ホテルインターコンチネンタル東京ベイ スイーツビュッフェの口コミ
JR浜松町駅から歩いて8分、ゆりかもめの竹芝からは直結しているのがホテルインターコンチネンタル東京ベイ。
このホテルの3階にあるシェフズライブキッチンでビュッフェは行われています。
スイーツのビュッフェは、毎日15時から16時45分までです。私が訪れたのは平日金曜日でした。15時前にはたくさんの人がビュッフェを待っており、人気が窺えます。
年齢層はほとんどが女性で、若い方からマダムまで、幅広い年代の方が訪れています。
15時になるとスイーツのビュッフェが開始。スタッフに案内され席に着き、ついにビュッフェが始まります。
シェフズライブキッチンでは様々なスイーツが楽しめます。スイーツ以外にも軽食も用意されています。しょっぱい物も食べたい方やがっつり食べたい方も満足出来るラインナップになっています。
苺のヴェリーヌ
真っ赤な苺と、ピンクのムース。小さなカップに可愛らしく盛り付けられているのが、苺のヴェリーヌです。
上に乗っている苺は程よい甘酸っぱさで、そのまま食べても美味しい苺。
その下にあるムースは甘すぎず、こちらもほのかに甘酸っぱい味となっています。苺の味を引き立たせてくれるので、相性が抜群です。
しかもムースは口どけが良く、口の中いっぱいに甘さとまろやかさが広がっていきます。苺とムース、2つの味が合わさると非常に美味しいです。幸せな気持ちになれるスイーツが苺のヴェリーヌです。
ピスタチオのショコラ
チョコケーキの上に、柔らかな緑色のクリームでデコレーション。そして砕いたナッツが散りばめられているのがピスタチオのショコラです。
クリームはしっかりした甘さでありながらしつこくなく、美味しいく食べやすい味です。チョコケーキもチョコの味がしっかり感じられながらも、上品な甘さ。食べると口の中に上品なチョコの味が残り、食べ終わった後も幸せな時間が続きました。
ケーキは非常になめらかな食感となっており、食べ応えがありながらも少しずつ口の中に溶けていきます。
クリームとケーキの味は口の中に残り、余韻に浸れます。
さらに散りばめられたナッツは香ばしく、噛むとカリカリ。小気味良い食感も楽しめます。クリーム・ケーキ・ナッツの3種類の一体感が楽しめるお得なスイーツです。
タルトレットフランボワーズ
仲良く並んでいる、二粒の木苺が特徴的なのがタルトレットフランボワーズ。
タルトレットフランボワーズは小さなタルトでありながら、非常に贅沢なスイーツとなっています。このタルト一つで、木苺・チョコクリーム・サクサクの生地と3種類を一度に楽しめるからです。
木苺は程よい酸味があり、濃厚なチョコクリームの味を引き立たせています。そしてチョコクリームは非常に滑らかで、口の中に入れるとふわっと甘さが広がるのも嬉しいところ。
また、生地はサクサクして食べ応えもあります。
全体的に甘さがしっかりありつつ、木苺のお陰でしつこくないので食べやすいのも高ポイント。
異なる味、異なる食感の木苺・チョコクリーム・サクサクの生地が合わさると、驚きの美味しさになります。
ウェルカムスイーツ
ビュッフェが始まってしばらく経った後に、スタッフの方が用意してくれたのがウェルカムスイーツです。
こちらはレアチーズを使ったスイーツとなっています。
ちょこんと積もった雪のような見た目で、目でも楽しめるウェルカムスイーツ。口の中に入れるとふわっと溶け、レアチーズの濃厚な甘さを楽しめます。
このレアチーズは、しっかりした甘さでありながらしつこくなく、後味がいいのでぺろりと食べられます。
また、隣にある甘酸っぱいベリーソースと合わせて食べると違った味になるのもポイント。味の変化も楽しめます。
ウェルカムスイーツは美味しいだけでなく、見た目でも楽しませてくれるのでテンションが上がります。
テーブルに持って来た際に、仕上げにアイスピックのようなものでベリーソースをひと撫で。あっという間に3つのハートが出来上がります。その様はまるでマジックのよう。
また左側には雪の結晶をあしらった砂糖が添えられています。美味しいだけでなくちょっとした遊び心もある、嬉しいスイーツとなっているのです。
味だけでなく、見た目でも楽しめる。そんなおもてなしの心がたっぷり詰まったウェルカムスイーツに感激しました。
マカロン
スイーツの中でも定番となったのがマカロン。
マカロンは美味しいですが、デパ地下などで買うと値段が高いのがネックです。
けれど、シェフズライブキッチンは違います。マカロンも食べ放題です。
そのため気兼ねなく、食べたいだけマカロンが食べられる。ビュッフェならそんな贅沢さも味わえます。
シェフズライブキッチンでは、3種類のマカロンが用意されていました。黄色・白・茶色の3つです。
黄色は柑橘系のマカロンで、ほんのり甘酸っぱい味がします。口に含むと柑橘系特有の爽やかな風味も楽しめます。
白は生地の部分がとてもミルキーな味になっています。中のクリームと相まって濃厚な甘さを堪能出来ます。それでいてどこか優しい味となっています。
茶色は見た目の通り、チョコ味です。生地の部分の程よい甘さのチョコ、中の濃厚チョコクリーム。2種類の違う味のチョコを一緒に楽しめます。
2種類のチョコは味がバラバラにならず、むしろ美味しさが増しています。
マカロンのサイズは小さくなっていますが、色んなものを食べたいビュッフェでは嬉しい工夫です。小さく食べやすいので、マカロンをいくつも食べられます。
普段だと高くて買いづらいマカロンを好きなだけ楽しめる。そんな贅沢な食べ方が可能です。
抹茶のケーキ
ケーキというと三角形であったり、四角形だったりするイメージがあります。そんなケーキの常識にはまらないのが、シェフズライブキッチンの抹茶のケーキです。
焼き菓子のような独特な形の抹茶ケーキ。見た目に反して生地が非常に柔らかいのが嬉しいサプライズです。
生地の中はしっとりしていて、そのお陰で抹茶の味を存分に楽しめるケーキとなっています。この抹茶のケーキ、実は真ん中に少量の小豆が入っています。小豆のお陰で途中から味も変わり、1つのケーキで2度楽しめます。
見た目だけでなく味の変化も楽しめる、ワクワクする楽しいケーキになっています。
美味しいだけでなく、ちょっとした遊び心もあるのがシェフズライブキッチンのスイーツです。
タルトフレーズ
添えられた苺の赤が鮮やかなのがタルトフレーズです。
形は定番の三角形、王道のタルトです。
生地の部分はボリュームがあり、ビュッフェ用の小さいサイズながらも食べ応えがあります。生地にはほのかな甘さがあり、最後まで美味しく食べられます。
一番下の生地は非常にサクサクしていて、食感もよくクオリティの高さを感じます。
生地の上に乗っているのは、少量のカスタードクリームと苺です。
カスタードクリームは少量ながら甘さがしっかり感じられ、濃厚なクリームの味が楽しめます。カスタードクリームが少量なのが逆にいいアクセントとなっています。
苺は新鮮で程よい甘酸っぱさがあるので、甘い生地との相性も抜群。しっかりとした甘さでありながらいくつも食べられる、嬉しいタルトです。
柚子のジュレ
真っ白なクリームと透明なジュレ。
目を引くビジュアルとなっているのが柚子のジュレです。柚子ならではの甘酸っぱさを味わえるジュレと、甘すぎない生クリームとの二層になっています。
生クリームがあることで爽やかな柚子の味をより引き立たせています。単体で食べるよりもペアで食べると美味しいです。
柚子のジュレはさっぱりしていて食べやすく、どんな年代にも受け入れられる味です。
しかも生クリームの上に金粉も散りばめられているので、食べることで贅沢な気分も味わえます。
さっぱりした味があるのもビュッフェの嬉しい点です。
味に変化をもたらしてくれます。
フォンダンショコラ
ビュッフェにありながら、数量限定。
それが限定メニューのフォンダンショコラです。
ビュッフェが始まってしばらくした後に、ベルが鳴ります。そして掛け声があって、フォンダンショコラを手に取ることが出来ます。
限定ということもあって、このフォンダンショコラは大変人気です。大勢の人がフォンダンショコラを取りに来ていました。
フォンダンショコラの肝心の味は…素晴らしいの一言です。外はカリカリで、中はあつあつとろ~りとしたチョコレートソース。カリカリととろとろの2種類の感触を味わえる贅沢なスイーツです。
口の中に入れれば、濃厚なチョコレートソースがふわっと全体に広がっていきます。そしてチョコが溶けた瞬間、思わず「幸せ!」と思わせてくれる味です。
味だけでなく見た目でも楽しませてくれるのが、シェフズライブキッチンのフォンダンショコラです。
ハートの形に切っている苺も可愛らしく、素晴らしい演出です。ひと手間かけて、見た目でも楽しませてくれる。そんな思いやりは嬉しいものです。
その苺をフォンダンショコラの中のチョコレートソースに付ければ、チョコレートフォンデュとしても楽しめます。
添えてあるベリーソースをつければまた味も変わり、1皿でたくさんの味が楽しめます。ベルが鳴ったら是非取りに行ってください。限定なだけあって美味しく、贅沢な気分も味わえる一品です。
クリームブリュレ
ビュッフェで嬉しいことと言えば、目の前で調理をしたり仕上げたりするところ。注文すると目の前で仕上げてくれるのが、あつあつなめらなクリームブリュレです。
注文をするとその場で器にカスタードをよそってくれます。そしてその場で砂糖をまぶし、シェフが目の前でバーナーを使って砂糖を焦がします。
その場で焦がしてくれるからこそ、あつあつの砂糖の甘い香りも楽しめます。またいい具合に焦がされていく様も見られるので、視覚でも楽しめます。
さらさらだった砂糖に焦げ目がつき、カスタード全面を覆っていくところは、見ていると何だかワクワクします。
クリームブリュレの味は、カスタードのまろやかな甘さと、焦がされて濃厚になった砂糖の相性が抜群です。
また、パリパリの砂糖を割って食べるのも気持ち良さがあります。食感もいいのが嬉しいです。
見た目に良し、味も良し。あつあつで美味しいのがこのクリームブリュレです。
パンケーキ
スイーツの中で人気なものの一つがパンケーキです。
お店で食べると美味しいけれど少々高いのがパンケーキ。ですが、シェフズライブキッチンではパンケーキも好きなだけ楽しめます。
パンケーキ好きに嬉しいのはソースとフルーツが多数あり、自由に盛り付けられる点です。ソースは生クリーム、チョコレートソース、メイプルシロップ、はちみつから選べます。
フルーツはリンゴ・ミックスベリー・バナナ・パイナップル・苺・キウイが選べ、どれも新鮮でみずみずしいです。
自分の好みの組み合わせでパンケーキを食べることが出来るので、非常に楽しいです。勿論パンケーキの数も自由自在です。
パンケーキの味は素朴な甘さとなっており、そのまま食べても美味しいです。食感は柔らかくもっちもちで、噛むたびに嬉しくなります。パンケーキ1枚1枚にも手間暇が掛かっています。
ソースやフルーツの組み合わせを自由に変えられて、自分だけのパンケーキを作ることが出来ます。美味しく楽しいパンケーキです。
タルトタタン
リンゴの味、食感を堪能出来るスイーツがタルトタタンです。
このタルトタタンはリンゴの濃厚な味わいが楽しめます。リンゴの甘さが濃いのがむしろいいです。食べると、口いっぱいにリンゴの甘みと風味を感じることが出来ます。
ほんのりと甘酸っぱさもあり、後味はすっきりとしたタルト。火が通って柔らかいリンゴの食感も楽しめる、リンゴ好きにおすすめのスイーツです。
モンブラン
四角形になっており、取りやすくなっているのがシェフズライブキッチンのモンブランです。
栗のしっかりとした甘さ、そして栗の風味も一緒に楽しめます。
モンブランのクオリティが高いだけでなく、モンブランを支えるスポンジも美味しい。ノーマルのスポンジとチョコのスポンジの2種類がモンブランを支えています。
モンブランと2種類のスポンジが合わさることで濃厚な甘さを演出。
贅沢なモンブランとなっています。
アップルパイ
スイーツの定番メニューの一つアップルパイ。
シェフズライブキッチンのアップルパイはさらにくるみも乗っており、贅沢っぷりが嬉しいです。見た目も美しく、アップルパイは黄金色の輝きを放っています。
アップルパイは程よいリンゴの甘さと、しっとりしていて甘い生地、くるみの香ばしさが楽しめます。くるみのお陰でより美味しいアップルパイとなっています。
甘さも程よいので、アップルパイはぺろっと食べられます。
チョコレートのカップケーキ
見た目も可愛く人気なのがカップケーキです。
シェフズライブキッチンではチョコレートをはじめ様々なカップケーキがあります。今回はチョコレートをチョイス。
チョコレートのカップケーキは濃厚なチョコクリームと、しっかりとした甘さで後味のいいのケーキの相性が抜群です。
クリームだけでなくケーキの部分もしっかり作りこまれているので感心させられます。ケーキの部分も美味しいです。
クリームとケーキは強めの甘さですが、嫌な甘さではありません。濃厚でありながらも上品な甘さとなっています。
人気のカップケーキも、ビュッフェなら気兼ねなく独り占め出来ます。
チョコレートファウンテン
シェフズライブキッチンの入り口付近で目に付くのが、チョコレートファウンテンです。
タワーから溢れ出る液状のチョコレートは、心を奪われます。
チョコレートファウンテンでは苺、キウイ、パイナップル、マシュマロの4種類から具材を選んでチョコレートを絡めることが出来ます。
今回はマシュマロとパイナップルをチョイスしました。チョコレートだからどれも同じかと思っていましたが、具材が変われば味も全く違ってきます。これには驚きでした。
マシュマロは外側にはしっかりとチョコレートが染み込みこんでいます。中は普通のマシュマロなので、外側と内側では味が違います。
口に含むと濃厚なチョコレートの甘さから、マシュマロ本来のミルキーな味に。味の変化が楽しめる、贅沢なスイーツです。
パイナップルの場合は逆です。チョコレートがしっかりついているのに、初めにパイナップルの甘酸っぱさがやってきます。その後にチョコの甘さがやって来ます。
パイナップルのフルーティさのお陰で、濃厚なチョコもさっぱりと食べられて美味しいです。具材が変われば味も変わる。チョコレートファウンテンなら色んな味を楽しめます。
赤ワインのジュレ
宝石箱を独り占め。そんな気分にさせてくれるのが、赤ワインのジュレです。
透き通った赤のジュレと、散りばめられたフルーツがまるで色とりどりの宝石のよう。食べた人を贅沢な気持ちにさせてくれます。
勿論見た目だけでなく、味も抜群なのが赤ワインのジュレです。赤ワインの濃厚な味がしながらも、しつこくないのでさっぱりと食べられて美味しいです。大人の味のジュレです。
ジュレ自体は程よい弾力があり、舌触りもいいのがたまりません。
フルーツも新鮮で、様々な種類が味わえます。フルーツの甘酸っぱさがジュレの味を引き出していて美味しいです。
赤ワインの味が濃厚でありながらフルーティで、口の中をさっぱりさせてくれる。フルーツとの相性もいいのが、赤ワインのジュレです。
シェフズライブキッチンのサービスは非常に細かく、行き届いています。特にすぐにお皿を下げてくれるのが嬉しいです。
席を立っている際に、料理の乗っていないお皿を下げてくれるので、テーブルの上は常に快適です。行き届いたサービスが非常に気持ちいいです。
シェフズライブキッチンのフロアには大きな窓のお陰で開放感があります。
景色が非常によく、海やレインボーブリッジも見えて素晴らしかったです。
予約をしていくと非常にスムーズに入場できる上に、値段も安くなります。しかもウェルカムドリンクも付いてくるので、予約をするのがお得です。
私は予約していったので、値段が安くなっただけでなくスパークリングワインも頂きました。お酒とスイーツで贅沢な気分を味わえました。
スイーツの種類が多く、どのスイーツも非常にクオリティが高いです。そしてどのスイーツも上品な甘さに仕上がっていて美味しいです。
行き届いたサービスや見た目も楽しませてくれる心遣い。シェフズライブキッチンなら美味しく、贅沢な時間を過ごせます。
日頃頑張っている自分へのご褒美として、シェフズライブキッチンを訪れてみてはいかがでしょうか。
女子リキでは、インターコンチネンタル東京ベイのニューヨークラウンジでアフタヌーンティを体験した時のレポートを公開しています。
インターコンチネンタル東京ベイのニューヨークラウンジでアフタヌーンティにきぃお海がある方は是非ご覧ください。
以下ではインターコンチネンタル東京ベイ関連、ビュッフェ関連のいくつか記事を紹介します。