クコの実(ゴジベリー)を使った簡単スイーツレシピ3選
今回は、クコの実(ゴジベリー)を使ったスイーツレシピを3つ紹介します。クコの実(ゴジベリー)はとても栄養が豊富なスーパーフードです。女性にうれしい成分がいっぱい入ったゴジベリーおいしく摂取して女子力アップを目指しましょう!
クコの実とクルミ入りのチョコケーキ
クコの実とクルミが入ったチョコケーキです。ふんわりとしたチョコケーキの中にクコの実の赤色がチラチラ見えて可愛いです。甘酸っぱいクコの実とクルミのカリッとした食感がよく合っています。
バターではなくサラダ油を使用しているのでチョコケーキだけどアッサリしています。プレゼントにしても喜ばれますよ!
<材料>4個分
卵:1個
砂糖:35グラム
サラダ油:大さじ2
薄力粉:50グラム
ベーキングパウダー:3グラム
ココア:大さじ1
クコの実:5グラム
クルミ:30グラム
<作り方>
①ボウルに卵と砂糖とサラダ油を入れます。
②泡立て器でよく混ぜます。
③ふるった薄力粉とベーキングパウダーとココアを入れてサックリと混ぜます。ここで混ぜすぎてしまうと固いケーキになってしまうので注意します。
④クコの実を水で戻してから軽く絞ります。
⑤③のボウルにクコの実とフライパンで乾煎りして刻んだクルミを入れて混ぜます。飾り用のクコの実は少し残しておきましょう。
⑥生地をアルミカップに4等分して入れます。
飾り用のクコの実を上に乗せます。結構膨らむので6分目くらいまでにしておきましょう。
⑦180度に熱したオーブンで20分程焼いたら完成です。
竹ぐしをさしてみてベッタリした生地がついてこなければ大丈夫です。
<このレシピのポイント>
甘さが控えめなので甘いものが苦手な人でも食べられるチョコケーキです。
砂糖は50グラムまで増やして作っても美味しくできるのでお好みで調節してください。
もっとチョコ感を出したい場合は生地にチョコチップや砕いたチョコレートを加えてください。大きめに砕いたチョコレートを入れると見た目もワイルドで楽しいチョコケーキになります。
今回はクルミを入れましたがアーモンドダイスやカシューナッツなどのナッツを入れても美味しく作れます。
乾煎りすることでカリッとした食感と香ばしさがうまれますので忘れずにおこなうようにしましょう。フライパンを使うほかオーブントースターで軽く焼いても大丈夫です。その場合は焦げやすいので様子を見ながら時間を調節してください。
2倍の分量にして18センチ程のパウンド型で焼くと、パウンドケーキになります。その場合は焼き時間をのばしてください。表面がこげそうならアルミホイルをかぶせて焼くと焼き色も綺麗に中まで火が通ります。
贈り物にしても喜ばれるのでおすすめです。
クコの実とレーズンのココナッツクッキー
クコの実の赤とレーズンの黒が粒々見えるとても可愛いクッキーです。
ココナッツオイルを使うのでオーブンで焼いている時から部屋中がココナッツのい香りに包まれて幸せな気持ちになれます。
甘さ控えめですが、生地に入っている少しの塩が味を引き締めてくれるので物足りなさは感じません。
成形も手で丸めてつぶすだけなので簡単です。焼き上がりは柔らかい感じですが冷めるとサクサクのクッキーになりますよ。
見た目が可愛いのでプレゼントにすると喜ばれます。
<材料>(3人分)
ココナッツオイル:40グラム
砂糖:30グラム
塩:一つまみ
薄力粉:90グラム
牛乳:大さじ2
クコの実:5グラム
レーズン:20グラム
<作り方>
①ココナッツオイルをボウルに入れて柔らかく練ります。
液体になっている場合はそのままで大丈夫です。
②砂糖を入れます。
③ココナッツオイルと砂糖を白っぽくふわっとするまで混ぜます。
ここで空気を含ませるとサクッとしたクッキーになります。液体の場合は馴染ませる程度で大丈夫です。
④薄力粉をふるって加えてからサックリ混ぜます。
ここでは完全にはまとまりません。練らないように手ですり混ぜます。
⑤牛乳を加えて手でひとまとめにします。
手を使って最小限にまとめます。練ってしまうとサクサクの食感にならないので気を付けてください。
⑥クコの実を水でふやかして軽く絞ります。
⑦クコの実とレーズンをクッキー生地に加えて混ぜます。
⑧手で丸めてつぶして成形してクッキンシートをしいた鉄板に並べます。
⑨180度のオーブンで18分くらい焼いたら完成です。
クッキーの外側が少し茶色に焼き色がついてきたらOKです。
<このレシピのポイント>
ココナッツオイルは気温の低い所に置いておくと白く固まります。このクッキーは白く固まったもので作るのがおすすめです。なぜかというと砂糖と混ぜるときに一緒に空気を含ませることができるからです。そうすることでサクサクの食感のクッキーに仕上げることができます。
液体のココナッツオイルでも作ることができますが少し食感は固くなります。その場合はベーキングパウダーを小さじ4分の1加えるとサクサクした食感になります。
固さもサクサク、ちょっと固めと好みがありますので自分のお好みで作ってみてください。
今回はクコの実とレーズンで作りましたが、ナッツ類やドライいちじくやオートミールを加えて作っても美味しくできます。
乾燥材を入れた缶で保管すると日持ちするので沢山作っておいてもいいですよ。
アイスボックスクッキーにすることもできます。その場合は生地をラップで細長いソーセージのようにして成形して冷凍庫で冷やし固めてください。
食べたいときに冷凍庫から取り出して少し解凍してから包丁でスライスしてオーブンで焼きます。食べたいと思った時にすぐに焼くことができるのでいいですよ。
クコの実のシロップをかけたヨーグルトゼリー
ふっくらしたクコの実が入ったシロップは甘ずっぱくてキュンとする味です。ヨーグルトのアッサリしたゼリーにかけるとよく合います。
食欲のないときにもサッパリ食べることができるので朝食にもおすすめです。ゼラチンの量を調節してもっとプルプルの柔らかなゼリーにすれば、クラッシュしてからシロップと混ぜてドリンクにもなりますよ。大きめのストローだと飲みやすいです。
<材料>(2人分)
▼ヨーグルトゼリー
ヨーグルト:100グラム
砂糖:30グラム
牛乳:120cc
ゼラチン:3グラム
▼クコの実入りシロップ
クコの実:4グラム
砂糖:10グラム
水80cc
<作り方>
①ボウルにヨーグルトと砂糖を入れます。
②砂糖が綺麗にとけてなめらかになるまでよく混ぜます。
③牛乳を少しずつ入れて混ぜます。もしここでダマになってしまったら一度こします。
④ゼラチンを大さじ2の水でふやかします。
⑤湯せんで溶かしたゼラチンを③のボウルに入れて手早く混ぜます。
ゆっくり混ぜているとヨーグルトの液と混ざる前にゼラチンが固まってしまうので注意しましょう。
⑥型に2等分して入れて冷蔵庫で冷やし固めます。
⑦クコの実は水でふやかしておきます。
⑧シロップを作ります。鍋に水と砂糖を入れて火にかけて砂糖を溶かします。
⑨クコの実を入れて冷まします。冷めると少しクコの実の赤色がシロップについて綺麗な色になります。
⑩ヨーグルトゼリーが固まったら上にシロップをかけて完成です。
<このレシピのポイント>
なめらかにヨーグルトゼリーを作るためには最初に、ヨーグルトと砂糖をよく混ぜておくことが大切です。ここで適当にしてしまうと牛乳を混ぜたときにダマになってしまうので注意しましょう。
このヨーグルトゼリーはプリンのような食感です。ムースのようなフワフワした食感にしたい場合は牛乳の代わりに生クリームを100㏄泡立てて加えてください。濃厚さも加わるのでリッチな味になりますよ。泡立てた生クリームを混ぜる時も少しずつ入れながら混ぜると綺麗に混ざって分離しません。
クコの実のシロップは完全に冷えてからヨーグルトゼリーにかけてください。温かいままだとヨーグルトゼリーが溶けてしまいます。ヨーグルトゼリーを冷やしている間にシロップを作っておくとちょうど一緒に食べることができますよ。
分量を増やして大きな型で作れば豪華になります。クコの実の他、お好みのフルーツで飾っても素敵ですよ。
※ゴジベリー(クコの実)のデザート以外のレシピをご覧になりたい方は、本家「女子リキ」に掲載されているのでご覧になってください。
ゴジベリー(クコの実)は栄養満点!高い効果と食べ方・レシピ - 女子リキ
ゴジベリーの成分や効果についても詳しく解説されています。