女子リキ@スイーツ部

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ヒルトン名古屋デザートブッフェ【口コミ】行ってみた感想

今回はヒルトン名古屋(愛知県名古屋市)1Fのロビーラウンジ「ザ・ギャラリー」で開催された【「ストロベリーデザートブッフェ ~ベリー・ベリー・ホテルの舞踏会~」第1回ベリー・ベリー・ホテルの舞踏会と世界のセレブリティ】に行ってきました。

これは1月の土日祝のみ、1日3回開催され、(1回あたり)1時間半の間、独創的な発想と数々のコンクールでの受賞歴を持つペストリーシェフの渡辺守が創り出すストロベリーデザートを中心としたスイーツが食べ放題というイベントです。

 

非常に人気のイベントでして、ほとんどの回が満席の中、なんとか予約が取れて参加する事が出来ました。当日、若い女性客を中心に会場は大賑わい!ヒルトンの様な高級感漂うホテルでは普段見る事が出来ない光景だったのではないでしょうか。

 

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イベント開始と同時に、会場のお客さんが一斉にブッフェコーナーへ!出来るだけ多くのスイーツを食す為に、順番待ちを極力抑えた効率の良い行動を模索している中、最後の仕上げを待っている大量のスイーツが眼前に飛び込んでくるではありませんか!

 

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シェフから薦められ早々にゲット!私の胃袋に入る本日最初のスイーツはコレに決定!と相成りました(笑)

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ストロベリーアイスを上下からスコーンで挟み、生クリームとストロベリーソースをかけてイチゴをあしらった一品。シェフに聞いたら「ストロベリーのスコーン」との事でしたが、“ストロベリーアイスクリーム”もタイトルに入れてあげてよ!といったところでしょうか(笑)

 

スフレ、アイスともに甘くて美味しいのですが、温度差のせいか、それとも食感の違いのせいか、スフレとアイスを一緒に口の中に入れるとお互いが協調してそれぞれの甘味を打ち消し合う事もなく、絶妙なハーモニーを奏でます。

 

ここに、ストロベリーソースの甘味とほのかな酸味、イチゴの酸味が加わる事で、より一層スフレとアイスの甘味が引き立つという非常にバランスの取れたスイーツでした。

 

1品目のスイーツで完全にスイッチが入りました(笑)ここからはガムシャラに出来る限り多くのスイーツと向き合っていきます。

 

続きましては、見た目も楽しめるこちらのスイーツ。「ストロベリーのロールケーキ」といったところでしょうか。大き目のイチゴをピンク色の生クリームとカスタードクリームとともにラズベリーのスポンジで巻き上げたものの様です。

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スポンジが非常に柔らかくてふんわりとした食感が楽しめます。また、スポンジ、生クリーム、カスタードクリームのどれもが甘いのですが、イチゴが大きい分、イチゴの酸味もまた存在感が十分!そして、このイチゴの酸味がある事で、他のメンバーの甘味が際立ってくるんです。緻密な味の計算が為された一品といった印象です。

 

3品目のスイーツはコチラ。

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今回のイベントのテーマを最も忠実に再現したスイーツの一つではないでしょうか。グラスの中に(写真では見にくいですが)タルト、その上にカットイチゴを乗せ、その上にあしらったブルーベリー風味の生クリームの上にピンク色のマカロンをあしらった一品。その名も「天才画家のストロベリー・ベレー・タルト」。画家のベレー帽をマカロンで表現したところが見た目を楽しませてくれます。

 

一口味わえば、タルトの控えめな甘味、生クリームの存在感ある甘味とイチゴの酸味とのコントラストが楽しませてくれます。そして食べ進めると、タルトの下にいるプレーン生クリームがタルトを混ざり合って、心地よい甘さを口の中に広げてくれます。

 

タルトと2種類の生クリームが持つそれぞれの甘味とイチゴの酸味との絶妙なバランスが楽しめるといったところでしょうか。また、マカロンの食感がこのスイーツにアクセントを与えてくれたりもして、とても美味しかったです。

 

次はコチラの「スフレチョコレートケーキ ストロベリー添え」。
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白い器の中にチョコレートスフレと生クリーム、その上からストロベリーソースとイチゴをあしらった一品です。

 

チョコレートスフレは膨らんだ部分はスポンジケーキ風、膨らんでない部分はムース風という感じで食感に違いがありながらも、双方ともチョコレート独特の苦みと甘味を兼ね備えており、そこに生クリームの甘味とイチゴの酸味が絶妙なバランスを保ちながら、私の口を喜ばせてくれる一品です。やっぱり、チョコレートとイチゴって相性イイなって実感できるスイーツでした。

 

続きましては、抹茶色のムースにストロベリーソースをかけ、その上から角切りにしたラズベリースポンジをトッピングした一品、題して「グリーンティーティラミス ストロベリー添え」。

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一般的なティラミスには似ても似つかしくないのですが、ティラミスがイタリアのチーズケーキである点を考慮すれば、抹茶ムースではなくて、抹茶のレアチーズケーキかな?といったところです。

 

食べてみましたが、やはりティラミスどころかレアチーズケーキ感もありませんでしたが(笑)、抹茶の控えめな甘味と渋味が、ストロベリーソースの甘味とほのかな酸味、そしてスポンジの甘味と相まって、和菓子を彷彿とさせる上品な甘味を楽しめる一品です。

 

甘いものは好きだけど、あまり量が食べられない年配の方向けのスイーツですね。

 

ここらで自分の好み全開の一品を堪能しようという事で選んだのがこの一品、その名も「ストロベリーチーズケーキのゆりかごベッド」。

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器の最下層にタルト生地、その上から角切りのイチゴを加えたチーズケーキ生地をかけて焼き上げており、チーズケーキとタルトが好きな私にとっては贅沢この上ないスイーツです。

 

チーズケーキ部分は焼き入れ時間を長くしてるせいか生地は割と固めでしたが、口の中に入れると、チーズケーキもタルトも甘過ぎない程度の甘さの中にストロベリーの酸味が時よりアクセントを与える事によって、これまた甘味と酸味の調和がとれた、シンプルながらも満足感のあるスイーツでした。

 

自分の好みという事もありますが、躊躇なくオカワリしました(笑)

 

続きましては、コチラの「バラの王妃のストロベリー冷製スープ」。

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タイトルにある通り、ヨーグルトや杏仁豆腐を思わせる白色のソースの上にイチゴの果肉たっぷりのソースをかけた、とても涼し気な一品。ま、1月開催のイベントには決して相応しいとは言えないのかもしれませんが(笑)

 

口に運んでみると、白い部分はヨーグルト味のムースといった感じで非常に滑らかな舌触りとしっかりとした甘味が口の中に広がり、そこにストロベリーソースの甘味とソースの中にあるイチゴの酸味が相まって、甘味と酸味がお互いを損なう事無く、素敵なハーモニーを奏でてくれるスイーツです。他のスイーツよりも冷たいので、チェイサー的な存在ともいえる一品ではないでしょうか。

 

さ、どんどん行きましょう。次のスイーツはコチラのカップケーキ。

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ラズベリースポンジケーキの上に、ピンク色の生クリームとイチゴを丸々1つトッピングしたケーキになります。シンプルではありますが、これぞストロベリースイーツと言わんばかりの見た目を有するスイーツです。

 

スポンジの部分は、本イベントで出されたスイーツの中で一番ではないかと思えるくらい、堅くてポロポロとした生地でしたが、上にトッピングした生クリームと一緒に口の中で運べば、生クリームがスポンジに潤いを与えるかの如く、心地よい舌触りを感じる事ができます。

 

上に乗っているイチゴの酸味を楽しみつつ、スポンジと生クリームの甘味を堪能できる一品です。とにかく甘いのが好きという方にはもってこいのスイーツではないでしょうか。

 

そして次はコチラのスイーツです。抹茶テイストのスポンジ、ルバーブを思わせる赤色のゼリー、ピンク色の生クリームに加え、最下層にはペースト状のチョコレート。

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これらをミルフィーユの様に幾層にも重ねた一品。とても賑やかな彩りで見てるだけでとても楽しくなるケーキです。

 

一口食べてみると、あら不思議(笑)抹茶テイストのスポンジが醸し出す上品な甘味と渋み、イチゴを彷彿とさせる生クリームの甘味、ストロベリーもしくはルバーブと思われるゼリーの酸味、そしてチョコレートの苦み、これらが幾重にも重なって口の中で踊り続けるという、口の中が賑やかな味わいです。

 

そして、このスイーツ、一口食べる度に味わいが変わるんです!甘味が強いと思ったら、次の瞬間、心地よい苦みが、また一口食べて酸味と甘みの調和を楽しんだかと思いきや、次の瞬間ほのかな渋みが口いっぱいに広がるみたいな。あまりにも味の変化が面白いので、このケーキ、5つも食べました(笑)何度口に運んでも味わいが変化する食べ飽きない一品といえます。

 

続きましては、こちらのスイーツ。

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レアチーズケーキやヨーグルトムースを連想させる白い生地の上に、赤いソース。これは「マラデボアムース ルバーブソース添え」と題されたスイーツでして、白いマラデボアなるフランスでは人気のあるイチゴを使ったムースに、ルバーブで作ったソースを掛けたものです。

 

食べてみると、ムースはほんのりとしたストロベリー味が感じとれます。見た目はほぼ白いのですが、やはりマラデボアムースというネーミングにふさわしい味わいでした。

 

そして、ルバーブソースのしっかりとした酸味がムースの甘味を引き立ててくれるので、酸味と甘味のバランスをきちんと計算した一品といえます。ただ一辺倒に甘いだけでなく酸味も楽しめる、大人向けのスイーツといったところです。

 

そして、スイーツといえば、やはりスタンダードなショートケーキを連想する方も多いと思いますので、ここらでショートケーキ的なものをチョイスしようという事で、次はコチラのスイーツ。

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「ストロベリーショートケーキ ルームキーのチョコレート添え」と題された一品なのですが、残念ながら“ルームキーのチョコレート添え”は見当たりませんでした。ヒルトン名古屋の公式サイトにはそのルームキーが掲載されていたのですが、直に確認する事が出来ず、少し残念です。

 

スポンジ部分が(ラズベリーの)ピンク色という点以外は、完全なるスタンダードなショートケーキ(笑)モチロン、味わいもスポンジと生クリームの甘味に、テッペンとスポンジの間にあるイチゴによって時より押し寄せる酸味がアクセントを与えてくれるショートケーキらしい味わいになっております。

 

数あるユニークなスイーツの中にあっても、ケーキの王道であるショートケーキの存在感が色褪せる事はありません。外せない一品です。

 

次は、チーズケーキが好きな私としては、先ほど食べたベイクドも美味しかったけど、どうせならレアも味わいたい!という事で、コチラ。その名もずばり「チーズケーキ」。ここに来てネーミングがシンプル!(笑)

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プレーンなスポンジとレアチーズ、そしてストロベリーかルバーブを思わせる赤いゼリーの3種類しかない見た目にもシンプルなケーキです。

 

食べてみると、レアチーズの部分は味わいはヨーグルト、舌触りはムースを思わせるくらいで、ほのかにチーズの風味を感じつつも非常に甘い味わいでした。この時点でチーズケーキ好きの私には十分満足なんですが、更に、ゼリーの酸味がレアチーズとスポンジの甘味をより引き立ててくれるという味のバランスも申し分なく、至極満足の一品でした。

 

そして最後はこちらのスイーツ。

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ピンク色のラズベリースポンジにウグイス色のクリームが何とも言えない見た目のコントラストを与えてくれる「ピスタチオ ラズベリーケーキ」。ピスタチオを使ったケーキが好きな人も結構いらっしゃる様で、それならば食した事がない私もぜひ御相伴に与ろうと思いまして(笑)

 

食べてみると、非常に薄っすらとではありますが、ピスタチオの風味が感じ取れました。しかし、写真の通り、大部分がラズベリーのスポンジなので、スポンジの甘味を存分に味わえるケーキといった印象です。

 

とはいえ、ヒスタチオの風味が存在感を隠しつつ、スポンジの甘味を引き立ててくれているのかもしれませんね。

 

この他にも、(写真がなくて申し訳ないのですが)イチゴ、バナナ等のフルーツで食べるチョコレートファウンテンも楽しめますし、ラズベリーやストロベリーを連想させるドリンク類もとても美味しかったです。

 

一方で、チェイサーになり得るものといえばポップコーンとトルティーヤチップス&サルサソースくらいしか見当たらなかったので、筋金入りの甘いもの好きでないと、1時間半を満喫する事が結構難しいのではないかと思いました。

 

なお、ヒルトン名古屋で開催されるストロベリースイーツブッフェは今回が“第1回”と称されている通り、2~3月には「第2回Miss.ストロベリーとMr.チョコレートのスイーツ・ウェディング」、4~5月には第3回も開催される予定ですので、興味がある方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

詳しくはヒルトン名古屋のHPを参照下さい。ストロベリースイーツブッフェinヒルトン名古屋のレポは以上になります。ありがとうございました。

 

URL: http://www.hiltonnagoya.com/plans/restaurants/3250

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