんだんに入っており、シナモンの香りがふわっと鼻に抜け、飲むと体がポカポカとしてきて寒い日にはぴったりな一品でした。


混雑時のみ2時間半と時間制限は設けられていますが、まるで友人の部屋に通されたようにリラックスできる雰囲気のカフェでお話を弾ませるのはいかがでしょうか。

 

<評価>
★★★★☆(雰囲気)
★★★★☆(接客)
★★★☆☆(価格)
★★★☆☆(味)
★★★☆☆(ボリューム)

 

<カフェ情報>
and people(アンドピープル)
東京都渋谷区宇田川町10-2 新東京ビル4F
JR「渋谷」ハチ公口から徒歩10分
営業時間:12:00~24:00(ラストオーダー23:00)
休業日:なし
http://andpeople.co.jp/

 

 

第4位 attic room(アティックルーム)

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センター街をまっすぐ歩いていくと、FrancFrancの向かい側にある雑居ビルの中に立て看板があります。

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その奥を進むとエレベーターがあり、7階まであがるとシックな木目調のドアが迎えてくれます。

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入ってすぐにカウンターがあり、左手はセンター街を見下ろすようなソファ席が広がっています。全体的に照明が少し落とされており、ソファがメインに配置されています。

 

そしてテーブルごとにソファや椅子が異なり、沈み込むようなソファや小上がりのロフトはまるでお店のイメージである屋根裏の部屋を思わせてくれます。

 

奥まった場所でも、店員さんがすぐに対応してくれるため、ロフトの上や見づらい場所でもスムーズにオーダーをすることができます。

 

「Monthly Sweets Plate」を注文すると、クラッシックなクレームブリュレにハート形のマカロンと焼きマシュマロ、そして生クリームが添えてある、見た目も可愛らしい一品がほどなく到着。

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ビターなチョコレート味とストロベリー味の2種類のマカロン、そしてふわふわの焼いたマシュマロがほんのりと香ばしく、添えられたベリーで味をきゅっと引き締めてくれます。


クレームブリュレはひんやりと冷たく、パリパリのほろ苦いカラメルがシンプルなブリュレの甘さと引き立たせてくれる美味しさでした。

 

「attic room」はそれぞれの席がゆったりと設けられており、店員さんも気さくな方が多いので心置きなく寛げるカフェでした。

 

ランチにもボリュームたっぷりの日替わりプレートなど、月替わりでメニューが変わるのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

 

<評価>

★★★★★(雰囲気)
★★★★★(接客)
★★★☆(価格)

★★★☆☆味)
★★★☆(ボリューム)

 

<カフェ情報>
attic room(アティックルーム)
東京都渋谷区宇田川町31-3 第3田中ビル7F
JR「渋谷」ハチ公口から徒歩6分
営業時間:12:00~24:00
休業日:なし
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13025961/

 

 

 

第3位 華泰茶荘(ファタイチャソウ) 渋谷店

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渋谷のマークシティーの中を通り、アベニュー口から徒歩3分の所、「中国茶専門店」という赤い看板の見えるお店、「華泰茶荘」。

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中に入ると、1階には美しい中国茶器がずらりと並び、様々な種類の中国茶が売られている店舗となっています。

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入口すぐ右手の螺旋階段を上ると、2階では中国茶の講習会などを定期的に開催しており、さらに奥の階段を上った3階にカフェスペースはあります。

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蘇州の民家をイメージしているということで、螺鈿(らでん)細工の入った家具に統一され、高級感のある店内となっており、それぞれのテーブルには砂時計と湯沸かしポット、お湯を茶器にかけ流すための茶盤がセットされています。

 

テーブルにつくと何十種類もの中国茶のメニューがあり、思わずどれにしようか悩んでしまいますがオススメの台湾スイーツの九份芋圓(きゅうふんいもえん)と香炉台湾龍井茶のセットを注文しました。

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九份芋圓は体に優しいオリジナルの豆ぜんざい風のスイーツで、烏龍茶で似た温かお豆のぜんざいに黒タピオカ、九份名物のさつまいものお団子(芋圓)に冷たいココナッツアイスがトッピングされています。

 

小豆、白いんげん、緑豆のつぶつぶの食感と、黒タピオカのぷるぷるな食感、そしてもちもちのお団子は噛めば噛むほどさつまいもの味がして、様々な食感が楽しめ、ココナッツアイスとほんのり暖かいスープの相性がぴったりで最後までボリューム満点のスイーツでした。

 

さらにそれぞれの食材の効能の紹介もあり、全ての食材が体に良いものばかりで女性に人気の理由がうかがえました。

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香炉台湾龍井茶は、左上から茶葉が入った蓋碗(がいわん)、お茶を注ぎ分けるための茶海(ちゃかい)、左下は飲杯(いんはい)、香りを楽しむための聞香杯(もんこうはい)の4つの茶器がセットになっていて、セルフサービスで備え付けのポットからお茶を注ぐのですが茶器のセットだけでも見ているだけでわくわくしてきます。


※蓋碗はお茶の種類によって茶壷(ちゃふ)の場合もあります。

 

まずは聞香杯を飲杯に注ぎ、空になった聞香杯の香りをかぐとほんのり甘めの香りが漂います。一口飲んでみると香ばしくてまろやかな香りが鼻を抜けて、優しい甘さが口の中に残ります。

 

甘味が比較的強いお茶とのことでしたが、後味はとてもすっきりしているので、何杯飲んでも飽きの来ない味でした。

中国茶は2~3箭目まで飲むことができるので、お話を楽しみながら過ごすのにとてもぴったりなお店でした。

 

<評価>

★★★★★(雰囲気)
★★★☆(接客)
★★★☆☆(価格)
★★★★(味)
★★★★★(ボリューム)

 

<カフェ情報>
華泰茶荘(ファタイチャソウ) 渋谷店
東京都渋谷区道玄坂1-18-6 秀峰ビル
JR「渋谷」ハチ公口から徒歩10分
京王井の頭線「渋谷駅」アベニュー口から徒歩3分
営業時間:10:30~19:30
休業日:火曜日
https://www.chinatea.co.jp/

 

 

 

第2位 カフェ マメヒコ宇田川町店

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渋谷から徒歩10分ほど、少し離れた所にある静かなカフェ「カフェ マメヒコ」。

ビルの1階の奥まった場所に入口があり、コンクリート打ちの外壁とはアンバランスなウッディなドアと黒板に手書きのオススメメニューが書かれています。渋谷の喧騒を離れ、まるで秘密基地のような雰囲気が入口だけでも感じられます。

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中に入ると、落ち着いた暖色の照明が店内を照らしています。

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左手には、白いソファの席、奥には木目テーブル席が並んでおり、オープンしてすぐに何人かの常連の方が入っていきました。

 

席に着き、「カフェ マメヒコ」の入り口でもオススメされている一番人気の商品、檸檬ケーキのセットを注文。

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瀬戸内海の生口島で採れたノーワックスの瀬戸田檸檬だけを使った檸檬カスタードと、ボリュームたっぷりの最高級生クリームを使用したケーキで、レモンケーキではなく「檸檬」と表記することによって明治の文豪を彷彿させるようなレトロな雰囲気を出しています。

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サックサクのパイ生地に酸味のある濃厚な檸檬の味がぎゅっと詰まったカスタード、そして横から見ると檸檬カスタードよりもボリュームのある七クリームは程よい甘さの舌触りで、今までの檸檬ケーキとは一味違うこだわりを見せる味でした。

 

檸檬の酸味が際立っており、甘いものが苦手な方でもオススメできる一品です。
こちらの檸檬は瀬戸田檸檬だけを使用しているので、季節限定となっているため檸檬ケーキを召し上がりたい方は10月から5月までに行くことをおすすめします。(時期によっても異なりますので、こちらは各店舗へお問合せください)

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セットのカフェオレは定番の浅煎りのコーヒー豆を使用しており、すっきりとした酸味が特徴の味わいです。

 

一口飲んだ後に少しだけきび砂糖をとかしてみると味がまろやかになり、コーヒーの後味に一層深みが増すので二口目からぜひきび砂糖を入れて飲んでみることをオススメします。

 

また、「カフェ マメヒコ」はお豆賃という席料がかかり、時間帯や退店時間によって席の料金が変わってくるのですが、大人の時間を味わいたい方にはオススメのカフェです。

 

<評価>
★★★★★(雰囲気)
★★★★☆(接客)
★★★☆☆(価格)
★★★★(味)
★★★☆(ボリューム)

 

<カフェ情報>
カフェ マメヒコ宇田川町店
東京都渋谷区宇田川町37-11 大久保ビル 1F
JR「渋谷」ハチ公口から徒歩10分
営業時間:10:00~22:00(ラストオーダー21:30)
休業日:ほぼ無休
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13043557/

 

 

 

第1位 ガレットリア

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渋谷から道玄坂を登ってBunkamuraザ・ミュージアムを左にしばらく歩き落ち着いた街並みが見えたころ、ツタの絡まる石レンガ造りの外観が特徴的な一軒家のガレット専門店「ガレットリア」が現れます。

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中に入るカントリー調のアンティークの可愛らしい調度品が並び、外観の印象とは異なる白が基調の明るくとても広々とした店内でした。

 

店内ではガレットを焼く姿も見ることができ、スタッフの方が熟年の手さばきで次々とガレットを焼いているのを見ることができます。

 

一人につき1ドリンク1オーダー制ということで、お店で一番人気という定番クレープの塩バターキャラメルクレープとオーガニックのコーヒー豆を使用したカフェラテを注文しました。

 

店内はすでにお客さんが何名かいましたが、10分ほど待つとすぐにクレープとコーヒーが出てきました。

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厚みのあるクレープ生地に粉砂糖をまぶし、その上にはキャラメルソースとバターが乗っており、お皿の周りにはパラリと粒状の塩が掛けられています。

 

クレープは通常よりも厚めの生地で、外はパリッとしており、中はしっとりともちもちな食感です。生地は卵の味がしっかりとしている見た目よりもとても食べごたえのあるボリュームでした。

 

ほろ苦い自家製のキャラメルソースに塩味の効いたバターが絡んで、時間が経つごとにクレープ生地に溶けたバターとキャラメルソースがしみ込んでゆき、パリパリの外側の生地がしっとりとして2つの食感を楽しむことができます。

 

塩味とキャラメルソースのバランスが絶妙であっという間になくなってしまうほどの美味しさでした。

 

カフェラテは可愛くハート型にアートされており、見た目も可愛らしく、甘いクレープの味を引き締めてくれるほろ苦さで後味をすっきりと落ち着かせてくれます。

 

時間が2時間制ということでしたが、席数も広くお料理の出てくるスピードも申し分なく、ご年配の方から10代の方まで幅広く愛されているゆったりとした時間が味わえるお店でした。

 

<評価>

★★★★★(雰囲気)
★★★★☆(接客)
★★★★★(価格)
★★★★★(味)
★★★★☆(ボリューム)

 

<カフェ情報>
ガレットリア
東京都渋谷区松濤1-26-1
JR「渋谷」ハチ公口から徒歩10分
京王井の頭線 神泉駅徒歩8分
営業時間:11:30~21:00(ラストオーダー20:15)
休業日:火曜日

 http://www.many.co.jp/galettoria/

 

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